月夜の晩。マンションの一室で大量の薬に手を伸ばす女性。覚悟を決めたその背後に何者かが現れた……。
※本文中に自死に関する記述があります。閲覧注意でお願いします。
最終更新:2025-05-20 21:31:16
3834文字
会話率:49%
とある地方都市の空に棲み、「イサナ様」と呼ばれ親しまれている正体不明の巨大生物。神様にも見えるそれは、人には聴こえない波長で延々と何かを歌い続けている。たったひとり、視覚障害をもつ高校生・トオルだけが、その「聴こえない歌」を聴いていた──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 21:25:58
11222文字
会話率:32%
聴こえない声を聞きますか
最終更新:2025-04-26 16:14:21
31022文字
会話率:20%
エクセレンス王国の貴族『フォルラー・アーデル・ダイヤ』は7歳の頃、突如左目が視えなくなり、障碍者(ハンディ)となってしまう。家族や召使い達からは迫害され、今や屋敷には、フォルラーと唯一の召使い兼ペットの獣人『イズミ』しか居ない。イズミも両耳
が聴こえない障碍者だ。
孤独に生きている中、親戚の貴族である『ダイヤ伯爵』から、面識を持つために会ってみないかとの誘いの手紙が届く。
ダイヤ伯爵との出会いにより、王国の秘密が気になったフォルラーは3人で王国を「観る」旅に出発することに__。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:50:38
13139文字
会話率:47%
何も聞こえない。私の世界から音が消えた。
その理由が精神的なものだなんて、認めたくなかった。
「生きてる意味ってあるのかな」
心の中で声が聞こえる。それは本当に私の声なのだろうか。
心の奥に眠る、かすかな命の音。
その音に気付いた時、私の
世界は少しずつ動き出す。
これは、何も聞こえない世界で足掻く少女の再生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 20:10:47
3924文字
会話率:24%
耳が聴こえない男の子と目が見えない女の子はどうやって思いを伝えあうか
桜並木を音無く歩く。
耳が聴こえない主人公の水瀬歩は夕陽が照らすひとつの高級車に目が留まった。
スモークガラスで中が見えない中、突然、ドアが開く。
不思議な少女を前
にする。
希望や絶望、喜怒哀楽を感じられない瞳に歩は惹かれた。
その虚無に恋をした。
コミュニケーションを取ろうとするが、一向に伝わらない。
彼女は盲目だった。
手話やボディランゲージでしかコミュニケーションを取ることしかできない歩は思いを伝えられず、そのまま少女は去って行ってしまった。
新学期が始まると、転校生としてその少女がやってきた。
再びコミュニケーションを取ろうとするが、かえって警戒され拒絶されてしまう。
絶望の最中ーー少女とコミュニケーションを取る方法を見つける。
コミュニケーションを通してお互いのことを理解し、共感し、ともに挑戦し体験する。
お互いの気持ちが強まる一方で、ある事件が起こる。
聴こえない、見えない。
それでも気持ちを伝えるにはどうすればいいか。
歩は模索し、少女に想いを伝える。
耳が聴こえない主人公と目が見えないヒロインとの人間ドラマを書かせていただきました。
扱う題材が非常にセンシティブで人によっては敬遠するような内容、及び、私に対して不信感を得る方もいらっしゃると思います。
事実、私は耳が聴こえて、目も見えます。実際の方々の気持ちは共感することはできません。
しかし、私も抱えているものがあり、だからこそ、他人に理解してほしい、共感してほしいという気持ちが理解できます。
理解できないこと、共感できないことがあるのは事実です。しかし、重要なのは理解しようとする気持ちだと思っております。
その理解したいという「思い」を伝えるため、「思いを伝える」というテーマで書かせていただきました。
テーマ自体はとてもシンプルなものです。シンプルだからこそ見落としがちなものです。
この作品を通して、私の伝えたい思い、そして甘い青春模様をお楽しみください。
よろしくお願いいたします。
雨月黛狼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
89250文字
会話率:40%
『お前は何ができる?』
男性――【沈黙】サイレンが私に問う。筆談で、だ。
『ここは戦場。役立たずを養う余裕はない』
これほどロマンチックさを欠いた初夜もないだろう――。
指揮を高める彼方まで轟く声と、自ら先陣を切る勇猛さで、多大な功
績を残した【勝ち鬨】サイレン。しかし壮絶な撤退戦で喉に致命的な傷を負ったサイレンは、声と自信を失い、敵国・魔王国と領土を接する辺境領サイラスに転封されてしまった。
辺境都市サイラスは【沈黙の魔王】による【沈黙魔術】の所為で、一切の音が聴こえない特異な地。行軍・築城・戦闘――あらゆる行動に命令・号令が必須な軍隊において、これほど戦いにくい地も他にない。サイラスは城壁造りもままならず、魔の森から無限に湧き出てくる魔物に苦しめられていた。
『手話です。それが、私にできる全てです』
そんな地獄の地に、捨てられるようにして嫁いできた女性・ライト。彼女が異世界に持ち込んだ【手話】はやがて、この最悪の状況を一変させることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 11:37:35
30659文字
会話率:19%
とある森の中に、小さな小屋がある。
そこには一人の老人と少女が暮らしていた。
ーーある日、少女が老人の異変に気が付いた。
優しく育っていた少女は老人に花をプレゼントしようと、1人で森へ入ってしまう。
森に入り花を積んでいた少女はしばら
くすると森の異変に気付く。
ーー聴こえないのだ、生命が。生命の、生きるが故の必然的な香りが。何も、感じない。
(どうして…?)
初めての森の異変に恐怖を覚えた少女は、急いで帰路につくことにした。
背後が、燃えていることには気が付かずに。
ーーーーーーーー
一人の少女が憎悪を胸に復讐の道を行く、成長しながらも悲しみのある、そんな、物語です。
※結構、鬱展開あります。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 23:19:23
5417文字
会話率:23%
救急病棟の看護師の男性と耳の聴こえない女性が出会う。
様々な困難の日々で恋が愛に変わっていく。
そんな二人の哀しくも美しい愛の物語。
最終更新:2025-02-04 01:37:53
9928文字
会話率:8%
耳の聴こえない少年が、知らない間に敵に狙われる!
そんな少年を陰ながら守る女子達。
幼馴染み、同級生、先輩、後輩、姉。沢山の女子達が少年を守る為、特別な力「おにぎり」を使い敵に立ち向かう。
女子達に秘められた力、少年の狙われる理由。
敵はど
ういう組織なのか、なぜ誕生したのか。
その理由は、読んで確かめてください!
耳の聴こえない少年と特別な力を持つ女子達が織り成す王道ファンタジー!
「沈黙の剣使(ちんもくのけんし)」と言う作品も投稿しております。この作品も読んでいただけると嬉しいです!(繋がりは今の所、何もありません)
気になったら、ぜひ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 23:07:43
26458文字
会話率:54%
世界には様々な人がいる。今を生きるこの瞬間が当たり前じゃない人だっている。みんなが思ってる普通が普通ではない。
物を見る事ができる? それは目が視えるからだ。
運動ができる? それは四肢が揃い何不自由ないからだ。
音が聞こえる? それは耳が
聴こえるからだ。
自分の当たり前を当たり前だと思ってはならない。
これは、障害があっても何も変わらない。みんなと一緒なんだと知る為の物語。
障害があっても、世界を救う事だってできる。
耳が聴こえない少年が、救世主に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 14:09:15
47608文字
会話率:48%
短編集「五感」
私狐猫が五感を意識した短編小説を書いてそれをまとめてる作品になります。
普通の人には聴こえないもの
見えないもの
はたまた五感を刺激するもの
五感と言っても捉え方は様々あります。
それら数多ある捉え方を私自身で噛み砕い
て少しずつ作品にしていきます。
※不定期投稿 過去作も投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 21:33:40
30927文字
会話率:49%
伯爵令嬢メルアンには精霊の声が聞こえる。
だが幼い頃にいたずら好きの精霊の言葉を信じた結果「偽耳令嬢」と蔑まれるようになり、評判の悪さから社交の場に出られなくなっていた。
そんな彼女はある日、無口で恐ろしいと噂の「口無し公爵」ウルベルトの
婚約者探しのパーティーに招待されることに。仕方なく参加したそのパーティーでメルアンは悪態をつくウルベルトの声を聞いた。
しかしどうやらその声はメルアンにしか聞こえていなかったらしい。ウルベルトは自分の声を聞ける唯一の存在であるメルアンに求婚するが――。
「貴方は口が悪すぎます。お断りです」
『では、これからは悪態をつく代わりにお前への愛を囁くことにしよう』
「他の者に聞こえないからと、人前でそのような発言はやめてください!」
求婚を断ったメルアンに、今度は「精霊が起こす問題の解決を手伝ってほしい」と持ち掛けてくるウルベルト。
成り行きで協力することになり、最初は口の悪い彼を受け入れられないメルアンだが、共に過ごすうちに少しずつ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 10:04:37
109538文字
会話率:49%
私を悩ます不穏なメロディーは、他の人には聴こえなかった。
最終更新:2024-09-01 21:00:00
1758文字
会話率:34%
私が28になるその日、交通事故に遭った。
病棟ですることもなく、月明かりだけがぼんやりと光る真っ黒な窓を眺めながら、私がまだ15になる前のことを思い返していた。
最終更新:2024-08-31 18:15:35
1710文字
会話率:34%
なぜか、自分にしか聴こえない咆哮。
自分にしか見えない、巨獣、リヴァイアサン。
主人公のもとにあらわれたならず者共を静かに見つめる巨獣。その燃えるような赤い目は何を見ているか。
やがて、その巨獣を見ることができるもう一人の人物が主人公の前に
現れる。
恐ろしい姿の巨獣。恐ろしく禍々しいものとして見えるか、美しいものとして見えるか。あなたはどっち?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:08:41
5129文字
会話率:28%
こんな風になるなんて
なにも聴こえない
キーワード:
最終更新:2024-03-06 03:11:08
207文字
会話率:0%
歌うたい。
歌う、その胸、ふるわせながら、
聴こえないほど小さな声で。
最終更新:2018-05-17 03:42:28
248文字
会話率:5%
友人が難聴になってしまった倖田が、聾者(生まれつき耳の聴こえない人)の友人に会いに行きなにか得るものがないかを探る話。
最終更新:2024-01-12 05:48:13
3531文字
会話率:34%
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
キーワード:
最終更新:2023-07-26 11:47:56
613文字
会話率:0%
アルバムを開いても聴こえない。
最終更新:2022-03-28 17:52:21
508文字
会話率:0%
とある ろう者の半生記
最終更新:2021-12-20 23:46:14
1407文字
会話率:16%