トラウマから一人で仕事を抱え込み、過労死寸前の伊藤 崇──ある日突然、妖精、精霊、魔法・魔術が実在する幻想的な異世界に転移してしまう。
世界樹に抱かれる森の中、エルフの郷で念願の精霊魔法を習得し、お世話になった聖樹様の恩に報いるため、精
霊の調査に乗り出すことに。
ついでに憧れてた異世界をのんびり観光、極上グルメを心ゆくまで堪能する。
どういうわけだか、行く先々で出逢った魅力的な妖精・半妖精、幻獣と悉く繋がりまくってしまう主人公──同伴契約!? なにそれ? まさかのケモミミが! 次第にきゃっきゃっうふふのハーレム状態に。
旅の道中、ラノベ好き・料理好きが功を奏して、魔法や料理、物作りにも更なる磨きがかかっていく──大概できるよ。なのに、いつでもどこでもトラブル続き……初っ端から美少女勇者に殺されかけ、魔王疑惑をかけられたりと。
背後に忍び寄るのは、この世界の平和を脅かす魔物の影。
精霊の調査が進むに連れ、魔物との関係が明らかに。
魔物発生の原因は? どこからやってきているのか?
動物ばかりか、人や妖精すらも変貌させてしまう悪霊とは、いったい全体なに?
人知及ばぬ地獄さながらの界域の先に待つものは……。
あらゆる困難を乗り越えて、果たして崇は真の原因に到達できるのか?
どたばた展開のロードムービー調──基本ほのぼの&コメディー、時々シリアスなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 13:40:00
561321文字
会話率:24%
世界でただ一人のマギクラフト・マイスター。その後継者に選ばれた主人公。現代地球から異世界に召喚された主人公が趣味の工作工芸に明け暮れる話、の筈なのですがやはり異世界に付きもののあれこれもついて回ると思います。
普通は性能や装備での劣勢を
主人公が技術や技能や精神力やらで跳ね返すのですが、本作ではむしろ性能や装備が相手より上回っています。
魔法は神秘の力というよりも、物理法則を支配する超物理的な力という扱いをします。
ですので精霊とか妖精などは多分出ません。
参考資料として、簡単な地図やヒロインイラストを載せてみました。ときどき密かに更新したりしてます。その際はタイトル中の日付が変わります。
*おかげさまをもちましてMFブックス様より書籍化していただき、14巻で綺麗にまとまりました。
**さらにコミカライズもスタート! 7巻まで好評発売中! また、コミックウォーカー様でご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:00:00
10757050文字
会話率:49%
魔法の無い世界へ生まれ変わった元魔術師のコトミは、一般市民として目立つことはせず、のんびりスローライフを満喫しようと企んでいたが、友人が危険に晒された際に魔法を使ってしまい、その存在がバレてしまう。
幸い誰にも言い触らされることもなく
、今まで通り友達として接してもらえることになったが、何かしら危険なことへ首を突っ込んでは力業(魔法)で解決するようになってきた。
その後、新たな転生者や魔法少女、魔眼持ちが現れキナ臭い隣国とのいざこざに巻き込まれていく。時間と共に関係が悪化する隣国、関係改善に取り組む苦労を余所に戦争がついに勃発する。少女二人が前線に立つという異例な状況の中、力不足を悔やむコトミに異世界からの来訪者が現れ事態が急変する。
「戦争を終わらせることは出来る。だけど、のんびりとした生活、スローライフが……」
大切な友人と大好きな街、守らなければならないものができた。できてしまった。悩むコトミはついに決断する。ドライになりきれない魔術師、今日も大切な人たちのために力を使う。
「最後は絶対、絶対にスローライフを送ってやるんだからっ!」
異世界からの転生者、スローライフを目指し今日も戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 07:00:00
648414文字
会話率:35%
レイが召喚された異世界は、不思議で美しい世界だった。
大樹ユグドラを世界の中心に抱き、人間だけでなく、エルフやドワーフ、妖精や精霊、魔物など不思議な生き物達が生きる世界だった。
この世界は、自由に思い思いに過ごして一生を全うするプレイヤー
と、愛をもって世界システムを管理・運営していく管理者の二つに分かれた世界だった。
レイは世界の管理者の一員として、世界の運営を支えていく。
おとぎ話のような世界の中で、時に旅しては世界の美しさに感動し、世界の不思議に触れては驚かされ、時に任務や管理者の不条理に悩み、周りの優しさに触れる。レイと仲間達が少しずつ成長してく物語。
※ストックが尽きるまでは毎日更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:10:24
656219文字
会話率:42%
《鏡》は写ったものをそのまま写し出す。傷が入れば、鏡像にも傷が入る。
そのことを体現する、合わせ鏡のように空間が幾多も存在し、影響し合う────そんな《鏡》で繋がれた世界。そんな世界に、『滅び』という名の【世界の終焉】が訪れようとしていた。
その世界で生きる、会ったこともない、血の繋がりもない、存在も知らない……だけど何故か瓜二つの妖精二人、ルジェリアとルヴェルザが出会ってから運命の針は動きだす。
様々な種族が混在する未知の世界での出会いと別れを繰り返し、道中での協力者と共に運命を切り開いて、迫り来る強敵に戸惑って、必死に足掻きながら成長していく。
そこにあるのは【終焉】か、【未来】か。『絆』という唯一の繋がりのもとであるかもわからない答えを見つける────そんなとある異世界での物語。
※『★』が付いている話は挿絵を付けています。
※無断転載は許可しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:43:09
2076079文字
会話率:51%
何処かの世界の何処かの場所にある「ヴォルノースの森」。そこで営まれる”なんてことない毎日”が綴られます。
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■ ヴォルノースの森と外観の図は下記URL。
https://ensouzan
sogo.blog.fc2.com/blog-entry-535.html
■ ヴォルノースの森の用語集は下記URL。
https://ensouzansogo.blog.fc2.com/blog-entry-536.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:10:00
33243文字
会話率:34%
『姫陰陽師、なる! 』続編。
陰陽寮への出仕、精霊からの課題をこなす日々が始まる琳子。
文久の改革が行われた京の町で、朝廷の陰陽師として動きだした琳子に待っていたのは。
《4/16 「序」のみ公開》
現在幕末史ザッピング?中。
陰陽師の資
料もザッピング中。
本文公開頑張りますが、まだ先は長いらしい。
※時代設定、考証などすべてがかなりいい加減です。「幕末風味」でお読みください。
※大げさな血が出るようなシーンはありませんが、R15対応にしております。異能と魔法と剣戟のなんかそれっぽいバトルシーンがあります。(今のところ予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 09:58:03
4019文字
会話率:45%
母親からの育児放棄・虐待で死んでしまった9歳の男の子、早宮連。
日本の神様が自分の創った異世界へ転生させてくれることになりました。
もちろん、使命もあります。
「僕が作った子たちと友達になってほしい」
他人に愛された分だけ赤ちゃんから成長し
た年齢で転移されるのに、レンは赤ちゃんのままでしばらく神界でお世話して、3歳相当に成長したら森の中へポンと送られた。
神様の作った子たちと早速出会うけれど。
神様…大きいワンちゃんと真っ黒な猫ちゃんですよ?
お友達になれますか?
神獣・聖獣と契約を交わし、森で保護してくれた騎士団長の家族の問題も解決し、無意識に周りに幸せを運んでいくレンくん。
でも、虐待された記憶があるから、臆病で甘えるのが下手ですぐに凹んてしまうレンくんに周りの大人たちはデレデレの溺愛が止まらないっ!
次々に神獣・聖獣・妖精・精霊と友達(契約)になり、困った人を助けていくけれど、実は神様の使命はこの世界を救うために必要なお願いごとだった!?
レンくんは、剣と魔法の世界で、今日も元気にお友達を作ります!
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:00:00
794512文字
会話率:35%
とある小宇宙に漂う名もなき星の片隅、さらに奥地の奥地にある寂れた村に一人の少年が暮らしていた.
その世界に住まう人々は8歳の春を迎えるまでにある属性の魔法かそうでなければスキルを授かり,それを生活の糧として暮らしていた.
しかし,少年はも
うすぐ8歳の春を迎えるというのに魔法はおろかスキル一つ手にしていなかった.
授かりものを何も手にすることのできなかった者は神に見捨てられた者と呼ばれ,表向きは授けられた者との間に差別されることは無かったが,現実的に日陰者として生きて行くのであった.
見捨てられた者として生きて行く覚悟をしたその少年は少しでも家の役に立とうと,早春の里山に山菜取りに入って行った.
その里山の更に奥には数百年前から少女の怨霊が住み着いているとの噂があった.
そう言った訳で普段から村人は里山の更に奥には立ち入らないようにしていたのだが.
山菜採りに夢中の少年はいつの間にか里山の奥地へ立ち入り,いや,少女の怨霊に呼ばれたかのようにさらに奥へ奥へと誘われて行った.
そして,少年はそこで運命の出会いを果たすのであった.
神に見捨てられた少年が運命的な出会いにより,その将来が大きく書き換えられていくのであった.
今後の展開に期待してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:00:00
644160文字
会話率:18%
この物語はある小宇宙に漂う名無し星に生まれたシュウの冒険について語ったものです。
シュウは冒険を進めるうちに名無し星と隣の豹星に住む人型種族が等しく滅亡の危機に瀕していることを知り、そこから救済することを心に誓います。
シュウは冒険を通じて
集まってきた仲間と共に、人型種族の滅亡の秘密を解き明かし、種族救済の志を遂げるという冒険ファンタジーです。
人類は魔族の侵攻により生存場所と生きる希望を失おうとしていた。この絶望的な現実から人々に生きる希望を取り戻そうと、魔族を倒せる聖戦士を目指す少年がいた。
シュウは聖戦士養成学校への入試に備えて修行の旅に出たが,魔族にこっぴどくやられたぞ。これにめげずに受験したが、当然、不合格さ。原因は受験中に猛獣女子を口説いたことか?
落ちたにも関わらず偉大な袖の下の力? で裏口からいきなり聖戦士に抜擢だぁ。
新人訓練係は最凶すぎる駄女神と●●ノート収載の男を狩る死神様、あっ、熊もいた。打倒魔族のために人を超えた存在になれ(死神談)。
ある厄日にシュウは美幼女と死神、駄女神、熊、大蜘蛛、亀、鯛、平目、乙姫、儚い一般人を仲間にして、無謀にも魔族狩りへ。
シュウに憑依しているおばちゃんと雷ちゃんの御威光で、なんと、魔族1個師団を殲滅し、半世紀ぶりに人類領土の奪還だぁ。
そして、憑依ズに生気を吸われながらも人類の領域を広げていると大精霊チンチクリンズにいつの間にか懐かれちまった。
実はこれは奴ら幼女隊の作戦で、人型生物の危機を救えと言う面倒なことをシュウに擦り付ける作戦だった。
それでもシュウはミニスカ、ニーソ制服のエルフメイド戦隊の設立というニンジンを鼻先にぶら下げられて今度はエルフ領へ突撃だぁ~。
そして、若妻エリナとエルフ女子の苦難の道が始まった。
*
*
*
*
*
そして、この物語の裏の主題は物語で使われる魔法とは如何なるものか、魔力を表すマナの正体はどういうものなのかを、筆者なりに定義(妄想)付けることにあります。
私たちの暮らす宇宙から次元を超えてシュウが暮らす小宇宙に調査隊が派遣され、名無し星の人々の姿や実際の魔法を観察し、解析し、私たちの暮らす世界でも魔法が発動できるのか、できるにはどうしたら良いのかを妄想しました。
それは宇宙で魔法を発動することの真の意義に繋がっていくことになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 20:00:00
1996610文字
会話率:34%
小さな村で育児放棄どころか虐待されて育った双子。
ある日、偶然が偶然を呼び突如としてまさかのドラゴンによって、絶望にまみれた世界から解放された。
当の本人達は、ドラゴンのことを知らず、鳥と思っていたが。
それから双子は生まれて初めての本当の
世界を見ることになる。
それから自分たちを育てた(と思われていた)虐待加害者が親ではなく、ただの拾われ子だったことが判明する。
自分たちがどこの誰なのか、そして自分たちの幸せを探して。
そして無自覚に多くの伝説を作っていくが2人にとっては互いが大好きで互いが幸せなら他は例え知名度でもどうでも良い!
そんな態度に頭を抱える周囲。
マイペース双子の成長物語。
※キャラ挿絵をランダムに貼り付けたりします。
※異世界転移タグは、後々伏線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 01:00:00
70715文字
会話率:20%
※挿絵あり
私の母様は天使な幼女で、父様は中身が乙女な死神です。
そんな私は狐さん。
で、美幼女天使な母様は超強いし、父様も同じく超強い。
2人揃えば世界征服も出来ちゃうんじゃね?って本気で思ってる。
でもやらないらしい、だって後処理がめん
どくさいから。
そんな私は、すごい両親の娘としてふさわしくあるために日々頑張ってます。
そして自他ともに認めるマザコンですがなにか?
けど、世間的には親子じゃなくて姉妹扱いされてるからシスコンかな?
まぁ、どっちでもいいよね!
だって、母様のこと大好きどころか愛してるんだから。
あ、父様も大好きだよ?
え?マザコンは侮辱する言葉だって?
いえいえ、むしろご褒美です。
だからこそ、母様に対して邪なことを思考しかけた連中なんて私が1人残らず始末してあげます!
だって母様は、大抵のことはスルーしちゃうから私が代わりにやるしかないよね!
だからこそ、母様の娘としてふさわしい実力と知識を身につけないとならない!!
母様の敵は私の敵。finaleだ。
※ある程度の説明はしますし、ふんわりと読めばこれだけでも楽しめるとは思いますが、ある程度の設定とかキャラに関する細かい部分を考えると前話を読まないとわからないかもしれません。
※異世界転移と異世界転生は、第1弾の部分で関わってくるため念のための保険。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 10:47:49
366856文字
会話率:39%
困っている人、助けを求めている人。そんな人がいるといつの間にか『眠りの魔道士』が訪れる。まるで困っていた靴屋の夫婦が眠っている間に、靴を完成させてくれた古いおとぎ話に登場する妖精のように。眠りから目覚めると問題が解決していることがあるのだ。
一体誰がそんなことをしているのか正体は分からないが、確かに助けられている人々がいた。
「よし。この問題が片付いたら、僕は――絶対に寝る!」
『先ほども同じ決意を聞きましたよ。もうじき夜明けです』
これは魔法の才に恵まれたお人好しの魔道士が、使い魔の黒猫と一緒に自分の睡眠時間を削りながら人々を悪夢から救っていく物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 14:09:25
691804文字
会話率:52%
森川樹生は生来の虚弱体質で、幼い頃から入退院を繰り返してきた。
そのうえ家族の手厚いケアも虚しく、高校一年生(16歳)という若さで死を迎えてしまう。
無念のうちに生涯を終えた樹生が目を覚ますと、そこは魔法を使えるファンタジーな世界だった
。
しかも樹生の身体は、推定年齢4歳のエルフ女児に変わっていた。
言葉の通じない異世界で、親も居なければ右も左も分からない。
当初は戸惑うばかりの樹生だったが、今世では健康を約束してくれる素晴らしいスキルを授かっていた。
頑張って楽しく生きなければ、前世の自分に申し訳が立たない。
転生したメジエール村でメルと名付けられた樹生は、酒場を経営する夫婦のもとに引き取られ、元気いっぱい、お腹いっぱい、今日も美味しいご飯を頂くのだった。
タイトルを変更しました。
(健やかエルフさん⇒エルフさんの魔法料理店)
たいへん申し訳ありませんが、『残酷な描写あり』にチェックを入れさせて頂きました。
敢えて残酷なシーンを書く予定はありません。
それでも残酷と判断される可能性を考慮しての、保険です。
誤字報告をして下さる方々へ感謝。とても助かっています。
皆さまの感想やレビューをお待ちしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:00:17
1232727文字
会話率:35%
全ての人間は六歳になると自分の生涯の相棒となる聖獣を授かる世界。
そんな世界に転生した元日本人、現異世界人の少年は自身も六歳になったことで聖獣を神様から授かることになる。
しかし授かったのは動物でも妖精でも精霊でもなく――まさかの卵だった
!?
生涯の相棒として聖獣の卵ではなく、卵の聖獣を授かった転生者の少年が織りなす異世界ファンタジーをどうぞお楽しみに!
※本作は短編で一話のみの投稿となります。少し期間を置いてから連載として続きを書くかもしれませんが予定は未定です。
よろそくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:45:19
4428文字
会話率:35%
かつて、力ある者たちが世界にいた。
神、悪魔、竜、巨人、精霊、妖精、幻獣、異相存在・・・・・・
ありとあらゆる力ある者たちによって、世界は豊かになっていったが、力ある者たちにとって、世界は狭すぎた。
争いが起きるが、種は違えど、その力は同格
であり、勝者も敗者もない、滅ぼし合いになる。
滅亡を避けるためには、争わないようにしなければならないが、そうすると住める場所がなくなる。
そして、力ある存在は、同種同士で集まり、自らの種にとって最も過ごしやすい世界を作り上げ、移り住むことにした。
かくて、世界から『力ある者たち』は消え、彼らは『力ある隣人たち』となった。
それから長い時間が過ぎ、残された世界には人類が生まれ、繁栄していた。
人類は、『異界』とモンスターと脅威に対抗するため、冒険者という制度を作り出した。
『異界』を探索し、あるいは、モンスターを討伐することで生計を立てる、冒険者たちの物語。
※不定期に更新。
※ファンタジー世界ですが、何でもありなので、魔法も超能力も銃もロボットみたいなのも出る予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 01:28:02
425977文字
会話率:40%
「また商人を勝手に呼びつけて、ガラクタを買うつもりか? 財務から聞いたが、ここに温室の維持費及び予算の額はなんだ! すでに王妃気取りだったのなら本性を表すのが早かったな。ユティア・メイフィールド公爵令嬢、貴様との婚約を破棄する!」
唐突に
婚約者破棄を言い渡されたユティアは、交渉や商品となる薬草の育成をしていた温室を目の前で破壊されてしまう。
公爵家に戻ることもできず、契約している精霊と友に新天地へ──。
向かったはずが転移魔法の干渉により死の砂漠へ。そこで呪われた神獣種である砂海豹(すなあざらし)と出会い、何もない砂漠で精霊と妖精の力をフル活用してスローライフを開始する。
氷雨そら先生『モフモフヒーロー小説企画』に参加しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:10:00
113446文字
会話率:47%
転生先にはサツマイモとジャガイモがない世界! 魔法や妖精と交流のあるサフィール王国、《白の妖創塔》という施設の十三番目の子供としてサティは転生する。
単調な集団生活で黒い獣と出会いつつも、サツマイモとジャガイモを食べたい気持ちが募る。
「貴族令嬢なら今の生活よりも自由が増える……。ということは、土いじりや庭園ぐらいなら許されるんじゃ!? それに妖精貴族なら、植物に身詳しいはず!」
貴族令嬢として養子、そして妖精貴族と婚姻を結べば、施設から出てサツマイモとジャガイモを探せると考えて行動を起こした。
伯爵令嬢として養子になるところまでは順調だったが、義両親は一族繁栄にしか興味がなく、同じ施設出身の義姉トリアからは酷い嫌がらせを受ける。踏んだり蹴ったり。
さらに社交界デビューでは「サティ、どうか私の番になってほしい」と、義姉トリアのご執心している夏の妖精王ミデルからのプロポーズ。
義姉トリアから嫌がらせがエスカレートし、拉致、毒殺されそうになり、何とか逃げ出したものの追手によって殺されそうになるところを、黒い獣だった冬の妖精王アルバートに救われる。
アルバートはずっとサティを助けようと動いており、自分があの時の黒い獣だと告げようとするが、ミデル王の魔の手から救うため契約結婚を提案してしまい――。
※旧タイトル「私事ですが、死の精霊王と番になりました!」→「転生したら妖精王の花嫁候補でした」→「余命×年の訳アリ令嬢は不器用な妖精王の番になりました」のリメイク版です。
内容など話数も大きく変動したので、リメイク版として公開することにしました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 13:45:39
51805文字
会話率:39%
私は田舎育ちの公爵令嬢だ。一風変わった所はない。
少し違った所と言えば、昔から何故か生き物に愛されていた。それは動物だけではなく幻獣や神獣、妖精達なども含まれている。彼らと森でお茶会をするのは日常だった。
そんなある日、突然王宮の招集に呼
び出されました。剣も握ったことの無い私はただ神聖な者達と話せるだけと言うのが理由で魔物退治に行くことに!?平和に過ごしたいのに何故だ!
魔族に、精霊に、幻獣に、王子に...あぁ、もう!お願いだから私の事は放っておいて下さい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:00:00
134664文字
会話率:45%
食事を済ませた後、数学論で話の弾むモリアーティと五代目。話すうちにどうやら兎娘はただの妖精ではなく、ホワイトホールの精霊(宇宙兎)らしいと分かったのだが?
タバコを吸おうとしたホームズに、五代目はタバコの害を力説。仕方なく外で吸うハメに。
マッチをなくしたホームズのタバコに火をつけてくれたのは、何とモリアーティ。二人でタバコを吸いながら、モリアーティは自分の過去を話しだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:17:28
6087文字
会話率:39%
魔の森には、恐ろしい魔法使いが住んでいるという。
ドラゴンをも使役し、皆に畏怖される彼の者は、『凍れる炎帝《フリージング・ブレイズ》』アデルバート。
主人公レティシアは、ある出来事をきっかけに『凍れる炎帝』に拾われる。訳あって元いた村に戻
れないレティシアは、アデルバートと共に魔の森で暮らすことに。
だが――
聞いていた噂と違って、アデルバートは全然怖くないし、ドラゴンは可愛い妖精さんだし、魔の森は精霊の恵みに満ちた豊かな森だった!
レティシアは、村にいた頃からの夢だったレストランを、森の妖精相手に開業する。
けれど、植物の恵みだけが豊かなこの森では、手に入らない食材も多数。さらに今後のためには、自給自足だけではなく、まとまった資金が必要だ。
足りない食材を求めて、また、森から出られないアデルバートに代わって資金を調達するために、レティシアは魔法のキッチンカーで、人の住む街や妖精の住処を巡ることに。
ドラゴンの妖精をお供につけて、レティシアのキッチンカーは今日も空飛び世界各地を巡るのだった!
*カクヨム、アルファポリスにも掲載中です。
参考資料集はカクヨムの作品ページに添付してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:05:51
128368文字
会話率:45%
地球末期。パーソナルデータとなって仮想空間で暮らす人類を管理するAIシステム・イリスは21世紀の女子高生アイドル『月宮アリス』及びニューヨークの営業ウーマン『イリス・マクギリス』としての前世の記憶を持っていた。地球が滅びた後、彼女は『虹の女
神』に異世界転生へと誘われる。
エルレーン公国首都シ・イル・リリヤに豪商ラゼル家の一人娘として生まれたアイリスは虹の女神『スゥエ』のお気に入りで『先祖還り』と呼ばれる前世の記憶持ち。優しい父母、叔父エステリオ・アウル、妖精たちに守られている。
三歳の『魔力診』で保有魔力が規格外に大きいと判明。魔導師協会の長『漆黒の魔法使いカルナック』や『深緑のコマラパ』老師に見込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 04:27:39
811674文字
会話率:32%
エルレーン公国の首都シ・イル・リリヤに、豪商ラゼル家の一人娘として生まれたアイリスには、前世の記憶があった。思い出した前世は三つ。女子高校生「月宮有栖」ニューヨーク在住25歳「イリス・マクギリス」地球滅亡時に人類を管理していたAI「システム
・イリス」。
アイリスは女神様に強大な魔力を授かる。妖精達の守護を受け、優しい父母、叔父エステリオ・アウルに守られ幸せだけど、六歳のお披露目パーティーで事件が起こる。魔導師協会の長、黒の魔法使いカルナック様や大森林の賢者、深緑のコマラパ老師が登場。
事件の背後には隠居したはずのお爺さま? 暗躍する『魔の月』セラニス・アレム・ダル。
いろいろあってアイリスはエステリオ・アウルの婚約者になりました。
魔法使いの長カルナックの小さい頃の話は、スピンオフ「黒の魔法使いカルナック」で。
その4年後の話はスピンオフ「リトルホークと黒の魔法使いカルナックの冒険」で。
こちらも、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 23:15:51
517361文字
会話率:34%
妖精の王が統べる世界アルスター。
100年前、世界はアトムと呼ばれた魔王が引き起こした戦乱により、レムリア大陸が滅び去り、残った大陸も滅亡の危機を迎えたという。
しかし伝説の聖女と勇者が立ち上がり、魔王アトムは秘術により封印され、
魔王が率いた軍勢は滅ぼされたのだった。
だが時は流れ、魔王が生み出した配下の怪物達が、いまだ暗躍する脅威の中、ハイランド聖王国の冒険者達の街に新人冒険者が加入する。
彼の名はアイアン。
魔法の申し子にして悪を滅ぼす最高の魔法使い。
我がベルンファーストの冒険者組合に栄光あれ。
……とか言って謎の吟遊詩人のいう通り宣伝してやったけどよ、あいつ絶対、復活した魔王だよ間違いねえ。
教団庁に報告して討伐計画を……。
いやバレたら殺される……あいつはやべえバケモンだから、俺の考えることなんてあっさり読んじまうまさしく魔王。
クソッ!
なんで俺が経営する冒険者組合に魔王が紛れ込んだんだよ!! クソが!!
ああ……そう言えば元はと言えば俺が冒険者にスカウトしちまったからだ。
うげッ、アイアンが悪い顔しながらこっち見てきやがった。
今度は何を言い出す気だ化物め。
胃が痛え、キリキリしやがる。
スカウトする相手間違えたああああああああ
精霊様助けてくれええええええ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:29:26
245546文字
会話率:43%