路銀を得るために出場した剣術大会が、剣聖を決めるための由緒正しきものだったと気づいたときにはもう遅い。
果たして優勝してしまったベルガ・トリスタッドは剣聖として国に仕えることとなった。
剣聖と呼ばれることになった彼だったが、賢者と呼ばれる
ために田舎を出てきたというのにどういうことなのと戸惑っている内に、王女様たちの剣術指南役に納まってしまう。
ゆるふわに見えて実は? 第一王女アルル。
物ぐさお姫様の中身は? 第二王女メル。
ツンツン姫様の正体は? 第三王女カタリナ。
三人のお姫様と強くなるためのお勉強を通して紡がれる絆と成長。
これは剣聖と呼ばれた男が賢者ではなく、英雄と呼ばれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:10:23
67405文字
会話率:48%
ベルハイム王国第一王女、ルビー・ローズ・デルファイア。彼女は『毒使い』という能力を恐れられ、対外的には事故死したことにされ幽閉されていた。そしてある日、冥府に近い魔の国とも呼ばれるラングレー皇国へ嫁げと言い渡される。しかも、妹であり聖女の第
二王女・アクアマリンの身代わりとして。
人を疑うことを知らないルビーは嫁入りしたが、初日に夫であるセオドアに正体を見抜かれる。「ほしかったのは聖女の妹だ。そなたは不要だから、妻とは思わない」と通告されてしまうが――。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:10:00
103684文字
会話率:47%
人気RPG---アルファイヤ・クロニクルの世界に転生した青年。しかしメインキャラクターではなく、悪役貴族の次男であった。
自分だけでも平穏に暮らしたいと思い、ヒロインたちを遠目で見ながら平凡に暮らしていく日々を送っていた。
そんなある日、推
しキャラである第二王女---ミア・クロニクルが誘拐される場面を救ってしまう。それ以来、ミアに話しかけられるようになる。
「なんで、こうなったんだ……」
そこから、悪役貴族の次男と呼ばれていた主人公が、アルファイヤ・クロニクルの世界を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:10:00
34578文字
会話率:51%
「ノアがいるとパーティにとって不利益な噂が流れるかもしれないから今日をもって追放する」
「は? どういうことだよ!」
今までこのパーティに尽くしてきた。それこそ誰かが危なくなったら身を挺して助けに入ったし、悪役も俺がかって出た。それだ
け俺はこのパーティに信頼を置いていた。
(なのになんでだよ!)
暗殺者って職業が悪いイメージだから? なら俺がもっと頑張ればいいだけだろ? なのに...。すると勇者であるオリバーが
「お前の実家が王族直属の名家だからしょうがなく入れただけ。それに目的は達成したし」
そう。俺は国が勇者パーティに資金援助する橋渡しとして利用されただけ。そんなのあんまりだろ...。俺が広場でうずくまっているところに幼馴染であり、第二王女であるルビア・ローリライが提案してくる。
「私の護衛をしない?」
この出会いで俺の人生が変わっていく。この時まだオリバーは気づいていなかった。俺がどれだけこのパーティに貢献してきたことか。そこから勇者パーティの没落が始まっていった。
❇︎ジャンル別日間、週間、総合日間ランキング2位!
❇︎総合週間ランキング3位!
❇︎ジャンル別月間ランキング5位!
❇︎総合月間ランキング10位!
※ 勇者パーティが出てくるのは護衛編からです。また暗殺者のスキルを活用して護衛する話です。メインは護衛の話です。ざまぁ要素は護衛編8話あたりからです
暗殺編では主人公の開花と勇者の絶望を書く予定です
※ 毎週(水、土)19時or20時に投稿予定。2日投稿を主に、不定期で追加投稿していきます!
新作を書きましたので、もしよろしければ読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:03:09
145677文字
会話率:59%
「アッシュ、パーティから追放する」
「え? なんで...」
いつも俺が作るポーションを飲んでもらってから戦闘を行ってもらうようにしていた。だけどポーションなら買えば済むという理由で勇者パーティを追放させられる。だけど勇者たちはまだ知ら
なかった。アッシュが作っているポーションがどれだけすごい代物だったのかを。
またアッシュは調合士がどれだけすごい職業なのか気付いていなかった。
勇者パーティを追放されて路頭に迷っている時、Sランクパーティからオファーが入り加入することになる。そこからSランクパーティが徐々に名をあげていき、勇者パーティは停滞していく。そんな時、勇者パーティの一員かつ幼馴染である聖女に
「パーティに戻ってきて」
今更言われてももう遅い。
※ 皆さんの思っている調合士は調合師であり、今作の調合士は少しアレンジをいれた感じで書いています。
ポーションなどで無双するわけではなく、違う部分で無双していくお話です。
※ そろそろ完結なため、新作を書きました。もしよろしければ読んでみてください。
内容は今作と同じ追放ざまぁシリーズです。
勇者パーティに暗殺者はいらないと言われ追放されたため、幼馴染である第二王女の護衛を始めました! 国から支援がもらえなくなったから戻って来いといわれてももう遅い
https://ncode.syosetu.com/n9101gr/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 15:01:26
24654文字
会話率:59%
ヒルマニア王国は危機に瀕していた。貴族も平民も問わない、長期的な出生率低下という国難に。そんな中、貴族社会で子供を作れない女女セッ◯スを流行らせて、あまつさえ第二王女にまで手を出しちゃったとあれば、いかな公爵令嬢といえども追放処分は免れ得ず
。これは、貴族に生まれそして家名を剥奪された女ユリエッティが、市井に下ってもなお生き様を曲げず、なんやかんや一周回って国を救うまでの物語。
※ネタバレ:ヒロインの中にあんまり人の形をしていないタイプの人外娘がいます。苦手な方はご注意下さい。
※この小説はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:00
94825文字
会話率:55%
「そうだ、お前が行けばいい」
敗戦国の第一王女・ソニアは王家の血を引きながらも『聖女』の力を持たないおちこぼれのできそこないだった。
敵国ティエラリアから示された和睦の条件は『聖女の力を持つ王家の女性を嫁がせること』。『真なる聖女』で
ある第二王女アイラを差し出すことを渋った王は、できそこないのソニアを敵国王弟に嫁がせることにした。
――そんなことをして許されるのだろうか。
そして迎えた初夜。閨を訪れた王弟にソニアはたまらず全てを打ち明けた。己の喉にナイフをあてがいながら。
「わ、私はあなたに愛される資格を持ちません! 私は父の思惑により送り出された力を持たぬ落ちこぼれ! 偽りの聖女! しかし、私と父は罪深いなれど民に罪はありません! どうぞ私めの命を持って矛を納めてはいただけないでしょうか!?」
「待て、ちょっと待て。落ち着け」
落ちこぼれソニアは自死を阻まれ「私はいつ裁かれるのでしょうか……?」と死んだ魚の目で毎日を過ごすのだが、ソニアが来て以来、ティエラリアの国は日々豊かになっていき……。
代わりにソニアのいなくなった祖国はどんどんと……。
自分の能力全否定ネガティブ無自覚チート聖女(処刑の日はいつなんでしょうか!)と冷静ドッグトレーナー系イケメン王弟(なんで君の思考はいつもそこに収束していくんだ?)の勘違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 06:00:00
215480文字
会話率:51%
この世界は、魔王や魔獣等がはびこり、人は魔法やスキルを使って戦うファンタジーな世界。
人々は生まれた時に、勇者、剣聖、賢者から始まって農民まで、一つの「才能」が授けられ、それに従って能力を伸ばしていく。
才能によって人生の全てを決められて
しまう「クローバー王国」。
この国の最東端にある名前も無い村に生まれた男の子のイース。
彼には、何の才能も無かった。
イースは才能が無い事でイジメられるが、筋トレをすると能力が上がる事に気づく。
イースは筋トレを続けて自分の能力を上げ、強くなっていく。
そんな努力を惜しまないイースの姿に、元気いっぱいで拳王の才能を持つ幼なじみの女の子、ツンデレでマジックマスターの才能を持つ一国の第二王女、ぼくっ娘で剣帝の才能を持つ女の子達は恋をする。
だがイースの頭の中は、「自分は最弱」「自分がしている努力は皆している」「才能無しの自分なんかと仲良くなる人はいない」「最低限生きていくために筋トレを続ける」といった考えから友達はできず、ボッチをマスターしていく。
そして、筋トレにより力をつけ、世界最強に近づいていく。
が、イースは自分のできる事は、才能がある皆はもっとできると勘違いしているため、自分が強い事に気づかない。
これはそんなボッチな男の子が筋トレをしながら物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:59:01
64041文字
会話率:35%
どうやら、わたしはゼピウス国第二王女マヤに転生してしまったー!マヤ王女は魔女とよばれ、予言をする女性だったが、その予言はすべて憎しみにより嘘をついていたのだ。その嘘がバレて彼女は小説『亡国の皇子』の仇キャラであるニキアス=レオス将軍の婚約者
であったが途中で殺される運命だった。
しかも数行で終わるチョイ役だ。ーこうなったらニキアスを説得して殺されずにすむ道を捜すしかない。
そしてなんとか穏やかに暮らせる方法を見つけよう!ってそんな簡単にいかないよね…。
しかもニキアスに執着されて…はぁ…どうしよう!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 05:00:00
438743文字
会話率:33%
母の身代わりの生を生きている--そんな思いを抱き続けるウォルバレスタ王国第二王女のアジュ・レステンシア。
王国が流行病に侵食され、崩壊へと進む中、アジュもまた過酷な運命に翻弄される。
一方、かつて神皇帝皇子だったデルソフィア・デフィーキルが
、渦中のウォルバレスタ王国に入国したことで、二人の物語が絡みはじめていく。
アジュとデルソフィアは崩壊の危機に瀕する王国を救うことができるのだろうか。
神皇帝記に記された第三の物語の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:31:26
20342文字
会話率:8%
(歳ノ差恋模様)
齢38を迎えた王弟ウィリスにようやく縁談が舞い込んだ。結婚相手は、隣国ラドキアの第二王女だった。
しかし、ラドキアの姫ミラは、弱冠十六歳。
二十二という歳の差を越えて、二人は心を通わせていく。
それぞれ一話完の三
部作でお送りします。
※自サイトにて公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 16:57:11
55954文字
会話率:44%
浮気相手と結ばれるため、婚約者を悪役令息に仕立て上げ、夜会で彼を断罪して婚約破棄を目論んだ第一王女が修道院行きに、そして、その夜会に参加していた皇子に見初められた第二王女が帝国に嫁いでしまったため、留学していた第三王女アリシアは、次期女王と
なるため急遽国に戻ることになる。そこで待っていたのは、第一王女の元婚約者でアリシアの新しい婚約者となった、公爵家の子息フィリップだった。誰からも好かれ、温和な雰囲気を纏ったフィリップだが、実は彼の真実の顔は違っていてーー。これは、愛しいアリシアを手に入れるために人知れず暗躍し、ようやく手に入ったので一刻も早く彼女に触れたい男と、そんな彼の好意にうっすら気付いていながら無意識に翻弄する王女の密室での攻防戦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 08:00:00
14566文字
会話率:27%
公爵令嬢ローラ・スタンフォードは伯爵令息エイブラム・フェントンと婚約した。ローラは騎士となったエイブラムのことを大好き過ぎた。だから自分が騎士の妻として足りないところだらけということに気付かなかったのだ。それを親友の第二王女ジャスミンに指摘
され、ローラは思考を巡らせる。ローラの出した結論はいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 07:48:17
6665文字
会話率:52%
あることがきっかけで薬屋の男・ナユタに一目惚れした通称「白ちび」。
ナユタは白ちびの名前も知らなければ聞こうともしない。興味もない。
それもそうである。ナユタはナユタで、自分を昔助けてくれたこの国の第二王女・マリナに心のすべてを捧げているの
だ。
どこまでも一方通行なふたりがお互いを振り向くことはあるのだろうか……?
※ナユタと白ちびは両思いになる予定ですが、現時点でナユタが別の人へ思慕を向けているような描写があります。また、今後学園もの要素が入ってくる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 07:00:00
4688文字
会話率:38%
洞窟の奥深くに建てられた今にも崩れそうな掘っ立て小屋に、王命で訪れた王国の騎士、ニール・マクレイ。
彼の目の前に座るのは『洞窟の魔女』と謳われるミルドレット・レイラ・ルーデンベルン。何を隠そう、彼女はルーデンベルン王国の第二王女だった。
あまりの天真爛漫さに修道院に入れられるも脱走。行き倒れになっているところを魔導士に拾われて、すっかり『洞窟の魔女』として名も売れてきたところを、ニールによって発見されたのだ。
しかし、ニールは王城に連れ戻そうとしているわけではなかった。彼女を姉である第一王女アリテミラの身代わりとして、隣国の王子へ嫁がせる王命を果たす為に来たのだ。
隣国ヒュリムトンは大国である為、国力が高く、王太子妃の座を狙い、他国からも妃候補が送り込まれていた。彼女達に打ち勝ち、王太子妃の座を勝ち取らなければ、ミルドレットは父王に殺される運命であることを知る。
ミルドレットは断固拒否し、幼少期に淡い恋心を抱いていたニールにも断絶の態を取るが、ニールは強制的にミルドレットを連れて隣国へと向かってしまう。
どうにもつかみどころの無い隣国の王子シハイルは、ミルドレットを気に入った風ではあるものの、自分には妃を選ぶ権利が無いのだと言う。
ミルドレットは王太子妃になる為、ニールの厳しい特訓を受ける事となった。しかし、暗殺者まがいの扱いを受け続け、過酷な王命ばかりを果たしてきたニールの凍り付いた心を、ミルドレットの天真爛漫さが少しずつ溶かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 14:19:05
167555文字
会話率:49%
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってき
て、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いことにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
オトノマース人形国という人形の国の第二王女で姫型自律人形として生み出されたドルイディ。
彼女は自身の開発者が生前に出来なかった『恋愛』と『結婚』を代わりに行うために王都でその相手を探していたところ、人形を生み出す仕事、人形師の青年と出
会う。
彼の名前はリモデル。彼に助けてもらったことがきっかけで彼と付き合うことを決めたドルイディは果てしない結婚への茨の道を彼と共に歩いていくことになるのだった。
*****
※この作品はジャンルを異世界恋愛に設定していますが、ハイファンタジーのような戦闘描写が度々あります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 17:10:00
648066文字
会話率:35%
ツヴァルト王国の第一王女は実の妹である第二王女に殺され、平民の女性に記憶を保持した状態で転生する。
名前はアンジュ。第一王女という身分から開放された彼女はただの平民の女性として、普通の幸せを求めて生きることを決めたのだが……?
※これは
短編版にする予定だったものを無理やりに連載版にしたものです。おかしなところがあったら、コメント欄にてご指摘ください。迅速に修正いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 12:45:14
10386文字
会話率:47%
中華王朝の第二王女にして植物学者としての顔も持つ愛新覚羅香蘭は、光禄寺卿を務める若手官僚の衛行温と新婚生活を送っていた。
互いに多忙な二人だが、不思議と婚約破棄にも離婚にも至らずに円満な家庭を築けていた。
そんな若夫婦の円満の秘訣は、香蘭殿
下の特技にあるようで…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 06:13:35
1000文字
会話率:24%
立憲君主制国家の中華王朝で第二王女の地位にあった愛新覚羅白蘭は、女王として即位した姉の勧めで翰林図画院の官僚に就任した。
芸術に強い関心を示す王族という自身の特徴に、白蘭は北宋の暗君だった徽宗の事を思わず連想してしまう。
そんな白蘭を勇気づ
けたのは、直属の部下である田青鈴の励ましの言葉だった…
(本作品は、武 頼庵様御主催の「繋がる絆企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 13:30:09
1000文字
会話率:50%
カルミアはフォーグレンの第二王女だった。しかし王妃の子ではなく、王が侍女に産ませた娘だった。王宮では肩身の狭い思いをして、十歳の時に神殿に入ったことで王宮から逃げることができた。
六年後、神官になったカルミアが王宮に呼び出される。それは彼女
の結婚話だった。
神官を辞めたくない、結婚したくない彼女は火の神殿の力を借りて、隣国の水の神殿へ逃亡するが、そこで結婚相手に遭遇してしまう。
恋愛要素少なめのハイファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:14:28
36470文字
会話率:55%
妹に婚約者を奪われた挙句、第二王女暗殺未遂の濡れ衣を着せられ、王国を追放されてしまった第一王女メアリ。しかし精霊に愛された彼女は、人を寄せ付けない<魔の森>で悠々自適なスローライフを送る。はずだったのだが、帝国の皇子の命を救ったことで、正体
がバレてしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 05:24:35
67079文字
会話率:61%
今日も今日とて、ドッゴーンっ!! ドカーンっ!! バキバキっ!! メキョっ!! と、大きな地響きやら、なにかの衝突音が大気を震わせ、轟音として響き渡る。
「オルァっ!! その程度かよっ、キングの名が泣くぜっ!! ヒャハハハハハハハハハっ!
!」
「ぁ~、それで、なんでしたっけ?」
爆音と轟音に加え、ちょっとアレ系な高笑いをBGM代わりに、王城から来たという使者を見やる。
「で、ですからっ………………」
またもや、ドッゴーンっ!! という盛大な音に掻き消される使者の声。
「姫には、恩賞として砂漠の国の後宮へと嫁ぐことが許されましたっ!!」
王城からの使者がなんぞアホなこと言ってんなぁ。つか、知らんのか。そうかそうか。
「真に遺憾ながら・・・あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」
そう言ってドンパチやってる方を指差した俺の言葉に、使者共の目が驚愕に見開かれる。
「な、なにを言っておいでだっ! 一国の、それも嫋やかで虫も殺せぬような第二王女が、あのようにオーガキングと互角に渡り合える筈がないだろっ!?」
「いえいえ、真に遺憾ながら、あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」
と、俺は繰り返す。つか、その『嫋やかで虫も殺せぬような姫様』を、碌な装備も持たせず、バックアップも無しに火竜討伐に出したのはどこのクソな国だかなー?
虐げられていた第二王女こと姫さんが、望まぬ結婚を強いられるよりはとヤケクソな勇気を出して難アリな寄せ集めパーティーメンバーと火竜討伐に出て――――
バトルで『ヒャッハー!』する戦闘狂になるまでの経緯と、その顛末の物語。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:24:03
30763文字
会話率:38%
───執事・ロイド=サージュは苦悩していた。
彼が仕えているのはグランテーレ王国の第二王女・フィアナ=グランテーレ。
この王女、紛れもないカスである。
気分次第で使用人を首にし、魔術の勉強には一切手をつけない。
挙句にはロイドにエロ本を
買わせに行く始末。
そんな彼女がある日、とんでもない事件を起こしてしまう。その責任を共に背負うことになった執事のロイド。
二人は罪をチャラにする為に、巷で噂の「連続怪死事件」の解決を要求されるが───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 00:49:52
5610文字
会話率:52%