ラディルベ大陸に位置する島国、竜の国。
九割は山と険しい崖に覆われ、島の七割は竜、三割は人間が共に生きてた。
竜の国に住む人々にとって竜は生きていく上で必要不可欠な存在。
竜と生涯共に生きる契約を果たし、厳しい訓練と試験を乗り越え竜使
いになるのはこの国最大の誉れであり最大の目標。
もちろんこの国に生まれ育ったラーシャも例外ではない。
いつか、父と母のように竜使いとしてこの国から飛び出し世界を回りたい。
その為にもまずは竜と契約を果たさなければ。
少女のささやかな夢は、世界を混乱に陥れる事件に巻き込まれていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 06:00:00
359861文字
会話率:43%
突如、謎の異空間“フラットアース”に召喚された五つの世界。
スーパーヒーローが活躍する都市トーキョー、剣と魔法と竜の国オルトレアド、妖と妖術師が蔓延る城下町エド、巨大ロボットが戦争を支配する地区ティラ、人口の8割をアンドロイドが占める人
工都市ムーン。
召喚主の自称“神”は言う。「五つの世界で争い合え。勝ち残った一つの世界だけ、元の居場所へ帰してやろう」
己の世界の命運を賭けた、全く異なる世界同士の大戦が、始まった。
トーキョーに住む少年・不知宰吾は、己の持つ能力を買われ、国防長官と謎の男・ロキに使命を託される。五つの異世界から最強の戦士を集め、自称”神”を倒してほしい。と。
――これは、五つの異世界を股に掛けた、ヒーローたちの物語。
※この作品は、カクヨム/ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:00:00
9567文字
会話率:42%
その昔、魔素が吹き出し魔物が溢れる大陸があった。
そこに住む竜と人間は、魔物から互いを守るため同盟者となりいくつかの国を作った。
その中の一つ『ヨルカル国』。近年この国は守護竜が行方不明となり、その上跡継ぎのいない王が病に倒れ、存続の危機に
おちいっていた。
竜のいない国では魔物が増殖する。そのため、魔物を討伐するハンターという職業ができた。
このお話はそのハンターとして活動している快楽を第一主義とする『シエナ』という少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 22:00:53
13444文字
会話率:63%
長い間、遠くをさまよっていた船が、やっとこの国へと到着する。
ここから始まる。ここから始まって欲しい。
彼らもまた、そう思っているに違いない。
最終更新:2024-01-01 00:00:00
569文字
会話率:53%
ある日突然八歳の王太子オリヴェルトは隣国の襲撃に会い国王と王妃である父と母を失った。信頼できる家臣と一緒に遠いヴェルヴァルム王国まで逃れようと旅をするが一人また一人と家臣を失いとうとうヴェルヴァルム王国まであと少しという山道で最後の一人乳母
を失ってしまう。そのショックで魔力を暴走させたオリヴェルトは敵を一掃したもののたった一人になってしまい生きる気力を失う。そんな時岩場で赤ん坊を拾いその赤ん坊を連れて旅をするうちに生きる気力が湧いてくる。やがてオリヴェルトと赤ん坊マリアは孤児院に身を寄せ成長していく。祖国の復讐を誓い親しかった人々の無念に苦しむオリヴェルトを癒し続けたのは成長していくマリア。いつしかオリヴェルトはマリアに癒され……
この話は拙作「竜の国」に出てくる主人公ヴィヴィの父親の話です。この物語だけで独立して話しが完結するのでこの話だけでも意味が分かるように書いているつもりではありますが、その後の話や世界観は「竜の国」に詳しく書いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 11:01:50
93519文字
会話率:42%
父親が失踪し母親マリアと共に王都に出てきた五歳のヴィヴィは人攫いにあい、魔力を暴走させる。
それがきっかけで記憶を失い侯爵家の養女になったヴィヴィ。ヴィヴィを助けた王太子や侯爵家の二人の兄。ヴィヴィの成長とともに周囲の人達の感情も変化して
いく。竜の国、ヴェルヴァルム王国と隣国との関係や過去、ヴィヴィやマリアの出生の謎もやがて明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 22:07:33
453342文字
会話率:35%
遠い昔。
竜と人間は長い間、争い続けていた。
ある三日月の夜にたまごから竜の赤ん坊が生まれる。
お転婆姫だったエルマも次第にお淑やかな少女へと成長し、十六歳の誕生日を迎えるが、数日前から不吉な予感を抱いていた。
竜の国の第一王女エルマと若き
騎士セトの恋の行方は。
※「第5回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 12:00:00
1000文字
会話率:34%
天界最強の??級ランクの剣士。
天界最強の竜の国の竜王、熾天流の使い手、
世界最強の男など、呼び名は様々な竜王朧火天蓋(おぼろびてんがい)だがとある事をキッカケに行方知れずに、、
竜王に恋心を抱いている弟子の熾天流の一番弟子の白波珀琉(
しらなみびゃくりゅう)は居なくなった竜王を探す事に。
小太刀二刀流で天界でも名のある剣士に成長したSSクラスの仮の竜王『雷帝珀琉』雷属性の能力や技を駆使して竜王探しに立ちはだかる敵に打ち勝つ事は出来るのか!?
竜王様どこですか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 23:36:28
3238文字
会話率:11%
竜を信仰する文化は、世界中に根付いてはいない。
その発祥である“竜の国”と呼ばれるドラゴメルクにおいて、年に一度の大切な日がやって来た。十二歳の子供たちが竜と生を共にする“竜操士”となることを志し、竜の神託を賜る儀式に参加した。
少年ル
オもその一人で、幼馴染のティリアと一緒に、授かった相棒の竜をお披露目し、これからの生活に胸を高鳴らせる。
少年少女と竜たちが繰り広げる日常が今、幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 20:29:36
44745文字
会話率:41%
憧れた恐竜の国に神として転生する主人公の波乱の人生
卵が先か鶏が先か、其れが問題なのだ。
最終更新:2022-08-23 06:01:46
3713文字
会話率:79%
物心つく前から竜に育てられており、自分も竜だと思い込んでいたアメリア。しかし六歳の時に竜の王城に半ば騙し討ちに連れ去られた結果、自分が竜ではなく人間だと知らされ、自らの寿命が養母よりかなり早く尽きてしまう事実に気がつく。このまま竜の国で生
活すると、自分が早死にすることで大好きな養母を悲しませてしまうと思い立った彼女は立派な竜になる事を諦め、将来は立派な人間になって断崖絶壁で遮断されている人間の国で生活することを宣言。周囲の竜達は彼女の決意と可愛らしさにほだされて、こぞって自立に向けた養育をするようになる。
年月が経過し、周囲の竜達からお墨付きをもらった彼女は、お目付け役の義兄が同行するのを条件に、竜国側から断崖絶壁を挟んで一番近い国での生活を開始する。しかしそこには大きな落とし穴が。
予想以上に人間国側より竜国側での医療知識や技術が進んでおり、アメリアの薬剤精製技術や使用方法、治療法の選択が未知のものであったため、実際に治療を施された者から話が広まって大評判に。その結果、同業の薬師には嫌がらせを受け、難しい治療は医師、軽症などは薬師とのすみ分けができていた人間社会の職域を侵すと医師に敵視され、トラブル続出。それらをなんとか回避していたものの、評判を聞きつけた王太子から国王の病を治すよう依頼されて半ば強引に王城に拉致された結果、王宮侍医を抱き込んだ国王暗殺未遂事件に巻き込まれてしまうのだった。
「カクヨム」からの転載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 21:55:49
43457文字
会話率:72%
多種多様な生き物の暮らす世界でドラゴン専門の調教師として活躍する少女・ツキカゲ。そんな彼女にある依頼が舞い込んだ。
『最後の楽園』『全ての生き物にとっての理想郷』とも言われる竜の国の皇子を教育する事が依頼の内容。
しかし、皇子はとんで
もない問題児で――
目指すは王様! 調教師とドラゴンの奮闘記!
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 10:30:34
8256文字
会話率:60%
【竜亡き世界で、強大な竜を従えた元王子の超弩級建国譚】
大陸一の大国である、クロンダイグ王国の第三王子アドニスは悩んでいた。彼は、この世界の誰もが生まれ持つ技能<スキル>の使い方や効果がさっぱり分からなかったからだ。
スキルを使えない者
は無能というのがこの国の常識であり、既に遠い昔に竜が滅び忘れ去られたこの世界では、彼の持つスキル【竜王】もハズレスキル扱いされて王や兄弟から無能のレッテルを貼られていた。
そして彼は成人したと同時に開拓という名目で辺境の地へと追放されてしまう。
枯れた大地と岩しかないその地で、僅かなお供と共に生活を余儀なくされたアドニスだが、彼はそこで〝竜の魔女〟を名乗る赤髪の美女――カレッサに出会う。
そしてアドニスは、彼女から自身のスキル――【竜王】の真の力とその使い方について教わった。
「【竜王】の力があれば――国を作るも、滅ぼすも、君の思いのまま」
こうしてアドニスはカレッサの導くままにスキルの力、【七竜召喚】を使って――
水竜の力でオアシスを作ったり、
地竜と木竜の加護で肥沃な大地を作り農業を始めたり、
金竜と火竜の資源と炎で武器開発したりなど、
規格外の方法で辺境の地を開拓していき、やがてクロンダイグ王国に引けを取らない国へと成長していく。
一方アドニスを追放しらクロンダイグ王国は、スキル【竜王】のおかげで発生が抑えられていた魔物達が活性化し、徐々に国が傾いていった。そして挙げ句の果てに、アドニスと彼の国へと宣戦布告してしまう。
しかしそれに怒り狂った部下の竜達によって、あっけなくクロンダイグ王国は滅亡するのだった。
これは、追放された王子による規格外の国作りを綴った物語だ。
【注意事項】
・他所にも投稿しています
・無双系、ハーレム要素あり
・ガバガバガバメント折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 11:24:47
143521文字
会話率:54%
異世界転移したオッサンが、壊れた魔導書ドラクエと家族を探す物語。
彼の初めての魔術は
「超回復ラブリービューティー」と「超絶操作マッスルマリオネット」だった。
竜の国、スヴァルトアルフヘイム。
賢人と戦っていた。
軍の一部は、ある問題で頭
を悩ませていた。
壊れた異世界人の案件だ。
軍に所属していた青年、ユミル。
彼は戦火で両親を失い、全身に火傷を負った妹と暮らしていた。
壊れた異世界人の交渉役に任命される。
妹の治療環境を良くするために、奮闘したが。
異世界人の逆鱗に触れて、瀕死の重傷を負う。
壊れた異世界人、直樹。
彼は家族を奪われ、生きる希望を失っていた。
青年に怒りをぶつけてしまう。
彼は妹のために、命がけで自分と交渉していたというのに。
家族のために命を賭けたのか?
できることは全てやったのか?
もう一度、立ち上がることを決意する。
体は歩くことすら、満足に出来ない。
だが、彼には力が在った。
異世界人が持つという魔導書、冒険の書だ。
希望を託す。
魔導書、自体は大変素晴らしいもので満足のいく物だった。
わからない疑問も、瞬時に回答してくれた。
でも、気に入らないことがある。
魔導書の文面だ。
文句を言ったら、魔導書と喧嘩になってしまう。
魔術は改ざんされ、使用不可能に追い込まれる。
謝罪し、許してもらう。
魔導書は直すことを約束した。
直樹は魔導書を確認し、愕然とする。
魔術は、改悪を極めた。
「超回復ラブリービューティー」と「超絶操作マッスルマリオネット」に変わっていた。
仕方なく隠れて詠唱するが、見られてしまう。
痴態を演じるが、効果は絶大で申し分ない。
軍からは、物資の輸送任務に付くよう打診が在った。
魔導書を調べてみるが、条件を満たせない。
強化の必要があるらしい。
だが、強化にはポイントが必要だった。
そのポイントは、訓練でも、敵を倒すことでもなく。
イベントという曖昧なもので増加するらしい。
直樹は、ある決断を迫られる。
その決断を堺に……
首都では、変質者の目撃情報が相次ぐようになった。
おっさんが、フリフリの服に変身する。
おっさんが、叫びながら筋肉を見せつけるのだ。
軍施設でも出没するようになる。
直樹は軍の兵士と争いになった。
戦いの末に交渉の席に付き、物資の輸送任務が開始される。
彼の旅は始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 01:11:02
282851文字
会話率:25%
小学五年生の少女ナツコは、学校からの帰り道、急に起こった竜巻にのまれてしまう。
その中では、三匹の「竜」が、くんずほぐれつの争いを繰り広げていた。
かれらは、人間世界にまぎれてくらす竜の国の「王子」をさがしにきたのだ。
いったい「王子」はだ
れだ!?
少女の、ちょっと危険な探索の数日間。
むかしふうの少女小説です。
毎回、一枚挿絵がつきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 18:00:00
45153文字
会話率:47%
貴族令嬢であるサラは魔力測定の日、儀式で何も起こらず、ハズレ令嬢と呼ばれてしまう。
一方、この国では神からの神託を受けそれに従って人々は暮らしている。
神託は二つ。
一つはこの国に聖女が現れる事。
もう一つは15歳になった一人の少女が地の国
に行かねばならぬこと。
地の国についてサラ達国民は何も知らされていない。
けれどその実在するかもわからない国にサラは行くことになってしまった。
生贄の様に送り出されたそこは竜の国で、王を決めなければならないらしい。
ふわっとファンタジーです。
人外×人間ヒロインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 14:39:09
51021文字
会話率:20%
「竜の国」から850周期ほど前の物語。
「亜人戦争」から150周期。
凄惨を極めた戦いは人々の記憶から消え、ラン・ティノの存在が澎湃たる時代の幕開けを予感させます。
これは、ティノが「聖語時代」の「二人目の天才」と称えられるよう
になるまでの物語。
「竜の庵」から旅立ったティノは、新しく創られた学園に通い、同世代の友人たちと穏やかな日々を過ごします。
ですが、ティノには、「人生の目標」がありました。
それは、「角無し」の竜になって、力の大部分を失ってしまったイオラングリディアーーイオリの力を取り戻すこと。
イオリが力を取り戻せば、再び彼女とーー。
「努力」の才能以外は、至って普通の少年。
「聖語時代」の「一人目の天才」ファルワール・ランティノールの遺産が、ティノを「期間限定」の「特別」な存在としてしまいます。
行き詰まった時代に風を吹き込むことになる、ティノの物語。
それでは、語ってゆきましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 22:00:00
365880文字
会話率:27%
「竜の国の魔法使い」「竜の国の侍従長」の次の物語です。
王様になれなかった青年の物語。
五人で竜の国に遣って来ます。
ニーウ・アルンの要請で東域に戻るまでの、「竜の国篇」です。
冒険者として活動する五人。
「魔触」の能力を持つライルは、降
り積もった心に触れてゆきます。
個々の能力の高さ故に、リシェに目を付けられてしまう一行。
暗黒竜の外に出られるようになったダニステイルの少女たちとの交流。
迷宮での新たな出逢い。
大きなことは起こりますが、劇的なことは起こりません。
小さな悩みと選択と、竜と獣の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 22:00:00
275234文字
会話率:36%
二竜の雷竜が御座す大地ーー「ラープ」。
亜人種が優勢な大地。人種には厳しい「ラープの地」を、旅人であるラルプは巡ってゆきます。
まずは、最初の目的地と定めた、「エルフの里」。
そこから、隣のドワーフの集落へ。
同行者を得て、人種の
村へ。
更に同行者が増えて、ひょんなことからデュラハンと遭遇。
デュラハンの願いを叶えるために「双雷竜」と、そしてーー。
ラルプの旅の転機となった四つの物語をお楽しみくださいませ。
**「竜の国の魔法使い」「竜の国の侍従長」と同じ世界ですので、未読ですとわかり難い箇所もあります**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 22:00:00
81614文字
会話率:42%
「この無能が!……王国に仕える騎士の家系に生まれながら、こんな大ハズレ職業に選ばれるとは!」
十五歳の誕生日に行われる、『職業選定の儀』。王国イスカンダルに仕える騎士の家系——アルカディア家に生まれた男児。アトラスはその際に【竜騎士】の
クラスを授かった。
竜騎士は竜がいなければ何もできない、外れ職業だと断定され、王国からも実家からも追われてしまう。
しかし、アトラスは知っていた。幼き頃に読んだ古代書物から得た知識から、竜騎士こそが最強の職業になれる事を。
アトラスは古代書の知識を利用し、竜を従え、最速で最強の【竜騎士】として成り上がっていく。
そして竜の国を築き、竜王として君臨する事になるのであった。
一方その頃、アトラスを追放した王国と実家は転落の一途を辿っていくのであった。
※他サイトでも公開
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 12:00:00
34174文字
会話率:46%
貧乏庶民のアンは三十歳の誕生日に、転生したことに気づく。面倒ごとを運んでくる父が竜の国に伝わる導き石という石の所有者に。石に導かれて竜の国にいくことになったアン、そこで待っていたのは黒髪の美貌の男。ファンタジー代表みたいな竜の国の王様は言う
。「そうだ、ファンタジーだ。結婚してくれ」前世を思い出すのが遅すぎると思っていたアンが、思い出すべき時の思い出したのだと納得したお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 21:40:06
7839文字
会話率:59%
この世界には七つの国があった。
【ガラスの国】、【鉱山の国】、【獣の国】、【商人の国】、【火竜の国】、【真珠の国】、そして【騎士の国】──
七つの国はそれぞれ独自の発展を遂げ、長い歴史の中で異なる文化をつくりあげてきた。
その国の一つ
、【騎士の国】ムールアルマに、一人の女騎士がいた。
名をケイト・オルスロットという。
彼女は貴族に生まれたが、全てを妹に奪われた。
ドレスやアクセサリーでは飽き足らず、妹は彼女の婚約者までも奪い取ってしまった。
そんな妹に抵抗しても、彼女たちの両親は妹の味方をする。
ケイトは悔しい思いで日々を過ごしていた。
ある日のこと。とあるパーティーの最中、会場に『男』が現れた。
『男』は【十一月十日に生まれたオルスロット侯爵令嬢を『魔女の森』に連れて来い】と言い残して消える。
それはケイトの妹を指していたが、妹を手離したくない両親によって、ケイトが『魔女の森』へ行くことになる。
彼女は魔女を殺そうと策略するが、魔女はケイトに『星巡り』の話をした──
不運から始まる異世界生活!
笑いあり涙ありアクションありのよく分からんストーリー!
ちょっと恋愛要素もあったりして!(多分)
乞うご期待!(カクヨムとノベルアップにも載せてます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 21:43:56
500493文字
会話率:45%
転生者であるマチルダとシンシアは前世からの親友同士で、乙女ゲーム「ときめく恋のメモワール ~花と緑と竜の国の純愛物語~」通称「恋メモ」の制作関係者。生まれ変わったこの世界が本当にゲームの舞台そのものであるドラグニア王国なのか分からないまま王
立魔法学院入学の時を迎え、地方領地から王都へと出てくることに。
そんなある日、二人は王都に隣接する町クララットにて「とあること」を切っ掛けに三人の少女と出逢う。
それは乙女ゲーム「恋メモ」の「悪役令嬢と思しき少女」と「ライバル令嬢と思しき少女」。それから……ゲームでは全く見覚えのない、けれど、全くの無関係とも言い切れないような、どこか謎の残る少女で……
これは乙女ゲーム「ときめく恋のメモワール ~花と緑と竜の国の純愛物語~」の原作者であるシナリオ担当の女性とキャラデザ兼イラスト担当の女性が、物語の舞台であるドラグニア王国に転生し、攻略対象である人物と想いを通わせていくお話です。
「悪役令嬢に転生したけど、家族と友情の方が大事だからシナリオぶっ壊すことにした!」のスピンオフになります。
のんびりペースの更新ではありますが気長にお付き合いいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 20:23:44
15080文字
会話率:31%
「悪役令嬢に転生したけど、家族と友情の方が大事だからシナリオぶっ壊すことにした!」を筆頭に、乙女ゲーム『ときめく恋のメモワール ~花と緑と竜の国の純愛物語~』、通称『恋メモ』らしき異世界に転生した人物たちや周りの人物たちの日常の一コマを綴っ
た小噺集です。
※登場人物の紹介も載せています。そちらは大元の話に沿って随時増えたり修正されたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 19:21:14
16437文字
会話率:26%