正直なところ「あー、やっぱり」が、本音だった。
私の従姉妹が婚約破棄されたのだが、こんなの見たくなかったなぁ。ーーだって、従姉妹が傷つくのを誰が見たいと思うんだ。
でも、従姉妹はあっさりとそれを了承していた。うん、ソウダロウネー。全く未
練なんて無いよね、知ってた。
そして従姉妹が私を見て笑った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:00:00
93283文字
会話率:48%
王家主催で開催された貴族の子息や令嬢を集めた立食パーティ。そこで行われたのは盛大な婚約破棄だった。
とある貴族Aも例外なくその現場を目撃してしまうが、婚約破棄の理由が理由であるため、内心で困惑したり馬鹿にしたりしながら黙々と地獄のような
雰囲気の中一人で料理を食べている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:33:08
3721文字
会話率:40%
「婚約を破棄しよう。異界の娘リリカへの度重なる言いがかり、立場上、看過できぬ。そなたは、私の妃に相応しくはない」
「お前には失望したよ、ローズ。父に代わり、勘当を言い渡そう。朝には辺境行きの馬車を用意する」
婚約者らしき王子っぽい人の言
葉、どうも兄らしき人物の言葉。なるほど、と顔に出さずに状況を把握した。黒髪の少女は、王子の陰にかばわれて怯えている。王子の取り巻きも、少女を案じた立ち位置だ。
経緯も事情もわからない。けれど、たった今『わたし』は舞踏会の只中、公衆の面前で婚約破棄と勘当を言い渡された、ということなのだろう。
「そうですか」
着ている衣裳に相応しく、艶やかな笑み見せる。ここで怯ませなければ役者不足だ。最初が肝心。『わたし』は、何より、自分自身の使命のために
--乗り移って、成りかわるこの少女の、名誉と、立場を守らなければならない。
よくある悪役令嬢バッドエンド追放後のびのび生活ものは他の人が書いているので、ちょっと変化球を目論んでみました。婚約破棄のショックで前世を思い出したわこの先の未来知ってます!! ではなく、婚約破棄の現場にうっかり成り代わった憑依型です。最近あんまりみないような気がするけど、昔流行ったよね憑依型。どこの畑とは言わないけど心当たりのある人はそっと胸にしまってください。
辺境に追いやられ境界で揉めてる異民族と和解した功績を元に返り咲いて、王都に乗り込んで元婚約者である王太子の不正を暴いて地位から引きずり下ろした異世界の女の子が活躍した(過去形)お話です。
全部描ききるにはスタミナが足りないので、大長編スペクタクルをご期待の方には物足りない仕様となりますのでご了承ください。
10/10三章前編完結しました。
三章後編、11/23開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 00:19:14
757618文字
会話率:43%
婚約破棄の現場で、異世界でも居る過保護な母親の一方的なお話。
明らかに毒親だけれど、子供は親みたいになるまいと思っていて、でももしかしたら親みたいになるかもしれないし、ならないかもしれない。
最終更新:2023-12-24 21:38:19
2714文字
会話率:50%
悪役令嬢物語の定番、婚約破棄の現場にて。
ヒロイン・リアは、悪役令嬢・フレイヤが断罪されるのを見ていた。
ようやくいじめから解放されて平穏な日々がやって来る、はずだったのに!
目覚めたリアはフレイヤの姿になってしまっていた!
いじめにあっ
ていた被害者の私が、処罰を受ける?
いじめていた悪役令嬢は何のお咎めもなしに王子と結ばれてハッピーエンドですって!? そんなことが許されてたまるか!
フレイヤの中身がリアだと気づいてくれたのはフレイヤの弟で……?
サクッと読める2〜3万文字程度のラブコメ!?になる予定です。
明日には完結したい。
エブリスタ ベリーズカフェにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 22:03:17
26347文字
会話率:44%
一方的な婚約破棄の現場に乗り込んできた謎の武装組織。無双が始まる!
最終更新:2023-08-19 04:00:00
3310文字
会話率:47%
ハンクから呼び出しの手紙が届いた時、私はピンときた。これはきっと、私との婚約を破棄するつもりだと。
婚約してから、様々な女と浮気を重ねたハンク。被害者は私だけではない。
私は新しく開発した【配信魔法】を使って、婚約破棄の現場を王国
中に中継することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 21:09:19
2266文字
会話率:59%
俺が転移した先では、男と女が修羅場を繰り広げていた。そう、まさに婚約破棄の現場だったのだ。
立会人として二人の言い分を聞いていると、どうも男の主張がおかしい。何か陰謀めいたものを感じる。
可憐で純朴な女の笑顔を取り戻すため、俺は人肌脱ぐ
ことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 15:48:11
2915文字
会話率:58%
田中哲朗は日本で働く一児の父であり、定年も近づいていた人間である。
ある日、部下や娘が最近ハマっている乙女ゲームの内容を教えてもらった。
理解のできないことが多かったが、悪役令嬢が9歳と17歳の時に婚約破棄されるという内容が妙に耳
に残った。「娘が婚約破棄なんてされたらたまらんよなあ」と妻と話していた。
翌日、田中はまさに悪役公爵令嬢の父親としてゲームの世界に入ってしまった。
数日後、天使のような9歳の愛娘アリーシャが一方的に断罪され婚約破棄を宣言される現場に遭遇する。それでも気丈に振る舞う娘への酷い仕打ちに我慢ならず、娘をあざけり笑った者たちをみな許さないと強く決意した。
田中は奮闘し、ゲームのガバガバ設定を逆手にとってヒロインよりも先取りして地球の科学技術を導入し、時代を一挙に進めさせる。
やがて訪れるであろう二度目の婚約破棄にどう立ち向かうか、そして娘を泣かせた者たちへの復讐はどのような形で果たされるのか。
*他サイトでも公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 20:00:00
445220文字
会話率:19%
こんばんは♪
平民ども(視聴者のみんな)。
貴族令嬢系動画配信者のジュリー&エリーです。
今夜の動画は何と、婚約破棄の現場からお送りします。
みんなが大好きな、婚約破棄からのスパダリヒーロー登場。プロポーズされてハッピーエンドというの
が、物語のお約束。
わたくしの前に、そんな素敵な人は現れるのでしょうか?
乞うご期待です♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 18:03:04
5196文字
会話率:30%
姉の婚約者を奪い、婚約破棄を言い渡したものの、逆に論破され、全ての罪を一人被り処刑されることになった侯爵令嬢フィーア。全ての人が彼女を糾弾する中、たった一人、彼女を弁護する者がいた。それが姉であるクリスティーナ。
己の罪を悔いて、反省す
るも、ギロチンの露と消えるしかないフィーア。
処刑されることで多くの人の気持ちを晴らすことができるが、姉には罪を償うことはできないと知り、取り返しがつかないことをしてしまったことに気が付く。
神に贖罪する機会を懇願すると、時を遡り、巻き戻し人生を送ることに。
そして、彼女は成長し、再びあの婚約破棄の現場に足を一歩進めるのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 12:14:52
11183文字
会話率:32%
「貴様とは婚約を破棄する」パーティー会場に響きわった声に、楽団の指揮者として参加してアレックスは何事かと振り返った。見れば、最も敬愛するエンシェル令嬢がアレン王子に婚約破棄と突きつけれていた。エンシェル令嬢はアレックス楽団員がすむ、フーシャ
カ街の領主の娘。絶対に見過ごすわけにはいかない。
パーティー会場にいた平民の楽団員たちが、エンシェル令嬢を守るために立ち上がる。暴力ではない、彼らが持つ音楽を使って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 23:29:50
9907文字
会話率:39%
長年の婚約者である第二王子から婚約破棄を言い渡されたローラ。彼女は笑顔で承諾し、婚約者と浮気相手である親友の結婚を祝う。
ところが婚約者と親友は恨み言を言わない彼女を逆に責める。困った彼女は悪気なく彼らの悪事を明らかにし、バルコニーから飛
び降りた。
実はローラは、世界に魔王を生み出さないために婚約破棄を何度も繰り返していた。婚約者への未練など最初からない。むしろ彼女は、教会の司祭に叶わぬ恋をしていた。
婚約者を許すように彼女を諭す天使は、憧れの司祭と同じ顔をしていて……。
片思いをこじらせた愛が重いヒロインと、ヒロインのためなら天使から魔王へのジョブチェンジも喜んでしまうヒーローの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:01:07
8011文字
会話率:64%
「イェッタ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
時は12月24日。
国中の貴族が集う夜会の最中、公爵令嬢イェッタの婚約者であり、王太子殿下でもあるベルンハルトが唐突にそう宣言した。
ベルンハルトの隣には、男爵令嬢ペトラの
姿が。
ベルンハルトはイェッタが裏でペトラに陰湿な嫌がらせをしていることを理由に、婚約を破棄してきたのだ。
だがそれはまったくの事実無根。
ペトラの虚言に、ベルンハルトはまんまと騙されているのである。
イェッタがいくら弁明しても、聞く耳すら持たないベルンハルト。
絶体絶命かと思われた、その時――。
「ホッホー、メリークリスマァス」
「「「――!?!?」」」
バルコニーから突然、赤鼻のトナカイが引くソリに乗った、謎のイケオジが会場に乱入してきた。
謎のイケオジはモフモフの赤い服とナイトキャップを身に纏っており、立派な白髭を生やしている。
そして大きな白い袋を背負っていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:12:19
2924文字
会話率:50%
「ユーリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
第二王子殿下のアウグスト様が、婚約者のユーリア様に、唐突にそう宣言した。
えーーー!?!?!?
「そ、それはどういうことですか
アウグスト様!? り、理由をご説明ください……!」
困惑の色が隠し切れないユーリア様は、震える声でそう訴えかける。
突如始まった王族の一大スキャンダルショーに、みんながみんな好奇の目を向けながらヒソヒソ話に花を咲かせている。
うああああああ、いたたまれないいいいいい!!!!
私共感性羞恥持ちだから、こういうシチュエーション耐えられないのよおおおおおお!!!!
まるで私自身が、ここにいる全員から嘲笑されてるみたいな気分になるわああああああ!!!!
「フン、しらばっくれても無駄だぞ! 君が陰でマイリスに、陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「ああ、アウグスト様……」
「そ、そんな……!?」
男爵令嬢のマイリスさんが、悲愴感を滲ませた顔でアウグスト様にしなだれかかる。
いやこれ絶対マイリスさんのハニートラップでしょ!?!?
胸の谷間をこれでもかと強調したはしたない格好で、血流が止まるんじゃないかってくらいグイグイ胸を押し当ててるし……!
アウグスト様も、地面を貫通してマントルに到達しそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
いや無理無理無理無理!!!
恥ずかしすぎて今にもゲボ吐きそうッ!!!
まず色仕掛けで男を落とそうという行為自体がみっともないし、そんなバレバレのハニートラップを公衆の面前で披露するのって、「私はバカです」って公言してるようなもんじゃない!?
しかもアウグスト様も、さも「僕はあくまで、マイリスの心根に惹かれたんだ」みたいなていを装ってるけど、あんたが惹かれたのは心臓を覆ってる肉の部分だろッ!?
いやあああ、全身にサブイボ立ってきたああああああ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 21:19:13
3042文字
会話率:43%
ヒゲ脱毛に行ったはずの青年。
気がつくと婚約破棄の現場で王子になっていた!?
これは夢?現実?
最終更新:2022-11-30 16:44:35
4327文字
会話率:36%
とある国の、とある社交界。そこでは今、婚約破棄が流行っていた。いかに派手に、いかに目立つように婚約を破棄するか。男性たちは、そんなことを競い合うようになっていたのだ。そしてその事態に胸を痛めた王は、新たな法を作り婚約破棄を取り締まることに
した。
そんな中、伯爵令嬢アリスは婚約破棄の現場に出くわす。それは、かつて彼女を捨てた男が、アリスから彼を奪った女に言い渡したものだったのだ。
うろたえ、戸惑うアリス。しかしこの婚約破棄をきっかけに、予想外の幸せが彼女のもとに舞い込んでくることになる。
※全三話のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 12:10:14
13709文字
会話率:40%
「君との婚約破棄を破棄させてもらおう」世界一可愛い妹の婚約破棄の現場に居合わせたレベッカは、いきなり始まった断罪劇を止めようと決意する。一方的に責められ悪女に仕立て上げられそうになっている妹を救うべく奮闘するが、事態は思わぬ方向に進んでいっ
て……。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:20:24
27340文字
会話率:40%
王立学園の卒業パーティ。
今まさに、王太子殿下によって、悪役令嬢の断罪が行われている。
悪役令嬢がヒロインをイジメている証拠固めは完璧。
なんせ悪役令嬢は、本当にイジメをしていたのだ。悪役令嬢は絶体絶命。
だが、悪役令嬢も対策を用意しており
、逆転の秘策を胸にひめていたのだ。
勝つのはヒロイン達か悪役令嬢か!?
だが、ふたつの思惑が火花を散らす場に、場違いな声が響く。
「殿下それは謁見行為ですぞ」
一介の老兵士の空気を読まない正義のおかげで、ふたつの思惑は狂っていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 12:33:10
23757文字
会話率:15%
魔導帝国から留学している男爵令息アロイス・トゥールはとある婚約破棄の現場に立ち会っていた。悪役令嬢に仕立てあげられたのは幼馴染のシャルロット。第二王子に嵌められた彼女を救うため、そして今度こそ想いを伝えるため、アロイスは重い腰を上げて表舞台
へと躍り出る……!/息抜きに流行りの婚約破棄ものを書いてみました。感想などいただけると励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:14:35
7698文字
会話率:45%
アヴェルは親友であるデュークの代理として、デュークの妹であるマリーナの王立魔法学園の卒業記念パーティーに出てくれるように頼まれる。マリーナは王太子の婚約者でこの卒業記念パーティーの後で結婚が決まっていた。数少ない会って話せる機会だと思い、出
席を決める仕事が原因で遅れて到着すると、パーティ会場は何か騒ぎがあったようであった。その騒ぎが何かを確認しようとすると、マリーナが王太子に婚約破棄されている現場であった…
※年の差と付けましたが、10歳ほどですので解釈次第では年の差ではそこまでないかも
※ざまぁはまじでおまけ程度です。一応こうなったよ程度です。
※マリーナ視点とデューク視点をいつか書くかもしれません(期待はしないでください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 17:18:29
9842文字
会話率:49%
あたしはナナ。貧乏伯爵令嬢で転生者です。
乙女ゲームのプロローグで死んじゃうモブに転生したけど、奇跡的に助かったおかげで現在元気で幸せです。
今ゲームのラスト近くの婚約破棄の現場にいるんだけど、なんだか様子がおかしいの。
いったいどうし
たらいいのかしら……。
カクヨム、アルファポリス(敬称略)にも掲載。
現在、筆者は時間的かつ体力的にコメントなどの返信ができないため受け付けない設定にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 22:00:00
7400文字
会話率:7%