突如現れた狼のような怪物に襲われた男子高校生、海良真は逃走の最中に足を滑らせて階段から転落してしまう。目を覚ますと、そこは異世界だった。事態も把握できないままに傭兵団に狙われた海良を、王宮騎士団と名乗る男が救う。海良は異世界では「災厄」と呼
ばれ、忌み嫌われる存在だった。男は言った。「命に代えてでも君を守る。」と。どうしてそんなことを誓うのかと問う海良に返ってきた答えは「君のことが好きだから。」という愛の告白だった。
愛を動機に自分を守ろうとする男と、自分の命を狙う敵騎士との間で揺れる、三角関係異世界BLを目指してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:06:23
258428文字
会話率:43%
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってき
て、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いことにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
リズは王宮騎士団に所属する平民の女性騎士である。
御歳二十歳を迎えたリズは隊長であるドミニク・ギーに淡い恋心を抱いていたが、そのギー隊長がとある貴族家の令嬢に婚約の申込みをしたという。
しかも、今まで浮いた話の一つもなかった隊長が突然婚約の
申し込みをした相手というのは、病弱でデビュタント以来殆ど表に出て来ない深窓の貴族令嬢ときた。
時同じくして、失恋にうちひしがれていたリズのもとに届いたのは実家からの一通の手紙。
そこに書かれた内容にリズは蒼白になる。
「隊長が婚約申し込んだ相手って……!」
──これは諦めの悪い人が、自身の願いの為に全身全霊を掛けて努力する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 09:53:40
20512文字
会話率:27%
私はジゼル・シュタイン。
アルテンベルク王国の貴族で、魔法学・騎士学・算術学とあらゆる分野において優秀な者を輩出している、シュタイン伯爵家の長女である。
そして、転生者でもある。
前世の私はパティシエとして働く二十五歳。
表情筋が死んでいて
無愛想、その上コミュニケーション能力が低すぎることで塩対応と揶揄されることも多かった。
……何故かその性質だけそのまま引き継がれて転生してしまった私は、貴族令嬢として華々しく社交界デビュー!……できるわけもなく、細々とお菓子を作りや伯爵家の仕事の手伝いをしながら引きこもりとして生きている。
そんな私だが、お父様や双子のお兄様達からは可愛いがられており、それなりに幸せに暮らしていた。
そんなある日、“青獅子”と名高い王宮騎士団副団長さんが現れて――――?
塩対応の塩系令嬢と揶揄される貴族令嬢がお菓子作りスキルを活かしながら溺愛されるお話です。
今回は恋愛色強めで書いていきたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:02:47
189869文字
会話率:32%
幼い頃のトラウマで男性が怖いエルシーは夫のヴァルと結婚して2年、まだ本当の夫婦には成っていない。
王都で一人暮らす夫から連絡が途絶えて2か月、エルシーは弟のような護衛レノを連れて夫の家に向かうと、愛人と赤子と暮らしていた。失意のエルシーを狙
う従兄妹のオリバーに王都でも襲われる。その時に助けてくれた侯爵夫人にお世話になってエルシーは生まれ変わろうと決心する。
侯爵家に離婚届けにサインを求めて夫がやってきた。
そこに王宮騎士団の副団長エイダンが追いかけてきて、夫の様子がおかしくなるのだった。
世界観など全てフワっと設定です。サクっと終わります。アルファポリス様にも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 15:16:21
28072文字
会話率:39%
暗部のヒジリの元を第3王子が訪れる。以外な依頼を持って。それをヒジリはある理由で受ける。 その理由は?
最終更新:2023-02-02 03:41:08
64193文字
会話率:59%
神だと思ったら、違かった。いったい、誰がやったのか考えるヒスイ。そして、一つの可能性に気付く。自分の役目を。その理由も。物語はいよいよ佳境に突入します。
最終更新:2012-08-06 20:31:20
4327文字
会話率:72%
ジェイはクロウドの言った言葉がわからず聞く。セイガーは聞かれるのを予想してたのか、笑う。夏のバカンスに繰り出したヒスイ達を待っていたのは、最悪の出来事だった。それを前にし、ヒスイは切れる。
最終更新:2012-08-04 22:50:35
2822文字
会話率:64%
スーザンは王宮騎士団飛竜投擲部隊2年目の女騎士である。害悪生物ラスカルジャークと戦う勇ましい女性だ。
ある休日、居酒屋でばったり会った幼馴染の少年エシーから、とんでもない噂を聞かされる。5年間もの間、全然知らない奴がスーザンを恋人だと言いふ
らしているというのだ。明日は大事なお見合いだというのに!
お見合い相手でもある仲良しの上司フィル班長も加わって、3人の仲間が噂の真相解明に乗り出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 22:00:00
78069文字
会話率:57%
貴島凛々子、職業【刑事】。
薬物事件の容疑者を追っていた満月の夜、思わぬ銃撃に倒れ、意識を取り戻すとそこは異世界だった。
“女神”として王宮に軟禁されそうになるが、なんとかその危機を乗り切り、不思議な力にも目覚めた「凛々子」改め「リリ」
は、持ち前の腕っぷしと観察眼と目覚めた能力で様々な事件に首を突っ込み、そして出逢いを重ねてゆく。
王宮騎士団団長「ウィル」
褐色チャラ貴族「ジュード」
無口なポーカーフェイス「ガイ」
行く先々で無自覚にフラグを立てまくっては、今日も新たな事件が巻き起こる。
事件×ロマンスが織りなす、ラブファンタジー長編!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 18:10:06
82451文字
会話率:41%
※この作品は以前カクヨムで連載していたものを加筆修正したものです。
カクヨム【加筆修正前版】
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054894906503
※その他エブリスタにて連載しております。
https://estar.jp/novels/25775506
※感想、コメントお待ちしています。
王宮騎士団屈指の実力者であるシュウ。
将来の騎士団長と噂される彼には悩みがある。
意志関係なく女性に不埒を働いてしまうのだ。
転んだらスカートの中にダイブする。
そんな破廉恥体質な彼に悲劇が襲い掛かる。
王子殺害の疑惑をかけられ、辺境の騎士団へ左遷されてしまったのだ。
そして左遷先は⋯⋯女だらけの騎士団だった!
果たして彼は自らの嫌疑を晴らすことができるのか!?
そして女性慣れすることはできるのか?
シュウの理性と煩悩がせめぎ合う日々が始まる!
【性的描写がある場合、以下のマークでお知らせします】
・h⋯⋯設定するかどうか悩んだほど軽度なの性的描写
・H⋯⋯軽度な性的描写
・НH⋯⋯一部の読者が不快感を示す可能性がある性的描写。
マークは目安です。保険でささいな表現でも設定する場合があるのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 17:29:53
81894文字
会話率:46%
【初投稿】紆余曲折あって、収まるところに収まった上司夫婦。しかしこの上司が仕事をしなくなった。祝う気持ちがないわけでは決してない。ーーだからって仕事押し付けんなよ!!??伯爵家三男に生まれ、手に職をとやってきた王宮騎士団。運命的な大恋愛なん
てはた迷惑だ。は?この国の王太子がやらかした??ーー辞職させていただきます!!
主人公は基本男。ヒロインが転生者。剣と魔法。ファンタジー万歳。
メンタル弱いので、誹謗中傷はおやめ下さい。拙い作品ですが、大切な物語なので温かく長い目で見守って下さい。
※完結保証しません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 01:00:00
1151文字
会話率:40%
「自分の剣で人々を守りたい」
そんな志を胸に王宮騎士団の一員として5年間働いてきたロンドは、ある日突然、心当たりの無い罪を理由にクビを宣告された。理想とはかけ離れた姿だった騎士団に疲れきっていたロンドは、抵抗もせずその宣告を受け入れる。騎士
団を辞めた後、ロンドには特にやりたいことも無かったので、これからの生活を学生時代の友人であるカリンに相談する。そこで彼女がすすめたのは、町を守る私兵団である「冒険者」になるこだった。
新たな環境に飛び込んだロンドは、騎士団では発揮できなかった自分の能力を開花させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 00:30:58
11717文字
会話率:50%
ヒロインは独身30歳、年齢イコール彼氏いない歴の一般企業のOL。仕事帰りにやる事と言えば「あとは寝るだけ。」その筈が突然燃えるような痛みに襲われ、異世界転移してしまう。転生したかの如く体の時間が17歳まで逆行し妖精族になった主人公のリタ。そ
こは西洋/中世貴族社会で人族以外に妖精族、獣人族と魔族が存在し、魔術や魔法が溢れる世界だった。偶然手に入れた魔道具の針が発端で厄介ごとに巻き込まれていく。(※本好きの勉強熱心な主人公なので、本で世界観を学ぶ描写があります)
墓守でネクロマンサーの伯爵やヤンデレ気味の執事、騎士、甘々なギルド長など行く先々で出会う者達を虜にし逆ハーレム状態。皆に助けられながら王宮騎士団の問題解決に挑む。
せっかく異世界転移で女神の如く豊富な魔力を授かったのに唯一の武器が針一本!第二部から登場する悪役令嬢!公爵令嬢とその侍女は何を企んでいるのか?果たして黒幕は誰なのか?!スローライフなんて夢のまた夢!前世で培った知識を活用しながら状況を打破していき、世界を冒険する物語。
※注意:挿絵・イメージ画像がプロローグと他にもあります。
※今後創作活動を続ける原動力になりますので、レビュー、ブクマ、感想、評価、嬉しいです!よろしくお願いいたしますm(__)m
※戦闘シーンにおける、やや残虐な描写はあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 20:13:06
634868文字
会話率:49%
元ガーレ王宮騎士団の刀也は、謀反を企てたとして追放されることになった
常に気だるげ、面倒くさがりだがこの男には秘密があった
そう、剣術だけは誰よりも秀でていたのだ
王宮騎士団最強と謳われていたクライスに勝ち、一時は名声高い剣士となったのだ
が…
クライスの罠に嵌り、謀反の罪を着せられた刀也は遠く離れた地に追放となった
これは、世界を巻き込みつつある災厄によって、再びガーレ王国に戻らなければなくなった刀也の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 04:09:19
742文字
会話率:76%
王宮騎士団に入団を望む若者シルヴァウト。入団する為には、魔法が使える事が必須だった。魔法が使えないシルヴァウトは、魔法を学ぶ為に、大賢者オーネックマルティーンの住む山を目指す。そこには、オーネックの弟子が既に一人いた。
最終更新:2020-07-05 08:59:11
26901文字
会話率:39%
フレイン王国北部の地方城塞都市『ゲラール』に地下通路が見つかり、強大な災害級の魔獣が現れ町の存亡に係わる大事件となってしまう。
南部にある王都に知らせが届くと、国王グレゴリオス三世は王宮騎士団中最強と謳われる黒鳳騎士団に救援を命じた。
だが事件の発生からすでに1ヶ月が経とうとしていた……
その頃、ゲラールより南方の小規模な城塞都市『エルン』には冒険者ギルドでも稀有な才能を発揮するようになってきた2人の冒険者がいた。
第1章 2人の少女が冒険者になる物語
第2章 古代迷宮を護る魔獣の討伐
第3章 集まりつつある仲間
第4章 古代迷宮の探索
第5章 新たな装備とクラスチェンジ
第6章 強力な魔獣の出現
第7章 隣国への救援と世界の秘密
第8章 王都の騎士団と王侯貴族
第9章 諸侯の反乱と王の戦い
第10章 古代迷宮の踏破と災厄の迷宮の探索
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 12:00:00
1019014文字
会話率:42%
目を覚ましたらそこは怪しげな闇オークションの会場、その上自身が目玉商品として紹介されていた。
何とか逃げ出した先で、記憶を失った“ミオ”は、異国からやってきた少女として親切な老夫婦に保護され、とある王国の小さな村で過ごすことになる――が、実
のところ記憶は失っていなかった。
「どこからどう見ても私だし、これはまさか異世界転移ってやつなのでは?」記憶が正しければ“澪”はトラックに轢かれ死んでいたはずだった……が、どうやら死は免れたらしい。
突然異世界へやってきた“ミオ”だが、元の世界に特に未練はない。むしろ魔物や魔術といったファンタジー要素強めのこの世界で、前向きに平穏でまったりした第二の人生を送ることを決意する。
……しかし、強力な魔物が襲撃してきたとある現場に居合わせたことで状況が一変してしまう。
目の前の危険な状況に思わず魔術の力を駆使したことで、王都を護る王宮騎士団から目をつけられることに――……平穏を願う“ミオ”だが、果たして願い通りの平穏は訪れるのだろうか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 20:00:00
122510文字
会話率:37%
たった一つの簡単な王の命令により、騎士達はスラム街へ赴き1人の少女を拘束しようと試みますが、皆少女に一瞬のうちに気絶させられてしまいます。そこへ王が訪れ、彼女を王宮騎士団長へとスカウトの話をし、彼女はある条件を出しお互いがお互いの条件を飲む
ことではじまる、彼女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 20:49:31
2627文字
会話率:44%
スタイン王国王宮騎士団の初女性入団を果たしたレイ。鬼のように怖い上司に、巧みな情報戦を得意とする侯爵家の親友とその婚約者の第一王子。これは、王宮騎士団の初の女性騎士による、王国を守りながら突っ走るラブコメ劇である。
最終更新:2019-06-02 16:42:17
11308文字
会話率:36%
ダイル・オーリン(6歳)は冒険が大好きな少年。毎日山や川や街など一人で冒険するのが大好きだった。ある時、地下水路に入ったダイルはひょんなことから王宮に入ってしまう。そこでファームラ国の国王の娘マリア姫(6歳)と出会う。二人はすぐに仲良くなり
毎日のように王宮で遊ぶようになった。
ダイルとマリアは一つの約束をする。マリアを守る為に王宮騎士団(ロイヤルナイツ)に入ると!!
いつもの様に二人は遊んでいるとマリア姫を誘拐しようとする一人の男に襲われる。
6歳の少年が大人の誘拐犯に叶うわけもなくぼこぼこにされてしまう。
ピンチの二人を助けたのは王国最強と言われる七星流の使い手であるアリサ・ヴィクセンだった。
己の無力さを噛み締めた少年ダイルはアリサに弟子入りを志願する。
しかしダイルには才能が全くなかった。アリサの地獄の特訓で力をつけたダイルは王宮騎士団(ロイヤルナイツ)の試験に挑むのであった!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 00:00:00
21575文字
会話率:36%
貧乏だけど平穏な子爵家に突然の召集命令!?
エルゼリンデは病弱な兄の代わりに、男と偽って王宮騎士団に入団する。
そこで出会ったのは一癖も二癖もありそうな王弟殿下に騎士団の面々。
行って戦って帰ってくるだけ、と気楽に考えていたエルゼリンデだっ
たが…
※一部に流血表現があります。そういった描写が苦手な方はご注意ください。
自サイト(http://mikkarou.web.fc2.com/index.html)からの転載となります。
サイト掲載分から一部加筆修正しています。(大筋に変更はありません)
管理の都合上、今後サイトでの作品更新はありませんがサイトはアーカイブとして残しておきます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-02-03 10:00:49
346952文字
会話率:40%