主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:11:37
1139997文字
会話率:51%
人を安楽死に追いやる、天使ウイルスが蔓延した世界――
天使ウイルスは、人の精神を侵し、特異的に人間の身体を天使へと変えてしまう。その奇妙な病気は『天使病』と名付けられた。
そんな『天使病』を治せるのは、人の精神に潜り込める特殊な能力を持
った≪対天使専門医師≫と呼ばれる者たちだけで――……
ヒーローに憧れる少年・有栖ツバサはある日、天使になったばかりの記憶を無くした少年と出会う。
何の力も持たないツバサは、『天使病』を治療することができる≪対天使専門医師≫に憧れているのだ夢を語る。
そんな二人の元に、『天使病』を煩った母親を持つ少女が現われ、天使の少年の力を借りることで『天使病』の患者の精神世界に入り込むことに。
しかし、精神世界本物の≪対天使専門医師≫ではないツバサは為す術なく、天使の一方的な攻撃を受け続ける。それでも、諦めず戦おうとするツバサに天使の少年は何故戦うのか問う。ツバサは、自分もかつて、母親が『天使病』によって亡くなった、天使を恨んでいる人間だと告白する。
「例え、『天使病』にかかったヤツが、死にたいっていったとしても、周りの『生きて欲しい』って願うヤツの思いを叶えるヒーローに俺はなりたいッ!」
そんな、復讐者ともいえるツバサに心を打たれた気怠げ天使のは重い腰を上げる。力を貸すべく、天使の少年はツバサに手を差し伸べた。すると、彼の手を掴んだ瞬間、少年の身体は大きな剣の形に変化して――?
◇第1部完結まで、毎日18:30ごろ更新予定
◇この作品はフィクションです。実在する人物・団体・事件等とは、一切関係ありません
◇残酷な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい
◇本作品は、自殺というワードを含みますが、自殺、自傷行為等を助長・擁護目的はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:30:00
107778文字
会話率:66%
少年兵は昼寝を邪魔された。
首席生徒ジンの眠りを妨げたのは次席の少女。人気者で端正な顔立ちの少女ミカナは、射撃訓練をサボったジンを見兼ねて連れ戻しに来た。ジンはミカナに昼寝をさせて事なきを得た。
後日上官にサボりを咎められ、ジンはミカ
ナと二人で未開拓地域の探索に挑む。
人の手が入っていない場所に小屋を見つけたその時から、ジンとミカナの仮初の家族生活が始まった。
舞台は技術的特異点後。人類とAIが戦争中。
首席の少年と次席の少女が紡ぐ恋愛劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:02:44
153225文字
会話率:40%
成人前の子供の背中に蝶の翅がはえる。
クピド症候群と名付けられた病気の専門病院は、その症状と特異性から「虫籠」と呼ばれていた。
最終更新:2024-05-20 17:00:00
49878文字
会話率:40%
月雲の民と呼ばれる“特異”であり、厄災をもたらすとされてきた民族がいた。
瑠火はその生き残りだ。
更に彼女には“お供”の破滅の幻獣と呼ばれるルシエルがいる。
月雲の里を失い孤独になった彼女の前に、突如……現代から迷い込んだ高校生の少年“
久我愁弥”。
瑠火と愁弥ーー、そして幻獣ルシエルとの冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 15:23:09
461869文字
会話率:31%
ーこれは、僕達の初恋の物語ー
今から少し先。人間から記憶と知性を奪うウイルスが日本を覆い尽くした。未曾有の事態に、日本人の国民性や美徳など露程も発揮されななかった。『機関』が発足するまでは。
幼かった主人公 妙見 優侍(みょうけん
ゆうじ)は暴徒により両親を失い、親戚の千丁家に拾われた。独力で生きることなど不可能な子供にとって、両親を失うことは死と同義であった。
時薬と共に、同い年の少女 千丁 真(せんちょう まこと)と、その弟 千丁 添(せんちょう そえる)と関わる中で、喪失の悲嘆に暮れる優侍は次第に前を向き始める。
数年経ち、3人は高校生になった。九州の片田舎の穏やかだが代り映えのしない日々。反して、真の立場は大きく変化した。ゾンビにならない特異体質『巫女』として新興宗教『縁の会』の神輿となっていたのだ。添はその補佐に任命された。優侍は持ち前の身体能力を認められ、ボディーガードとして姉弟の傍にいるのだった。全ては大人の思惑。理不尽に思いながらも、生活の保障のため忍従することしか彼らには選択肢が無かった。
そんな日々が、突如として終わりを迎える。『機関』が真を保護することを申し出たのだ。会上層部は当然これを拒否。「抵抗勢力縁の会を掃討し、件の少女を保護するのだ!」…ここに一人の少女を巡る、『機関』『縁の会』『幼馴染兼ボディーガード』三つ巴の戦争の火蓋が切って落とされた。
怖気を誘う硝煙と肉の焼ける臭い。陳腐に表現すれば、ここは現世に顕現した地獄であった。眼前では、昨日まで他愛もない会話をしていた同級生や近隣の老人達が、物言わぬ骸と成り果てている。
「手前ぇ…どういうつもりで!」
「…そういう指令だからだ。」
『機関』最年少部隊長 橘 桃李(たちばな とうり)はそう答えた。
戦乱の中、真は『機関』に渡ることを決意する。「やっぱり、私はこうしないといけないから。他の生き方を知らないから」。
いつまでも子供のままではいられない。
真の選択の結果とは、添の抱えるものとは、優侍の身体能力の秘密は、橘の過去は…
ーその瞬間、僕達は初めての熱を知ったー
※ボーイズラブ要素は、男性キャラの猥談を含むそういったニュアンスの会話があるので念のために。直接的な性描写はありません。
※残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 15:02:02
9148文字
会話率:31%
イジメが原因で自殺を図った女子高生・前田幸子。気が付くと彼女は二つの巨大差別国家が戦争をしている異世界へと転移していた。
魔法が当たり前のように飛び交うこの世界、彼女は《特定の精神状態でないと魔力を練れない》という特異体質。
かつての自分のように苦しむ人を助けたい・強い自分へと生まれ変わりたいという決意を胸に、平和な国創りを目論む復国軍へと入団。
この残酷な世界に《呪い》という名の平穏を振り撒かんと、様々な困難に立ち向かい奮闘する。
これは彼女の成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 14:18:03
799177文字
会話率:39%
近未来、札型のデバイス【蘇生符】の発明により、人類社会にキョンシーが普及していた。稀にキョンシーの脳は特異性を持ち、PSI(超能力)を発現する。良質なPSIキョンシーを作る為には良質な死体が必要である。当然の帰結として、キョンシー用の素体
を生活させる地域が世界各国で発展した。
この死体生産地域では日夜キョンシーに纏わる犯罪が多発している。その中でも、住民が攫われ、キョンシー用にバラされる【素体狩り】は社会問題に成っていた。
日本の死体生産地域の一つ【シカバネ町】。そこにはキョンシー犯罪を専門に扱うプロフェッショナルが集う【キョンシー犯罪対策局】があった。
その中の一人、最も過酷で最強の一団、第六課を率いる女、清金 京香は【人類最強】である。特に相棒のキョンシーである霊幻と共にあれば、向かうところ敵なしだった。
そんなある時、シカバネ町に、所有者が不明であり、全く同じ顔をした姉妹の野良キョンシーが潜伏した。
パイロキネシスを操る姉と未知のPSIを操る妹。彼女達を作り出したのはキョンシーに魅入られた狂人達だった。
二体のキョンシーの出現により、清金京香はキョンシーに纏わる大規模な陰謀に巻き込まれていく。
ざっくりとした世界観説明
① 死体をキョンシーとして蘇らせる技術が発明されています。
② 稀にキョンシーは超能力(PSI)を発現して、火や水や電気や風を操ります。
③ 労働力としてキョンシーが世界に普及しています。
④ キョンシー用の素体を生産する地域が世界各地にあります。
⑤ 素体生産地域では、住民達を誘拐したり、脳や内臓を抜き去ったりする密猟者がいつも現れます。
⑥ そんなキョンシーに関わる犯罪を取り締まる仕事をしているのが主人公達です。
※第一部『シカバネ町の最狂バディ』完結済みです。
※第二部『ウェザークラフター』完結済みです。
※第三部『泥中の花』開始しました!
※エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨム、ノベリズムでも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:38:31
1138175文字
会話率:35%
事故で死亡した主人公は選択の余地がないままに並行世界への転生を強制させられる。
その世界はダンジョンの発生により第一次世界大戦が起きなかった世界。
誰でもスキルを与えられる世界に転生した主人公は与えられたスキルでダンジョンに潜ってい
く。
「こんなスキル、問題あり過ぎて隠すしかないよなぁ・・・」
主人公に与えられたスキルはまさかの非戦闘系。それを補う特異体質引っ提げて主人公はダンジョンの攻略に乗り出していく。
エブリスタでも同時連載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:00:00
187624文字
会話率:46%
爺口調であることを除けばどこにでもいるごく普通の男子高校生『桜花まひろ』は、十年前に突如として発生した病『TSF症候群』を発症させ、美少女に変貌した。
発生原因不明、発症原因も不明、治療法もない、という三拍子揃ったこの病気は、自身の理想
とするタイプの異性に体が変化する上に、特異な能力を得ると言うよくわからないものだった。
大抵の人は発症させれば割と戸惑うのだが、まひろの場合はめんどくさがりだったり睡眠の方が大事という理由でそこまで深く考えず、自由気ままに暮らすことを決める(いつも通りである)。
「おいまひろ! 俺たちの前で裸になるなよ!?」
「む? 別に同じ性別じゃから、いいじゃろ?」
「いいわけあるかァ――――――――――――――――――――――――!?」
この物語は、どこかずれた元男子高校生がのじゃろりとなって、自由気ままにTSライフを送る日常物語である。
※ カクヨムとハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 10:00:00
828171文字
会話率:54%
高校生活初日。神社の息子の八十神は異世界に転移してしまい危機的状況に陥るが、神使の白兎と凄腕美人魔術師に救われ、あれよあれよという間にリュケイオン魔法学園へ入学することに。期待に胸を膨らますも、彼を待ち受ける「特異クラス」は厄介な問題児だら
けだった...!?日本の神様の力を魔法として行使する主人公、八十神。彼はその異質な能力で様々な苦難を乗り越えながら、新たに出会う仲間とともに成長していく。学園×魔法の青春バトルファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 08:00:00
103520文字
会話率:49%
この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどは協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をしたことにより、ローゼはセレーナを精神体と肉体を分離、
無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念した、ローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そして、精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:10:00
758057文字
会話率:43%
世界には数多の血液型がありA型、B型、O型、AB型から分かれ、その種類は凡そ三百種類以上に及び抗原の有無やRhプラス、マイナスなど種類は多用。
輸血や移植の条件に関わるそんな重要な血液の中には唯一全人類へ輸血できる黄金の血液がある。
そ
れは全人類のたった五十人しかいない十八億分の一の奇跡で、偶然にも生まれながらにその六人に選ばれた唯一無二の特異体質、それが俺、日露省吾だ。
家族はテロで死に、親族には売られ一流企業である一之瀬グループ社長である一之瀬誠に買われた俺は人を信じられない欠陥品として当たり前の高校生活を送っていたそんなある日。
かけた心の穴を満たす為に俺は俺の過去を知ってなお親しくしてくる盧莉音(るーりおん)に告白をする事を決意して体育館裏へと呼び出した。
告白の時刻が近づくにつれて早まる鼓動、どっと重くなる身体。 安易な気持ちで盧に告白を決めた事を後悔しながら体育館裏へと赴く。
しかしそこに居たのは呼び出した少女とは別の少女だった。
絹のように透き通った頭髪、青みがかった色とエメラルドグリーンの瞳。
背丈は俺よりもずっと低く華奢な体躯が印象的で、揺れるショートボブの前髪を抑えて掻き上げる仕草から見えた頸と愁を帯びた横顔に告白を控えているにも関わらず俺は目の前の彼女に釘付けになっていた。
これが俺と人魚である一之瀬カノンとの運命の出会いだった。
動き出す歯車。 彼女が人魚としての姿を露わにした時、人魚の存在を察知したテロリストは再び動き出す。 また俺から大切なものを奪うために。
これは黄金の血液を持つ俺が人魚と出会って紡がれる十八億分の奇跡の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:01:34
26950文字
会話率:35%
とある少女の一生を描く物語
特異な能力を保持するが、求めるものは平凡な暮らし
能力ゆえの苦悩もあれど、優しい世界であれと願い、さまざまな人々にふれあいながら…
今日も日常を生きていく
最終更新:2024-05-20 00:00:00
469577文字
会話率:35%
能力(スキル)と呼ばれる超常現象を扱う者達――能力者(ホルダー)が認知され始めた現代日本。
ただの高校生であった主人公・道敷出雲(みちしき いずも)は能力者に襲われ、自身もまた、能力者として覚醒してしまう。
少年が手にしたのは“不死
身”という力。
【黄泉渡(リヴァイヴ)】と名付けられた、他に類を見ない特異な能力の根源を求め、政府によって監禁された少年を救ったのは、能力者達の地下組織だった。
政府の手を逃れ、迎坂黄泉路(むかえざか よみじ)と名を変えた少年は自らの“特別な力”と向き合ってゆく。
能力が宿る条件とは。何故黄泉路が手にしたのか。そもそも能力とは――?
無力な少年を守ったのは公的機関でも権力でもない、同じ“傷”を持った同胞たち。
力を身に着けた少年が守るのは、手を差し伸べてくれた人々が願う“未来”への希望。
――生と死を巡る少年の“生き方”を描いたダーク&シリアスな現代超能力バトル。
※亀進行・人死に描写・鬱要素有
◆現在9章まで終了 ◆毎週月曜0時更新 ◆評価、感想いただけると励みになります。
◆主人公の成長過程をすっ飛ばしたい方は序章・1章・2章を読んだ後に6章まで飛ぶと大幅ショートカットになります。
◆更新を維持しつつ、序盤(5章程度まで)の文体の乱れを改稿中です。内容は変わりませんのでご了承ください。
◆キャラクタープロフィール等の資料公開をしました。タイトル上部のシリーズ管理にて設定資料集を公開していますので興味がありましたらどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:00:00
2098298文字
会話率:45%
十五歳となり、洗礼を受ける少女タス。
妹のアルタが見守る中、タスは洗礼により【異能】を手にする。
【TAS】
彼女はその極めて特異な異能力を得たことで、自分達姉妹の身がこのままでは危険である事を察する。
愛する妹の為、彼女は国を相手に戦
う覚悟を決めたのだが……!?
TASさんとその妹が征く、異世界ファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:00:00
92380文字
会話率:40%
断崖大陸アーマンに浮かぶ天空島のひとつであるヴァーミア天領にひとりの少年がいた。
少年の名はルッタ・レゾン。
彼は『この世界のものではない記憶を持つ』という特異性を有してはいたが、地位も名誉もない、魔力も一般人並みにしかないただの子供
であった。けれどもハンタークラン『風の機師団』のメンバーのひとりであるリリ・テスタメント、そしてアーマーダイバーと呼ばれるロボットの量産機である『ブルーバレット』と出会うことで彼の運命は変わっていく。
敵対するのは悪徳ハンターの専用機や敵軍のエース機、アーマーダイバーのオリジナルたるオリジンダイバー、或いは遺跡から発掘された決戦兵器、そして最強の魔獣たるドラゴン等等。
対して人並みの魔力しかないルッタが乗れるのは量産機のみだが、前世の記憶を元にした圧倒的なプレイヤースキルによって愛機ブルーバレットとともに次々と大物喰らい(ジャイアントキリング)を実行し、やがて大陸全土にその名を轟かせていくこととなる。
量産機こそが至高のマスプロダクションロボットファンタジーがここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 22:00:00
400697文字
会話率:50%
学校にも行かずひきこもってゲームばかりしていた高校生、長嶺暁は、気が付けば大作RPG〈デウス〉シリーズの悪役貴族、サルヴァ・サリュに転生していた。
暁は、これは人生をやり直すチャンスだと奮起するが、問題が一つあった。それはこのゲーム世界が
バッドエンドを迎える運命にあるという事だ。原作において、サルヴァは主人公のヒロインを寝取った上で少女が持つ女神の力を奪うために殺し、復讐に燃えた主人公に終盤殺される。そして主人公はその後女神の力で自らも死亡し、最後は主人公の事が好きだった秘密結社の少女が、世界ごと女神を滅ぼしながら盛大な自殺をする。それがこの〈デウス〉世界の悲しき運命であった。
何はともあれ、このままでは運命に操られて殺されてしまうかもしれないし、世界は滅ぶかもしれない。暁は、殺されるのも、世界がバッドエンドを迎えるのも嫌だった。
暁改めサルヴァは決意する。強くなり、自分がこの世界を主人公には出来なかったハッピーエンドに導いてみせると。
その過程でサルヴァは、ゲーム内に存在する謎の秘密結社〈円環の唄〉の幹部、使徒達と戦うが、結果としてサルヴァは、ヤンデレ美少女ばかりの〈円環の唄〉の使徒達に好かれ、溺愛されるようになっていく――
次第に原作と食い違っていくシナリオ展開――
ゲーム知識から来る特異な行動が、サルヴァに原作キャラ達との原作にない因縁を作り、サルヴァは否応なく誰も見た事がないストーリー展開に巻き込まれていくのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:12:16
46279文字
会話率:25%
魔法国家に無能者として生を受けた王女イルセルナは、それでも家族に愛され平和な日々を送っていた。
しかし十歳のとき、星王である父親からなんの説明もなく修道院へと入れられてしまう。
それから四年、無能者の王女として特異な目を向けられながら荒ん
だ修道院生活を送っていたイルセルナはあるとき、別の修道院へと移されることになる。
そこでイルセルナは全てを失った少女、ユイと出会うのだった。
同じ世界観でほかにも百合小説を書いています
https://ncode.syosetu.com/s0076h/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:10:00
52752文字
会話率:27%
赤い舌は、特異能力を持たない証。この者達はビナダム。
その二つの人種に別れていた。
100年程前。とある出来事がおこる。
ヨルガオという街に住む一人のパラクセノスが、その特異能力が暴走してしたのだ。被害は甚大。たった一人によって街
は破壊し尽くされた。
しかし、悪夢はそこで終わらなかった。パラクセノスの暴走が、少しずつ周囲に伝染するように広まっていく。自我を失い、力尽きるまで暴れるパラクセノスにビナダムの者達は恐れをなして、逃げ回ることしか出来ず、殺されていく者も少なくなかった。
そんな時、一人のビナダムが立上がった。ただただ蹂躙されていくビナダム。そして、自身の意志関係なく罪を重ねていくパラクセノスを救うという名目で「パラクセノス狩り」が始まった。
最初は、暴走したパラクセノスをあらゆる方法で救っていった。殺していった。しかし、それでは元となることの解決には至らない。ただただ、互いに消耗し、溝を深めていくだけだった。
暫く立った頃には、いつ暴走するか分からない恐怖に怯えるくらいなら、暴走してビナダムが死んでしまうくらいならという自己防衛から、暴走していないパラクセノスも「パラクセノス狩り」の対象となっていく。
そこからパラクセノスは急激に減り、暴走事件前では、半々だったパラクセノスとビナダムの割合は1対9ほどになってしまった。
100年たった今。パラクセノス狩りは無くなったものの差別は続いている。仕方が無いことだ。
その時代を生き抜いた者たちが出来事を言い伝えていく。次の世代、次の世代へと語り継がれ、時を経るごとに固定観念と化していく。
その全ては事実でもあり、洗脳でもあるのだ。
パラクセノスであるランギは、一日一日をそれとなく生きているだけだった。
そんなある日、事件に巻き込まれ、パラクセノスだけで構成された何でも屋「ナツメ」にお世話になることになった。
ナツメで生活していく中で、100年前の出来事と似たような事件が起こり始め、ランギとナツメの仲間達は、事件。否。物語の真核に迫っていく。
作者から
・更新不定期です。
・たまに文章の全消しを行い執筆し直す場合があります。ご了承くたさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:02:09
2208文字
会話率:45%