世界は未曾有の危機に襲われた。
人々は未知の病原菌により映画の中の「ゾンビ」と化してしまった。
日本に住む「葛城相馬」も平穏な日々を奪われ、狂気の世界に否応なしに放り込まれていく…
救いの無い世界で、相馬はどの
ように生きていくのか…
※グロ有り・基本的に鬱でいこうと思います。ヒロインはいません。人間が極限状況でどうなるのかを描いていこうとしてます。メインで書いているのが別にあるため、不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 09:20:24
191635文字
会話率:29%
令和◯年、突然世界は静止した。
世界中の電子機器が沈黙し、船は漂い、飛行機は墜落。
人類に未曾有の危機が訪れた。
原因は世界中に突如として出現したダンジョン。
――それから10年。
人類は、なんとか元の生活を取り戻しつつあっ
たある日。
ある男の家の裏に大きな黒い穴が出現した。
アラフォー男の令和ダンジョン生活が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:00:00
129575文字
会話率:28%
正和初頭 帝国は未曾有の危機に瀕していた。
国内各所において出現する妖鬼、いわゆる魑魅魍魎や怪異と呼ばれる存在が出現し、町民をおびやかしていた為だ。
帝国としても、それらに対抗する手段を得なくては、国が崩壊する。
よって、それら妖
鬼に対抗すべく、帝国は陸軍にある部門を設立した。
そして、国は設立されたその名を『妖鬼殲滅隊』と呼称した。
妖鬼殲滅隊は順調な成果を挙げた為、妖鬼の数は無事減少した。
しかし、未だ妖鬼の出現理由は判明せず、有事に備えるべく、各都道府県には妖鬼殲滅隊用の支部が置かれることとなった。
そして、正和12年3月……新たに妖鬼殲滅隊に志願する若者が現れた。
彼女の名前は浅倉上乃。
帝国陸軍士官学校首席の彼女は、妖鬼の殲滅だけを夢見て日々鍛錬をしてきた。
そして、ついに今日、待ちに待った帝国陸軍士官学校の卒業式が行われる。
合わせて、本日幹部候補生30名には卒業配置先が発表される。
浅倉たちは今か、今かとその時を待ちわびているのであった……。
――――――
本作品は二次創作ではありませんが、ある作品をオマージュして作成されています。
物語の初めの方を読まれると、「あっ」っと思われる方もいるかもしれませんが、全くの別作品です。
王道と呼ばれる作品を作り出したクリエイターは凄いですが、それをオマージュして色々な作品があると思いますので、温かく見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:20:00
42419文字
会話率:24%
機械と魔法の同居する国、ノベルランド。
その国は、世界のシナリオを乱す神獣と、神獣により生み出されたチート主人公によって未曾有の危機に曝されていた。
これは、己の世界のシナリオを守り、書き綴る、作家達による物語。
最終更新:2024-04-28 07:20:00
1983文字
会話率:26%
事の発端は、凡ゆる宇宙の消滅から。
誰も予期せず、気付くことさえ出来ずに多くが消え去って行くのみでは、その未曾有の危機に立ち会い、『抗う』と決意した"三つの世界"が『新たに世を創る大いなる神』へと変じた折に始まる。
即
ちも、物語の主軸は『三柱の大神たち』にあって、その内の一つ、後に『アデス』と呼ばれることになる神性。
とりわけ件の大神は『怠惰』と『邪悪』が変じた『暗黒世界の神』であり、世界の再生が始まって以降も変わらず、消滅の脅威が迫る中にさえ無気力な日々を過ごしていた。
しかし、ある日。
生来に持ち得た権能を利用して久しく闇に沈んでいた神の元へと、異なる大神に連れ立っては"見慣れぬ神"が現れる。
その名は——『女神テア』。
先の創世の時期には存在していなかった新顔の女神であり、曰く『自身のルーツを探るために大いなる神を訪ねてきた』と探究心に富む彼女との出会いは、後にアデスの心情を強く揺るがすことになる。
さる日々には『理想とは』を投げかけた彼女との問答——『探究をし続ける』と言って、"交わした約束"。
だがして、永遠に続くと思われた時の流れにも、二者の約定が守られることはなく——激しく勢いを増す消滅の波濤、急変する世界。
後に『世界』の『有る』か『無いか』を分ける大いなる戦には『勇気を持って脅威に立ち向かった女神』を含む諸神が失われ、存続の道を勝ち得ても失意に沈む世相。
しかして、喪に服するアデスでも、変化の潮流は否応なく訪れる。
静謐を望む彼の者に、『愛する子を失った悲嘆』によってかは『狂乱に荒れる神』と向き合い、時として『光と闇の対決』も経ては——新たに立つ勝者が『真なる王』の名乗りを上げ、平定した世を末長く温情に、見守らん。
(この作品は『小説家になろう』および『カクヨム』で同時に掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:06:36
259928文字
会話率:53%
20☓☓年のある日。世界の総人口の約半数の人々が突然音もなくその場から消え去った。世界は大混乱となり、未曾有の危機に陥った。有史以来の最大の事件となったこの世界規模の神隠し。残された人々はその現実を受け止めきれず、絶望していた。終末の日は近
いのだろう。誰もがそう思っていた矢先、奇跡は起きた。事件から三日後、消えたはずの人々がなんの前触れもなく突如帰ってきたのだ。ただほとんどの人々は自分たちが三日間どこで何をしていたか一切覚えていなかった。幸いにも覚えている人々から話を聞けば、皆口々に自分たちは『前世の世界』を追体験し戻ってきたという。残された側の人々は信じられないと思いつつ、さらなる真実を目の当たりにし信じざる負えなくなった。神隠しにあったほとんどの人々は謎の力、超能力のようなものを扱えるようになっていたのであった。彼らはこの力を『異能』と呼んだ。更に今世では人であるが前世では人間でない種族として一生を過ごしたものもいるという。人によっては体が変質し、前世の種族の特徴が色濃く出ている者もいた。各国の首脳が集まり、多くの研究者が招集されそれらの情報を元にこれからの世界の在り方に関する世界会議が行われた。その後、研究者たちの見解から今回の現象を『前世戻り』と呼称し、世界同時多発神隠し事件、通称『世界改変』についての発表がなされた。一変した世界情勢。国家間のバランスが総崩れした瞬間だった。更に世界各地で魔物の巣窟迷宮が出現し、人々を脅かした。だが、この前世戻りから帰ってきた人々、後に『帰還者』と呼ばれるようになる彼らの活躍により平和は守らた。
そんなこんなでその前世戻り事件の被害者の一人、内宮司は大した力を持たない最弱、世界でもそういない才能無しのFランク。元々どこにでもいる陰キャ高校生であった司。運動、勉強あらゆるものが平均並であった司は、前世の力でそんな自分から脱却できるかもと淡い期待を抱いていただけに絶望する。
それから数日後、帰宅途中の司は急な眠気に襲われて道端に倒れてしまう。夢へと落ちていく司。だが夢なはずなのにどこか懐かしい感じがしていた。そして司は覚醒する。
これは前世に葛藤しつつも前を向いて歩き出す弱者の物語。いずれ世界は終末に向かい動き出す。その時、この青年の決断が世界の命運を分けることになろうとは今は誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 22:14:15
51331文字
会話率:45%
ルグリッド公国とハイゼン武国を未曾有の危機に陥れた事件から4年、ドライセン護国での哀切の復讐劇からは3年が経とうとしていた。
ここ3年という短くも長い期間、それぞれの国々に表立った危機もなく束の間の平和をそれぞれが過ごしていたある日
「
金色の狼」の傍にあった少年は3年の月日を経て青年となり、大切なものから離れてまでそれを守る力を蓄えた。
そして約束を果たすべく、王都ソーデラルに戻ってきたベイカーはリーダから衝撃の事実を告げられ走り出す。
「My Nightmare」の最終作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:55:19
96603文字
会話率:58%
突如として世界各国に発生した大地震。しかしそれは、これから来る災厄の始まりでしかなかった。地震が起きている最中、鳴神 宗士郎とその家族を襲った未知の生物――『魔物』。そして魔物を前にして、突然謎の光に包まれ出会ったのはこの世をつぶさに観察し
見守る神様だった。遠くない未来、この世界に未曾有の危機が訪れる事を聞いた宗士郎は世界に現れた魔物という人類の敵と未知の災厄から大切な人達を守る為、神様の力の一端を『異能力』――〝よく斬れる刀を創る能力〟として貰い受ける。しかし授かったのは一人だけなく、大地震の日を境に日本中の子供達が次々と異能力に目覚めてゆき……!?
これはこの大きく変貌した世界で一人の少年が大切な者を守る為、仲間達と共に奮闘し戦い抜ける物語である。
異能バトル物です。魔物、人間、異種族とも戦います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 21:31:14
903831文字
会話率:56%
世界の危機を救った勇者が魔術学院生になっていた?!チートながら非常に残念すぎる主人公が、初っ端から編入生による本物の『勇者』なのか疑惑よりはじまる、新たな勇者の物語!
かつて、高邁な巫女に予言され、世界中の人々の期待と願いを背負い、この
世に見出された『勇者』がいた。
突如世に現れ出ては、幾たびも世界に混乱と恐怖をもたらしてきた『災厄の魔女』。
世界を滅ぼすとされしその『災厄の魔女』を、見事に予言された内容を果たす形で『勇者』が討ち果たす。
未曾有の危機から世界を救ったその功績により、まさに救世主にして大英雄となった勇者。
しかしながら、『災厄の魔女』が討たれ、平和が訪れたことに湧く人々をよそに、平和の立役者であるところの勇者がひっそりとその消息を断ったことに気づくものはいなかった。
時は過ぎ、世界が平穏を取り戻し、人々は安穏とした日々のなかで平和を享受し始めておよそ十年。
稀代の大英雄として祭りあげられながら、その存在が人々の記憶から徐々に消えていたはずの彼は、平和で穏やかな毎日を過ごすかたわら、とある魔術学院の一学生になっていた。
それも、ただ魔術を学ぶだけではなく、新たな魔術の開発・研究に励んでいるというおまけつき。
勇者が魔術学院の学生というわけがわからない状況のなか。
勇者が在籍している魔術学院に、「西の大帝国」と称される帝国からある少女が編入してきたことで再び刻の歯車が動き出す。
勇者が紡ぎ出すドタバタな日々は、はたしてどのような世界へとたどり着き、どんな景色を人々に魅せていくのか。
「そうです、私が世界を救うと予言された『勇者』です」
*この作品はカクヨム等、他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 17:00:00
85023文字
会話率:28%
謎の研究所によって生み出された人造魔族・魔人アルファ。
生まれながら残逆で好戦的なアルファは、目にする人々全てを破壊する。しかし、そんな魔の手を押さえ込んだのが、世界最強の勇者エリシアだった。
凄まじい攻防の末、エリシアの強さと優美さに惚れ
たアルファは、エリシアに結婚を申し込む。
「俺と結婚してくれ」
「はぁ?」
その後、幻の万能薬『エリクサー』を手に入れることを条件に、エリシアはアルファと結婚を前提にした契約を結ぶこととなったのだ。
しかし、二人の前には幾つもの苦難が立ち塞がる。
人間が住まう国『真人王国』では悪しき存在である魔人アルファを討伐しようと転生の才能を持つ者『異世界人』を派遣。更には、魔族が住まう国『魔界王国』でも、四天王が動員される大騒ぎに。
そして、『天界』の神々まで降臨する事態となり、全世界は未曾有の危機に陥ってしまうのであった……。
果たして魔人アルファと勇者エリシアは、それぞれの望みを叶え、幸せな結末を迎えることが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 22:00:00
42778文字
会話率:45%
時は21世紀末……地球圏は未曾有の危機に瀕していた。人類は官民を問わず、ロボットの開発・研究に勤しみ、なんとかこの窮地を脱しようとしていた。
そんな中、九州の中小企業である二辺工業の敷地内に謎の脱出ポッドが不時着した……。
爆笑必至
の新感覚ロボットバトルアクション、ここに開戦!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 23:52:04
354540文字
会話率:74%
400年の長きに亘って続いた漢王朝は、滅亡の危機に瀕していた。
今にも瓦解せんとする後漢末に、訳も分からず転移させられた現代日本人の三国志織(みくにしおり)は、1匹の竜から未曾有の危機を救うように頼まれるのだが……。
「私が神様って、どう
いう事?」
英雄達がロマンをたぎらせる三国志時代を舞台に、神様チートを与えられたアラサー女子がまかり通る。
【注意】本作は、正史三国志を参考にしながらも、作者独自の歴史考察や推測や拡大解釈、及び、ご都合主義や捏造や創作を多分に含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 01:45:54
183925文字
会話率:27%
今より半世紀以上も前、突如宇宙で発生した一つの『小さな爆発』。
その現象をきっかけに、宇宙中のバランスは大きく崩れ始めた。
多発する怪奇現象、巨大生物の出現、侵略者襲来。
特撮番組で起こるような出来事が世界中で頻発し、混乱が巻き起こしてい
た。
しかし、人類も諦めてはいない。
防衛軍、秘密組織、異星人とのコネクションを以て未曾有の危機に立ち向かい、今日まで平和な日々を保ち続けていた。
そして、防衛軍には世間では都市伝説とされている超能力者達で構成された部隊が存在した。
その部隊の一つが存在しているのはーーー駄菓子屋!?
構成員は元不良、お調子者、オタク!?
これは、表ではひっそりと暮らしながら、裏では人類のためにメチャクチャ頑張っている、愉快な奴らの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 14:03:59
3624文字
会話率:36%
数ある国家の中、最強と言われた『グンマー帝国』。2度の大戦を勝ち残り、ついに世界統一の夢を果たそうとしていた……しかし。
突如、グンマー帝国は本土のみ異世界に転移してしまう。
今まで属州に頼っていた資源や食料が届かなくなってしまったのだ
。
建国以来稀に見る未曾有の危機に、政府はついに領空外に偵察機による調査を行うことを決定。
すると、本土より南方に500kmの地点に『ラダーノット大陸』を発見。
農業国『ドーリッジ王国』との国交を締結し、食料の問題は解決した。
ーーーかに思えたが、ドーリッジ王国の隣国『レバンテ王国』が『ドーリッジ王国』に宣戦布告。
が、グンマー帝国はドーリッジ王国の兵を見、貧弱なレバンテ王国の装備を聞き、この世界のレベルが自身よりも遥かに遅れていることを知る。
直様グンマー帝国はレバンテ王国に宣戦布告したのだった。
異界より出し帝国、グンマーが異世界に波乱を巻き起こすーーーー
※この作品はフィクションです。群馬県民の皆さんごめんなさい。
展開によっては、もしかしたら、地球国家も出てくるかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 12:00:00
65063文字
会話率:44%
魔族がやってくる。田所博士が鳴らす警鐘。人類は、日本人はこの未曾有の危機にどう立ち向かうのか。
最終更新:2022-12-18 16:25:44
2438文字
会話率:69%
空に開いた神話の世界、おとぎ話の異界に繋がる穴、『スカイホール』
異世界からの侵略に人類は未曾有の危機へ直面する。
人類の衰退、大地を奪われ世界から追いやられた。
生き残った人類は太平洋に人工島を作り上げ生き延びた。
それから二十年後、反撃
の狼煙が上がる。
アメリカ大陸、ハワイ諸島に続き日本への奪還作戦が開始された。
けれど、東京都上空に再びスカイホールが開き世界への侵略が再開される。
その中で人類は行き会う。無人の世界に取り残された一柱の神様に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 21:00:00
284176文字
会話率:45%
地球は太平洋の海底火山噴火で、未曾有の危機に陥っていた。
噴煙は世界の空を全て覆い尽くし、地表は明けることのない暗闇に包まれた。地表に堆く積もった火山灰で植物は枯れ、濁った海は澱み、生き物はその殆どが息絶えた。
そんな中でも人間たち
は生き残っていた。
人間が取った手段は二つ。
地下に潜ってそこに巨大な地下都市を築き、来る地球の自浄能力を期待して長い暗闇に耐えるか、新天地を目指して広大な宇宙に飛び出すか。
地球を見捨てられない大半の国の人間が、地下に潜って長い冬を耐える道を模索した。
僕が選んだのは地球を脱出し、移植可能な星を探して世代を重ねて宇宙を旅する道だった。
その日は、移民船『方舟』に日本の移民艦が積載される日だった。
移民ではなく船員として方舟に向かった僕は、そこで不思議な事件に巻き込まれた。港に移動するためのバスに乗った僕は、突然感じた目眩にバスの床に倒れかけた。
顔を上げたときに走る車窓に見えたのは、緑に茂った街路樹だった。そのまま突如として暴走した無人バスが、壁に衝突した。吹き飛ぶ僕に、横転したバスが滑りながらその先に立ち尽くしていた人影に『突き破られた』。
交錯する視線。
意識を失う瞬間に見えたのは、目を見開いて驚いた顔をしている、幼馴染のミモザの顔だった。
そうして僕の冒険は、気絶から始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 09:33:26
16867文字
会話率:23%
地球は太平洋の海底火山噴火で、未曾有の危機に陥っていた。
噴煙は世界の空を全て覆い尽くし、地表は明けることのない暗闇に包まれた。地表に堆く積もった火山灰で植物は枯れ、濁った海は澱み、生き物はその殆どが息絶えた。
そんな中でも人間たち
は生き残っていた。
人間が取った手段は二つ。
地下に潜ってそこに巨大な地下都市を築き、来る地球の自浄能力を期待して長い暗闇に耐えるか、新天地を目指して広大な宇宙に飛び出すか。
地球を見捨てられない大半の国の人間が、地下に潜って長い冬を耐える道を模索した。
僕が選んだのは地球を脱出し、移植可能な星を探して世代を重ねて宇宙を旅する道だった。
その日は、移民船『方舟』に日本の移民艦が積載される日だった。
いつもどおり仕事に向かった私は、バス停で職場に向かうバスを待っていた。突如として聞こえてきた大きな破壊音に顔を向けると、そこに見えたのは横転して横滑りしながら私に向かって来るバスの天井だった。
止まる時間。突如として頭に響いてきた『声』に考える時間すらなく、再び動き出した時間に戸惑う私。
バスはそのまま私に衝突して、吹き飛ばされることなくその場に立ち尽くしたままの私は、バスの車体を突き破った。車内を通過する瞬間に、中にいた人影と視線が合った。
視線が交錯したのは、錐揉み状態で車内を舞っていた、幼馴染の伊吹の顔だった。
バスを突き抜けた私は、たぶん体に大きな負荷がかかったんだと思う。眠るように意識を手放した。
そうして私の本当の物語は、気絶から始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 20:32:55
13264文字
会話率:28%
20XX年、地球の人類は未曾有の危機に瀕していた。
まるで漫画、映画、ゲームのように、大量のゾンビが溢れかえり、文明は崩壊した。
生き残った人類も、ゾンビ化現象の謎が解けず、ジリジリと滅亡への道を辿っていく。
陰キャ陽キャがサ
バイバル生活を送りながら、異世界への扉を開き、転移した先は地球と同じく崩壊を待つ世界だった。
2つの世界を渡る2人の旅は、いつしか世界を救うための旅へと変わっていく。
世界の謎を解き明かし、成長と救世の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 21:11:54
3023文字
会話率:3%
魔法が使えない為、社会的地位が著しく低いシラス。
そんな彼が就けた職は、育ての親であるマザーの教会のみ。
その唯一の場所に、次々と襲いかかる未曾有の危機。
魔法の使えない彼は考えた。
魔法発動に必須なマナを高利で貸し出すシステム。
職業、闇
マナを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 14:19:01
4053文字
会話率:57%
今まで嘘をついたことの無い高校一年生の真也は、エイプリルフールに初めて嘘をついてみた。
「地球が滅ぶらしいよ」
それに驚いた親友の誠に連れられて言ったのは首相官邸。
そこでどうやって世界が滅ぶかの嘘を重ねる真也。
そしてその嘘は嘘で
はなく、世界は本当に滅びようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 16:39:35
5923文字
会話率:50%