工事現場を駆ける青い重機。
最終更新:2023-10-11 07:00:00
245文字
会話率:0%
かつて人々に自らの力を与えた神々は種族間の争いが絶えないことを怒り、滅ぼすことを考えた。その旨を知った各国各種族の王は世界種族会議で戦うと意思を見せた。戦いの準備のため若き戦士達は集められた。
最終更新:2021-06-07 02:13:13
414文字
会話率:0%
傷ついたきつねへの観音様のやさしいお心。
最終更新:2019-09-28 20:50:18
1842文字
会話率:56%
夏休み。
暇で暇で死にそうな竹内小賦(たけうちおぶ)。戯言とはいえ、行けるものならあの世へ行って、神さま仏さまに会い、説教してやりたいと漏らす。そのあと甥っ子の賢人(けんと)といっしょに、河原でザニガリを捕まえては岸壁に叩きつけて遊んでいた
。
その夜、ふしぎなお告げの夢を見る。なんと千手観音菩薩から一枚のチラシを受け取るのだ。それは『裏野ドリームランド』への誘いだった。
明くる日、テーマパークの場所と思われる日南高等学校近くの山をめざし出かける。
すると、そこには廃園となって久しいテーマパークがあり、そこで謎の托鉢僧・祐遍和尚(ゆうへんおしょう)と出会う。
祐遍に導かれるがまま、絶叫マシン『観音浄土クルーズ』に乗りこむ小賦。
祐遍いわく、『観音浄土クルーズ』は、仏教の教義における観音浄土へ、生きながらめざすヴァーチャル・リアリティーのアトラクションだといい、肉体的には安全だと請け合うが……。
それは恐るべき地獄への幕開けにすぎなかった。
小賦は祐遍と『船』に乗りこんで出かける。この船旅は『補陀落渡海』そのものを再現したものだという。
補陀落渡海……それは、かつて日本仏教がおこなった捨て身の行、宗教的実践の極致だったのだ。
小賦ははたして、無事ゴールすることができるのか?
架空世界からもどるには、観音浄土へ行くとは名ばかりで、そのじつ自死するしかないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 23:23:31
68678文字
会話率:28%
三十三間堂の千手観音の話です
最終更新:2016-05-25 08:32:54
2023文字
会話率:40%
無能、その二文字だけで表せる人間六野宇多人は一つだけ才能があったそれは『人から嫌われる』という才能だった、そしてある日地球が破壊され邪神を倒すために異世界へと行く、が持ち前のスキルと才能で呆気なく生涯を終えてしまう、そんな彼を待ち受けていた
のは....
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 08:29:31
7666文字
会話率:80%