サリファー王国で948年、悪魔崇拝というものが生まれた。度重なる戦争により大勢の人間が死に、罪悪感で気が狂いそうになったからである。
しかしその100年後、サリファー王国の王、ルエコ二世により悪魔崇拝が禁止され、崇拝していた者は処刑され
た。しかし100年の進行は根強く、反乱が起きた。ルエコ二世は当時の悪魔崇拝の組織の最高権力者、ハビルス・エルヒィーニによって殺害され、禁止は撤廃された。このようなことが2度と起きないよう、ハビルスは王位継承順位が一位であったサドネス・エルフィーニを殺害し、王位を奪い王となった。もちろん悪魔崇拝をしていない国民が反乱を起こすが悪魔崇拝者がこれを弾圧。実質サリファー王国は悪魔崇拝の国となった。だがこの流れを見た隣国が悪魔崇拝が民の理性を壊すものとして危険視し、サリファー王国に兵を次々と送り込み悪魔崇拝者を弾圧しようとした。まずハビルスを暗殺、その次に教会の破壊、悪魔崇拝者の取り締まり、悪魔崇拝に関する重要な書類の焼却、など様々なことをし1266年、サリファー王国の消滅と共に悪魔崇拝も消滅し、両者共に忘れ去られた。
だが2014年、サリファー王国にて高層ビルを建てようと穴を掘った時に何やら文字が書かれた石跡を発見。また度重なる他の石跡の発見も相まって2019年サリファー王国と悪魔崇拝の存在が公表された。そしてまた、歴史が輪廻した。だが人々の想いは歴史を変えることもあるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 19:22:15
13836文字
会話率:75%
深夜のオフィスで1人、終わらない書類を片手に
「流行りの異世界転生でもして人生をやりなおしたいねぇ…」
この一言が全ての始まりだった。
34歳どこにでもいる”その他大勢”の異世界転生
運良く貴族の子供に生まれた!
オレって双子なの?!
早く
魔法を使いたいけどうまくいかない…
異世界でも現実は厳しいよ…
----------------これは現実で愚痴ったら異世界に転生してたお話---------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 08:00:00
1763041文字
会話率:50%
突如、百年前に大精霊から水神となったアクディーヌ。
兄と全知全能の神に振り回され、大神官と四神たちからの大量の書類を送られる毎日。
そんなある日、一人の神官が現れ、下界に行くよう促される。
下界に行き過ぎて、大神官や四神たちに叱られ
続けたアクディーヌにとって信じられないことだった。
やがて、神官と共に下界へ行くのだが、予想外な出来事に困惑するどころかむしろ楽しんでしまうアクディーヌ。
常に穏やかで、聡明な知性を持つ彼女は神々や多くの神官に慕われている。
そんな彼女には、一つだけ憧れていることがあった。
それは――――「人間になること」
果たして、アクディーヌは人間になれずとも人間のようになることはできるのか。
これは、人間に憧れを持ちながら多くの人々と出会う水神のお話。
※所々、ギャグ要素があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 22:07:54
187063文字
会話率:41%
ある宗教家の家に生まれた少年――終太郎は16歳という若さでその生涯を終え、気づけばこの世からあの世に行くための窓口である【常世人の待合室】にいた。可愛らしい見た目のわりに口の悪い新人役員――リインの案内のもと、終太郎はあの世の住人になるた
めの手続きを進めていくが、そこへ「終太郎の相棒で【ステータス】」を名乗る美少年――ソウシが現れ、終太郎を異世界へと連れていってしまう。
生前に重犯罪をおかした罪人たちが、あの世の住人となる前に心身を更生させる目的で送り込まれる世界――それが異世界。終太郎は善人であるにも関わらず、誤ってその転生手続きの書類にサインしてしまったのだ。しかもそれは、ソウシが仕組んだことだった。
「俺とバディを組んで、この異世界で生きてほしい」
能力値からHPやMPに至るすべての数値が99999の最強ステータス、ソウシ。バディに選ばれた終太郎に待っているのは楽々スローライフか、それともドタバタ冒険か。人とステータス、異質なバディが異世界を謳歌する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 23:04:08
156607文字
会話率:64%
オリヴィアは今日も書類に埋もれて仕事をする。
王太子の婚約者、という責務に縛られて。
当の婚約者は恋人と観劇に行っているというのに。
カチカチ頭の中で音が鳴り響く。
カチリ、とあるべきところに収まる音が響いたとき、オリヴィアは言いたく
ても言えなかった言葉を口にした。
「…もう無理です…」
する必要のない努力を重ねていたことに気付いたオリヴィアは自由に恋をすることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 11:41:07
8676文字
会話率:22%
平凡地味系OLな私は今日もキーボードを叩き続ける……
人の三倍速く!本日のお仕事、3社分の決算にまつわる全ての書類……所要時間4時間。そして私は鞄を手に席を立つ。
そして向かった先は……
そんなお話です。
エブリスタ企画用で10話構成で
公開→なろうで4話構成(中身全く変わらず)で投降してうたものを、今回1話に纏めて加湿修正して再投降しました。
長くインフルで寝込んでいたのでリハビリ代わりに投降させて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:30:56
20349文字
会話率:45%
平凡地味系OLな私は今日もキーボードを叩き続ける……
人の三倍速く!本日のお仕事、3社分の決算にまつわる全ての書類……所要時間4時間。そして私は鞄を手に席を立つ。
そして向かった先は……
そんなお話です。
エブリスタの企画用に書いたの
ですが……完結ピックアップに載りそびれ閑古鳥なので供養のためこちらにペタリ。
あっちでは10話、こちらでは4話で完結となりますが、各ページの区切りが違うだけであっちと全く同じものです。
楽しんでいただければ幸いです。
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【連載】忌み子だった侯爵家の『捨てら令嬢』は謎スキル『もふり』で獣に『攫わ令嬢』に
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【完結】内気な聖女アンジェリカは目立ちたくない
https://ncode.syosetu.com/n1240ic/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 18:00:00
20023文字
会話率:47%
波多野ミナト、十八歳。
父には女学校を中退させられる、継母には中年男の後妻に据えられそうになる、義妹には実母の形見の着物を奪われる。そんな実家に嫌気が差して故郷を飛び出し、じいやと帝都で暮らしている。
外国語に堪能なミナトは通訳者になろうと
するものの、女性がその条件で働くのは危険だと心配性なじいやにとめられてしまった。
「それなら男の人として働くわ。私の髪を売って、揃えのスーツを買ってきてちょうだい!」
髪を切り落として男装し、面接に臨む。そして見事に外国からやってきた商人、ルドルフ=ゴルトベルクの通訳の座を射止めた。
だけどこの男、自分が落とした書類をミナトに拾わせようとするし、そもそも市場の相場が分かっていない。
よくよく話を聞けば、一年間の間に自力で帰りの旅費を稼げなかったら勘当になるらしい。
放っておけなくなったミナトは、商売の勘がないルドルフに振り回されながらも彼のために奮闘する。
だけど彼が海の向こうへ帰ってしまったら、二度と会えない。そう思うとなぜか胸が苦しい。
その上、なぜかルドルフが甘い溺愛をミナトへ注いできて……。
「あなたは、私とどうなりたいの?」
ミナトは戸惑いつつ、彼の愛情を拒めない。
※本作品はカクヨム様にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:31:21
24371文字
会話率:51%
月刊コミックREXで漫画連載中です!(詳しくはページ下部)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
16歳の冒険者ライトはあらゆる攻撃を防ぐ最強の盾を出現させるユニークスキル「イージスの盾」を武器にBランクパーティ「太陽の絆」で活躍していた!
しかしそれはそれとして実はそこまで活躍していなかったので、ある日リーダーのジョシュアにパーティから追放されてしまう!
紆余曲折の果てに冒険者ギルドの書類整理の仕事に就く事になったライトだが、そこで読み書きを覚えた事により「イージスの盾」と呼ばれた自身のスキルが実は自分自身の能力(ステータス)を覗き見る一枚の枠(ウィンドウ)のようなものである事に気付く。
しかもその最下段には「※ステータスを変更する場合は上から新しく書き加えてください」とあり、試しに筋力に9999と入力してみると……?
「凄い! この能力があれば人生バラ色だ! きっとみんな僕の事を尊敬するぞ!」
よかったねと笑顔で祝福してあげたいチート小説『パーティ追放からチート能力に覚醒して9999のステータスを手に入れてしまったんだが?』ここに開幕! 今更戻ってきてくれと叫んでももう遅い!
旧題:もしもなろう小説の主人公がうっかり人を殺したら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 18:10:00
344592文字
会話率:45%
「おい、おい、マツモト。おい!」
「……あ」
「何してんだよ。止まってないでさっさと動けよ」
「あ、すんまへん」
「その言い方はなんだよ……すみませんだろ。いや、申し訳ございませんだろ!」
「あ、えろう申し訳ございません」
「お
前……はあ、もういいから、とっとと動けよ」
「へい……」
とある会社のオフィス。マツモトはいつものように自分のデスクに座っていた。目の前には山積みの書類とパソコン。マツモトは書類をちらっと見たあと、パソコンの画面をじっと見つめた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-25 11:00:00
2206文字
会話率:30%
「君に、これの世話を、頼みたい」
惑星トドラの衛星に在る生物研究基地CSPノープ、第七研究室にて所長は彼に対し、そう言った。
「はぁ、構いませんけど……まーた単独で新惑星に調査に行ったんですか? 自由でいいですねぇ」
彼は皮肉っぽ
くそう言い、椅子から立ち上がると積み上がった箱や床の上にある書類に足を取られそうになりながら所長のもとへ歩み寄り、その両手に抱える透明のケースをまじまじと見つめる。
しかし、いくらその姿を探そうとも、ケースの中に生き物の姿は見受けられない。
「んー? あの、これはどういう」
「これは、むだ」
「む?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 11:00:00
2793文字
会話率:48%
社長室から出たおれは、ぶるっと身震いした。
武者震い……いや、正直、半分は不安と恐怖。だがそれも仕方のないこと。重大な任を与えられたのだ!
亀のように愚鈍でオドオドし、でっぷり広い腹の社長だが中々に見る目がある。ああ、課長とは大違いだ
。
ま、それはいいとして、この胸に抱えた茶封筒。重要な書類だから家に帰るまでは中を決して見るなとのことだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 11:00:00
2684文字
会話率:25%
薬師見習の子爵令嬢ルシール・ラムルは、夜会で別の女性と踊る婚約者を諦めの目でみていた。
「君はもっと怒ってもいいと思うんだがな」
公爵家子息にして、ハプセント銀行の頭取、エドワルド・ハプセントはルシールに告げる。
ルシールは子爵家の後
妻の娘で、貴族の血をひいていない。
そのこともあって、ルシール・ラムルは、婚約者を金で買ったと噂され、婚約者の伯爵家子息フィリップ・ダイナーからぞんざいに扱われている。
「フィリップさま、あそこにいらっしゃるのは、薬の香りのするお嬢さんではありませんの?」
「ふん。相変わらずかわいげのない女だ。金の力で、今度はハプセントさまに取り入ろうとしているのか?」
婚約者と、その連れに、嘲りを受けるルシール。
あたかもルシールが望んだかのように。
しかし。現実は、ラムル家の資産を狙ったダイナー家から打診された結婚だ。
子爵家であるラムル家は伯爵家からの正式な申し込みでは、断りようがない。婚約破棄には多額の違約金が必要となる。
嫌われていて、慕ってもいないのに、大金を払わねば解消できぬいびつな関係。
ルシールの父は娘のため、一攫千金を得ようと、海を越えてバンディ帝国に商談に出かけたのだが、その帰りの船が嵐にあったという連絡を、ルシールと兄は、ハプセント銀行の頭取、エドワルド・ハプセントからうける。
ハプセント銀行によれば、父が出航に当たってかき集めた五千万ゴールドを三か月後には返済せねばならない。
年間の収入よりもはるかに多い金額を三か月で用意など、かんたんにできるわけもない。とてもではないが、望まぬ結婚などする余裕はないと考えたルシールは、婚姻にまつわる書類をみせ、エドワルドに相談をする。
※この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。©秋月忍(2021/8/27)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 17:18:14
62564文字
会話率:41%
鬱病で休職・復職を繰り返した小役人である俺は、気が付けば女性になっていた。目の前にいる美少女は「軍人ロボット」の新型で、自分をテストするための部隊が結成され、俺がその隊長になると告げてきた。メイドロボットが多数闊歩する「日本連合帝国」内のス
パイ野郎を始めとする、逆賊・国賊等を摘発し抹殺する。そんな血生臭い秘密警察、「検非違使庁」の少佐として、俺は書類仕事に追われ、部下の管理と女性としての生活に頭を悩ませることになる。そんな日常の中、失敗作呼ばわりされている美人の軍人ロボットとの、まるで夫婦のような生活をささやかな楽しみとしながら、俺は生き抜いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 13:40:54
418527文字
会話率:54%
魔術研究所魔道具部門に勤める俺の上司はローザ・シエル。またの名を『蒼薔薇の魔術姫』。
そんな大層なあだ名を持つ彼女に常日頃からぶんぶんと振り回される俺。
今日も今日とて上司が作り出した魔道具を持って、『魔道具の実験!』と称して書類仕事
から逃げ出した上司を捕まえる為、その姿を探していた。
そんな折遭遇したのは、最近不祥事を起こして魔術研究所をクビになった魔術部門の人間で……?
※こちらはX(旧Twitter)上で開催された『#匿名短文おバカ上司企画』参加作品です。今日(11月14日)がいい上司の日という事で記念にアップしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 18:00:00
1984文字
会話率:43%
夫の顔も知らぬまま、義実家で働き詰めのクララ。夫の勤め先に手紙を出しても返ってくるのは冷ややかな罵倒の返事だけ。そんな三年目のある日、実家から離縁を提案される。今なら白い結婚として書類一枚で一方的に離縁できるのだという。クララは意思を固め
、義実家に内緒で夫に会いに行き、直接離縁状を叩きつけると決意する。
初めての反抗、初めての一人旅。ようやく遠方の夫と初対面したクララだったが、出迎えた夫はクララを見て首を傾げた。
「俺結婚してたの? 聞いてないんだけど」
「え」
「こんな可愛い奥さんいたんだ。知らなかった。遠くて大変だったよね、怖い目に遭わなかった? 無事でよかった、まあとにかく入って。話はゆっくり聞くからね」
どうやら夫は知らないうちに義実家によって勝手に結婚させられていたらしい。事実関係がはっきりするまでクララは夫と暮らすことに。突然の生活にもかかわらず、夫はクララを受け入れ、これ以上なく溺愛する。
困惑するクララ。理由は夫の謎の行動だった。
夫はなぜか初日以降、決して家からクララを出さなかった。独り歩きはもちろん、次第に庭に出ることも止めはじめ……
「……お願いクララ。今は俺のいうことを聞いて、大人しくしていて?」
優しさの裏に隠し事がある夫。
実家からは、頻繁に「逃げろ」と手紙が届いてくる。
義実家はクララを捜索しているらしい。
利用され続けてきた花嫁が、数々の思惑を乗り越えて幸せを選びとる物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 15:28:48
15392文字
会話率:43%
松田 健人様ー26歳にして、我社で営業トップ、高学歴、高身長、イケメンと非の打ち所がない。
天然の25歳ダメダメ派遣社員の―林野 愛莉が、なぜ彼と結婚できたのか?
ある時、愛莉が社内の重要書類を間違って削除してしまう。
そのことを
、きっかけにして憧れの健人と結婚をした。が、結婚生活は思い描いていたものとまったく違っていた‥。
彼には、特異な性癖があったのだ。
カクヨムに掲載したものをリメイクしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 06:10:00
4188文字
会話率:17%
ブラック企業での激務に心身をすり減らしていた主人公。ある日、とうとう限界を迎えた瞬間――まさかの異世界転生!? 「これでついに俺もチートスキルで無双できる!」と思ったのも束の間、なんと転生先もまた ブラック企業!?
異世界なのに、山積みの
書類と終わらない残業! 上司は魔法で書類を増やすし、スキルは「残業耐性」と「資料整理」ってなんでそんな社畜向けスキルしかないんだよ!? もう逃げ場がない現実をどうにかしたい主人公は、せめてこの苦しみをみんなで笑い飛ばそうと 配信を始めることに。
「異世界で魔法の仕事!? いや、ブラック企業生活ですけど?」
魔法やドラゴンがいるはずの異世界で、ひたすら労働に明け暮れる日々。しかし、配信を通じて少しずつ視聴者たちと繋がり、彼らのツッコミや励ましが唯一の心の救いに。果たして、主人公は異世界ブラック企業をぶっ壊し、真の異世界ライフを手に入れることができるのか――!? 笑いと涙と愚痴が炸裂する、異世界ブラック企業サバイバルコメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 22:37:37
42128文字
会話率:63%
凡そ三年前に提出した書類の整合性が取れず、また一からやり直しとなった。
凡そ三年前と言えば、まだ右も左も何一つ分からない時期だった。
あの時も、それなりに頑張ったのだ。四度や五度提出したのだ。
それでも、上手くいかない私はどう生きれば良い
のだろう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
いつもよりもずっと短くなってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 18:12:17
574文字
会話率:13%
くるりと変わった勤務地。
初めて降り立った世界で挨拶回りをした後のこと、お別れの時を思い出した。
基本的に営業さんって、人間を嫌いにならないんだよね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
営業さんのデスク見て思ったんですよ。
何時も書類に埋もれていたけれど、接する時に温さを感じるのは、基本的に人間が好きなのだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:00:08
814文字
会話率:48%
2400年代、技術は進歩し、古臭い体勢はほとんど残らないと期待されて迎えた年代。しかし殊、日本については違った。サイバー対策などはより強固になり、紙の書類における決済も無くなった。ハンコも無くなった。しかし、サーバー犯罪は一向に減らないどこ
ろかその数を増していた。どれだけサイバー対策を強固にしても、犯罪者側も技術を増し、さらに、サイバー犯罪だけでなく他の犯罪もその数は増えていった。2000年代発展途上だった国では犯罪率0%を記録するような年代。日本でも2000年代よりもかなり犯罪は減って30万件。しかし、問題はその凶悪性が増しているということである。殺人などの非常に凶悪な事件はそのうちの89.7%。日本は世界で唯一、時代が進むにつれ犯罪を劣悪なものにした国家になってしまった。現日本に置いて重要なのは健全な精神ではなく絶対的な力になったのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-28 00:48:09
15363文字
会話率:59%
王立図書館の館長であるエドワードは、書類の在りかも分からないポンコツだ。そんなエドワードを支えるのは、司書見習いのキース。
ある日、キースが夜の図書館に足を踏み入れると……。
南雲 皋様主催の「匿名短文おバカ上司企画」に参加した際の作品で
す!
よろしければ読んで下さい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 19:57:54
1736文字
会話率:40%
宮廷に勤め始めて三ヶ月目の文官であるエミリアン・ブラントームは非常に葛藤していた。
エミリアンは公文書を作成する文官として取り立てられたのだが、配属された部署の空気が何だか殺伐としていたのである。
その理由は二、三日も働けばよくわかった。
配属された部署は貴族の婚姻に関する書類の発行を主に担当しており、最近は激務が続いていたのだ。
それと言うのも、昨今貴族家の婚約が破棄されたり他家と結び直されたりというのが頻発していて、この部署では大量の書類の書き直しを余儀なくされているからである。
貴族の婚約破棄が相次いでいるとある国。
その裏側で、余波を浴び、憂える宮廷勤めの人々の短いお話。
※拙作『憂える貴族子息達』と同じ世界観ですが、厳密な続編ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 21:28:47
10018文字
会話率:37%
ラウラは仕事の書類に紛れていた婚約破棄の書面を見て、心底驚いてしまった。
だって、もうすぐ成人するこの時期に、ラウラとレオナルトとの婚約破棄の書面がこんな風にしれっと用意されているだなんて思わないではないか。
いくらラウラが、
屋敷で透明人間扱いされているとしても、せめて流行の小説のように『お前とは婚約破棄だ!』ぐらは言って欲しかった。
しかし現実は残酷なもので、ラウラは彼らに抵抗するすべも仕返しするすべも持っていない、ただ落ち込んで涙をこぼすのが関の山だ。
けれども、イマジナリーフレンドのニコラは違うと言い切った。
彼女は実態が無くラウラの幻覚のはずなのに、力を与えてやると口にしてきらめく羽を羽ばたかせ、金の鱗粉を散らしながら屋敷の奥へとツイッと飛んでいったのだった。
恋愛要素は後半からです。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 19:27:15
128482文字
会話率:33%
ラウラは仕事の書類に紛れていた婚約破棄の書面を見て、心底驚いてしまった。
だって、もうすぐ成人するこの時期に、ラウラとレオナルトとの婚約破棄の書類がこんな風にしれっと用意されているだなんて思わないではないか。
いくらラウラが、
屋敷で透明人間扱いされているとしても、せめて流行の小説のように『お前とは婚約破棄だ!』ぐらは言って欲しかった。
しかし現実は残酷なもので、ラウラは彼らに抵抗するすべも仕返しするすべも持っていない、ただ落ち込んで涙をこぼすのが関の山だ。
けれども、イマジナリーフレンドのニコラは違うと言い切った。
彼女は実態が無くラウラの幻覚のはずなのに、力を与えてやると口にしてきらめく羽を羽ばたかせ、金の鱗粉を散らしながら屋敷の奥へとツイッと飛んでいったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 20:01:40
25625文字
会話率:32%