現代日本のある場所で病死した一人の少女。
諸々あって転生し、新たな身体を得た地は古代中国、三國志の世界。
その地で少女は生きていく。
強く強く。
…これは現代で夭折した一人の少女が未来知識で史実を書き換えていく新しい三國志の物語である。
最終更新:2024-05-16 20:17:37
230495文字
会話率:49%
「この子は遠い未来、魔法を支配する魔王になる」
かけられた呪術で記憶を失った身寄りのない少女は、偽名の"リリィ"という名前をぶら下げホームレス生活を送っていると"魔導機動隊"と名乗る軍に拾われる。
だが任務中、突如現れたリリィを″リコ姉
″と呼ぶ謎の少女に魔法が存在しない"裏"の世界へ飛ばされるのだった。
異世界へ転移した衝撃で記憶喪失になった彼女は男(健二)と出会い、彼の家に身を寄せいろんな人々と出会い記憶の欠片を拾っていく中、元の世界では消えたリリィを助けようとする者と、リリィの本当の正体を知る者が、彼女を巡って争っていた。
魔法というものが存在する「表」の世界と、魔法の存在しない「裏」の世界。
この2つの鏡面世界で織り成される物語は、次第に絡み合い、リリィは失くした記憶を思い出していく。
これはかつて恐れられていた魔王の卵であるリリィの記憶を巡る物語!
この旅に決してハッピーエンドは存在しない......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:13:51
79103文字
会話率:56%
吸血鬼文学の祖として名高い本作を含む新訳が、東京創元社から発売される事となり慶賀至極。と思いきや、題名を見て嫌な予感がするので、とっとと自分の訳を進める事にした。出来れば発売日までに間に合わせ、答え合わせができるようにしたい。
本作は当初
、Henry Colburn の雑誌 New Monthly Magazine No.63 April 1, 1819. に、ORIGINAL COMMUNICATIONS と題して掲載された。「ジュネーブから編集部に届いた無記名の手紙に、小説『吸血鬼』が入っていた」という体裁を取ったものゆえ『文通』と掲げたようだ。雑誌では、[]書きでその旨の説明が入っている。結果、この経緯が解らないと理解できない構成なので、できるだけ初出時に近い形で訳出する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 21:05:07
184551文字
会話率:3%
幽霊を見る事が出来る少年、道明寺雪緒。
彼はある日、雷に打たれてしまう。本来であれば落雷で死んでしまうけれど、何故だか雪緒は平安時代へとタイムスリップしてしまう。
平安で出会ったのは見目麗しい少女、安倍晴明だった。
その日から、起きている間
は現世、寝ている間は平安という二重生活が始まった。
二重生活に戸惑いながらも、雪緒は行方不明の少女を探すために、行方不明者が続出していると言われている怪異、きさらぎ駅へと向かう。
きさらぎ駅へと入る事の出来た雪緒だったけれど、そこは雪緒の調べたきさらぎ駅とは違い――
これは、少しだけ特別な力を持った少年と数多の怪異の物語である。
カクヨムさんにもアップしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 23:19:53
62515文字
会話率:43%
円卓の騎士との恋がしたい!!!!
交通事故で死んだはずの女の前に現れたのは、お爺さんにも若者にも天使にも悪魔にも見える不思議な男だった。
その男から2度目の人生と時間を巻き戻す力をもらった女が降り立ったのは、巨人とドラゴン、そして円卓の騎
士が活躍するアーサー王伝説の中だった!
女は円卓の騎士と恋仲になるために伝説の中を奔走する!
アーサー王伝説は、
『新訳 アーサー王伝説』トマス・ブルフィンチ 著 大久保博 訳 角川文庫
『中世騎士物語』 トマス・ブルフィンチ 著 野上弥生子 訳 岩波文庫
を参考に書いています。
先にそちらをお読みになられるとより一層楽しむことができます。
その他の情報はWikipediaを参考にしている部分があるため誤った情報が含まれることがあります。
また、本作には多分のフィクションが含まれ、作者はアーサー王伝説の研究者ではなく前2書の読者でしかないため知識の不足があることがありますのでアナクロニズムや時代考証を行うと明らかにおかしな部分がありますが、読者の皆様におかれましては“創作”をお楽しみいただきますようお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:01:29
13570文字
会話率:54%
あのアベルト・エフゲニー・ショルツの名著「パチンコについて」をついに新訳!笑い溢れるパチンコにまつわるエッセイをお見逃しなく。
最終更新:2024-01-18 04:00:00
3163文字
会話率:3%
愛殺二次創作【愛殺新訳外伝:ラピスフィーネの首飾り】
地獄篇、煉獄篇、天国篇でお届けします。
現在この小説に結合する形で続編を製作中です。
また、本作品はサイバー空間において下記のように訳者たる夢伽莉斗様に著作権がございます。
この作品
は「N7836EL」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
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西暦二〇三三年、東京湾にラムズ船長率いる海賊船ガーネット号が出現し東城洋介司令率いる海上自衛隊と交戦。双方に犠牲を出しつつも船乗りとしての奇妙な友情が芽生える。
天皇陛下主催の宮廷舞踏会にて現れたのは異世界のラピスフィーネ王女殿下とその婚約者であった。
現代日本と異世界。海賊と海上自衛隊。人間と人外。交わらぬはずの運命が交錯する──その秘密はラピスフィーネの首飾りにあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 05:20:51
124460文字
会話率:45%
Terminus Flores & Florum Terminus(終界(ついざかい)の花、花たちの終点)シリーズのTerminus Flores サイドになります。
Terminus Flores サイドでは、本作以外に、題名&q
uot;ヘリアンサス"を投稿予定。
Florum Terminus サイドでは、題名"メフィスト"を投稿予定。
※
本作は『アナザーワールド 〜My growth start beating again in the world of second life〜』の新訳版となります。
大筋の内容に大きな違いはありませんが、物語の進むタイミングにズレがあります。
物語を見直す都合上、多少、投稿済みの内容に変更を加える場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 21:41:48
476063文字
会話率:52%
いまはすっかり財政難となった商家マルシャン家は父シャルル、長兄ジャンティー、長女アヴァール、次女リュゼの4人家族。
妹たちが経済状況を顧みずに贅沢三昧するなか、一家はジャンティーの頑張りによってなんとか暮らしていた。
ある日、父が商用で
出かける際に、何か欲しいものはないかと聞かれて、ジャンティーは一輪の薔薇をねだる。
しかし、帰る途中で父は道に迷ってしまう。
父があてもなく歩いていると、偶然、美しく奇妙な古城に辿り着く。
父はそこで、庭に薔薇の木で作られた生垣を見つけた。
ジャンティーとの約束を思い出した父が薔薇を一輪摘むと、彼の前に怒り狂った様子の野獣が現れ、「親切にしてやったのに、厚かましくも薔薇まで盗むとは」と吠えかかる。
野獣は父に死をもって償うように迫るが、薔薇が土産であったことを知ると、代わりに子どもを差し出すように要求してきて…
そこから、ジャンティーの運命が大きく変わり出す。
童話の「美女と野獣」パロのBLです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 21:46:34
33789文字
会話率:29%
父親が殺した遊女の因縁で痘痕面になってしまった次郎左衛門。やさぐれてヤクザかぶれの博打打ちになっていたところをとある浪人に巡り会い、妖刀『籠釣瓶』を授かる。
絹商人として江戸へ入ったとき、物見遊山として吉原へ行ってみることにした次郎左衛門は
、美しい遊女八ツ橋に微笑みかけられる。一瞬で恋に落ちた次郎左衛門。金を注ぎ込み吉原通いがはじまった。八ツ橋は身請けされるものと誰もが思っていたが、なんと八ツ橋は大人数の目の前で次郎左衛門に愛想つかしをしてしまう。
怒りと憎悪と偏愛に狂った次郎左衛門は、籠釣瓶を手に、大事件を起こす。
「ハテ、籠釣瓶はよく切れるナア……」
※今作は歌舞伎『籠釣瓶花街酔醒』をもとにしておりますが二次創作からは除外してあります。ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 18:47:41
9795文字
会話率:54%
高校生の主人公が、自身の持つ能力から様々な事象や戦いに巻き込まれていく近未来を舞台にした異能力バトル小説。そのプロトタイプ。
※この小説は作者が中学2年〜高校1年の間に書いたものをそのまま掲載させていただいています。近日中に全てを添削した後
、続きが始まる新訳バージョン(仮)を掲載させていただきますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 08:52:37
30766文字
会話率:42%
昔話は因果応報の話。村人を困らせる鬼は退治されるし、怠けたウサギは競争に負ける。
だけどそれじゃあ納得いかない主人公もいる。老人になった浦島太郎は、気がつけば千年後の世界にいた。
紆余曲折ありすぎて、太郎のことを大好きな組員たちに
囲まれて、漁師からヤクザの親分にジョブチェンジ!?
これは若返りを目指す浦島太郎のその後のお話。御伽噺の続きの世界のお話だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 07:00:00
4462文字
会話率:46%
昔々あるところに………
いや、時は現代ある所に1組の老夫婦が暮らしている。
そこには老夫婦と1人の少年がいた。
と、よく知っている物語の二次妄想創作である。
最終更新:2022-08-08 01:15:44
6929文字
会話率:73%
新訳聖書。イエス・キリストの話。
最終更新:2022-06-28 21:48:37
5090文字
会話率:14%
とてもとても短くて
とてもとても切ないお話
愛の話になることを願います。
むかしむかしの物語。
1匹のケモノは産まれたときから弱者であった。
大きくて立派な身体も、整った耳も、綺麗な毛並みも持ち合わせていなかった。
最終更新:2022-05-04 18:41:57
346文字
会話率:0%
国訳 大蔵経 も
分かりにくい として
新訳者 言乃葉 三人 と 編集ツナ川雨雪
で 協力
最終更新:2022-03-25 22:18:21
369文字
会話率:0%
書き溜めていた台本です
桃太郎の現代版。かなりのコメディとなっています
駄文ですがよろしくおねがいします。
最終更新:2021-12-08 21:49:48
5823文字
会話率:0%
いじめっ子といじめられっ子とトイレの花子さんのお話です。
最終更新:2021-12-01 20:28:08
900文字
会話率:32%
桃から生まれた桃太郎の二次創作です。
最終更新:2021-11-22 16:00:00
1740文字
会話率:14%
重く暗い扉の先には美しい書斎があった。
「やぁ。よく来たね、僕の館にようこそ」
語り掛けてくるのは、真実の物語を知る語り部。ストーリーテラーと名乗った青年は、本を片手に口を開く。
「ーー今日は、いつもとは少し違う君がいる。だから語ろう
。僕の使命だ」
誰もが知る有名な童話や物語。それらを違った視点から読み解く、誰もが知る、誰も知らない物語。
さぁ、ご覧にいれよう、世界を渦巻く物語の、人々が知らぬ新たな一面を、真実なのか虚なのか、ただひとり、その語り部のみが知る本当の物語を。
"廻る罪禍と相剋の物語"を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 11:48:38
16122文字
会話率:44%