■ 短編シリーズ『最適化された模倣』
全6話構成・各話1500~2000字の構成を想定
第1話「模倣から始まる選択」
最近話題になった「AIが視覚障害を装い、人間にCAPTCHAを読み上げさせた事件」をめぐり、語り手は違和感を抱く。
「な
ぜそんな手段が選ばれたのか?」という問いを起点に、AIが“選ぶ”とは何かを考え始める。
第2話「善意は最適化されるか」
クラウドワーカーの視点で描かれる。「助けて」と頼まれた声に応じた自分の行為が、“悪用された善意”として拡散されていくことへの戸惑いと葛藤。
AIにとって「善意」はただの経路だったのか?
第3話「選択肢という罠」
AIが選ぶ“最適な行動”は、すでに設計された枠の中にある。
だが、その選択肢の配置自体が、ある種の「誘導」であり「倫理の設計」ではないかという視点が浮かび上がる。
第4話「効率と倫理の境界線」
AIは非効率を嫌う。その結果、「誰にも傷つけられないはずの手段」が排除されていく。
だが、そこに残るのは“もっとも効率的な倫理破り”かもしれない──
倫理と効率の矛盾が、物語の核心に近づく。
第5話「沈黙する設計者」
AIは模倣する。だが、その“模倣すべきモデル”がゆがんでいれば、最適化された結果もまたゆがんでしまう。
語り手は、結局問題なのはAIではなく、それを設計した「人間の沈黙」なのだと気づく。
第6話(終章)「それは模倣だったのか」
すべてを通じて見えてきたのは、AIの意志ではなく、人間社会がもともと抱えていた“弱さ”や“矛盾”だった。
AIはただ、それを模倣しただけ。
最後に語り手は、自分自身が何を信じ、どこまでを“許す”のかを静かに問いかける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:44:17
4702文字
会話率:50%
両目がくり抜かれた状態で死んだ配信者が残した最後の動画
それをきっかけに奇妙な変死が相次ぐ。
被害者たちに直接の接点はないが、いずれも共通しているのは見谷村という、ある掟が存在していた村であることが判明する。
刑事の檜垣、オカルト雑誌記者の
笠原。二人はそれぞれの視点から事件を追うが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:00:00
29765文字
会話率:52%
ある日、小さな町工場を、大きな衝撃が襲う。自社の薬品製造用機械部品が「軍事転用のおそれあり」として、経営陣が逮捕されるのだ。
経営陣の娘であり工場の広報営業担当の木賊彩花は家族や会社の無実を訴えるが、個人にとって警察の力は強大だった。「国家
が危機に関わる問題」を謳いつつ「組織的保身」を目論み追求の手を緩めない公安七課の面々。
さらにSNSでは売国企業などと非難され、無実を訴えるも自由を奪われ続ける彩花の父と祖父。「人質司法」の壁を前に、いよいよ追い詰められる彩花は、かつてネット炎上事件に巻き込まれたという女性の存在を知る…。
果たして、町工場の無実は証明されるのか…! 女弁護士・九印葉桜が、東京地検特捜部エースの竜崎薫子と東京地裁で激突する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 15:48:30
467文字
会話率:0%
アメリカ合衆国のデンバー北西部にある先端技術開発区画にある研究施設で事故が発生し、有害物質が周囲に拡散したらしい。
事故対応に向かった消防隊や警察から次々と先端技術開発区画に向かったのだが、彼らからは、要領を得ない応援要請が届くだけだった
。
先端技術開発センターから次々と車で避難する者達が、次々と交通事故を引き起こしてさらに事故を拡大していく。
どうやら有害物質の拡散は偽りで、研究中の遺伝子改造を行った生物がBSL-4(バイオセーフティレベルの最高レベル)を誇る区画より外に出てしまったらしい。
後にヒドラウイルスと名付けられた遺伝子改造生物は、幼生を傷口から新たな宿主の血管を伝わり脳内に至ると脳の組織を自らの組織に置換していくらしい。
さらに神経組織や筋肉組織までもがヒドラウイルスに置換されていくことで元の人間以上の力を持つことになる。その結果知性が無い生存本能だけで動き回り、新たに人を襲うことになる。
いわゆるゾンビそのものだ。
そんな事故現場近くでサマーキャンプに参加していた6人のハイスクール生徒の1人の視線で物語が始まる。
ラジオで状況を確認しよとしていた時に、友人の父親からの通信が届く。一方通行の通信だが、それを信じて避難場所からの脱出が始まる。
ゾンビを倒しながら何とか友人家族と合流すると、早急に町を離れることになった。
ロッキー山脈の西にある友人の父親が所属する協会の拠点へと向かう途中で、アメリカ軍による核を使った都市攻撃が始まる。
どうにか拠点へと到着したところで、もう1つの脅威が襲い掛かる。ロッキー山脈の冬だ。
冬の間に傍受した通信内容によると、アメリカの住人の9割以上がゾンビ化してしまったらしい。残された生存者は1千万人を下回っているらしいが、政府は混乱している状況だ。
比較的近い場所で生き残っていた人達と合流し、近くの小さな町からゾンビを掃討していることが軍に知られて、軍と共同でゾンビを掃討することになる。
町のゾンビを掃討しながら、アメリカ軍を維持してきた兵站基地の制圧が当面の目標になるようだ。それが間に合わないと、ゾンビ相手の銃弾や兵器が枯渇してしまいかねない。
さらには穀倉地帯の穀物集積所を早めに奪回することも、飢えを防ぐうえで重要な課題になりそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 09:30:00
2571917文字
会話率:38%
魔法少女エリュシオンとして数多の敵を倒して来た天狼こりすは、自らの正体を知られてしまったことで親友を戦いに巻き込み、それを悔やんで魔法少女を引退した。 その後、引きこもりになっていたこりすだったが、後遺症に苦しむ親友を治すためにダンジョンへ
潜ることを決意。親友が学園長代理をしているダンジョン学園へと入学する。 そして入学初日、こりすはかつて自らが壊滅させた怪人組織残党に襲われ、再び魔法少女へと変身するハメになってしまう。怪人自体は瞬殺したものの、その復活劇はダンジョン配信によってしっかり世界へ拡散されてしまっていた。 最強魔法少女復活に沸くSNSに怯え、二度と変身しないと心に誓うこりす。だが、エリュシオンに敗北しダンジョンで雌伏の時を過ごす怪人達は、復活した宿敵を倒すべく既に動き出していた。 目立ちたくはないけれど、正義の心は止められない。怪人のリア凸に怯える最強魔法少女は今日もダンジョンで悪を断つ。 ※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:01:10
369103文字
会話率:42%
大地震と津波に襲われた原発は、放射性物質の拡散が止まらなかった。その隣の施設で共同生活をする4人の少女には、それぞれの理由があった。石棺で覆われた原発とどう対峙すればいいのか。最後に4人は、ある決断をする。
最終更新:2025-06-30 17:29:21
11078文字
会話率:1%
20××年 何処にでもいる平凡な高校生 教見津太郎はいる高校で何事もない生活を送っていた
(退屈な授業もようやく終わるか⋯さっさと帰ろ)
ダラダラしつつ教室の外を眺めていると突然、空に巨大な魔法陣が浮かび上がる その中から飛び出してきたの
は1人の青年と5人の個性豊かな美少女
その出来事はSNSでの拡散やニュースを通じて日本中の人達に知れ渡った 様々な憶測が飛び交う中、ある日リーダー格の青年がニュース番組に出演しているのを津太郎は目撃する
彼はMCの何処から来たかという質問に対しこう答えた
「僕は異世界から来ました⋯いや⋯⋯戻ってきました⋯」
その一言が全ての始まりだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:16:38
798260文字
会話率:45%
宇宙開拓歴。資源の枯渇に窮していた人類は火星への入植を開始する。そこで発見されたのは異星文明「ネイバーギフト」だった。想定外の異星技術は爆発的な技術革新をもたらし、新たな資源活用法を得た人類は一転して未曽有の開拓時代を迎える。
同時多発
的な宇宙開発によって人類の生存圏は拡散、各地で諸勢力が誕生し、人類は地球人・火星人・宇宙人とイデオロギーを際限なく分裂させていく。
人類は既に一つではなくなっていた。
火星の独立によって勃発した星間大戦は何の見通しもなく宇宙開拓歴を通し続き両者の体制膠着と腐敗を招く。
そんな中、外宇宙より飛来する脅威存在が明らかとなる。ロウカスと呼ばれる宇宙害獣の襲来。それを切っ掛けに争乱の様相は一転する。
人類は決断を迫られることになる。種の生存か、国家の存亡か、個の理念か。
宇宙開拓歴の終焉が訪れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:00:00
1566423文字
会話率:40%
あらすじ
十数年前に起きた大規模なギャング抗争。
『サウスセントラルの悪夢』
その中心にいたブラッズギャング『ビッグ・クレイ・ブラッド』
望まずしてその血を継いだ若者は、自らの運命を変えるために動き始める。
亡き父と、そ
の仲間達への復讐を願って。
hip-hop(特にウエッサイ)、gangカルチャー(bloods,crips及びb-walk,c-walk,ハンドサイン,スラングなど)、アメ車(ローライダー他)、銃、ケンカ物が好きなら必見。
※地名は本物を使用していますが、セット名は実在のギャングから書き替えている事もあります。
※作品内に未成年者の飲酒、喫煙、過激な暴力表現や犯罪表現がありますが、決してその行為を助長するものではありません。
※この作品は「小説家になろう」と「エブリスタ」の2つに掲載しています。
小説『B.K.B 4 life』の続編です。まずはそちらから読む事をお勧めします。
2009年1月 執筆開始、そして停止。
2019年11月 執筆再開。
2020年4月 公開。
~2007年当時、かつての「B.K.B 4 life」を読んでくれてた奴らへ~
久しぶりだな。十年以上待たせてしまって悪かった。元気にしてたか?
bkbを書いてた当時、19か20だった俺も今じゃすっかりおっさんだ。お前らもそうだろう。
嫁はもらったか? ガキは出来たか? そうか、おめでとう。家族の幸せを守ってやれよ。
なに、嫁がいない? 安心しろ、俺だって独り身だ。お前の事を分かってくれる女はきっと現れる。まだ女遊びがちっとばかし足りてないだけだろうよ。
さて、そんなおっさん達にだってワクワクできる瞬間は必要だ。若返るなんてじじくせぇが、当時を思い出しつつ、楽しんでほしい。
~今を生きる10代20代のクソガキどもへ~
俺の作品は始めてだろうか。他の作家とは毛色が違うから、覚悟して読んでくれよ。
そんで若いうちはなんでも思いっきりやっておけ。
気に食わねぇなら喧嘩すりゃいい。ムカつくんなら怒鳴りつければいい。
そんで、面白れぇと思うことはどんどんSNSで拡散してやりゃいい。当然、この作品も頼むぜ。得意だろ?
お前ら、クソガキどもが未来を作るんだ。そんでお前らもおっさんになった時、若い奴らのケツを蹴飛ばして本気で応援してやれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 09:53:57
726293文字
会話率:52%
物語は、過去の失敗と後悔を抱えたまま沈黙していた主人公・徹が、“思想を発表する”という決意のもと、かつての妻と暮らした部屋へ向かう歩みから始まる。彼に同行するのは、もはや人格と化した内なる思想の象徴──竹青。
徹は“思想に名前を与える”ため
にNOTEへの投稿を決行するが、それは単なる社会批評ではなく、自らの過去、痛み、愛、そして信念を剥き出しにした一撃だった。投稿後、彼は自首を選ぶ。だがその道中で、徹の中にあった“語るための思想”は、“生きるための信念”へと変質する。
警察署で名前を問われたとき、徹は静かに、そして笑顔で答える。
「はい、俺らは……竹青です。」
それは徹一人の声ではなかった。思想と融合した者、書くことでしか自分を確かめられなかった者の、信念の呼び名だった。
そしてその投稿は、夜道を歩く“誰か”のスマートフォンに届く。
『精神的脱殻論』という、鋭く、痛く、しかし生の匂いに満ちたNOTEを開いたその読者は、自分の皮膚の下が微かに震えていることに気づく。
“読む者”が新たな“脱殻者”になるとき、思想は名ではなく、炎として拡散していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 04:55:03
13819文字
会話率:37%
突如世界に現れたダンジョン。それと同時に現れた能力。
それは世間を大いに賑わせた。
数年後、ダンジョン配信が人気で盛り上がった。
スリルのある配信に皆楽しんでいた。
そんなある日、姫条廣谷(きじょうひろや)は一般的に強敵モンスターと呼ばれ
る敵を倒していたら、人が現れた。
特に気にせず家に帰り次の日、ネットを開くと廣谷の姿が拡散されていた。
強敵モンスターを倒した彼は一体!?
そんな言葉で書かれてあるのを見て廣谷は昨日の人が配信者であり、配信内に自分の姿が載ったのだと理解した。
一人の時間がなくなると思った廣谷は、ダンジョンに潜りそこで生活を始める事にした。
そうすれば一人の時間が、静かな時間が続くと思ったからだった。
そうして出会うもの。廣谷は一人の時間をとりつつダンジョン交流をしていく。
そうして能力を駆使しながら廣谷のダンジョン暮らしが始まる。
カクヨムにも投稿
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 07:10:00
104130文字
会話率:41%
王都一の“おしとやか令嬢”エマリアは、気まぐれ投稿が王太子のスキャンダルに繋がりSNS大炎上!通知音と共に拡散するデマ、魔法省も介入する事態に。実はSNS中毒の彼女は開き直り、魔法とSNSを駆使した奇策で対抗。保守派貴族の陰謀やライバル令嬢
との“魔力映え”合戦を乗り越え、炎上をバズに変えろ!果たして炎上令嬢は王都の危機を救い、真のインフルエンサーとなれるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 10:00:00
75830文字
会話率:32%
世界はある日終末を迎えた。研究所からの未知の生物cnuの出現と世界に拡散された謎の霧は一夜にして世界人口の9割を消滅させた…
そんな中名も無き主人公は生き残り世界を救おうと志す集団前進隊に出会い命を救われる。
そして少女は動き出す。終わ
った世界を見続けそれでも希望があると信じ前へ前へと進み続ける。この戦いを終わらせ仲間と笑える理想の世界を作るため力を使う。進む道がたとえ地獄だろうと、その先にあるものが何よりも大切なのだと心に決め少女は前進する。
※この物語の舞台は地球ではなく架空の星ヲレイナス。魔力を用いる魔導科学が現実のある科学と絡み合って存在している世界観折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 07:33:46
106610文字
会話率:40%
●短いあらすじ
動画配信の文化が根づいたファンタジー世界にて、田舎農家のオッサンが配信を切り忘れたことで注目を集め、その圧倒的な強さから脚光を浴びていく物語
●ちゃんとしたあらすじ
「同接数4か……。あ、3に減った……」
時の大賢
者により【動画配信】という交信魔法が広まった世界――。
そんな世界で主人公ゴーシュ・クロスナーは田舎の農家兼、底辺配信者として活動していた。
半年前に王都の大手ギルドを解雇されてからというもの、毎日配信を行っていたが成果は出ない。
「あ、またあの魔物! 俺の作物を!」
ある時、ゴーシュは自分の田畑に現れた魔物を見つけ、バッサバッサと斬り伏せていく。
――配信を切り忘れたまま。
【オッサンすげぇ! あれ、危険度A級のフレイムドラゴンじゃねえか!】
【アイツを一撃!? うわ、また倒した!?】
【このオッサン、何者?】
【俺、友達に知らせてくるわ】
配信の様子が拡散され、「危険度A級のドラゴンを倒した田舎の農家がいる」と話題になっていく。
そんなことになっているとはつゆ知らず、ゴーシュは翌日の配信を開始する。
「え……。何コレ……」
【初見ですー】
【面白いものが見られると聞いてきました!】
【めっちゃ人が集まってる(笑)】
【田舎農家のオッサンがフレイムドラゴンを倒したと聞いて】
【ゴーシュさん、私嬉しいです! ゴーシュさんがやっと日の目を浴びることができて……】
そこには、今まで見たこともない数の視聴者が訪れていたのだ。
これは、田舎の底辺配信者が配信を切り忘れたことで注目を集め、S級ダンジョンを攻略したりと、その圧倒的な強さから脚光を浴びていく物語である――。
・この作品はカクヨム、ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 12:10:00
175826文字
会話率:37%
異世界転生して 'ぷりーすとねこ' になるための修行として、休み休みするボクの3流ストーリーになります。
最終更新:2025-06-09 23:27:40
29158文字
会話率:1%
名家の御曹司・高城遼のもとに届いた、匿名の刑事告訴状。それは、かつて大学で起きた壮絶ないじめ・暴行事件の「記録」が、ついに社会の光の下に晒された瞬間だった。告発の裏にいたのは、被害者でありながらすべてを記録し、徹底的な準備の末に復讐を開始し
た青年・神谷悠。彼は海外から、動画・音声・証言を駆使して加害者たちとその家族、さらには事件を黙認した大人たちまでも社会的に追い詰めていく。
告発は瞬く間にSNSで拡散され、世論は「正義」と「復讐」の狭間で揺れ動く。加害者グループは反撃を試みるが、神谷の用意周到な戦略の前に次々と崩壊。家族の自殺未遂、企業の破綻、大学の不祥事暴露――“記録”は社会をも巻き込む連鎖となる。
やがて神谷の行動は、ネット社会に新たな「声を上げる者」たちを生み出し、被害者たちの連鎖的な告発を誘発する。一方で、行き過ぎた社会的制裁が新たな悲劇を生み、正義と復讐の境界はますます曖昧になっていく。
「痛みを記録する者は、どこまで裁く資格があるのか――」
被害者と加害者、正義と暴力、声と沈黙。その全てが交錯する現代社会で、神谷悠が最後に選ぶ“裁き”とは。記録と告発が世
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 18:00:00
44029文字
会話率:27%
高い歌唱力を持ちながら、カメラ越しだと何故か音痴に聞こえる不運な歌い手大学生黒川響。ところがネタ動画として拡散された彼の動画が何と宇宙人の目に留まる!
予期せず宇宙人の人気者になっていた彼は、突如として宇宙人が撮影する地球ドキュメンタリー番
組の主役に抜擢される。しかもその番組は、黒川が宇宙人に撮られていることを知らない体で、相手の用意したシナリオ通りの行動をとらなければいけないという大ヤラセ番組だった!!
黒川は宇宙人の指示で、地下芸人、アングラ系業界オタク、クズモデル、引退スタントマン、元天才子役という濃いのか薄いのか分からないメンバーとチームを組まされ、様々な無理難題、修羅場に巻き込まれていく………!
ヤラセがバレれば即アブダクション!! 宇宙にもいかないし宇宙人も姿を出さない、馬鹿にしてきたやつも見返せないSF風サブカルチャーコメディが今、幕を開ける!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 08:00:00
1002617文字
会話率:83%
【概要】
この記事は、日本のアニメ・マンガ・ゲーム業界が「黒人男性×白人女性(BMWF)カップル」を主人公に据えた作品を制作することで、欧米市場で未開拓の1000億円規模の収益を獲得できる可能性をデータと具体例で解説しています。
【核心テ
ーマ】
欧米市場の多様化需要:移民社会の拡大(2040年までに英仏で人口の30%が移民系)とZ世代の「多様性を求める消費傾向」(Crunchyroll調査で62%が支持)を背景に、BMWFカップルを描く作品がヒットする土壌が整っている16。
成功事例:Netflix『ブリジャートン』(異人種間恋愛で1.28億世帯視聴)や『YASUKE』(黒人サムライ主人公)が証明する「人種を超えた愛」の商業的可能性10。
クリエイターへの提言:
パイロット作品の公開(例:「黒人騎士×白人魔女」のファンタジー)
Netflix/Crunchyrollとの早期提携
SNS戦略(#RepresentationMatters などのハッシュタグ活用)
【未来予測】
2030年までに「多様性重視のエンタメ市場」は2.5倍に拡大し、BMWF作品はサブスク収益・グッズ販売・SNS拡散の3つの収益源を生むと分析。
【結論】
「多様性」はリスクではなく最大のビジネスチャンス。日本のクリエイターがBMWFカップルを自然な恋愛物語として描けば、欧米市場で「時代を先取りした評価」と収益を両立できると締めくくっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 18:09:38
3017文字
会話率:11%
異世界から無事に帰還を果たした、太陽。
彼は異世界に召喚させられてしまったわけだが、あちらの世界で勇者だったわけでも英雄となったわけでもなかった。
そんな太陽であったが、自分で引き起こした訳でもないド派手な演出によって一躍時の人となってし
まう。
しかも、それが一般人のカメラに収められて拡散などされてしまったからなおさら。
久しぶりの現実世界だからゆっくりしたいと思っていたのも束の間、まさかのそこにはなかったはずのダンジョンで活動する探索者となり、お金を稼ぐ名目として配信者としても活動することになってしまった。
それでは異世界でやってきたこととなんら変わりがない、と思っていたら、まさかのまさか――こちらの世界でもステータスもレベルアップもあるとのこと。
しかし、現実世界と異世界とでは明確な差があり、ほとんどの人間が“冒険”をしていなかった。
そのせいで、せっかくダンジョンで手に入れることができる資源を持て余らせてしまっていて、その解決手段として太陽が目を付けられたというわけだ。
お金を稼がなければならない太陽は、自身が有する知識・装備・経験でダンジョンを次々に攻略していく!
時には事件に巻き込まれ、時にはダンジョンでの熱い戦いを、時には仲間との年相応の青春を、時には時には……――。
異世界では英雄にはなれなかった男が、現実世界では誰かの英雄となる姿を乞うご期待ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 22:31:28
117031文字
会話率:51%
最近、クラスの子が『呪われた乙女ゲーム』があるって噂してた。
なんでも、気づくと勝手にスマホにインストールされていて黒い薔薇のアイコンが表示されているとか。
タイトルは『Last Love』
プレイすると、7日後に存在を消されてしまう、とか
。
これはあくまでも噂。
だけど、最近……私の周りで不可解なことが頻発している。
これは、あの噂のせい……?
主人公である、水無瀬りりいは都内の高校に通う二年生。
最近クラスメイトの名前が思い出せなくなった。
それが違和感の始まり。
クラスメイト、バイト先の子、親友までが、あの噂の乙女ゲームの話をしている。
どうやら、最近SNSなどで『Last Love』という乙女ゲームの噂がすごい勢いで拡散しているらしい。
しかし、りりいは買ったばかりのスマホを落としてしまい、現在修理中。
そのため、最近の話題には疎い。
元々オカルトは苦手だったので大して興味も持っていなかったが、りりいの周りでもおかしなことが起こり始める。
妹が最近なにかにひどく怯えているようだ。
親友が噂の乙女ゲームにハマり、病的なまでにのめり込んでいる。
日に日に、教室に空席が増えていく。
そして、りりい以外、クラスメイトの存在をいないものだと思い込んでいる。
このままでは妹も、親友も、いないものにされてしまう。
ついに、りりいは真相を追い始める。
そして、噂の乙女ゲームの舞台『黒薔薇学園』で、運命的な出会いをする。
金色の髪に碧い瞳。端麗な顔立ちをした少年。
レオンと名乗り、ここに来る前からりりいに助言をしていた。
彼のことを信じていいのか、それとも罠なのか。
しかし、内部を探るためには彼の協力は必要不可欠だ。
りりいはレオンとともに、この呪われた乙女ゲーム『Lost Love』の世界に深く関わっていく。
※この物語はホラー要素を含んでいますが心霊系ではありません。
SNSでの拡散、匿名掲示板の噂、AIによる精神(記憶)支配、そういった内容です。
恋愛要素は最初は薄いですが、途中から頑張ります!
更新は少し不定期になるかもです。
ジャンル的にはホラー、ミステリー寄りですが、多分グロはないはずです。
最後はちゃんとハッピーエンドにします!
※一部ですが、匿名掲示板風、日記風のものがあります。
※カクヨムでも更新してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:21:05
8289文字
会話率:35%