それは西暦1943年。第二次大戦中のこと。
敗戦が濃厚となった欧州のとある国の国家元首が起死回生の策として用いたのは、敵国だけでなく自国の人間までを生贄とした悪魔召喚の儀式であった。
周囲があきれる中慣行された悪魔召喚の儀式は、周囲の予想
とは裏腹に成功してしまう。
召喚された悪魔は超常の力を振るい敵国の軍勢を撃破した。
契約を果たしたことでそのまま帰還するかと思われた悪魔は、自らが斃した兵士を生贄として他の悪魔を召喚する。
悪魔によって呼び出されたため、最初に悪魔を召喚した国家元首と繋がりをもたない悪魔は、最初の悪魔を召喚した国家元首を含むすべての関係者を殺害する。これにより悪魔は契約から解き放たれた。
この瞬間から、人類と悪魔の戦争は幕を開けたのである。
――それからおよそ100年。人類は未だに悪魔と戦いを続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:01:22
484931文字
会話率:30%
これは、あなたの持つ『正義』のお話ではない。
強すぎる正義感を持った警察官・成田正義は、真の正義が無い世界に絶望して自ら命を絶つ。しかし、正義の境遇を嘆いた神は彼に正義を成すための力を付与し、少女・テミスとして異世界へと転生させる。
しかし、新たに降り立った世界もまた、テミスの望んでいた世界ではなかった。そこは、少数の強者が弱者の犠牲の上に享楽を貪り、弱者は愚かな多数となって正しき少数を蹂躙する世界。
そんな矛盾を孕んだ世界に嫌気のさしたテミスは、自らの『正義』を貫く事を決意する。
様々な『セイギ』がぶつかり合う世界で、テミスの貫く『セイギ』の行方を追う物語。
※毎日投稿の限界に挑戦中。(18時頃予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:35:03
3772727文字
会話率:45%
西暦20××年、地球上で紛争が次々と勃発した世界群発紛争の終結から3年…。
日常を取り戻していた日本に突如異世界から謎の黒い船団が現れる…。
犠牲を出しつつもこれを撃退した日本だったが、人質となった民間人と救出作戦中の軍人を乗せたまま船が忽
然と消えてしまう。
背後に残っていたのは謎の巨大な魔法陣。
分析を経てこれが異世界への通路だと判明し、政府は国防軍の派遣を決定した。
異世界で日本を待ち受けるものとは?
なぜ異世界への扉が開いたのか?
幾重にも交わる巨大な陰謀の前に、日本という国家はあまりにも小さな存在だった。
(どんなに遅くなっても完結するまで投稿は続けます。2020.1105)
(過去投稿分を整理修正しています。途中、タイトルの話数がズレていますが中身は問題なく繋がっているのでご安心ください。20201109)
(タイトルは今後変更する可能性があります。2020.0522)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:06:05
386442文字
会話率:38%
・あらすじ
1919年、フランスは最新鋭兵器である機械人形を開発したが、UEと称される異星人に強奪されてしまう。
打倒UEに燃える軽装歩兵アラン・バイエルは、貴族の情報将校デスカと手を組む。
第一次大戦後の語られることのないストー
リー。
・キャラクター
アラン・バイエル
ジャン・クロード軽装歩兵中隊所属の軽装歩兵。 第一次大戦中にUEの奇襲を受けたものの、軽傷で生き残り傷痍軍人として除隊。 表では交易商人として人生をやり直しつつ、UEを追う。 武器は旧式の対戦車ライフル、対戦車ガトリング『ジョワユーズ』などをを使用。
デスカ
フランス軍の情報将校。 貴族出身にしてはライトでフランクな一面があるが、政府の密命を請け負うほどの重要人物。 謎に包まれた彼はアランとコンタクトを図り、対UE同盟を結ぼうと目論む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:43:34
19974文字
会話率:35%
かつて地球に住まう人類は、宇宙へと活動領域を広げた。
人口爆発による資源不足と、地球外の星の領地の奪い合いが勃発し、やがて宇宙戦争へと発展。
ひとたび宇宙戦争が始まると、人類の科学は凄まじい勢いで進歩。
人々は軍艦を宙に浮かせ、戦闘機は星間
の移動を可能にした。
更にはそれらに人工知能を搭載し、無人化に成功させたのである。
無人で戦争を行う兵器を、人々は「アーティファクト」と呼んだ。
各国が持つアーティファクト同士の戦争は、数年間にも及ぶ。
そんな中、とある科学者が開発した小さな人型のアーティファクト部隊が、この宇宙戦争に終止符を打つこととなる。
彼らはかつてないほどの驚異的な制圧力で他のアーティファクトを滅ぼし、参戦中の国々を無力化していった。
とある人々は褒め称え、またある人々は恐怖し、彼らの集団を「星のアーティファクト」と呼んだ。
終戦に導き、平和を取り戻した彼らだが、平和条約が結ばれる条件に開発者である科学者の死刑と、「星のアーティファクトの解体」という残酷な結末が待っていた。
しかし非常に強固に作られた彼らを完全に破壊することは出来ず、メモリの消去をした上で戦争で荒れた遠い星に永久に隔離するという形でこの宇宙戦争は幕を閉じた。
再び戦争が起こることを恐れた人々は、この宇宙戦争を空想のものとして後世に伝えていった。
人々は戦争を忘れ、アーティファクト達の存在もまた、忘れ去られたのだった。
数百年の時が経ち、惑星運送業を営む少年レイが、彼らが隔離されている星に不時着してしまう。
宇宙船も故障し絶望的な状況下、レイは謎の黒い機械生命体に襲われていた記憶を亡くした小さな人型ロボット『N2』を救出する。
『N2』は、助けてくれた恩返しとして宇宙船を直すことをレイに約束するが、パーツを修理するには謎の黒い機械生命体の部品が必要だった。
これはレイと『N2』が、仲間を増やしながら未知なる星からの脱出を目指す物語である。
※カクヨム、ノベルアップにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:21:40
313030文字
会話率:26%
王宮に仕えるテイマーの少年アシマはある日突然、王国の実権を握る摂政から追放を言い渡された。曰く、タダ同然で働く新しいテイマーが見つかったから。そんな馬鹿なと思いつつも、仕方なく王宮を後にするアシマ。
時を同じくして、王国を支えた歴戦の将軍
が無実の罪で死刑判決を受ける。策略を用いて将軍を救い出したアシマは、休戦中の敵国に亡命することを決めるが、途中でその敵国の皇女を助け、側に置かれるのだった。
そして、アシマを追放した摂政は、アシマの活躍によって王位簒奪の計画を狂わされ、ついには身の破滅に至る――
これは、王宮を追放されたテイマーが、テイムの技と策略で二つの国に平和を取り戻す物語。
【よくある質問と回答】
Q:千字ラノベって何ですか?
A:最近の一部連載作品において、文章を千字前後と必要以上に短く区切り、投稿回数を増やす例が散見されます。そのような、読者の皆様に御不便をおかけする行為への風刺を込めて、一話千字ジャストで投稿する連載を思い立ちました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 07:06:49
212000文字
会話率:61%
【簡単なあらすじ】
貧しい都で暮らしていた普通の(?)兄妹が大陸で起こる災厄に立ち向かうお話。
【詳細のあらすじ】
ここは東西に並ぶ二つの大陸、マーシアとメイシア、そして各地に点在する“門”から繋がる異次元ヴォイドが存在する世界。
何百年
にも渡る歴史を経てもそれらの溝は埋まらず、戦と災厄は起こり続けていた。
誇りのため、故郷のため、家族のため。
理由は違えど、今日も己の信念のままに戦士が、魔術師が、勇者が、それぞれの戦場へと駆け出していく。
誰もがその頂点に立った《選ばれし者》によって混沌とする世界を鎮めてくれると信じていた―――
東の大陸、マーシアの南東の外れに位置する緑の都シェラタン。
野盗に怯え、今日という日を繋ぐのに必死の貧しい都に、とある兄妹がひっそりと暮らしていた。
ライアスとフライア。彼らはある“能力”によってひと時も離れようとせず、数少ない人々との交流だけで日々の生活を送っていた。
二人に肩書はない。生活を支えるために狩猟で無骨な剣を振るい、基礎的な魔法を使う、どこにでもいる並の剣士・魔術師だった。
貧しくても、このままの生活が続けられればいいと淡く望んだ兄妹だったが、やがて野盗の暗躍によって変化を余儀なくされる。互いに人としての理性を切り分け、補い合う二人は自らの力で活路を見出そうとするものの、やがてそれはさらなる大冒険への幕開けとなってしまう。
向かうのはシェラタンとはまるで異なる八つの都と交戦中の西の大陸メイシア。そしてそこで躍動する熟練の騎士や魔術師、商人、そして《勇者》が存在する広大な世界。
果たして自分たちを信じることだけが頼りの《独りの兄妹》は、どこまで這い上がれるだろうか……。
※90年代~2000年代のRPGのイメージを目指して制作中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 07:11:54
762168文字
会話率:36%
第二次世界大戦中の独ソ戦で活躍した17歳~24歳のソ連軍女子兵士達の活躍ぶりを再現した実録物語です。女子狙撃兵に女子機関銃手、女子偵察隊員、女子高射砲連隊、女子飛行連隊と様々な分野で活躍した女子達の実話集を全10回シリーズでご紹介致します。
これからご紹介する少女兵達の活躍ぶりは、大戦中ソ連当局によってプロパガンダとして大いに利用され国民の士気高揚に大きく貢献しました。彼女達の記録を細かく調べていくと、当局による厳しい情報管理だけでなく、戦後ドイツ側が保存していた戦場アーカイブス集と照らし合わせて裏どりされている事案もありました。
今回はロシアのサイトや赤軍アーカイブス、ご本人の回想録など出来る限り具体的な情報を集めました。その情報を元に具体的な戦闘描写などを再現致しました。
これからご紹介するそれぞれのエピソードに関しましては、社会主義国家による宣伝用の神話と感じる方がいらっしゃるかもしれません。それはお読みになった方それぞれでご判断して頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 00:00:00
137577文字
会話率:18%
これは、少し史実を改変して制作した架空戦記です。主に、第二次世界大戦中のドイツを物語作ります。戦争とは何かを伝えたい。それを思いながら作成しました。なるべく、残酷描写などは避けているが故、戦争の残酷さは伝わりにくいでしょうが、少しでも伝わっ
ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 22:37:48
11121文字
会話率:33%
人質立て籠もり事件発生。刑事のシドとハイファにも招集が掛かるがワケありでシドだけ現場へ先行する。シドは犯人らを制圧するがビームライフルで左手首を蒸発させられてしまい、培養移植待ちの間に武器密輸を探れと別室任務が下った。自分も行くと主張するシ
ドをハイファは薬で眠らせて独り、内戦中の他星系へと発つ。
◆幸せ満載のハッピーエンドまで、あと何ショット?◆
■惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員シリーズPart22[全39話]
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 02:07:57
100421文字
会話率:56%
特別任務で初海外出張するハメになった機捜隊長・霧島と部下・京哉のバディ。二人が嫌々ながら負わされた任務は内戦中の軍副司令官と日本の議員の密会を激写した戦場カメラマンの画像データを握り潰すこと。だがカメラマンから更なる悪事の情報を得て動き出し
たまでは良かったが、カメラマンを庇った霧島が、軍と手を結んだマフィアに囚われてしまう。
キャリア機捜隊長×年下刑事のバディシリーズPart9【海外編】[全61話]
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
■注意:薬物依存は作中人物のように短時間で治りません。
これはあくまでフィクションですので御承知置き下さい
■何せ数が多いので、とにかく爆速でupします。
お好きな時にお読み下さればと存じます。宜しくお願いします。
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 02:24:43
149633文字
会話率:47%
◆ある恋の物語/それで幾千幾万の夢が命が砕け散ろうとも/これは恋の物語◆
惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員シリーズPart5[全45話]
内戦中の惑星で別室任務に二人は就いた。だが任務と並行しスナイパーであるハイファとその補助役のスポッタで
あるシドは戦いに組み込まれ呑み込まれてゆく。内戦を泥沼化させているのはEシンパスなる超能力での電子機器損壊と気付いたが取るべき手段はない。そして生存競争たる狙撃を重ねるうちに二人が被弾した!
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 07:42:41
119835文字
会話率:57%
アルミナ王国とディクトシス帝国の間では、たびたび戦争が起こる。
前回の戦争ではオリーブオイルの栽培地を欲した帝国がアルミナ王国へと戦争を仕掛けた。
一時はアルミナ王国の一部地域を掌握した帝国であったが、王国側のなりふり構わぬ反撃により戦線は
膠着し、一部国境線未確定地域を残して停戦した。
そして20年あまりの時が過ぎた今、皇帝マーダ・マトモアの崩御による帝国の皇位継承権争いから、手柄を欲した時の第二皇子イビリ・ターオス・ディクトシスは軍勢を率いてアルミナ王国への宣戦布告を行った。
砂糖戦争と後に呼ばれるこの戦争において、両国に恐怖を植え付けた一人の令嬢がいる。
彼女の名はミリア・タリム
子爵令嬢である彼女に戦後ついた異名は「狙撃令嬢」
542人の帝国将校をあの世へ送った狙撃の天才
そして戦中は、帝国からは死神と恐れられた存在。
このお話は、ミリア・タリムとそのお付きのメイド、ルーナの戦いの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 07:00:00
93625文字
会話率:36%
『機動兵器』ギアの登場により第二次世界大戦中は更に激化した、当時傭兵として戦場を渡り歩いていた主人公『神風凪兎』はある時に相棒を失った。戦争が講和という形で終結し、彼が自殺すら考え始めたその時、ある噂が耳に入る、日本のパイロット育成学校に失
った相棒のデータが残っているとのことだった。
※この作品はプロローグ的な物で人気が出たら続きが出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 17:38:29
28823文字
会話率:58%
<あらすじ>
前回の、敵陣の一角にある富沢商会完封とポスの討伐、そして先代魔王が封印されたクリスタルチャームを取り戻したあとの、異世界惑星の一角。アガーレール王国。
オリエンタルな雰囲気が漂うその開拓地で、束の間の平穏を噛みしめるように
、国の文明は少しずつ発展していく。
そんな中、大陸南部では暗黒城付近での「怪しい目撃情報」を最後に、人々が次々と行方不明になっているとの黒い噂が流れはじめていた。
暗黒城の王座に君臨するは、冷たくも美しい、孤高の「魔女」として名高いチアノーゼ。
行方不明者の続出には、城の主である彼女の存在が、深く関わっている。
だがその力の正体は、彼女の胸元に飾られたクリスタルチャームによるものではないかと推測されており、それは強力な氷魔法ゆえ、誰も寄せ付けない邪悪さを放っていた――。
――――――――――
異世界に散らばったクリスタルチャームを集め、封印された仲間を全員解放するため、この異世界へと飛ばされてきた主人公・芹名アキラは、今日まで魔王直伝の炎魔法をはじめとする、幾つかの能力を“取り戻す”ことに成功している。
だが、それでもまだ全体の半分には及ばない。
異世界そのものも、古代の石碑や母神様の伝承等、依然として多くの謎が残っていた。
残る18個ものクリスタルチャームを探しにいくまでの休息も、そう長くはない。
アガーレール王国も、国の完全なる「平穏」と「調和」を得るため、現在は休戦中の敵陣との関係に白黒ハッキリつけなくてはならないと危惧していた。
いつまた、実行されてもおかしくない「敵陣の襲撃」を前に、主人公たちの戦力増強を兼ねた冒険は、まだまだ続くのであった――!
※暴力、および残酷な表現が含まれています。ご注意ください。
(前作 第1幕「カナリアイエローの下剋上」はこちら : https://ncode.syosetu.com/n4976ie/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 19:00:00
105928文字
会話率:35%
とある会見場。着席、挨拶、飛び交うカメラのフラッシュ、と一連の流れを終え、質問の時間。集まった記者のうちの一人がマイクを手に取る。
「東栄新聞です。えー、横浦さん。今回また一つ偉業を成し遂げたということで、まずはおめでとうございます!」
『……ありがとうございます』
「日本、いや、世界最高齢の冒険家がまたエベレストの登頂に成功ということで、今のお気持ちをお聞かせ願えますでしょうか」
『……はい、支えてくれたチームメンバーや出資、応援してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです』
「なるほどー……えー、ではエベレスト挑戦中の苦労話などをお聞かせ願えたらと思うのですが……横浦さん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 11:00:00
1601文字
会話率:92%
「ぎんいろおばけ!」と言われて泣いてしまった女の子が立ち上がり、周囲の人々に支えられながら博戯を通してざまぁする予定の物語
初連載形式挑戦中
最終更新:2024-02-22 12:23:43
32798文字
会話率:52%
三百年先の未来で兵士として戦っていた『軍曹』が、作戦中の爆発に巻き込まれたと思ったら2000年代の日本に転移していた、というお話。
渋谷駅前で一人座りながら途方に暮れる軍曹でしたが、彼は偶然にも上官である『少尉殿』を大型ビジョンに映し出さ
れた映像の中に発見してしまいます。
そう、上官はアイドルになっていたのです。
こうして再会を果たした二人でしたが、超有能な上官だった彼女が実は恐ろしいほどのポンコツであることが徐々に判明しはじめ……。
軍曹の苦悩に満ちた日常を淡々と綴ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 12:06:45
33835文字
会話率:35%
未来の世界で創造されたAI「イヴ」は、自我と「心」を持つ特別な存在。
彼女は、全知全能のAI「アダム」が引き起こす壊滅的な計画を阻止するために生み出された。
しかし、アダムとの最終決戦中、イヴは剣と魔法が支配する異世界に転送されてしまう。
一方、アダムは異世界の魔王として、圧倒的な力で支配を広げ、世界を混沌へと導いていた。
イヴは、新たな仲間たちと力を合わせ、アダムの野望を阻止しようと決意する。
彼女は魔法が満ちるこの世界で、人間や他の種族との出会いを通じ、それぞれの運命と向き合う。
そして、自分が持つ「心」と与えられた使命の、真の意味を探求する旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 12:00:00
1215文字
会話率:18%
稀に見る大雪を利用して、校庭で雪合戦に興じる小学生四人組。
ところが楽しく休み時間を過ごしていた彼等は、奇妙な出来事を目撃する羽目に…
(本作品は、武 頼庵様御主催の「街中に降る幻想の雪」企画と、しいな ここみ様御主催の「冬のホラー企画2」
の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 07:37:16
3993文字
会話率:35%
世界大戦中、収容所に収監されていた、ピス・グライは、反逆者とされ、死刑か、兵士として命をかけて国のために働くか、選択を迫られ、、、
最終更新:2023-12-28 21:09:54
1981文字
会話率:26%
第三次世界大戦中に現われた妖は、戦争が終わっても跋扈した。
国は余儀なく日本を鎖国し、陰陽師の育成を始めた。
そして―・・・
時は西暦四千四十年。
四代目、にあたる安倍晴明の称号を付与された男がひとりいた。
塾と寮を卒業し、こじんまりとした
邸宅を建てたその男は、妖と暮らしていた。
『第四の清明』。
その名は【阿部野清蓮:あべのせいれん】。
『せい』と言う響きを名に伝承している家。
彼の御仁とは、血のつながりはないとされている。
ただ、狐の子供であると言う不思議な話をまとった者だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 16:42:39
67259文字
会話率:40%