合唱コンクールに賭ける千里。本番前日、練習曲「南国土佐を後にして」が第二次世界大戦中、中国大陸に外征した高知出身の兵士たちから自然発生した歌と知る。翌日のコンクールで、曲に込めた故郷への憧憬を歌い上げるうち、戦場に散った青年兵の感情とリンク
。時空を越えて共鳴する歌声が、タイムリープを引き起こす。果たして、コンクールの結果は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 00:43:28
2427文字
会話率:29%
特攻隊に編入された零戦パイロットが零戦ごと幻想入りする話です。
この小説はハーメルンでも掲載しています。
最終更新:2023-10-25 20:19:49
1281文字
会話率:25%