全3話で完結。最初の1話目は謎にあたる部分の文章のみを掲載しています。
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〜 本編あらすじ 〜
進藤 敬斗は一つ年上の先輩、真守 葉摘に誘われて大学のサークル、オカルト研究会に入った。
大学二年生になったある日、オカルト研究会での活動を通じて知り合った青木 理沙が入学して来て、研究会のメンバーとなる。
歓迎会を兼ねて活動材料のネタを探す敬斗。その中から奇妙な文書を見つけ、三人は怪文書に秘められたメッセージを読み解いていく事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:20:00
6864文字
会話率:45%
法の整備もない昭和に生まれ、虐待、いじめ、宗教的洗脳、母子二代で奴隷扱いされ、お金の無心をされ、自由を奪われ夢も希望もなく、ただただ息子の幸せだけを願い必死に生きていた私の半生の記録です。
最終更新:2024-05-05 02:16:21
24679文字
会話率:18%
18歳の王族レイナートは、幼馴染の姫騎士ベルセルカとともに戦場にいた。
宗教的異端とされる“転生者”の母親から産まれたからと、王家や貴族たちから嫌われ、虐げられ、次々に戦場の最前線に送られていたのだ。
だがある夜、王都で王族男子全滅の大事
件が発生。
たったひとりの王位継承者になったレイナートは、国王に即位し、自分やその仲間たちを虐げてきた国と貴族たちを、支配することに。
彼の武器は、王国史上最強の戦闘力と魔法スキル。そして、教会の暴虐から守ってきた各々強力なチートスキル持ちの“転生奴隷”出身の部下たち。
……今までは、おとなしくこきつかわれてきたが、いまや俺たちの力を発揮して国を変えられるのでは?
自己評価の低い最強の少年が、最愛の人と仲間に愛され支えられながら、王として奮闘したり逆襲していく物語。
◼️転生者が宗教的な異端として転生者狩りに遭う世界(現地主人公、複数転生者)
◼️異種族・モンスターあり
■130万pv達成。ノベルアップ+、カクヨム、ノベルバ、ノベリズムにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:16:45
670268文字
会話率:32%
2034年、10月。日本の最新鋭南極観測船『そうや』は世界平和協定の一環として、世界各国の研究者たちを乗せ、南極に向かっていいた。しかし、南極到達間近にして、謎の艦隊からの攻撃を受け、『そうや』は沈没する。この「『そうや』沈没事件」の後、謎
の艦隊は目撃場所から『氷雪艦隊』別名『暗黒艦隊』と呼ばれることとなる。その『氷雪艦隊』は世界各国を相手に無差別攻撃を開始する。そして日本も標的の1つとなってしまう。陸海空各自衛隊は必死に抵抗するも、制海権を奪われ、絶体絶命。そんな中、海の上を少年たちが颯爽と駆けぬけていく。少年たちの正体は、そして、氷雪艦隊の目的とはーーー(この物語はフィクションです。実在する人物、国際情勢とは全く関係は無く、宗教的・政治的意図もありません。また、対馬支部・明光艦隊として投稿していましたが、投稿できなくなってしまったので、こちらで投稿していきます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 00:05:32
147494文字
会話率:49%
私は怪奇小説を書く官能小説作家。
情動情欲を紙に書き散らかす色情狂。
ハリボテ賢人劇場裡の人間役者。
サア。今一度、悔い改めたまえ。
老いて死に行く事が、人生の本質なのか。
紙面から、人間性を暴き出すのだ。
「失敬。先生がまる
で生きた蟻塚を覗き込むように見るものですから」
《注意・免責事項》
・この作品には、精神的嫌悪感を与える描写が多数含まれています。
・本作はフィクションです。登場する人物・団体等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
・作品の都合上、一部に差別的表現がございます。性差別などの表現が含まれますので、これからご覧になられる読者の方々はくれぐれもご留意ください。
・本作には流血表現がございます。上記同様に、そういった過激な描写が苦手な方はご注意ください。
・本作はいかなる自殺行為を肯定および助長するものではありません。
・本作はいかなる性的暴行・殺人・窃盗等の犯罪行為を肯定および助長するものではありません。
・作業の進捗につきましては、ユーザーマイページよりTwitterリンクにてご報告させて頂きます。
・頂戴したご感想は大切に読ませて頂きますが、全ての感想に返信する事は出来かねますので、何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
・ご質問などへの返信は控えさせて頂きます。
・作者の許可なく転載・複製・配布する事を禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 21:47:53
204712文字
会話率:23%
【カクヨムより転載】
URL:https://kakuyomu.jp/works/16816452219319754468
12歳から続く夢世界少女とのお茶会。
明晰夢無双でやりたい事を叶える。
非公開にしても仕方ないだろうと
公開を決
めた夢シリーズ第一弾。
厳しい家庭に苦しい学校生活に自分の心の居場所を無くした主人公は12歳にして夢の世界に自分の居場所を求める。
明晰夢の研究、訓練を積み、茶色い革の椅子に座る髪が地よりも長い少女と出会う夢を続けて遠くから見るようになる。
夢のコントロールが出来るようになったある日、自分から少女に近づくと、彼女は初めましてとも言わずに言い放つ。
「私に名前を寄こしなさい。」
全てはそこから始まった。
この小説には一部神話が含まれていますが、諸説、改変されている部分が明晰夢なので一部ございます。
宗教的解釈、男女観もありますので受け付けられない方はこの小説の閲覧を控えられますことを推奨いたします。
尚、次元や時間の概念も存在するため内容がやや難しくなっております。
『なおこの物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 00:00:00
136323文字
会話率:53%
まえがき
この本の試みの主旨は、畏歴二千三百年を記念し、畏歴二千年前後の歴史を振り返ろうというものである。
畏歴二千年。
当時、世界は人種的対立の末期にあり、二つある人種間の戦争がついに決着しつつある。という時代であった。
それと同時に、クラ人の領域では産業の発達に必要な土台が熟成されつつあり、近代的文明への進化の下準備が整いつつあった。
しかし、産業的分野が開明的な色彩を帯び始めていた反面、宗教的方面においては、イイスス教の淀みと歪みは、神衛帝国末期以来の極致に達しつつあり、未だ改革の兆しは見えず、人々は悪しき風習と固陋な観念に支配されていた。
我々歴史を学ぶ者たちにおいては、まことに興味の尽きぬ、変動と矛盾の時代であったと言えるだろう。
当時に生きた人々は、現在に生きる我々と同じように、数々の過ちを犯してきた。
だが、当時国政を担っていた人々(これは王であったかもしれないし、選出された首長であったかもしれない)は、現代に生きる我々と違って、礎となる学問も少ない状態で、伝達の遅い人づたえの情報から物事を判断することを強いられていた。
そのことを留意せずには、当時の世界を正しく理解することはできないだろう。
畏歴二千年からの激動の時代を理解するためには、そのことに留意するとともに、当時存在していた各国家についての概略を把握しておくことが重要である。
本書では、上巻を丸々使い、大陸西部の各国家について概略を述べてみたい。
(後略)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-11-12 11:30:51
47481文字
会話率:1%
19世紀後半、某国の有する流刑地、アマシマク島の修道院で暮らすクララは、「ある罪」によって、たましいを肉体から切り離されてしまう。
クララは肉体を取り返すためにカミサマの意思に従い、穢れたたましいを刈り入れる約束をし、可愛がっていた妹
分ラニャの父親を殺害してしまうのだった。
美しく輝くたましいを見つめたクララは、おのれに問い掛ける。
本当に自分は正しいのか、自分の罪とは何か。
狩るべきものはほかにいるはずだ。
それは島を恐怖に陥れ、ラニャの双子の姉をも殺した猟奇殺人犯。
そうして、他者の肉体を借り、他者として生きながら仇を追い、今宵も鎌を振り下ろして、穢れたたましいを刈り入れ続ける日々が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:05:09
223399文字
会話率:31%
16歳の誕生日に、突然瞳が輝き出したミシュアルは、自分が宗教的な被差別人種である『ナムゥ』として覚醒したことを知る。生まれ育った街を逃げ惑う中で、彼は事故とはいえ差別民である『ヒト』を殺してしまった!
そんな彼に手を差し伸べたのは、新進気
鋭の犯罪組織『ヴァーサ・オーリ』の頭領であるバシャル。彼に導かれるまま、ミシュアルはじわじわと裏社会の暗部に引き込まれていく。
これは排斥された者達の起こす、覇権簒奪の物語。
(異世界×マフィア〜ほんのりアラビアンな雰囲気を添えて〜)
※この小説はフィクションです。実在する人物や団体組織、特に宗教や事件とは一切関係ありません。この点を踏まえた上でご覧くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 19:02:02
223447文字
会話率:47%
公爵令嬢ジェシカ・ファインベリーは苛立っていた。世を席巻している大神官アナクレト猊下の主張『女性のお尻を敬い、愛でねばならない』に納得いかなかったからだ。好きでもない男にお尻を撫でられなきゃいけないなんて法があるか。ジェシカは古い聖典から反
撃に使えそうな記述を見つけ出し、聖女と結託して逆襲に転じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 07:33:48
4621文字
会話率:38%
お前、お行儀の良い、美術館とか奏楽堂だけが好みだと思ってる?
意外や意外、デスボもかなり好みなんだわ。
え、何? 引いた? ま、万人受けされるタイプの……。
そっ……別に。受け入れてくれんなら、何でも。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
渡ママと渡パパの回です。
人格者だと思います。渡パパ。
あらすじ は渡ママが渡パパに向かって言ってる言葉かと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:10:58
949文字
会話率:53%
シリーズ最大の【残酷描写】でおくる、伝奇アクション第三弾。
ひとりの女が胎に宿した〝それ〟は、世界を滅ぼしうる呪いの神子だった。
人気を博す会員制健康クラブ《チャクラメイト》の裏に怪しげな動きを感じた《衆》だったが、妖種化した
会員達の魔の手は、あろうことか大鳥拓馬の息子、翔に伸びる。
降りしきる雨のなか、再会する凰鵡と翔。だが記憶を奪われた翔が凰鵡を思い出すはずもなかった。
哀しみを抱きながらも凰鵡は「ダチ」と呼んでくれた人を守るために戦う。
一方、翔のなかでは、なにかが目覚めつつあった。
そして凰鵡達と別行動をとる顕醒と維は、やがて《チャクラメイト》の残虐な実態を解き明かしてゆく。
その行く手で糸を引く美女、神室詠利賀の正体は…………
※本作は『降魔戦線』シリーズ(https://ncode.syosetu.com/s8577g/)の第3作となっております。
※前作『邪願塔編』からの直接的な続編となっております。前作までの内容を踏まえた描写が多数あることをご了承ください。
※本作にはグロテスク及び性的表現が含まれます。
※また宗教的なニュアンスを想起する語句がありますが、本作はいかなる宗教および団体とも関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 00:54:43
92123文字
会話率:36%
妖種──古今、妖怪・怪物・悪魔・鬼、さまざまな名で呼ばれた生物群──が一般にも認知されて久しい世界。
妖種問題解決を専門とする事業所《CRIMSON PHOENIX》に、あらたな依頼が舞い込んでくる。
世間を騒がせる〝蒼い炎による焼
死事件〟。その犯人から守って欲しいという芸能事務所の社長は、自らが狙われる理由を語ろうとしない。
──だが、そういう不審な案件こそ、オレ達にとっては引き受けるべき仕事だ──
背後にきなくさいものを感じた《CRIMSON PHOENIX》所長、大鳥翔は、依頼人の意に反して(しかし自らの信念に従って)、事件の裏を探り始める。
※この物語には残酷描写や、性的な表現が登場します。
※また宗教的なニュアンスを想起させる単語が登場しますが、本作はいかなる宗教や団体とも関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 22:10:37
22950文字
会話率:33%
ある夜、二人の僧侶が殺害され、彼らの寺から〝秘物〟が奪い去られた。
その二ヶ月後、某所都市部の地下鉄で、少女の投身自殺が目撃される。
だが、飛び込んだはずの少女の姿は、どこになかった。
同時刻、別の場所で発見される女性の惨殺体。
地下鉄で消えた少女を追う者、惨殺事件の真相を追う者。
対妖組織《衆》の捜査が、バラバラだった事件をひとつにつないでゆく。
そして偶然の出逢いから少女──布留部妃乃──を守ることになった若き闘者、凰鵡は、初めて目の当たりにする強大な敵と、妃乃に秘められた恐ろしい宿命に立ち向かうこととなる。
※前作『序章編』からの直接的な続編となっておりますが、前回のメイン主人公だった大鳥翔は今作ではストーリーに関わってこないことを予めご了承ください。
※本作にはグロテスク及び性的表現が含まれます。
※また宗教的なニュアンスを想起する語句がありますが、本作はいかなる宗教および団体とも関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 18:45:58
101054文字
会話率:35%
本作は今から十年以上前に私を始めとする多くの大きなお友達のハートをキャッチし伝説となり、そしてプリキュア総選挙においては作中の青キュアが好きなプリキュアランキング第三位になったという大快挙を成し遂げた『ハートキャッチプリキュア!』を、主に
宗教的観点から読み解くというまさかのエッセイである。なお本作で登場する仮説は全て私の勝手な想像ではありますが、制作スタッフがそこんところを明かしていないので妄想し放題な感じとなっております。というか作中世界からの視点で論理的に考えればこういう仮説もあり得ると思うのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 09:00:00
4165文字
会話率:3%
1500年の歴史を持ち、それ以前の王政・共和政時代を含むと2200年にも及ぶ、栄光と伝統の帝国。かつては世界一の繁栄を見せ、高い城壁や海に守られた天然の要害たる帝都。その輝かしい歴史を誇る帝国の運命は今や風前の灯火であった。領土は帝都の周
辺のみ。強大な敵になす術なく、援軍の見込みもなし。そのような絶望的な状況の中、皇帝は何を思っていたのか?帝国の運命はいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 19:00:00
1341文字
会話率:0%
宗教そのものではなく、宗教の持つ哲学について書いてみました。
言ってみれば「道徳」です。
最終更新:2022-12-17 20:12:22
1959文字
会話率:0%
作者注・・・この文章ではいかなる人物、宗教、宗教的なものを具体的に示してはいません、たとえてもいません
キーワード:
最終更新:2022-10-30 16:40:33
801文字
会話率:17%
信仰とは何か?
ある過酷な人生を送った「楽しい」ことなど何もなかった男が楽しくもない人生に「楽しみ」を見つけるまで
各話1分以内で読めるように構成しています。
宗教的な話ではありません、
あくまで筆者個人の考えによるものです。
重複投
稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 08:06:33
3849文字
会話率:0%
神についての考察です。
新しい小説を書く上でまとめておきたかった内容なのですが、曲がりなりにも読める状態になっていましたので、公開することにしました。
宗教的な色合いはなるべく遠ざけ、現代の科学でわかる限りの情報をもとに考えてい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 23:38:11
16620文字
会話率:0%
その島は2300年以上昔から光の柱を天に向けている。
島の中心部にある「大穴」からは
朝も昼も、10年前も100年前からもそれよりずっと前からも。
強大で凄まじい勢いで光を放ち続けている。
魔法が学問「魔学」として解明解析され、
その知識と実践方法が勉学になって誰もが習得出来るようになって50年。魔学を利用した犯罪も日に日に増加傾向にある。通常の事件や犯罪では無い魔法、つまりこの世界の「魔学」に対抗する為にリッターフラン対魔学研究所は魔学を用いた犯罪の真相解明と対策考案を前提として設立された。
16歳にして大学を飛び級してリッターフラン研究所の捜査研究員となった少女ロンロ・フロンコは調査依頼を受けてかつて行われていた忌まわしき因習とも言えるべき宗教的儀式が再び繰り返されようとしていると言われるある島に降り立つ。
ロンロが足を運び入れた2300年以上の伝承が残るア・メサア島。
独自の歴史と価値観が残るこの島にはかつて大空から竜が堕ちて来たのだという。
人と争い、人を戒めた金色の竜が。
少女研究員は、島の因習の秘密と金色竜の伝承の秘密に切り込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 00:33:55
313131文字
会話率:42%
「やっと完全クリアできた……」
海外産の絶版同人乙女ゲームをワゴンから奇跡的に発見し、ホクホクしながら帰ったのが一昨日
慣れない言葉をどうにか翻訳しながら、海の向こうの萌えとキュンを摂取した昨日
真相ルートの攻略難易度に苦戦しながらな
んとかクリアし終えたいま
「まさか天使がラスボスだったなんて」
宗教的に大丈夫かこれ?
回収になった理由ってそういう……?
それにしても3徹はやりすぎた……
貴重な休暇をゲームに捧げた私はごろごろとベットの上に寝転がり速攻で寝る体制に入る。眠い。
先程まで遊んでいた乙女ゲームのディスクは入れっぱなしでPCすらシャットダウンせず、まして風呂すら面倒くさい。とにかく睡眠を貪ろうとする。
それが、わたしの人生を終わらせるなんて思いもしていなかった。
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ダークファンタジーな海外産同人乙女ゲーム二転生したヒロインが人外攻略対象たちから重い愛情を躱しつつ、いつヒロインと交代できるようにトゥルーエンドフラグを全て立てながら生存をはかる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 12:00:00
8868文字
会話率:24%
大陸を股に掛けて商売をするルアンは、ある日アデリーの色街で小柄な少女と出会った。
少女の名はサラ、赤みがかった髪の色で小柄な彼女は宗教的な理由で迫害を受けていたのだった。
しかしサラ本人も知らないことだったけれど、彼女は南方の公国、セレ
スティア公国の亡き公太子の忘れ形見だったのだ。
母の遺品である首飾りについていた銀の指輪の謎を中心に、サラとルアンの冒険の旅が始まる。
やがてたどり着いたセレスティア公国でふたりを待っていたのは宮廷の謀略と罠。サラの真実を知ったルアンは彼女を守っていけるのだろうか。
<第一章 妓館編>
交易商のルアンは妓館でサラに出会う。宗教上の理由で差別を受けているサラに同情し、自分では偽善かと思いながらもサラを身請けする。
<第二章 サラの首飾り編>
身請けしたサラと旅を始める前に、サラの母親の遺品である首飾りを質屋に取り返しに行くものの、それは既に怪しい業者に引き取られていた。その業者を追ってアデリーの街を探す二人の前に現れたのはマリクと名乗る男だった。
<第三章 辺境の村編>
サラの首飾りを取り戻し、南の方へと旅を始めたルアンとサラ。しかし田舎の方ではサラへの差別が酷く二人は襲われることに。サラへの侮辱に怒り心頭のルアンは剣の力で賊の襲撃を撃退するが……。
<第四章 国境の街編>
南の国境に近くなるとサラへの差別は薄れていった。国境の街で出会ったのは謎の老夫婦。夫妻の話からサラの首飾りの謎がすこしずつ解き明かされ、ふたりが行くべき国が見定められる。
幕間 <セレスティア公国>
アデリーの街で出会ったマリクが跪く先にはセレスティア公国の次期国公がいた。マリクの狙いと、サラが狙われている秘密とは何か。
<第五章 指輪と赤毛 >
ルアンが幼い頃から世話になっていたエルドリカ家に泊まった二人は、久しぶりに騒がしく楽しい夜を過ごした。指輪の謎が解けそうになり、セレスティアへの人脈も手に入れた二人であったが、同時にルアンにだけはある事情が明かされる。セレスティア公爵家に伝わる赤毛の系譜はサラへと結びつくのか。
~以下執筆中~
<アルファポリスで先に投稿しているものです>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 10:12:10
226931文字
会話率:54%