400年前に起こった事故により、時空の淵にはまりながら時間が加速度的に速くなっていく惑星スフィード。沈みゆく惑星を見守る4つの月「諸月連邦」は、惑星本体を生物進化の実験場として運用し、その成果から富を得ていた。
スフィード上では、活動領
域の縮小により検体たちの生存競争が激化、絶滅戦争の色が濃くなる中、進化によりついに魔法力を獲得した種族が現れる。彼らは、事故以来消息を絶っている第5の月「白の月イータ」の住民の末裔だった。
旧スフィード皇帝を祀る「墓所」の主、枢機卿は、惑星の管理全権を裏で握りながら、管理マシン「ゾード」に魔法力を適用する技術を開発、その媒体として、地球で開発された化学物質に目を付ける。すべては事故を引き起こしたと目される皇帝の復活に備えるために。
地球に漂着した宇宙艇「オルガゾード」の返還を機に招請された科学者たちに紛れ、魔法に憧れる少女シオネも、イータ人に会うためスフィードに向け旅立つが‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 12:12:13
9211文字
会話率:41%
王国建国時代から争いが絶えないこの国を、人々は『修羅の国』と呼んだ。しかし、歴代の王のなかで唯一争いを好まなかった帝王がいた。彼は人を愛し、国を愛し、妻を愛した。ただ、愛することのみで人を救った。
最終更新:2024-08-08 18:33:29
29588文字
会話率:46%
――やだ、封印の木札が割れちゃった!?
東開大陸を支配する和国皇族の末姫アイリーンは、封印された妖(あやかし)をうっかり逃してしまう。バレないうちに捕まえようと陰陽術を使い、夜中に禍狗(まがいぬ)の妖と戦い始めた。そんな彼女が魔物を追っ
て侵入したのは、隣の大陸フルールのビュシェルベルジェール王家直轄の墓所だった!
「早く行ってっ! あなたがいたら全力を出せないわ」
「君を置いて行けない」
狐面で忍び込む御転婆姫と、仮面で応じる英雄王子。危険な場面で助け合いながらも、獲物の取り合いが始まる。皇家や王家の思惑も入り混じる中、ドタバタする彼と彼女の恋の行方は?!
※ハッピーエンド確定、どたばたコメディ風
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/03……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:16:56
204126文字
会話率:43%
1万~2万字程度の短編です。
鳥の民と呼ばれ、街から街へ彷徨うニコライの一族は、ある日野盗に襲われた。ニコライは一人だけ生き残り、気がついたのは墓所に投げ込まれたあとだった。
ニコライは墓所を囲む高い壁を見上げて出られないことに絶望し、そ
して壁から見下ろす美しく大きな鷹に気がつく。
この国は人を鳥葬で葬る。鳥が食べることによって剥がれた魂は世界に回帰する。ニコライはいずれ自分を食べるであろうその鷹は不思議に美しく、神話に出るかつて滅んだ鳥人の王ジョサイアのようだと感じた。
次第に衰弱していくニコライによりそうその鷹の声に従い、鷹をヨーフーイと呼べば、鷹は羽を脱ぎ去り美しい男の姿を表した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:16:43
14049文字
会話率:41%
家名ではなく自身を認めさせたい。旧家クラソン家の息女エイダは、そんな思いを抱き新聞記者として日々奮闘していた。伝説の英雄、戦神・セスの未だ見つからない墓所を探し出し、誰もが無視できない功績を打ち立てたい。
歴史への言及を拒み続ける戦神の
副官、賢人・ジャスパーの直系子孫に宛て、粘り強く手紙を送り続けていた。熱意が伝わったのか、ついに面談に応じると返事が届く。
エイダは乗り物酔いに必死に耐えながら、一路、伝説が生まれた舞台の北部「ヘイヴン」へと向かった。
当主に出された奇妙な条件に従い、ヘイヴンに留まるうちに巻き込まれた、ヘイヴン家の孫・レナルドとの婚約騒動。レナルドと共に厳重に隠されていた歴史を紐解く時間が、エイダの心にレナルドとの確かな絆と変化をもたらしていく。
辿り着いた歴史の真実に、エイダは本当に求める自分の道を見つけた。
1900年代の架空の世界を舞台に、美しく残酷な歴史を辿る愛の物語。
※他サイト掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:00:00
107830文字
会話率:52%
死んでなお速記というのは、速記地獄でも経験できます、多分。鬼が朗読してくれます。
最終更新:2023-09-03 09:08:44
205文字
会話率:0%
ある日、大学のサークル仲間と近くの山奥にバーベキューをしに来た妖魔。飲み物を飲み物を買ってバーベキュー会場に戻るとにサークル仲間が忽然といなくなっていた。不思議に思いながら辺りを探してみると、妖魔の目に墓所が映り込みその奥から悲鳴が聞こえた
。悲鳴が聞こえたところへ駆けつけるとそこには凄惨な状況が広がっていた。そこで妖魔は『ある存在』と出くわして...
<作者記述>
「『被虐のノエル』みたいなゲーム作ってみてーなー」大学受験期、ふと自分が発したそんな言葉が、自分を突き動かした。朝起きて、英語の勉強をして、授業中に居眠りをして、夜帰ってからは数学と物理の勉強をする。そんな毎日を繰り返しているうちに突如として覚醒し、自分の中に思い浮かんだ物語があった...
ていう感じのノリで書いています( ゜Д゜)
なので、突然話が終わるかもしれないし、話が終わらないまま疾走する可能性もあるためお気を付けください。まぁ、多分人気が出てきたら調子に乗って書き進めるけど...。実際にこれを基にゲームを作ることになったら無料かワンコインぐらいにしようと思ってます。ただ、なにぶん一人で勝手に書いて、一人で勝手に作るようなものだから、温かい目で見守ってください。
誤字、脱字などはご気軽にご指摘ください(*´ω`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 19:36:48
59667文字
会話率:37%
カミなる巨大な存在が空から墜落してきた。
落下地点の時間と空間は破壊され、6つの大陸は融解、撹拌されてしまった。
同時期に常識では説明できない超常的な神秘が世界に蔓延する。
世は辰歴60年。
カミの墓所は青珊瑚の森と呼ばれ、異界を探検し、
未知の技術を収集する者たちがいた。
人々は彼らを山師〈ノッカー〉と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 17:41:59
100192文字
会話率:41%
どこか中世のヨーロッパを思わせる剣と魔法の世界。駆け出しの死霊術師にして斥候職である主人公、今日はギルドマスター直々の出頭命令を受けて冒険者ギルドに顔を出していた。聞けば納骨堂に屍体があったという。
墓室に屍体があるのは当然だろう、どこ
に問題があるんだ……と、一旦はむくれかけた主人公であったが、何でも墓所の持ち主は、件の屍体に心当たりが無いのだという。家代々の納骨堂に見知らぬ屍体が放り込まれていたとあっては、これは確かに問題だろう。だがしかし、わざわざ死霊術師を呼び出すほどの事でもあるまいに――と、不審な思いの主人公であったが……どうもこの屍体、一筋縄ではいかないようで……
「デュラハンの首」・「飽食の餓死者」・「化かし合いのダンジョン」・「片腕の証言」・「震える指」・「溺死人」・「死霊術師のお仕事」・「マコーレー子爵の災難」・「花瓶の冤罪」・「スケルトン・パズル」・「声無きものの訴え」と同じ死霊術師シリーズです。宜しければ前十二作もご覧下さい。
R15と残酷描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 20:37:25
7506文字
会話率:62%
戦国時代末期、毛利家に二の丸様こと周姫がいた。彼女は、杉小次郎元宜の正室で美貌で知られ、毛利輝元がそのことを知り、小次郎を徳山湾上の戦船の中で毒殺し、姫を騙して広島城に幽閉した。その後2男1女をもうけ、各々関ヶ原後の毛利本藩、徳山藩の藩祖と
なった。小次郎は死後、杉家の墓所の興元寺より白馬に跨って周姫を探し廻った。そしていたるところで、周姫を救った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 21:48:04
13910文字
会話率:0%
寡婦の宿命を持ち、その正体は鳥の魔物とされる美しき魔族の姫ティアーリア。
不死に等しい彼女は、自らの魅力にとらわれない男に、深夜の墓参を誘いかける。
行く先は、騎馬民族を始祖とする古き大国エンデール。
その墓所は広大な草原が広がる独
特なもの。
揺るがぬ男と美しい魔族の姫が、深夜の墓参で見るものは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 23:06:48
6617文字
会話率:54%
「どうして…」理解し難い突然の別離を悼むお話。
最終更新:2021-09-10 20:00:00
659文字
会話率:20%
雲崎天子は今年で肉体年齢18歳になった。両親を亡くし、大学も辞めた彼女は家族の眠る海辺の墓所を訪れる。
最終更新:2021-03-21 02:13:40
9926文字
会話率:49%
「お前みたいな、役立たずはいらない」そう言われ、Sランクパーティ「翡翠の天秤」に所属していた冒険者アランは追放を言い渡される。
それは「黄昏の墓所」と呼ばれるダンジョンを探索中の最中の出来事だった。
そんな場所で一人置き去りにされて
は堪らないと、アランは彼のスキル「全自動過去改変」の力をアピールしては何とか彼らに思い留まるように願う。
しかしその願いは、聞き届けられることはなかった。
スキル「全自動過去改変」、その名の通り「過去」を「自動的」に「改変」し、現実を塗り替える力。
その力は圧倒的であったが、一つ欠点があった。
それは、「過去」を「改変」した事をそれを行ったアラン本人にしか認識出来ない事であった。
当然の如く、これまで散々助けてきた実績を否定され、その能力すら妄想だと片付けられてしまったアランは、パーティのリーダーであるクリスに殴りつけられ気絶させられ、ダンジョンに置き去りにされてしまう。
一人、ダンジョンに置き去りにされ魔物達から逃げ惑うアランは、そこでとてつもない実力を秘める冒険者の少女レアと出会う。
そんな彼女のピンチを自らのスキル「全自動過去改変」で助けると、不思議な事に彼女はアランに惚れてしまっていた。
訳も分からず混乱するアラン、そこに彼女のパーティ「紅蓮の盾」の仲間達も合流してきて・・・。
これはそんな家族のように温かな仲間達と、アランがもう一度冒険に旅立つ物語。
この作品は、「アルファポリス」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 20:10:07
20853文字
会話率:37%
かつて白薔薇の王妃と呼ばれたブロンシュ妃。
彼女は敵国の王に半ば無理矢理に嫁がされた。
そんなブロンシュ妃は王との間に双子の王子をもうける。が、彼女は王子達を生んだ後、間もなく亡くなった。
あれから十数年が経ち、双子の王子達は成長していた。
とある時に双子の兄であるブライアン王子の提案でブロンシュ妃の墓前に白薔薇の花を植える事に。宰相や騎士達と共に墓所があるロワール国だった街に向かう王子達だったが――?
(「ローズガーデン〜薔薇庭園の姫〜」のスピンオフで息子さん達の視点の物語です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 14:20:36
5077文字
会話率:60%
世界を統べる十人の魔王、十王の一人シキは異世界の軍勢との戦いで命を落とした。そんな彼が次に目を覚ましたのはかつての決戦から一万二千年後の未来。かつての敵も同胞たちもないまぜに、すべての命が空で暮らす未来の世界で古の魔王は何を思うのか。新た
なる仲間たちと共に空を駆けるSF(スカイファンタジー)。 / 一万二千年前、神話の時代の遺跡の情報をつてに女獣人のハンター、ラック・ライラックは仲間の機械人の少女、マギア・レイスと共にとある遺跡を訪れた。十王の一人が眠るとされる墓所だ。彼女たちはそこで十王の一人シキを永き眠りから呼び覚ます。それがこの空を揺るがす大事件の始まりになるとは知らないままに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 06:00:00
19212文字
会話率:58%
むかしむかしのこと。流れ者がちらほらといた時代、探検家を名乗って各地の墓所や遺跡を荒らしている、二人組の盗掘者がいた。
ひとつところに留まらない彼らの今度の標的は、珍しく知名度の高い場所だった。
かつて武士の棟梁であったという、「不動」の
一族。彼らが遺した屋敷だ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 22:04:57
3803文字
会話率:5%
任地・北海道から、次の任務へと連れてこられた場所
~バビロン諸島・孤島ミケーレ学園島~
人ならぬ者たち~BD族(吸血族・血を扱う者達)が暮らす島だった!
現在は開発されたサプリで人の血を食餌しなくても良くなった、
と同時に生産されるサプリの
副産物として人間界の医療品・薬品を
市場にて取引することで一族の経済が成り立っている。
学園を統べるのは、王位継承権者アスラン皇太子(第1皇子)
今回クリスが守護する対象者だ。
彼を学園祭が終わる日まで、護ることが依頼だが。
すでに銀狼一族の守り人が皇子の傍に控えていた。
学園でのバトルを始め
ハイブリッド生の街にて執拗に第3皇子・ファタミが襲われる。
街で襲われた際、ファタミを助けたクリスは
Un known minority(知られざる少数派)人間・のアンバーに出会う。
彼らが拠点とする洞窟内にヘカテ(墓所)の存在を知る。
人間達の街を守って欲しいとアスランから請われる。
一族間の揉め事には関与しない、との協会方針を説明し断るクリス。
吸血族・純血である王族・貴族達。
彼らは純血ではない者たち【人間】を嫌う。
マルセル(第2皇子)はクリスに対しても
様々な術を仕掛けてくる。
襲われて傷を負った守人ライルの手当てをするクリスは
銀狼の血により意識を失う。
アスランは彼の血液製剤で
クリスの命を救うが。
彼のDNAでクリスの細胞をコーティングしてしまう。
「いつでも寿命の長さを書き換える準備ができている」と告げられ、
激しく動揺するクリス。
それが【紅】の意思であり、クリスの兄・クラウドから頼まれたことだと。
妖刀【暁】を持つ兄・クラウドは修行者として旅立ったまま
270年前のスコットランドから帰還していない。
その場・時代で彼に会ったのはクリスとネスのみ。
なぜかアスランがそれを知っている。
その時代からの長い時を、アスランはクリスに会うのを待っていたと聞かされるが。
学園祭・輝煌祭での演武において
王位継承権を巡りアスランの名代としてクリスはマルセルと闘うことになる。
バトルの際は好きな曲をリクエストできるという。
戦闘曲だ。
クリスがリクエストしたのはヘンデルのサラバンド。
権限を与える者・泉の主バジルスが見守る中、闘いが始まる。
☆この作品は【楽天ブログ】【pixiv】【エブリスタ】にも掲載しています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 20:14:08
197482文字
会話率:18%
第1章は、盛岡城に関する情報。第2章は、盛岡城に伝わる話を基にした物語です。
城にご興味が無ければ、第1章を読み飛ばしても問題ありません。
蒲生家から南部家に嫁いだ於武という姫がいた。
正室の於武は、藩主である夫が他界した後に出家して源秀
院と名乗るが、何時しかムカデ姫と呼ばれるようになった。
現在、於武の墓の案内板には、源秀院墓所(ムカデ姫の墓)と書かれている。何故、於武はムカデ姫と呼ばれるようになったのか。
この小説が、盛岡城を訪れた時の参考になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 12:00:00
16936文字
会話率:40%
これは、もう二度と誰かを愛するつもりなんてなかった騎士と、誰かを愛し子を産めば死ぬさだめの少女のはなし。
アウストラル王国の侯爵令嬢エトワール・ブラン・ノレッジには、国王コルネリウスとの縁談話が持ち上がっていた。16才のエトワールとその
従妹にあたる15才のトリシア、そのどちらかが第二王妃として嫁ぐことになる。ノレッジ家の勢力争いに敗れ閑職に追いやられていたエトワールの父は、何とか娘を妃にしようと画策していた。
子を産めば死ぬ。誕生してすぐそんなさだめを予言されたエトワールは、「妃になって子を産め」という死の宣告を前に、祖母の眠る“風の墓所”を訪れることにした。
一人で生きるべきか、それとも……。
「オレは君を愛さない」
「わたしは貴方を忘れない……」
二人の想いはすれ違う……。気付かぬうちに恋は始まり、心を揺すぶる。そしてそれはどこへ行き着くのか。その終わりを彼らはまだ知らない。
※毎週月曜日・木曜日に更新を予定しております。
※イラストを入れている話に★を付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 07:34:54
229217文字
会話率:62%