霊山のふもと、たった一人で生きてきた|白《ハク》。
そんな辺境に、不似合いな隊商が現れた。彼らは本当にただの商人なのか?
不思議に思う|白《ハク》の前に現れたのは。
最終更新:2024-05-18 23:00:00
260230文字
会話率:7%
「新人を迎いに行ってくんないかなー…あ、拒否権ないから」
武装組織【黄昏】に身を置く少女・凍月は上司・月結にそう頼まれた(押し付けられた)。
悪態をつきながらも、凍月は新人の元へと何の手掛かりもなく歩みを進めていく。
そんな中ー…新人の従者
(?)・麦に出会い、道案内の後に漸く会うことができた。
新人は穏やかで、頼りがいのある人物だった…が。
「な、何回言ったら分かるんですか…もうやらないでくださいよ!!」
「大丈夫、毒とか全然効かないからさー…ほら、僕毒嗜好だからぁ?」
新人は毒が効かないからといって、制止しても毒を接種し続けるような嗜好を持っていた。
新人・レインは、一癖も二癖もある超絶変わり者であり、危険人物でもあるようだった。
レインを連れて組織に戻ると、敵対組織・終夜に宣戦布告までもされる始末。
そんな中、凍月はレインが呟いた言葉を聞いてしまった。
「まぁ…そうなるよね、首領らしい」
常時の明るいオーラはなく、陰気なオーラを纏っていた。
レインはあたかも当然の結果というように、眉一つ動かしていない。
そして、敵組織の首領をコードネームではなく「首領」と呼んでいる…
何か隠しているのか、と何度も聞くが…レインはずっと「知らない」の一点張り。
終夜の差金で、様々な面倒事で黄昏は闇社会で孤立しつつあった。
そんな時に訪れた闇社会唯一の中立組織【薄暮】の長・紫蘭はこう言った。
「レインをこの組織から脱退させろ、じゃねぇとこの組織…潰れるぞ」
謎多き人物であるレインの正体、そして目的は一体なんなのか。
そんな戦いの中、政府直属組織・黎明も動き出そうとしており…?!
様々な人物の策略や私欲が絡み合う攻防戦が、社会全体を巻き込み、今始まろうとしていたー…
※今作は異能力バトルです、今までの作風と異なります(暴力系はよくやります)。
様々な登場人物が出てくるため、章の間で紹介を設けます、ネタバレ注意でご覧ください。
一応言っておきますが、主人公は凍月(今作の主人公はとても目立たない)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 07:00:00
9505文字
会話率:27%
好きな楽曲のイメージと、昔見た薄暮の海の美しさと。
最終更新:2024-04-11 02:40:44
400文字
会話率:0%
男子高校生がベッドから起きたらそこは戦国時代!?そしてあの有名な武将。石田三成の三男坊として生きることに。乱世と言われるこの時代をいかに生き抜くか、どうせ、現代には帰れないんだ。だったら!
現代の知識を使って人が死なない平和な世の中を自分で
築こうじゃないか。
新たな人生の始まりだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 23:57:49
4249文字
会話率:54%
薄暮が広がる。
買い物に行く。
最終更新:2024-02-05 14:28:44
2225文字
会話率:26%
薄暮の迫るこの時間。
冷えた。
最終更新:2023-12-23 14:44:14
1350文字
会話率:28%
暖かな部屋の中で、同居人と。
最終更新:2023-10-16 19:00:13
1771文字
会話率:21%
黄昏の、薄暮の、微睡みの──そういう世界。
最終更新:2023-05-19 05:22:43
9249文字
会話率:70%
★星海社FICTIONS新人賞受賞★書籍版発売中★
「お前はアレだな、俺の想像以上に嫌な奴だな」
「貧弱な想像力が基準では説得力に欠ける意見だ」
蒸気機関の煙が街を覆う正暦1873年。勤め先を失った一人の傭兵に、とある小説家から依頼が舞い
込む。それは『地図に載らない山』への取材の護衛だった。背に腹は代えられない傭兵と、それを消去法で選ぶしかなかった小説家。罵り合いの絶えない二人の旅は、やがて国家を巻き込む謀略へと巻き込まれていく……大陸横断鉄道が完成した高度成長の時代、しかし電気の灯りがまだ生まれていない薄暮の時代。そんな19世紀アメリカに『何故か』似た世界の物語。
◆第一部 不死王の帰還 完
◆第二部 人形図書館のイヴ 開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 23:37:08
667261文字
会話率:43%
離れているのに離れられない
気にしていないのに気になって
すれ違わないのにすれ違う
そんな中年男女の
追いかけて追いかけられる物語
最終更新:2022-01-25 19:10:08
8145文字
会話率:22%
数多の動物がヒト型に進化した「獣人」達が住む巨大な国。ここでは王族であるライオン種を筆頭とした大型肉食動物種たちが権力を握り各地に領地を持ち、草食動物種を含む全種族を束ねて社会を形成している。
ロウガ・ダークレイは表向きは"犬族&
quot;ハスキー種の平民。相棒となる魔獣の大きな黒い狼、ガルムと共に女王直属軍警察の一人として国中を旅しながら仕事をしている。
実際はロウガは一族が全滅したと言われているある種族の生き残りで、子どもの頃にあったという一族に起こった悲惨な事件の犯人を捜していた。
自分を拾い育ててくれた義父も所属している女王直属軍警察の愉快な仲間たちと相棒のガルム、行く先々で出会う人たちとロウガが織りなす事件と日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 23:16:08
6386文字
会話率:43%
「どうして…」理解し難い突然の別離を悼むお話。
最終更新:2021-09-10 20:00:00
659文字
会話率:20%
病に侵された夫を救う為に、たゑは山にある庵に向かう。そこに居る高徳様に縋れば夫の病を治せるかもしれないからだ。
暮れゆく時刻にたゑは山に登る。
夫の病が治る事を願いながら。
最終更新:2021-06-29 22:21:46
2643文字
会話率:3%
故郷を追われた少年は、一人の老人に命を救われる。
新たな生活と、世界の広さを知った少年ルクシアは、冒険を夢見て旅立つのだった。
キーワード:
最終更新:2021-02-16 00:15:19
493文字
会話率:0%
雨上がり東京某所。一人青年が月を見ながらゆったりと歩いていた。街の雰囲気を愉しむかのように歩を進めていると、手に持っていたスマートフォンを徐ろに耳に当て、何者かと電話をし始めた。どうやら相手は知っているものらしく、一通り会話を済ませ、通話を
切ったあと、一通り悪態をつくと、そのまま青年の姿がぼやけていき、景色に消えていった。高層ビル群から漏れる極彩色の光を水溜りが跳ね返し、まるで街全体がパレードでも行っているような景色。こんな、科学技術が発達し、眠らない街と言われている東京でも、摩訶不思議な事象が人知れず起こっているかもしれない。これは現代社会の表舞台から少し外れた者たち話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 17:54:08
2226文字
会話率:67%
欧州のある国。
戦争が終わり復員したハンスは時計店を営みながら、一人息子のクルトと暮らしていた。
ある夕刻に一人男が店を訪れる。
「懐中時計を探しているのですが」
最終更新:2020-09-24 00:57:57
22097文字
会話率:33%
わたくしの正義のためとはいえあなたの夫を奪ったことは悪いと思っているの。
この国のように仁義に反する行いはあまりしたくはないのよ。
だから憎い国に育まれたあなただけど生かして差し上げるわ。
『死んでくれてありがとうわたくしの愛しい王よ
』の王妃視点。
※設定はゆるめです。ご了承の上でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 18:11:16
4882文字
会話率:25%
とある大国を治める国王。
国王に愛されない王妃と王の寵愛を受け権力を手にする愛人。
彼女の目的とは?
ありふれた御伽話。
※設定はゆるめです。ご了承の上お読みください。
最終更新:2020-04-15 15:16:23
3770文字
会話率:12%
「乙女ゲームは馬狂いによって成立しませんでした」の馬鹿王子の末路。
視点がころころ変わるので読みにくいかもしれません。馬視点もあります。
ゆるふわ設定ですがご了承の上でお読みくださるようお願いします。
最終更新:2019-08-21 16:02:26
5085文字
会話率:33%
命は、羽の如く、軽い
キーワード:
最終更新:2020-03-18 19:59:59
200文字
会話率:17%
あの日、私は確かに聞いた
キーワード:
最終更新:2020-03-17 21:45:44
314文字
会話率:0%
パンたちも、辛いと思うよ
キーワード:
最終更新:2020-03-13 21:58:53
200文字
会話率:0%
ある一日の独白、起床から就寝までの。
最終更新:2019-10-13 17:17:33
2592文字
会話率:0%
夕景を書いてみました
最終更新:2019-06-02 18:02:50
317文字
会話率:0%
季節は秋。
葉が赤く染まり、美しさを増す。
そんなある日の夕方、大きな音が都市に響いた。
それは、爆発音。
その日、都市は赤く染まった。
最終更新:2018-10-31 21:00:57
1271文字
会話率:4%
散文詩だと思います。よく分かりませんが。
最終更新:2018-10-07 19:32:27
729文字
会話率:0%
プロローグだけで終わらないように気をつけます。
カクヨムと同時更新の予定。
最終更新:2018-07-01 04:56:06
9577文字
会話率:33%
自分の書いたものについて、どういう思いでこの作品を書いたのか、どんな背景があるのかを語ります。
最終更新:2018-06-12 01:09:48
3560文字
会話率:0%