辺境の診療院で“異端医”と呼ばれていた青年・コウ。戦場で数々の死を看取ってきた冷静無比な彼は、ある日、帝都からの勅命で突然連れ去られる。
赴いた先は男子禁制の華やかな後宮――しかしそこで待っていたのは、続発する乳幼児の不可解な死と、「呪い」
と騒ぐ妃たちの囁き声だった。
だがコウはそれを即座に否定する。
「これは病でも呪いでもない。殺人だ」
香も呪いも超常も一切扱わず、観察と推理だけで謎を解く。
この医師、常識外れだが――とにかく論理に強い。
王宮という密室で起きる“見えない殺意”。
それに立ち向かうのは、正義感ではなく《ただ真相を知りたいという執念》だった。
今、後宮最大の闇が、ひとりの異端医によって暴かれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:08:20
7672文字
会話率:42%
――その少女は正しく怪異を討伐する剣(ツルギ)だった。
あらゆる神秘を否定する現代社会においても、怪異は健在だった。
日常の裏には必ず非日常が潜んでおり、人々は知らぬ間に危険に晒されている。
そんな怪異を秘密裏に討伐するもの――それが“
怪討”である。
怪異の存在を隠匿し、人々の日常を守護する者。
その中でも特別に優れた者――特等怪討と呼ばれる者がいる。
水流城智磨(ツルギ・チマ)という少女は、その一人である。
これは、そんな少女と怪異との戦い。その一端である。
- - - -
※毎日更新(土日12:00,18:00、平日8:00を目安に更新予定)
※「カクヨム」で先行公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:00:00
146742文字
会話率:17%
制服は、着ていると信じるだけでいい——
新しく転校してきた「僕」が見たのは、
誰もが「透明な制服」を着ていると言い張る教室だった。
肌が見えても、誰も驚かない。
恥じらいを語る者は、「心が未熟」とされる。
否定する者は、やがて沈黙する
。
「新しい常識」に取り囲まれながら、
僕は、自分の心まで透明になっていく——
これは、“王様の新しい服”をモチーフにした、
現代の“常識”を問う寓話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:00:00
7865文字
会話率:32%
この世界では、魔法とは「信仰」であり、「属性」と「魔力」が結びついた神の加護によってのみ発動する力とされていた。
属性を持たぬ者に魔法は使えず、詠唱なくして奇跡は生まれない――それが絶対の常識。
だが、一人の少女が、その前提を根底から否
定する。
名はソフィア。
属性なし、信仰なし、幼くして“無詠唱”による魔法の再現を行い、世界の理そのものを“理解”し、再構築する存在。
彼女が行う魔法は、“神の恩恵”ではない。
それは、「熱」「運動」「圧力」「分子構造」といった科学の知識を、魔力で支配し直す**物理的再現(=科学魔法)**である。
この世界において、それは「魔法ですらない」異物。
やがてその異質な力は、信仰に支えられた既存の魔導体系を脅かし、異端として恐れられ、ひそかに“魔王”と呼ばれ始める。
少女は言葉にしない。祈りもしない。
だが彼女の行動は常に一貫している――
「理解したい。世界が、どうしてこうなっているのかを」
神ではなく、“理ことわり”に従う少女。
祈りではなく、実験によって魔法を創る存在。
彼女の行動のすべては、善意でも悪意でもない。
ただ一つ、**「世界そのものを観察し、確かめたい」**という、純粋な知の欲求に突き動かされている。
その無垢な探究心が、やがて信仰の秩序を脅かし、
国家を揺るがし、
神をも否定する存在へと、彼女を変えていく。
──この物語は、「信仰によって魔法を使う世界」において、
信仰なきまま魔法を再現する異端の少女が、
やがて「魔王」と呼ばれる存在へと至る過程を描く、
静かに、世界の法を解体していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:03:20
65262文字
会話率:33%
平穏な日常を願う普通の高校生である日高誠は、枕元に見覚えの無い物が置かれるという、謎過ぎる現象に襲われた。
そこに魔法使いの少女、水鞠コトリが現れる。
魔法で引き寄せた物を元に戻せ。失敗すれば……死!?
謎のミッションから始まる
魔法使いとの奇妙な関係。
やがて二人は、改変された世界に渦巻く陰謀に巻き込まれて行く。
最弱の能力を持つ少年は、少女を救う事が出来るのか。
世界が否定する異質な能力に目覚めた時、「引き寄せる魔法」が奇跡を起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 09:22:37
608858文字
会話率:36%
突如番組に抜擢されたエリックが、カメラマンや時には自身がカメラ片手に天空界と黄泉の国を大冒険!
天使も悪魔も、鬼も妖怪も、なぜか出演OK!?
笑いあり、筋肉あり、急に真面目な歴史解説あり!
「ルシフィスとは何者か?」
「あの地獄の炊飯ジャ
ーの中身とは?」
毎回、想像のナナメ上をいく展開があなたの魂を揺さぶります。
視聴後は、あなたも天空門のルシフィスマスターに!
エリックと一緒に、魂の真実に迫ろう
注意 本作は創作されたフィクションです。実在の人物、団体、宗教、事件等とはいかなる関係もありません。また、特定の思想・信条・文化・価値観を推奨・否定する意図は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 00:18:15
4410文字
会話率:80%
アラフォー社畜である主人公は、異世界転移する事を神様から宣告されてしまう。それはどうやら神様の責任らしいので、転移前に好きな能力を授けると持ち掛けられるが、魔法やスキルをもらっても適応出来ないだろうとつっぱねる。なおも食いつく神様に注文した
のは『自分の常識以外の事を起こさせない』もの。異世界において魔法やスキルを否定する彼の物語が今、始まる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 16:00:00
2670186文字
会話率:26%
名門ゴートウィスト家の次期当主として育てられた令嬢ロウリ。呪術に関しては規格外の才能を持つ彼女だが、呪術師は悪辣な者として軽蔑されていたため、才能を持て余す日々を送っていた。家ではあまりにも厳しい教育と激務に追われる日々に、彼女は精神をす
り減らしていく。ある日、ひょんなことから大陸最大の犯罪組織『アルカナン』のアジトに招き入れられたロウリ。家よりもずっと居心地の良い場所を見つけたロウリは、少しずつ悪の世界に染まっていく。「正しさも未来もどうでも良い。私はただ、私を否定する誰かを壊したい」。道徳も倫理も捨て去って、ただ自分の心が赴くままに。嫌いなヤツはぶっ殺せ。気に食わないモノはぶっ壊せ。これは一人の少女が悪を謳歌する物語。その果てに辿り着く、少年少女の不在証明である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 14:24:21
256423文字
会話率:17%
王族に生まれながら、与えられた“加護”は——まさかの《平均値》。
魔力、体力、知力、すべてが常に「平均」に固定されるという、才能も努力も否定するかのような不条理な運命。
他人より劣らず、でも決して抜きん出ない。
何をしても「そこそこ」で終わ
るこの力は、王子という立場に寄せられた数々の期待を、何度も裏切ってきた。
できると思われて、できなかった。
信じてくれた人の目が、少しずつ失望に染まっていくのを、幾度となく見てきた。
——だから、もう誰にも期待されたくなかった。
自分に失望するのは、自分ひとりで十分だ。
学園の最高学年となり、卒業まであと一年。
彼の凡庸な物語が、静かに、非凡なものへと変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 03:34:58
2177文字
会話率:13%
性格の悪い方によって開かれた論争・第140次口論対戦。
「あなたは夢と現実。どちらが強いと思いますか?」
謎に理論の立っていない少女・りんは自らが編み出した謎理論で対抗する。
脳内で出てきた答えを言ってから完全否定するAI風の性格の悪い方。
コイツのせいで論争は進まず、話も完ぺきにずれる。
ちょうちょ!推奨ー!カオス!の三点セットでお届けいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 13:47:01
2881文字
会話率:46%
世界を壊したのは、俺が作った“性格診断アプリ”だった。
将来に夢もなく、ただ毎日をやり過ごすだけの高校生・真墨悠人(ますみゆうと)。
平凡な日々から抜け出すために開発したのは、AIによる“性格タイプ診断アプリ『ORIGIN』”。
ちょっ
とした遊びのつもりだった。
けれどアプリは瞬く間にバズり、ユーザー数は爆発的に増加。
そして――人々の“タイプ”が、現実に影響を与え始めた。
「お願い、あのアプリ……すぐに削除して」
幼馴染・白栖初凪(しらすういな)の言葉をよそに、
世界は少しずつ、確実に“分断”へと向かっていく。
タイプを信じる者、否定する者、そして“創造主”と呼ばれる俺自身。
これは、分類されることに支配された世界で、生き残りと平和を掛けて戦う少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 01:48:37
4565文字
会話率:34%
単純に読み方が間違ってるとか、そういうものも含めて勘違いされてる事とか、間違われがちな事とかを解説する。
個人的に「〇〇は間違っていて、正しくは●●」というのは大嫌いなので、そういう形はとらない。そういう説もあるよね程度で。そして大体「正し
くは●●」って大抵間違ってるんだよね、そんな簡単に「〇〇は間違い」と言い切るのは無理でしょ。
「ガーターは間違いで正しくはガター」とかさ、確かにそうかもしれないけど、「じゃあ何でガーターと言う人が多い、多かった」のかしっかり調べないと何ともいえないよねって。
と、言いつつ1回目のテーマから「Wikipediaに書かれてる事間違ってるよね」から始まってるんだけどさ。
正直「聖徳太子なんていない、厩戸皇子だ!」とかも明らかに現代の教科書の方が「間違ってて」一部の頭のおかしい歴史学者の話を鵜呑みにしてるだけなんだけど、さすがにそういうのは扱わないと思う。
「聖徳太子と呼ばれた人物はいない」「あんな奇跡は起こしてない」というなら「イエス・キリストと呼ばれた人物はいない」し「復活だのそんな奇跡も起こしていない」から「イエス・キリストなんて存在しなかった」ってなってしまう。バカじゃないのかとしか思えない。「厩戸皇子なんていない」という主張ならまだスジは通ってるけど、それは「存在した」っていうんだもん、無茶苦茶だよ。
これに限らず、今「無意味に書き換わってる」日本の歴史多いよね。それは解釈の問題で、書き換える必要無いというのばかり書き換えられていく。日本書紀以外に記述が無いから信用出来ないというなら、じゃあ日本国内に記述が無い邪馬台国をまず否定するところから始めろよとか思っちゃうんだけど。ああ、全然あらすじになってないね。歴史系は多分扱わない。何が正しいかなんてわからないから。「三段撃ちなんてなかった」とか迂闊には書けないよな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:15:56
32302文字
会話率:1%
事実と重なる記述があるかもしれないけれども、この小説は飽く迄もフィクションであり、総てが事実だと誤解しないよう注意しながら読んで欲しい。
唯、斎藤元彦氏について「鋼のメンタル」と恰もサイコパスのように非難する向きがあるので、それは違うと
否定する為に、この小説を書いた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-11 19:23:55
244981文字
会話率:5%
オカルトを否定することに執念を燃やすオカルト同好会所属の学年一位とその同級生でお金に執着する勤労男子高校生のコンビによるミステリーです。
最終更新:2025-07-11 18:15:50
40386文字
会話率:60%
かつて世界を導いた大賢者が時の塔へ消え、数千年の時が過ぎた。彼の遺した魔術は帝国の繁栄を支え、精霊魔法すら学問として体系化されていた。
そんな時代に、魔術学園で育った二人の少女がいた。互いを姉妹のように想い合い、やがて精霊魔法を学ぶため、
辺境の地に住むエルフのドルイドへと弟子入りする。妹は四大精霊と契約し、人間として初めて精霊魔法を会得するが、姉は「死の精霊」の研究に没頭し、次第に孤立していく。
「なぜ死は避けられないのか? 精霊はなぜ死を統べる力を否定するのか?」
この問いに突き動かされた姉は、禁じられた領域へ踏み込み、やがて家庭を持ちながらも研究を続ける。そしてついに、死の精霊を召喚しようとするが、儀式は暴走し、世界に“死”を解き放ってしまう。
姉は最期の力で娘を妹のもとへと送り、自らは闇に呑まれる。
死者の軍勢が世界を侵食し、文明は崩壊の一途を辿る。精霊たちは沈黙し、人々は絶望に沈む中、妹はただ一人、姉の遺した娘を抱きしめ、誓う。
「私たちは必ず、お姉様とこの世界に再び光を取り戻す」
死の影に覆われた世界で、希望を探す旅が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 00:38:57
305913文字
会話率:41%
仕事は引退し、子供達はそれぞれ独立。
妻と二人で今まで出来なかったことをゆっくり取り戻そうとしていた時に妻が急死。
命が尽きるまで有り余る時間を消化するだけのはずだった男が、失っていた幼少期の記憶や妻の出生を知ることで魂の震えを取り戻してい
く。
自身と妻の本来の運命を知らずにいられたのは妻が計らってくれていたのだが、永い永い人の営みの中で、その流れに大きく関わってきた者たちは妻の死によってまたも老いに入った男を元の運命に引きずり込もうとしてくる。
妻が急死したのは何のためなのか?
自身の生まれに関わる秘密は何なのか?
古から続く怪しい集団は何をしようとしているのか。
男は造り壊す。女は産み育てる。
国も歴史も女によって紡いでこられた。そして現在、女達による人の世の作り直しが始まる。
残り限られた魂でその真実を否定するために失っていた生きる力を取り戻しぶつけていく初老の男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 15:41:40
127456文字
会話率:26%
のんびり暮らしていた女性ハンターがLUC値ぶっ壊れチートアイテムを“贈られた”ことでガチ勢の怖さに泣きながら売却したり必死にお金を使おうとしていたら、思想や倫理観が歪んでいるガチ勢の『龍刃』に捕まっちゃったよ。
神様まじギルティ。
静かに
のんびり過ごそうとしたけど無理だよねって話。
ダンジョンものの皮を被ったヒューマンドラマのような恋愛もの――かもしれない。
テイストが『執着』と『依存』なのは間違いない。
読む人によってジャンル解釈が変わりそうなので、作者の解釈で恋愛ものとして設定しています。
※【注意】※
キャラクター性と物語展開の都合上、リアコを悪者として書いていますが『リアコ』を否定する意図はありません。
迷惑を掛けない範囲なら素敵な感情だと思っています。
※ふわっと読んでください。
※なんでも許せる人向け(魔除けの詞)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:18:06
92397文字
会話率:58%
佐山辰樹は、中学生の頃から付き合っていた幼馴染みの若乃彩香が、一学年上の富岡諒一と熱い口づけを交わしている現場を目撃してしまった。
彩香の気持ちが既に自分には無いことを悟った辰樹は彩香と距離を取り、己の心を殺して彼女と諒一の仲を黙認すること
にした。
ところが或る日、彩香が辰樹に助けを求めてきた。諒一が大学の先輩らと立ち上げたヤリサーの活動部屋に連れ込まれた為、救出して欲しいと懇願してきたのである。
既に彩香とは袂を分かった辰樹だったが、過去の思い出までをも否定することは出来ないとして、彩香救出に動く。
無事に彩香を救出し、更に同じヤリサー部屋に連れ込まれていた美少女、天坂優衣の貞操も守り抜いてやった辰樹。
彩香に裏切られたことで女性不信の極みにあった辰樹だったが、それ以降、彩香と優衣が急接近してくる様になり――。
★R15は念の為につけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 18:07:05
90557文字
会話率:26%
この世界には沢山の人々がいる。
性格、価値観、其れら一つとっても、完全に噛み合うのは難しいだろう。
そう。価値観。大抵の事はそれで片がつく。
合わないって思ったら、生まれも育ちも違うもんね。
で片付けると良いよ。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
嫌なことを言われたら、
貴方はそういう考えなのね。※私は違うけど。
程度に流すのが良いです。
生まれも育ちも違うと、どうしてもズレが出てくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:01:07
1114文字
会話率:23%
こんなのが良いなんて気持ち悪い!!
其れは幼少期に言われた言葉。最も言って欲しくない人間から言われた言葉だった。
そんな言葉を人体模型を見ていたら思い出した。
それでも価値観の違いだと俺は受け入れている。
注意事項1
起承転結はありま
せん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
真三号。人体模型。
最も麗衣と関わりが深く、そして麗衣の心を知る人形。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:28:44
1307文字
会話率:28%
誰しもネット小説を投稿したら、反響が気になるものである。
私もその一人で、評価が入ったら誰が入れたかまず確認しに行く。
久方振りに戻ったせいか、多くの人々はこのサイトから離れてしまった。けれども残っていた一人が私に評価を下す。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部。のあの子。
とりあえず、一章終了と言った感じ。
この後兄さんの心理病者入れようか考え中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 07:36:22
1467文字
会話率:41%
売れていないのに無駄に活動年数だけが長い底辺ダンジョン配信者、高橋伸二35歳。
彼は売名目的で立候補したダンジョンがある街の市長選に、偶然が重なり当選してしまう。
不幸なことに探索業者組合の組合長から圧力がかかり辞職もできない。
ダンジョン
を有効活用とした政策の立案に、ダンジョンを中心とした市政の運営……。慣れないこと仕事に全力で取り組まされて、彼のストレスは募る一方だった。
なのでうさ晴らしに、長年の配信で培ったダンジョン知識とトークスキルを武器に突っかかってくる老害議員達を論破しまくっていたら……。
これは不本意な形で初めてバズってしまい、全国屈指の有能な首長だと崇められた男の物語である。
この小説はカクヨムで先行連載中です。先が気になった方はこちらをご覧ください
話題作りに出馬した市長選で当選した底辺ダンジョン配信者。論破王としてバズるw
https://kakuyomu.jp/works/16818093080549226564
※この物語はフィクションであり、登場する人物名、地名、団体名は実在のものとは一切関係ありません。同時に特定の思想や個人、団体を礼賛、否定するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:10:00
253660文字
会話率:35%