高校3年生の主人公は、家庭内の問題から逃れるため、学校の周りを歩きながら勉強していた。ある日、友人の皐月から都市伝説について聞かされる。その都市伝説は、夜遅くに不審者に遭遇し、奇妙な質問をされるというものだった。皐月自身もその不審者に遭遇し
、SCP財団の名刺を渡されたという。
その夜、主人公は家庭内暴力に耐えかねて家を出る。商店街でスーツ姿の女性、中村に声をかけられ、皐月が見せたのと同じ名刺を渡される。中村は「SCP財団」の一員であり、異常存在を確保、収容、保護する組織の一員だという。
主人公はその後、奇妙な体験をする。中村に再び遭遇し、異常存在に襲われるが、気がつくと再び放課後の自転車置き場に戻っていた。まるで時間が巻き戻されたかのように感じるが、現実のような悪夢の中で再び日常に戻る。
しかし、再び目覚めると、見知らぬ場所で手錠をかけられている。中村が現れ、ここがSCP財団の日本支部であることを告げる。主人公には全てを忘れるか、財団の職員になるかの選択肢が与えられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 14:54:12
4706文字
会話率:55%
自分を退職に追いやった憎い上司の名刺をハサミで切ったら、同時刻にころされていた……
最終更新:2024-11-03 22:16:04
889文字
会話率:19%
最近集めた栞達を眺めております。
ステンドグラスを模した様な、精巧で繊細な栞達。アルバムにしまえば小さな美術館の完成です。
けれども実用にするには、工夫が必要で御座いますね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
戦利品見て『ひひひひ……』と変な声出して喜びました。
毛色の違う幻想奇譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 16:06:54
1056文字
会話率:25%
この会社、変な名前の人が多い気がする
最終更新:2024-10-12 22:46:50
3736文字
会話率:52%
家業のレストランを姉夫婦と張り合いながら経営する三杉思郎。幹事として出席した同窓会幹事会総会で恩師の名刺を手にする。恩師の肩書きは農学博士だった。思郎はサロンのホステスを相手に恩師になりすましたが……。
198
2年執筆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 14:30:00
16218文字
会話率:56%
名刺芸を得意とする少年、明命重隆(めいめいしげたか)は、猫の身代わりで命を落としたはずが、目を覚ますと、見知らぬ猫耳美少女の隣で眠っていたことに気づく。
「顔が嫌いみたいだったから、アタシと同じにしといたにゃ」
「元に戻してくれよ!」
「
落ち着け、世界を救ってくれないか?」
そんな猫神の申し出の直後から、次々と問題は転がり込み、次々と変人美少女がやってくる。せめて普通に名刺芸を磨きつつ暮らしたい重隆だが、猫神とその信者たちがそれを許してくれるはずもなく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 19:10:00
34686文字
会話率:46%
佐伯春夫は、26歳になる文房具会社で働く営業マンである。
会社名は、「フェルシアーノ株式会社」である。その会社にニューハーフクラブで働いていた人間が入社した。会社では、あくまで女子社員として働くことになったのだが、配属は営業部、西野明美
の名前で名刺も作られた。春夫は、年齢も同じこともあって、営業部員としての子守役を命じられる。
明美は、営業の仕事を頑張るが、働いていたニューハーフクラブでは、ホステスと同時にダンサーとしてセンターをになっていたことが明らかになる。なぜ、ニューハーフクラブをやめたのか?
春夫は、名古屋の大学の大学院で学ぶ遠距離恋愛中の永井冴子を時にな気も記させながらも。トランスジェンダーとしての明美の心の葛藤とも向き合うことになるのだった。
*青春小説であると同時にトランスジェンダー小説と作者は考えております。
*トランスジェンダーのトイレの問題、同性婚、性適合性手術などあくまでストーリーの進行を合わせて余り深刻にならないよう盛り込んであります。
*19時10分、22時10分、毎日2回のアップを予定しておりますが、変更の可能性もあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 19:10:00
123870文字
会話率:56%
「俺」の部屋に現れたのは白い翼を背負った中年男。なんだこれ? コスプレか?
「ですからね、あなたはお亡くなりになりましたので私がお迎えに上がりました」
コスプレ男は至極まじめな顔でさっきと同じことを繰り返した。
「いやいやいや……は
?」
コスプレ男を一刻も早く部屋から追い出したい「俺」だったが、コスプレ男はスーツの懐から名刺を取り出した。
『いつでも真心サービスの安心案内 あなたのお心に寄り添います。
霊界ガイド課 主任 スズキ タロウ』
……は?
★全4~5話です。ほぼ書き上がってはいるのですが、最終話を分割するか迷い中です。
★感想欄は最終話を投稿してから解放する予定です。何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 19:50:00
20300文字
会話率:46%
成宮智恵は、幼い頃から『人ならざるもの』が見えた。
先祖は遠い昔、関東K県の足濱山で悪行の限りを尽くした悪鬼・足濱童子を封印した伝説の神職・成宮智嗣で、今も実家の神社では智嗣を奉ると同時に、封印を維持し続けている。
ある夜、会社の倒産で職
を失った智恵は、お別れ会の帰りに車に轢かれそうになったところを、日本人離れした風貌の青年・湊に助けられる。
彼は命を救ってくれただけでなく、無職になった智恵に仕事まで紹介してくれた。
もらった名刺の場所に行ってみれば、そこは妖怪・幻獣・幽霊・稀人の生活をサポートする『異類生活支援案内所』という組織だった。
所長の珠緒は絶世の美女だが、その正体は九尾の狐、そして湊は人狼と人間のハーフ、つまり半妖だった。
珠緒が言うには、智恵は世にも珍しい『異類との親和性が異様に高い人間』=『異情共親者』らしい。
貴重な人材を手放したくない珠緒から、是非働いてほしいと請われ、あれよあれよという間に就職が決まる。
日本三大怪談に登場する幽霊三人娘に日々振り回されたり。
平安時代からタイムスリップしてきた在原業平の元カノと仲良くなったり。
走欲を持て余すグリフォンのハーフ男子の悩みを解決したり。
智恵はその能力と人柄で、瞬く間に異類たちの信頼を勝ち取っていく。
しかし実は智恵の能力は、彼女の出自が大きく関わっているようで――
***
昨年のキャラクター小説大賞(角川)の一次選考通過作品を修正加筆しました。
子どもが亡くなる描写があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 09:45:31
108826文字
会話率:42%
橋のへりにロープをかけ、首をくくろうとしている若者がいた。そうこのおれだ。この物語はファンタジーである。
「もう生きているのに疲れた。」
「・・・。」
はて。おかしいな。この物語はファンタジーであるはずなので、誰かが助けに来てくれるはず
である。
だが問題はそこではない。もう誰にも助けて欲しくない。もうおれは疲れたのだ。皮肉なことにおれは異世界なんてものは信じていなかった。だからもうそれっきり。今日本日10時ごろおれは命を落とす。
さようなら。父さん、母さん。出来の悪い息子でごめん。そっと遺書を乾いたコンクリートの地面にのせ、その辺で拾ってきた重めの石をおもりにする。
平日の昼間なんて人の影さえみえない。そんなの分かりきっているだろうが。今、人々は仕事の時間で。
おそらく会社の同僚たちもいつもどおり仕事をしていて。
先週から体調を崩したと会社を休んでいるので着信履歴は二桁を超えていた。あれほど手に取る事もできなかったスマホを握りしめ、地面に腹いせにたたきつけた。
なんだこんなにあっけなく壊れるものなのか。こぎみよい音を立ててスマホが地面を滑っていった。
「自殺ですか?」
長い耳のエルフの美女がおれに話しかけてきた。
「ああ。悪いが止めないでくれ。」
「それは許されません。」
ガシッとおれの腕をいつの間にかつかみ、ハサミをおれの首紐にあて、自殺道具を破壊しようとしてきた。
いや。このロープたぶんハサミではきれないのでは。ごほんいやそうではなく。
「見逃してくれないか。ここでおれが死ぬのもおれの選択だ。頼む! それに君に止められる筋合いはない! 君とおれはなにも関係がないだろう?」
「そういうわけにはいきません。これが私の仕事ですから。」
そういってなにやら彼女は魔法を使ったのか虚空から名刺をとりそっと丁寧に差し出してきた。なにやら見慣れない文字で <<NPY法人>> シャイン・キャサリンとある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:00:00
4556文字
会話率:26%
「古本の栞(しおり)代わりの名刺見て」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-05-22 15:00:00
310文字
会話率:17%
職業「闇祓い」を生業とするは人の心の歪んだ闇「暗魂」を沈静化するため、欲望と見栄の・新宿歌舞伎町を訪れていた。夜の歌舞伎町に浸るのもの、「暗魂」の事案が発生、に実家は太いが退屈な男・と出会う。
南己は暗魂化したホスト狂いの女性を沈静化し、そ
れを見ていたがのを追う。
南己は執拗に絡んでくる紅彼を遠ざけるため追われないための手段を使い逃げるが、途中で自分の名刺入れを落としてしまう。
翌朝、南己は自らが拠点とする事務所で起床すると玄関前に紅彼が寝ていた。南己の名刺入れを拾い事務所を特定した。HPも調べ求人の募集も把握し雇用を懇願。
1人の闇祓いと1人の無職の物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 04:08:48
14228文字
会話率:72%
4年前に呼ばれて、3年かけて“勇者”の仕事をこなし、魔王を倒して帰ってきて1年。
こちらにあったのは世知辛い現実で、バイトも続かずニート生活まっしぐらだった私をスカウトに来たのは、「妖サポートセンター」の名刺を持った白妙さんだった。
自称
万能タイプな元勇者亜樹さんとゆかいなサポセン仲間の(主に物理で解決していく)ほのぼの事件譚。
カクヨムにも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 13:08:38
252720文字
会話率:52%
高校三年生の松島竜樹は、大学受験に失敗した実の兄から、家で暴漢と暴行を受けるようになった。そんな兄から少しの時間でも逃げたいと思った竜樹は、お金欲しさに援交をしようと、夏休みに中年の男と待ち合わせをしていた。しかし、そこに来たのは「急遽、待
ち合わせに来られなくなった」という伝言を伝えに来ただけの、中西和真という、援交相手の部下の若い男だった。何も事情を知らずに待ち合わせ場所に来た中西に対して、竜樹は、日頃のうっぷんを晴らすかのように、中西を振り回す。イヤな顔をせずに竜樹のワガママに付き合ってくれる中西の優しさに触れた竜樹は、少しずつ中西に対して心を許し始める。その日、家に帰った竜樹は、また兄に性的暴力を受ける。竜樹は、中西から受け取っていた名刺を見て、思わず連絡をしてしまう。中西は、傷やアザが増えていることに気付き、理由を話したがらない竜樹を自分のアパートでかくまうことにする。母には連絡を入れていた竜樹だったが、兄から捜索願を出されていたため、未成年、監禁、拉致の疑いで、中西が警察に連行されてしまい、そして、一緒に生活するうちに、中西に惹かれていた竜樹も、強制的に自宅へと戻されることになり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 23:00:00
35800文字
会話率:57%
彼の名前は神谷祐一
若干垂れ目でなんとなく童顔っぽい顔をダサい伊達メガネで隠した28歳(もうすぐ29歳)、アラサー独身男。
実は彼にはちょっとした秘密がある。
ある日サビ残帰りに会社の受付嬢に一目惚れされたと思ったら、彼女は祐一の勤
務先の社長令嬢・・・
突然現れた社長夫人に渡された名刺の役職は女神様?
半分だけ女神の麗奈と若干ヘタレの訳ありアラサー男子、祐一の織りなすバタバタ恋愛物語♡
別サイトでも公開してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 06:00:00
44876文字
会話率:48%
DX化の方針のもと、次々と立ち上がるシステムに悪戦苦闘する四十代会社員。
今日も今日とて新しいシステムに振り回される様を書いた、会社員シリーズ第6弾です。
※この作品はnoteにも掲載しています。
最終更新:2024-01-08 10:29:05
3181文字
会話率:39%
X(旧Twitter)のお題などで不定期に書いている、基本ショート・ショートほどの長さのシリーズです。
探偵と銘打っていますが、探偵要素は全然ありません 笑
各話は独立していますので、どのお話からでもお読みいただけます。
この作品は自サイト
、エブリスタ、Pixiv、クロスフォリオにも掲載しています。
‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥
簡単にキャラ設定をまとめています。
■三浦 昇(みうら のぼる) 24歳
小学生の時、「探偵のおじさん」に助けてもらったことがある。
それ以来、もらった名刺を宝物に「絶対にこの探偵事務所で働く」という目標を持って生きてきた。
一途で基本真面目。所長や先輩にはよく振り回されている。
■諸見 雪孝(もろみ ゆきたか) 32歳
三浦が勤める探偵事務所の現:所長。祖父から引き継いだ。
現実的で非科学的なものを認めない。
オンオフがわりと激しめ。好きなものには執着が強いタイプ。
■田野上 梓(たのうえ あずさ) 28歳
三浦が来るまで、唯一の所員だった。
基本的にクール。二人のことは軽くあしらいがちだが、二人の仲は応援しており、温かい気持ちで見守っている。
お茶請け(お菓子)に目がない。
■桐原 綾人(きりはら あやと) 33歳
記者だが、情報を集める手腕に長けているため、雪孝には情報屋扱いされている。
雪孝とは腐れ縁。
ちょっと迫力ある見た目で背も高いため、威圧感を与えがち。
口ではなんだかんだ言いながらも、雪孝のことは頼りにしている。
‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥‥‥・*・‥‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 00:00:00
10780文字
会話率:54%
現代の東京から、うっかり魔法が存在する世界に迷い込んでしまった、女子大生セリナ。彼女は、相棒のバイオリンを奏でることで、予測不能な魔法を発動する。セリナを見つけた騎士ディートフリートは、そんな彼女の世話を焼くことになるのだが。
上下編の短め
のお話です。上がセリナ編、下がディートフリート編。名刺代わりです。気軽に読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 12:32:23
36360文字
会話率:33%
父親が不慮の事故で死亡し、最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の
中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 18:25:40
163275文字
会話率:32%
とある地方に住まう男子中学生、成宮壮太。読書が趣味の、吹奏楽部の1年生。一見どこにでもいる普通の中学生───いや、彼にはもう1つの名前がある。
若手新人俳優、穂澄陽真。
2枚の名刺から始まった、子役時代の挫折から1度諦めた夢を再出発させる、
1人の少年の物語。
"大丈夫。僕の未来は、僕の世界は、明るい。"
※この作品は「北原中学校吹奏楽部」の400話突破を記念した番外編です。本編の主人公、香坂凛奈の後輩、成宮壮太が主人公となります。詳しくは北原中学校吹奏楽部をご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 23:47:38
41409文字
会話率:59%