団地に住む小学5年生、吉本レン。
なんでもそこそこ器用にこなせるけど、特に夢もない。
「別にオレ、困ってないし」
「やってもムダっしょ」
そんなちょっと冷めたレンの毎日は、団地の友だち・いっちー(市川一馬)にかき回されている。
ある日
、いっちーがまたバカみたいなことを言い出す。
「オレ、将来YouTuberになるわ!」
「いや、それ才能ある人がやるやつでしょ」
そう言いながらも、なんとなく気になるレン。
そんな時、団地の裏にあるボロい小屋——未来屋商店の存在を思い出す。
未来屋商店。
そこは、謎のおっさん・未来田銀次(通称ミラジイ)が営む、不思議な店。
なんと「なりたい未来を1日だけ体験できる」店らしい。
「やってみろよ。未来ってのは、見てから文句言え」
ミラジイに乗せられ、レンは渋々「YouTuber体験」に挑戦する。
最初は楽しい。でも、次第に現実の厳しさにぶち当たる。
うまくいかない。めんどくさい。誰も見てくれない。
ボロボロになって帰ってきたレンに、ミラジイはぼそっと言う。
「未来はな、最初は遊びからでいいんだよ」
——そうかもしれない。
上手くいかなくても、ダサくても、ちょっと楽しいなら、それでいいかも。
そんなレンが、今日も未来屋の井戸をのぞき込む。
団地で、自分だけの未来を探すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:00:00
6412文字
会話率:36%
主人公神谷佑は晴れて高校生となった。
中学では色々あり、中学時代を楽しむことができなかったのだ。
晴れて高校に入学を果たした佑は様々な人と出会い、再会をし、青春を謳歌する。
もちろん、健全な男の子であるから恋もする。
だが、佑の存在がクセ
が強すぎて中々進展せず……というか双子の弟の佐の事がどうやら好きみたいだ!
どうする?佑。
これは佑が1095日の高校生活をどのように謳歌していくのかの物語である。
……多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 10:00:00
224699文字
会話率:47%
今から遡ること千年前。
妖と呼ばれる異形の存在が時に災害を起こし人々を脅かしていた。
そこで妖を退治するべく立ち上がったのは【対妖討伐隊】。
彼らには妖に対抗する為の退魔の力が備わっており、妖と人間との戦いは現在でも続くことになる。
対妖討伐隊には主力の四家がおり、東野家・西条家・南場家・北都家である。
この四家は妖に強い憎しみを持ち、妖討伐の最前線にいた。
しかし、この中で東野家だけこの争いに疑問を持ち始める。
『このまま妖と戦うより、仲良くした方がよくね?』
当然他の三家からは非難の嵐である。
争い事が嫌いなのは何も人間だけではなく、勿論妖の中にも争い事が嫌いな妖は存在しており、その妖たちは東野家に集まった。
流石に主力の一家と争いたくない対妖討伐隊は一部の地域のみで人間と妖の共存を認めた。
それが【人妖町自治区】。
今では【人妖町】と呼ばれている場所である。
「……うん、話の内容が長いよな」
現在の東野家の跡取りとなる一二三。
残念ながら、面倒くさがり・マイペース・無気力の3Mが揃ったいわゆるダメ人間である。
そんな一二三に差出人不明の荷物が着払いで届き、これがきっかけで運命が動き出す。
「差出人名ぐらい書いて、しっかりお金を払って郵送しろよな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 10:37:04
285522文字
会話率:60%
日のいづる国、ここに侍と呼ばれた人たちがいた。
彼らは傍若無人ながらも人々を守るその姿に少年たちは憧れを持っていた。
日本政府は近代化を進めるべく、彼らの存在が邪魔となっていった。
侍と政府で行われた戦争。
【維新の刻】
である。
数に勝る政府が優勢であったが、侍たちには切り札とも呼べる若者たちがいた。
若者たちは妖刀を携え【悪鬼装甲】と呼ばれる装備を全身に纏い、政府軍に対抗していた。
しかし、政府軍も対抗し【神威装甲】という、選ばれた者が身に纏う事が出来る装甲を発明した。
戦いは【装甲】を身に纏う者たちが中心で激化していった。
その結果、侍たちは惨敗。
日本から侍と呼ばれる者は姿を消した。
そして、5年の月日が経ち、日本は急速に発展していった。
舞台は首都東都。
街並みは近代化したが、人々の服装はまだまだ和装が一般的で洋装を着る物はまだ少ない。
そこの東都軍女学校に通う桃枝椿。
彼女は成績は優秀で剣の腕達人である。
彼女は正義感あふれる性格をしており、悪を絶対に許さない。
そんな彼女は5年前に離れ離れとなった幼馴染と再開するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 10:00:00
58139文字
会話率:48%
吉本興業のタレント2人が「オンラインカジノ」で賭博をした疑いで警視庁から任意の事情聴取を受けた問題で同社が所属タレント十数人に聞き取り調査を行っていることが6日、分かりました。
今回はそもそもオンラインカジノはなぜ違法なのか? 賭博は
どこまで違法か合法なのかについて話していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 07:31:36
3867文字
会話率:0%
ちょっと、ムカついたので、タイトルを変えたいです(ムカッと来たので)。
『女の子よりふつうに可愛い(ムカッ!)女装男子の秋さんよりも、あたし「よりぬき秋さん」が好き』
とかテキトーなことを言っていると。
そのふざけた態度に、ボコボコに
される私。
這いつくばった床から立ち上がり、服についた汚れをパンパンと手ではらいながら、そこで一言。
《よし、それなら今日はこんなところで勘弁しておいてあげる。》
か、関西弁と、ちゃうんかいッ!
(オリジナルは、吉本新喜劇の池乃めだか先生のを、ご覧におなりくださいませ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 22:53:53
360469文字
会話率:2%
結構どこにでもいそうな少年、吉本健也。
ある日、交通事故にあってしまい、謎の空間へ。
どうやら、異世界に転生できるらしい。
健也が転生した世界で待つのは、悲劇か、喜劇か─
最終更新:2024-12-28 07:45:04
39719文字
会話率:43%
かつて子供将界で『神童』謳われた天才棋士、吉本奏(主人公)は高校二年の春、転校生としてやって来た元アイドルの佐々木結衣(ヒロイン)と隣り同士の席となった。さらに追い打ちをかけるが如く住む家も隣り。
だが、幾ら物理的距離が近くても元国民的アイ
ドルである結衣と自分とでは住む世界が違い過ぎる。
きっと関わり合いはほとんど無いだろう、と奏は思っていた。
しかし、以外にも結衣は奏へ対して甲斐甲斐しくもフレンドリーに接してくる。
結衣のような高嶺の花相手に惚れてはいけない。そう思いつつも結衣のその美貌と優しい性格に奏は恋心を募らせていく。
しかし、奏は気付いていない。
実は結衣と奏の間には意外な繋がりがあった事を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 12:11:15
72176文字
会話率:26%
今日の午後本当に、蟲たちに齧られた『現代詩手帖』(2012/12、2013/01)と『吉本隆明著作集4』とを虫干ししてたんです。
それで……。
現代詩関係のひとたちって相変わらず……。
いやこんなもん詩じゃないなんててことぐらい、いわ
れなくたってちゃんと解ってますよ! クソッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 18:55:21
327文字
会話率:0%
松本人志氏の性加害報道と、吉本興業の責任について思ったことをツラツラと。
最終更新:2024-11-18 22:35:20
1064文字
会話率:0%
この物語は彼の人生の通過点であり、分岐点である。人と関わり、心に触れる。
中学卒業後、関本遥高は小説家として新人デビューした。彼の小説が世間を騒がすことになる。しかし、高校生の人気小説家である彼の家には1人の女の子が住み着いていた。だら
しなく、ゲーム中毒者、吉本美夢。しかし、彼女は成績優秀、運動神経抜群の超絶美少女であった。
これは、彼が創る物語を2人で歩む物語。
※この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 19:00:00
19600文字
会話率:43%
「母の日カーネーションプレゼントを行います。」と、吉本知事がテレビで放送した効果が、早速出た。
爆竹を持った若者が5人、イベント会場の『太陽の塔』前広場に現れたのだ。
最終更新:2024-05-13 08:10:06
5165文字
会話率:21%
「吉本さんと、昔、何かあったんか?」「うん。不倫してた。」
「ああ、それで・・・て、すんなり言い過ぎやろ。」「選挙の時、警備してたら親しくなって・・・三美がうまく隠したけど。」「うまく隠した?」「私たち、三つ子だから。」
「成程・・・って、
納得出来る話でもないけどなあ。」総子は呆れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 15:28:54
6151文字
会話率:25%
大前と総子は、誘拐された吉本知事の車に、わざと紛れ込んだ。
最終更新:2023-11-03 09:41:21
7010文字
会話率:12%
宮沢賢治(1896年~1933年)の1923年夏の北海道・樺太旅行、いわゆる「オホーツク挽歌」について、あれやこれや考えてみました。前年に喪った愛妹トシの魂のゆくえを探し求めるのが目的といわれるこの悲痛な旅について、特に「銀河鉄道の夜」の成
立との関係にスポットを当てて考察しています。
※noteにも重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 21:00:00
9437文字
会話率:24%
天下一のお笑い芸人にしてTVタレントの松薔薇太志。彼は1つのスキャンダルが打ちあがり、その命をも亡くした。しかしこれはこの令和における「波乱の年」の1幕に過ぎなかった。新たなメディア王と謳われる伊達賢治。彼が駆けあがる2024年の物語――
最終更新:2024-03-29 21:00:00
21968文字
会話率:50%
人生の楽しみを教えてくれた芸人がまたひとり逝った。
ただーー、追悼を。
最終更新:2023-08-11 22:10:26
200文字
会話率:60%
大喜利を短編小説のようにしました。
小さい頃にサーカス団で空中ブランコをしたいと言った少年が見習いのピエロになり大きく成長していく…
とかではなく
「サーカスの公演中に一言も喋らないピエロが喋った言葉とは?」
の答えはどうなったのか
?必見です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 12:21:33
1177文字
会話率:18%
夏休み初日を迎えた主人公、吉本優は浮かれていた。もちろん、夏休みも嬉しいが今日は出稼ぎに行っているお母さんが迎えに来てくれる日。
お母さんが迎えにきてくれるまで時間があるからと、友人からかくれんぼを提案される。
そんなどこにである夏の
一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 16:04:43
16164文字
会話率:48%
希望退職者を募るとかはよくある話なんですが。雇用形態が最悪なのに、上からのお願いだけで続ける人も稀にいるものです。
代わりって早々生えてこないし、勝手にいなくなるわ、全然育たないわで。
現場の力になる限りは続けて欲しいんだよな。
っていう、
人手不足の現状。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 09:00:00
2753文字
会話率:55%
これは澄様の「格子と足」を略式的推理小説に変奏したものです。「1_はじめに」、「2_夢①」、「3_夢②」、「4_夢③」、「5_夢④」、「6_答え合わせ」の6話構成です。
東野圭吾さんや吉本ばななさんは間違いなく正解できると思います。
キーワード:
最終更新:2021-07-05 19:00:00
10303文字
会話率:16%
ラヴの世界は、あります。
民夫と美由紀は春うららかな大学の中庭で運命の出会いをした。
ホリケンそっくりな民夫とカバそっくりな美由紀。しかし二人は互いに吉本新喜劇のように引かれ合って行く。
やがて二人はメンバーを集めてバンド活動を
始め、プロを目指す。
「ボクがジミ・ヘンドリックスになるからミユッキーはママの味がするベースボーカルになってくれ」そう民夫に言われ、美由紀はハリセンをフルスイングして突っ込む。
やがて歳を取り、民夫の死を迎える時まで、二人は永遠のラヴの世界を走り抜けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 07:23:19
18135文字
会話率:29%
公爵令嬢ナージャは王太子に婚約破棄を言い渡された。
「貴様のようなつまらない女とは添い遂げられない!こっちの〝おもしれー女〟と結婚する!」
何ですって……!?確かに私は面白くも何ともないモブ系公爵令嬢ですが、こんなことって……
「くっ。今に
見てなさい?そんなにおもしれー女が好きなら、おもしれー女になって見返してやる!」
ナージャは西に向かって旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 07:02:48
4588文字
会話率:57%
舞台は1DKアパートの一室。その台所にて飯田は、住人である吉本のリクエストによりカレーライスを振る舞おうとしていた。だが、この食事に吉本の狡猾な罠が仕掛けられていることを飯田はまだ知らなかった!
最終更新:2020-11-28 18:00:00
15697文字
会話率:41%