昭和30年代前半。
上総のどこかの里山に茅葺屋根の古民家で暮らす娘さんがおりました。
田の神山の神である姫神様のお世話をしながら、狐の少年とともに昔ながらの道具を使ってのんびりと、ときには年中行事で季節を彩りながら穏やかな毎日を過ごしていま
す。
でも最近は毎晩村の青年医師が訪ねてきて、何やら変化がある様子。
はたして二人の恋の行方は?
ノスタルジック恋愛ファンタジーをどうぞお楽しみください!
――以下が好きな人におすすめです――
昭和、レトロ、郷愁、ノスタルジック、恋愛、人外、古民家、古道具、民具、民俗学、文化、風習、習俗、風俗、年中行事、信仰、儀式、儀礼、歳時記、村、里、山、田舎、料理
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:34:30
177408文字
会話率:37%
*一話完結*
一日ヒマ無し忙しい。太陽が逃げる、月が追う。そしてまた太陽は昇り、西に向かって逃げて行く。そんな忙しない日々を送る、真面目でぽややんなバツイチ子持ちの何でも屋<俺>が出会ったのは、ちょいと地味な男前、古美術雑貨取扱店慈恩堂の真
久部さん。その怪しくも胡散臭い笑みに、気がつきゃころころ転がされ、<俺>は一体どうすれば。ほんのり不気味、ほんわり怖い。これはそんなお話です。
『一年で一番長い日』の続編ですが、そちらを読まなくても大丈夫です。
楽天の自ブログからの転載です。<俺>の名前は出てきません。作者は、ブロンジーニの『名無しの探偵』テレビシリーズと『金鳥小説・父子水』のファンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 06:41:26
788762文字
会話率:48%
ふと見かけた古道具屋に魅入られたように侵入すると、中には不思議な少女が。「そのぐい吞みで呑むときは泥酔するな、…必ずだ。」
その晩…。
#短編小説 #文芸 #レトロ #昭和レトロ #グッドエンド #バッドエンド
最終更新:2024-04-07 15:38:40
6953文字
会話率:24%
「楽しいから」という理由で建物を爆破するアオイ、
性格に難があるバトル担当の能力者ルー、
そんな2人に振り回されるシユ
(シークレットメンバーのルナ•ナイトクイーン)
突然変異によってある日、突然、能力者になることもある世界で3人は能力者
の起こす事件に巻き込まれていく。
ルナ•ナイトクイーンの抱える悩み。
ルーの能力とは?
シユの家族はやばい奴らだった!?
皆さんも予想し、考えながら読んでみてください。
あらすじってこれで合っていますか?
字数少ないので下にシユが来る前の出来事を書きました。
定期的に更新出来ないのと書くペースが遅いのはご容赦ください。
地球に似た違う世界線のお話しという設定なので子供だけで暮らしていたりと言った常識的にあり得ないこともそういう世界だからと飲み込んでもらえると嬉しいです。
〈シユが来る前のある日〉
古道具屋(カッコよく言えば骨董品店)の2階で2人の男が話していた。
主人公のアオイとその友達のルーである。
「・・・・・・ルー、そろそろもう1人欲しくない?」
「彼女が?」
「仕事仲間だよ」
「それは新しい突然変異者を勧誘するってことか?」
「能力者じゃなくてもいいけど、出来れば面白い人がいいな」
「アオイに面接とか出来るの?」
「面接は無しにする」
「広告のポスターは?」
「既に作ってある」
•アットホームな職場です。
•未経験者大歓迎!!
•誰でも出来る簡単な仕事です。
「どう?」
「不安だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:00:00
104177文字
会話率:35%
古道具屋で出会った魔法の指輪、そしてその守護者である美しい少女リリィ。一つの願いを叶える力を持つその指輪を中心に、大吾とリリィの日常が変わり始める。学校での新しい生活、都会の景色をバックにした屋上のひととき、そして二人の間に芽生える特別な感
情。魔法と現実が交錯する中で、紡がれる青春の恋愛物語。大吾とリリィ、二人の未来はどうなるのか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 23:09:58
6569文字
会話率:40%
ある少年が眼鏡工房で働き始めました。
それまでは古道具屋でツボを磨く仕事をしていました。が、働きぶりを知った眼鏡工房の主人が、古道具とも交渉して彼を引き取ったのです。
その工房では、新しい眼鏡やいろいろな生活用品を作り出すのが得意な女性がい
ました。
彼女は『メガ姉さん』と呼ばれていたのです。
高取和生様主催の『眼鏡ラブ企画』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:00:00
1995文字
会話率:0%
大学からの帰り道、商店街の古道具屋「没多久利堂」で珍しい革で作られた白いウエストバッグを見つけたコウ。
それはただのバッグではなく、異世界から地球に迷い込んだ人工知能付きアイテムボックス、通称「ポケット」であった。
「ポケット」によって
強制的に異世界へと転移させられたコウが最初に見たものは、焼け焦げたゴリラと首の骨が折れた恐竜。
彼はまず選択しなければならない。
「ポケット」に収められていた回復アイテム「愛の経口回復薬《ラヴ・ポーション》」(口移しで対象者に使用した場合のみ効果を発揮する)を使ってゴリラを助けるかどうかを。
剣と魔法とモンスターの世界で、ただの学生のコウは「ポケット」の中に収められたアイテム使って、生き抜くことを決意する。
果たして彼は無事元の世界へと帰還することができるのであろうか。
読みやすいコメディです。ラブコメ展開もあります。
「カクヨム」様にも同じものを投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888441637
「マグネット」様にも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:13:38
547801文字
会話率:18%
TSF短編ホラーです。
早乙女俊明氏は息子の早乙女優貴の十歳の誕生日に古道具屋で見つけた一体の綺麗な人形を買い与える。人形と優は本物の恋人のように仲睦まじく過ごしていたが、ある時いじめっ子の大橋宏和に見つかってしまい…。
最終更新:2022-10-06 08:00:00
7747文字
会話率:34%
山の中腹の森の中、十二軒の店が並ぶ商店街。古書店で働くわたしは、時々、古道具屋を訪ねます。
最終更新:2022-08-13 14:00:00
2131文字
会話率:45%
人の想いの宿った奇妙な古道具に纏わるショートストーリーです。
最終更新:2022-04-29 21:38:33
21084文字
会話率:46%
古道具屋「せぴあ館桜子町」 店主 架暁(かきょう)
年齢性別不明の正体は大人になった座敷童。
そんな架暁が営業する店には助けを求める家具たちが集まる。
それらは長年生きた付喪神たち。
店のマスコット京人形の桜子とお茶を楽しみながら、ゆっくり
流れる日常をどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 14:33:28
7231文字
会話率:45%
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技
と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
古道具屋の信濃屋徳兵衛は蔵の中で絶望の声を上げた。客の御家人から預かっていた茶碗が蔵の中で割れていたのである。御家人は日頃から素行のよくない男で、信濃屋の一人娘を狙っていた。この事が知られれば、どんな難癖をつけてくるのか知れたものではない。
徳兵衛は意を決し贋物屋を訪ねるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 08:27:56
55230文字
会話率:37%
宮部夫婦は二人で古道具屋を営んでいる。職人気質の夫と世渡り上手な妻。二人で店を切り盛りしていたが、ある日、常連客たちは妻がいないことに気づく。
最終更新:2021-10-05 15:17:00
2372文字
会話率:43%
クリトは孤児であったが、冒険者としての才能はあった。そしてその才能は転生者であるチエの目にとまる。そんな二人はそれなりに冒険しながら、それなりにスローライフを楽しんでいた。そんなある日、趣味で集めていた古道具が実は魔導具であったため異世界
に迷い込んでしまう。そこで神話級の怪物と対決することに。絶望的な戦いのなか、チエは自分の存在を対価にクリトの命は何とか助ける。しかしクリトの精神は食われてしまっていた。チエはクリトをあきらめきれず、神様に啖呵を切る。
「そんなことはどうでもいい。クリトはどうすれば助かるんだい?」
クリトの精神を治すためには多くの魔力を集める必要があるため、存在が安定しないまま旅立つクリト。お供につくのは全く斬れないナマクラ魔剣(一応伝説の神剣)とすべてを知ると自称するポンコツ知恵袋。
世界の片隅で、冒険が始まった。
<序章-旅立ち 投稿済み
<1章-炎の英雄 投稿予約済み
<2章-鏡の魔女 プロット済み
<3章-英雄の条件 プロット中
※3章で完結予定。
目標は10万〜12万字で収めるつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 09:30:18
139276文字
会話率:33%
古道具屋で売られていたのは、意識を持っているイスでした。
そのイスが買われた家にいたのは、イヌが欲しいと考えている男の子でした。
願いが叶うという流れ星の夜に、イスは自分がイヌになりたいとお願いをします。
その願いは無事に叶えられたのですが
……
普通の人は、イスに話しかけたり、イスをかわいがったりすることは無いでしょう。
イスに対して人間の機嫌を取れとか、人間に服従しろなんて言うことも無いでしょう。
ですが、イヌに対してだと……果たしてどうなるでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 22:44:50
8313文字
会話率:19%
ーーオレたちは鎌倉最強のバディだな!(実篤)
ーーそう思ってんのあんただけ(慧)
歳の差10才。鎌倉の最強バディ(?)爆誕!?
平和をこよなく愛するはずの男子高校生・慧と女好き古道具屋兼便利屋・野狐の2人が鎌倉を走り回る、ヒューマンドラマ
系ライトミステリー。
鎌倉は長谷にある権五郎神社の福猫ごんごろが誘拐された?
ごんごろは、権五郎神社の名物福猫。
いつからか住み着いて、自然とそう言われるようになった。
占ってほしいことを聞くと、しっぽのぱたぱた回数で答えてくれるらしい。
でもそのごんごろがいなくなった。
誰かが、ごんごろをさらったのか。
さらったとしたら、なんのために?
でもそんなの、一介の平凡な男子高校生、慧には関係ないこと。
のはずだったのに。
史乃さん(ばあちゃん)の家で出会ってしまった古道具屋兼便利屋だという男(スキンヘッドのピアスじゃらーのひげ面巨漢)、支倉実篤のせいでまさかの猫探し。
気づいたら、地面を這ってごんごろを探してるなんて、すっごいダサいんだけど!
これは、1人の男子高校生が猫のごんごろ探しを通じて、よい縁も悪い縁も拾っていくお話。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 10:48:51
7572文字
会話率:31%
古道具屋に客が来る。客が買い物をする。買われたものが取り返しに行く。
最終更新:2020-11-07 18:37:13
765文字
会話率:42%
炎天下の登り坂で死にかけていた「私」は、坂道の途中にある骨董店の店主に助けられる。店内で涼んでいると、展示されていた古道具のアクアリウムにどうしようもなく心惹かれた。呼び起こされる遠い青春時代の記憶。アクアリウムをきっかけに、「私」は実らな
かった初恋の少女の想いに触れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 21:03:02
9579文字
会話率:28%
ハルムザードの街にある一軒の宿、矢車亭。
ここを拠点に活躍する二人の冒険者、クリフとユベールは古道具屋で手に入れた
地図を頼りに、古代の魔術師が住んでいたといわれる洞窟の探索に挑む。
二人が洞窟の中で見つけたものとは……!?
最終更新:2020-07-10 15:17:00
10052文字
会話率:56%
子爵家の跡取り息子である相内柾樹は些細な理由で癇癪を起こし、駿河台の屋敷から家出した。たまたま向かった元門番老人の長屋で、湾凪雪輪という奇妙な娘の世話を頼まれる。やむなく娘を連れて転がり込んだ先は、悪友二人が下宿している両国の古道具屋『数鹿
流堂』。見えない何かに引き寄せられるように、この世ならぬもの達と、四人の不思議な同居暮らしが始まった。時は世事変遷と呑気悠長が折り重なっていた明治の中頃。帝都のとある片隅で宿命の針は動き出す。
※時代設定上、現代では不適切とされる言葉が出てくる事がありますが、差別や偏見を肯定、助長する意図のあるものではないとご理解、ご承知の上でご覧下さい。
※神・妖怪的なモノが登場するジャンル迷子作品です。ノベルアッププラスでも改稿投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 00:00:00
884414文字
会話率:44%