今日も、嗚呼、そう、今日も不気味な音を侍らせて、奴らは街を練り歩きます。鏡子の街を、あたかも己の街であるかのように。
境界を別つ者よ、身の程を知りなさいな。
境界を越えたい者よ、生き急ぎなさるな。
日ノ本に生きる者よ、決してこちら
側を覗いてはなりませぬ。
私は安倍晴明の生まれ変わり。そう言われ、鏡子は目を開けました。
この産声を痛みをもって轟かせ、鏡子こそがあの世とこの世の境界に立つ。
だから、今日も請われて参りましょう。
この、怪異目録――その編纂こそが我が生涯の使命とあらば。
何人も、鏡子の前に、その目の色をもって立たせはしない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 21:23:04
35727文字
会話率:37%
この世界は神々の観察キッド。
四つの世界は扉で分かたれ、それぞれの文化、生態系でその生を全うしていた。
魔界、六国の一つ。雷国の黒極の地。
魔人と人間の混血にして絶大な力を持つ王族の末、
ロード・フォン・ディオスもまた、その生の一つ。
そ
んな高貴な少年は、自国の城の宝物庫を吹き飛ばし、荒し、目に付く財宝を懐に入れてゆく。
そして隠すように置かれた、質素な小さい箱。
奥にあったにもかかわらず、汚れもなく、埃も被っていない。
見た目とは裏腹に頑丈な作り。それに結界がいくつも張られている。
「これか……」
両手で箱を掴み、手に魔力を流す。
中のモノが壊れないよう、慎重に結界を破壊していく。
そして、ついに結界は破れ、お目当てのモノとご対面。
それは小指に入るか否か程の、小さな銀色の指輪。
この城で一番高価で、何にも代えがたい特別なモノ。
指輪を手にしたロードは笑みを浮かべる。
「一体、何を考えておられるのですか! ロード様っ!
厳しいでしょうが、今ならまだ、処罰だけで済むはずです!
さぁ! 王の元へ謝罪に参りましょう!」
騒ぎを聞きつけて、続々と兵士が集まる。
「悪いな。もうこんなクソみたいな生活は、うんざりなんだ、よっ!」
雷撃を放ち、城壁を破壊。
ロードは素早く宝物庫を後にする。
途中、強力な相手に抑えられたが、一瞬の隙を衝いて逃げる事ができた。
「俺は……この魔界とおさらばする……。
そして……必ず、なんとしてでもっ! ……探し、出す!」
少年は、固い決意を胸に、暗い森を駆ける。
それが、長く。険しい。世界を巡る、物語の始まり。
――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品はロード・フォンディオスと並木朔桜。二人のW主人公。
そして、一人称と三人称の混じり物です。
戦闘描写などは、より緊迫感を出すため一人称
登場人物、会話が多い場合は三人称で進めています。
そして描写の些細な事、ほとんどが伏線。
のちのち、必ず本筋に繋がるように創られています。
二人の主人公はとある目的のため、協力関係に。
そして、突如現れた影の陰謀を阻止すべく、
四つの世界を救う旅に出る異世界冒険譚です。
現在、30万文字突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:03:44
851211文字
会話率:35%
先天性人狼症候群。願わくばこの病に罹った子の生まれぬ事を望みます。
だってそうでしょう? 神様が創ったにしては畜生が混じっているし、科学的に解明するには謎の多すぎる。
これは自殺から始まる寂しい男と悲しい娘の不思議で一途な恋路の物語
。
忘憂を飲みながら参りましょう。だってそうじゃない? この物語は、酔い酔いじゃないと寂しくて仕方ないもの。
では参りましょう。人と畜生の入り混じった悲しい娘。未来に二人の普通の死があることを願って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 22:28:59
5141文字
会話率:47%
ある日、帰宅した夫がタヌキになっていた。
頭には丸みを帯びたフカフカの耳。
腰の辺りで揺れるのは先の黒い大きな尻尾。
病名は『夫婦仲良し病』。
仲の良い夫婦の夫のみが発症するこの病。
今回は2組の夫婦のお話を紐解いていくものとする。
1、2-1、2-2 と全部で3話。
どうぞ楽しんで参りましょう⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:30:00
9893文字
会話率:21%
先日、真っ赤な紅梅を目にしたのです。
そうすると、先日の私の無礼が思い起こされました。
本日は梅香の君へ挨拶に参りましょう。
そうして白梅を超えると、二つの機構人形がいらっしゃいました。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
本日のハイライト。
見ながら書いたら梅香の君に怒られました。
……当たり前なので反省致します……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 15:06:58
1125文字
会話率:0%
目を開くと、そこは何もない、真っ白な世界。
私は死んだの? それとも夢の中!? 戸惑う主人公を前に、1人の少女・ベリアがあらわれる。
――今からあなたには、この物語の「悪女」として、ざまぁ展開を起こしてもらうね!
――この物語の悪
女は、本来、とても悲しい結末を迎えるんだ。
――だからあなたにはこれから魔法を授けるから、そいつを上手いこと使って、悪党を2人以上制裁しちゃって。
――つまり「ざまぁ展開」を起こし、悪女がハッピーエンドを迎える未来にしてほしいの。
――もし、ざまぁ展開を起こす事ができたら… この天界にあなたを呼び戻し、なんでも願いを1つ叶えてあげるよ!
ベリアのそんな言葉と共に、物語の舞台へと飛ばされる主人公改め「悪女」。
果たして「悪女」は、過去の経験を糧に、魔法や特殊能力を駆使して無事ハッピーエンドを迎える事が出来るのか!?
そして、なぜ「神」ではなく案内人の少女が、転生/転移を担当しているのか?
そして、なぜざまぁを食らわせるべき悪党が、最低2人以上必要なのか? 少女ベリアの目的は、一体何なのか?
その謎に迫る!
※年末年始(12/31~1/2)を除き、毎日19時更新。
※軽度の残酷な描写が含まれています。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 19:00:00
140376文字
会話率:34%
中学生の頃、告白ゲームの標的になった。一部始終の動画をネットに流された。
その首謀者が勤め先の社長令嬢という触れ込みで現れた。
そっかー。
予定より多少前倒しになったが会社を辞めた。とっとと辞めた。
自分以外にも、たぶん八割くらいの社員が一
斉に。
引っ越しの準備をしつつさて長めの休暇を楽しむかと思っていたら、年末に逢った不思議な少女と会社の元上司から呼び出された。大丈夫? 撮影とかじゃない? 美人局でもない? オッケーそれなら参りましょう。録音録画は紳士の嗜みですがね。
※本作は短編「ジュリエットさんじゅうさんさい」https://ncode.syosetu.com/n5331io/ 「青い柿は蟹を撲殺できるほど頑固で渋い。」https://ncode.syosetu.com/n2727gj/ の後日談かつ続編になります。
※本作品はカクヨム等の他サイトでも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 18:00:00
4560文字
会話率:22%
今、振り返る過去作。 第五弾!! (`・ω・´)ゞ
需要はなくても気にしない~ ♡(・ε・) ーーさて、参りましょう!!
|д゜) ……怒らないでくださいね?
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
最終更新:2023-05-10 02:38:50
4195文字
会話率:0%
ようやく登場、こちらの作品。(遅)
今、振り返る過去作。 第四弾!! (`・ω・´)ゞ
需要はなくても気にしない~ ♡(・ε・) ーーさて、参りましょう!!
|д゜) ……怒らないでくださいね?
著作者:四季 無断転載は固く禁じま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 00:03:13
3648文字
会話率:0%
こ、これは…… 伝説の…… 蜘蛛時代到来ッ!!? Σ(゜Д゜)
今、振り返る過去作。 第三弾!! (`・ω・´)ゞ
需要はなくても気にしない~ ♡(・ε・) ーーさて、参りましょう!!
|д゜) ……怒らないでくださいね?
著作者
:四季 無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 19:52:40
4189文字
会話率:1%
境界。
そこは祝福を授かる為に人々が導かれる原初の世界。導かれた者たちは迷い子として境界を彷徨い歩く。誰一人として例外は無く、シオンもまた境界へと導かれた。しかし彼女にあるのは曖昧な記憶と、上等な装いと、古びた一冊の本だけ。
美しくも
どこか空虚な少女シオンは記憶も戻らぬまま、何やら訳ありらしい青年のスイに誘われ共に境界の旅に出た。
「――僕を連れて行ってくれませんか。僕には貴方が必要なんです」
「――ぜひ。わたくしでよろしければ、共に参りましょう」
虚構と偽りに満ちた祝福の物語が今、幕を開ける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 23:44:55
67613文字
会話率:47%
これより語るは華咲の幻想譚。
百年に一度産まれる《華咲の娘》は、人の身に華を宿す。
腕から枝垂れ桜を咲かせた皇帝への貢ぎ物の《娘》と、素肌に藤の花を絡ませたこれから捧げられる《娘》……誰にも知られることのなかった、ふたりの《華咲》の哀しくも
愛しき恋の譚(はなし)を語って参りましょう。
✿ 華咲を題材とした短編ふたつの詰めあわせです。1話は2500文字程。10分もあればお読みいただけます。
✿ こちらの小説はカクヨムにも投稿致しております。
カクヨム最大の自主イベント「#新匿名短編コンテスト・再会編」に寄稿させていただきました(イベントはすでに終了しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 18:00:00
5013文字
会話率:33%
貴方にお届けするのは、童話「サンドリヨン」をモチーフにした舞台。案内人と共に、ハッピーエンドを見届けに行きましょう。さぁ座って。緞帳が上がります。
――本日はこの、サンドリヨン、またはシンデレラ、灰かぶり娘などの名で親しまれている、美し
い姫君の話を致しましょう。姉は何故あっさりとサンドリヨンに謝罪したのか。夫人は何故サンドリヨンを目の敵にしたのか。魔法使いは何故サンドリヨンを助けたのか。王子は何故会って間もないサンドリヨンに惚れ込んだのか。サンドリヨンは何故姉を快く許したのか。さて、では参りましょうか。魔法の靴が導く、ハッピーエンドを見にね。
※当作品は小説です。戯曲というのは題名であり、戯曲形式の作品ではございませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 16:00:00
55887文字
会話率:55%
みなさんどうもごきげんよう。
わたくしは伯爵令嬢のリリアーヌ・ネルヴァルと申します。
さて、昨今巷で大流行している『婚約破棄』。
今や国民誰もが、いつなんどき婚約破棄されてもおかしくない世の中になっております。
ですが、大半の方は婚約破棄は
未経験なはず。
急に婚約破棄されても、どう対処すればいいのか見当もつかないというのが正直なところではないでしょうか?
本日はそんな迷える令嬢(こひつじ)のために、わたくしが実体験を交えつつ、正しい婚約破棄のマナーをお教えできればと思い、筆を執った次第です。
本書がみなさんの良き婚約破棄ライフの手助けになれば幸いでございます。
それでは早速参りましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 21:04:37
3424文字
会話率:31%
開店前の宝石店。準備作業を手際よく熟す一人の男子が、時折腕時計を確認しては「はぁ」溜め息をひとつ。
(店主が遅刻? 言語道断。有り得ません)
ーーが。
生真面目な彼は手を抜けない。
怠惰な雇用主に呆れても、面倒な取引先に絡まれても、
やるべ
き事はきっちりと。
さあ、時間は待ってくれませんよ。笑顔の準備を。
ーーでは、参りましょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 22:53:48
1000文字
会話率:40%
異世界からやって来た人間が、地球人と共存を図る世界。異世界人は渡人《わたりびと》と呼ばれ、他次元から現れる化け物――堕神《だしん》を排除することで、生存の権利を得ていた。
少年リュートもその役割を負う者として、渡人の学校で日々、堕神排除
のための訓練を受けていた……はずだった。
(くそ、なんで俺がこんなこと……)
リュートは地球人だらけの教室内で、ひとり毒づいた。
彼に与えられた特別指令は、地球人の高校に入学し、学校生活を送りながら生徒たちを護ること。加えて訓練校にて自身の訓練カリキュラムもこなさねばならないのだから、ハードモードもいいとこだった。
「リュート様、殉職するレベルではりきって参りましょう!」
なぜ様を付ける。つか要求レベル高過ぎ。
「そうか、お前はマゾなのか」
そう言うお前はサドなのか。
「愚鈍を極めた君ではあるが、これくらいならこなせるだろう」
あんたにはほんと死んでほしい。
「この高校における堕神の高出現率ですが、意図的なものである可能性が出てきました。それも恐らく、犯人はここの生徒かと……リュート様、早急に調査いたしましょう!」
とんでもない貧乏くじだ。
さまざまな思いを巡らせながら、リュートは今日も堕神を狩る。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:07:15
655845文字
会話率:41%
どこにもあって、どこにもない。古い洋館を改装した|不処《ふどころ》カフェ。とある裏路地を抜けた先。でも、そこへ行くには黒猫の案内が必要。
そこで、ドアベルとともに出迎えるのは、ひと癖ある幼いマスター。
メニューはなく、幼いマスターが提
供する一杯を飲んだら本題へ。
本日の客の依頼。それは、街に広がる死の噂を盗んでほしい。
「私はこの洋館の主、ヨミ。あなたの望むモノを盗んであげましょう。少しの対価と引き換えに、ね」
その依頼を受けるのは……黒猫?
黒猫になった甦りの魔女と、魔女と過ごした時間と記憶を失くし、子どもになった腹黒な元王子。
過去を変えられるという宝石の手がかり求め、今宵も魔女が参りましょう。
――――――――すべてを元に戻すため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 20:00:00
92878文字
会話率:52%
『最も偉大なる異端者』――。人知れずそう称され、畏れられ、讃えられる一人の男がいた。彼の名はラシュウ。
英雄オルクの活躍によってデイア大陸史上初めて大陸全土を支配したオール帝国が滅亡し、国亡き無法の世と化した混沌の時代を駆け抜けた『もう一
人の英雄』――。
その英雄ラシュウの傍らには常に一人の少女がいたと言う。
彼女の名はニムル。彼女は英雄と共にあっては、それに似つかわしくない普通の少女であった。
それでも彼女は、後の世に於いて『自由の母』と讃えられる存在となる。
何故、英雄ラシュウは異端者でありながら英雄足り得たのか?
何故、普通の少女である二ムルは『自由の母』となったのか?
その謎を解く鍵は、我々が生きる此の世界そのものにあった。
では、我々の生きる【此の世界】とは一体何であるのか――?
何故、英雄ラシュウは“世界に絶望した”のか?
何故、少女二ムルは“世界を知ろうとした”のか?
それは、真実と慟哭の物語……。
この物語は、英雄ラシュウと少女ニムルが出会う処から始まる。
異端者と普通の少女が出会う時、〈世界〉は動き始める。
さあ、共に参りましょうぞ。「世界」を知る為に――
~歴史作家ジャン・サミュエル作『ニムルとラシュウ』冒頭文より~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 11:45:59
58675文字
会話率:34%
今回のコンセプトは、イギリスに併合された日本の近代史です。
日本が日本人以外に支配されるという歴史上のイフは、歴史改変SFとしては一度取り組んでみたいテーマでしたが、架空戦記上では恐らくタブーに近い事でしょう。
許されるのも、第二次世
界大戦で徹底的に敗北した史実に準拠したアメリカによる占領統治か、アメリカとソ連による分割統治ぐらいでしょう。しかもこの場合でも日本は短期間で独立を回復している場合がほとんどで、長期間他国(他民族)に統治されることはありません。
つまり長期間他民族に支配されることは、日本の歴史上で架空の上でも「タブー」に近いのではと思います。
故にこのコンテンツでは、他国に支配された場合を観測していきたいと思います。しかし第二次世界大戦で行う事は安易すぎるので、少しばかり前提条件が難しくなる史実幕末の辺りからの観測を行います。
なお、あくまで「植民地」となった日本のシュミレートを目指したいと思います。
それでは、此度も虚構の世界へと参りましょう。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 08:14:40
58446文字
会話率:0%
今回のコンセプトは、ダグラス・マッカーサーとドワイド・アイゼンハワーの役職を逆転した第二次世界大戦です。他に変更点はありません。
派手で行け行けドンドンな欧州戦線と、地味で堅実で無駄のない太平洋戦線が展開していきます。
そこで今回は、
主な視点はアメリカ側です。日本とドイツは、単なるヤラレ役となります。
というか、ダグラス・マッカーサーその人以外の全てが迷惑を被ると思います。
なお、枢軸軍マンセーな方にはかなり「鬱」な第二次世界大戦となるので、ご覧にならない方が賢明だと思います。
それでは、此度も虚構の世界へと参りましょう。
(なお、私どもが製作した同人誌からの転載になります。イラスト、図版は掲載しません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 20:53:37
36031文字
会話率:0%
今回のテーマは、『大日本帝国』そのものです。日本を、軍人が偉そうにしているステロタイプな『大日本帝国』らしい大日本帝国として存続させたままの存続を目指します。そして米蘇冷戦時代に持ち込み、21世紀まで残こる時間軸を中心に据えたいと考えていま
す。
無論、イデオロギーの違いによる分断国家にはしないし、版図も可能な限り戦前の日本と同様を目指します。ただし、米ソに対して完全な第三勢力として自立することは難しいので、この辺りも合わせて考えていければと考えています。
なお、『正確さ』や『リアルさ』は二の次で行われています。内容も、毎度おなじみの我田引水ゴーイングマイウェイで事を運んでいくつもりですので、肩の力を抜いた娯楽として見ていただけたらと思います。
また一部に不快に思われるかも知れない用語、表現などが出てきますが、当時の常識として使われていたものを表現方法としてだけ用いているので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それでは、此度も虚構の世界へと参りましょう。
(なお、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 11:15:33
208732文字
会話率:1%
「これは夢なのだろうか・・・」
暖かな日差しを瞼に感じ目をひらけば、見知らぬ森。見知らぬ草花。そして『竜』。
ある日突然呼び出された『夢の中の現実世界』
そこは『竜』がいて『妖精』がいて『魔法』が存在する、幼少期に思い描いた『幻想
世界』だった。
その『異世界』で、なぜか『竜』のために働くことになった『僕』。
過酷な自然、強大な魔物、その他諸々危険がいっぱい。現代日本の常識なんて通用しないことだらけ。それでもやらなきゃいけない訳がある。やらなかきゃならない時がある!
さあ、今日も一日、はりきって参りましょう!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 22:55:02
57529文字
会話率:34%
公爵令嬢であるアザレアの元にある日、突然魔王がやってきた。
「突然ですが私と結婚してください」
「お断りします」
初対面の魔王にプロポーズされ断ったが
「頷いてくれるまで何度でも参りましょう」
と諦めない。
それ以来、魔王は毎日顔を
見せる。
プロポーズを受け入れてもらいたい魔王様と悪役令嬢のお話。
※作品の半分はセリフのみで構成されています。
ご了承の上、お読みください。
カクヨムにも掲載してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 00:00:00
13304文字
会話率:60%
美しい女剣士サーシャ様は最強を目指し、レト大陸を旅しています。
剣の腕は、そこそこありますが、多少性格に難があります。
彼女は特異体質の持ち主――あっ!失礼しました。僕はサーシャ様の旅のサポートをしている、従者のピートと申します。
僕が、こ
の物語の案内役を務めさせて頂きます。
サーシャ様が様々な強者と戦い、成長していくというありきたりな話しですが、最後までお付き合い下されば有難いです。
それでは、冒険へと参りましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 18:44:14
320710文字
会話率:35%