アタゴ山の戦いから1年が経ち、七本槍道化衆は再び冒険の旅へと旅だった。今度の冒険の地はボルケーノ。聖京都より南西の国。
ボルケーノ、炎英離都にある炎英魔宝学院で学んでいる聖京都王の孫、オーウィズ王子の護衛の任務であった。
しかし、護
衛の任務の最中に火山島の火のマナ獣に会いに行くことになった。ライガの息子が「マナ失調症」というマナを失い果てていく病にかかっていることをナギト達は知る。その病を治す方法をマナ獣だけは知っている可能性があった。
ようやくマナ獣とあった七本槍道化衆ではあるが、マナ失調症を治すにはマナの剣の封印を解いて復活させる過程で出来るマナを吸い取る核を使うしかないと聞いた。
それには2つの鉱石が必要と言われる。硬芯鋼と軟芯鋼である。
その鉱石は北のエントレイスの砂漠に5年に一度現れる蜃気楼の街モガナートだけであり、その5年に一度の時期がまさに今である事を告げられ、急いでエントレイスに向かうのであった。
マルクロードを北上してオアシスの街ノルディーナで準備した七本槍道化衆はそのまま砂漠を進みモガナートへと到着する。
モガナートで鉱石を手に入れ、今度は封印を解くために更に北のクラスタルに向かう為に再びオアシスの街ノルディーナを訪れた時、旅の雑技団の催しを見ることになった。
その雑技団の中央で踊っていたのは、バンパイアの3魔女の一人末っ子のミリアンであった。
再び七本槍道化衆とナギトはバンパイアの戦いの渦に巻き込まれて行くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:00:00
94612文字
会話率:44%
SNSで知り合った三人の少女たちのロードムービー。
巨大隕石が翌年に落ちることがわかった年の夏、混乱した日本の街を、菫(すみれ)、翠(みどり)、詩(うた)は北上する。
北海道の富良野のラベンダー畑を見に行くために――。
その道中、一人の少女
の嘘が明らかになり、その他の少女たちの過去も垣間見える。
あくる日の彼女たちが見せる顔は?
※長編小説です。不定期更新の予定。カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 14:00:45
19596文字
会話率:42%
内戦下のシリア・アレッポで空爆により両親を失った17歳のハサンと9歳の妹アミラ。
生き残るため、二人は危険な「ゲーム」と呼ばれる密航ルートでヨーロッパを目指す旅に出る。
シリアからトルコへの国境越えから始まり、地雷原や国境警備隊の目を逃
れながら命がけの旅を続ける二人。
イスタンブールでは「運び屋」と呼ばれる密航業者の手を借り、エーゲ海を渡ってギリシャへ。そこから「バルカンルート」と呼ばれる陸路(マケドニア、セルビア、ハンガリー)を北上し、最終目的地のドイツを目指す。
道中、様々な難民たちと出会い、助け合い、時に裏切られながらも前に進む。
それぞれの事情を抱えた仲間たちとの絆が彼らを支える。
数々の困難と「ゲーム」の失敗を乗り越え、ついにドイツにたどり着いた一行。
これは単なる移動の物語ではなく、人間の尊厳、希望、そして新しい始まりを求める魂の旅の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 13:20:44
92709文字
会話率:43%
今から1万3千年ほど昔の日本。南の海から船でやって来た民たちが種子島に住み着いた。やがて民の数が増えすぎ、食べるものに困るようになり、若いリーダーが次の土地を目指し、北上することになる。リーダーの妻の樹の巫女は一緒についていくことになり、
娘と老いた両親は島に残る。
樹と心が通じる娘ナミは、毎日母オカの乗った船を作った樹の切り株を周り「母さん元気?」と心を送る。「元気よ」と母も船に横たわり心を送る。
やがてベーリング海峡をわたり、北米大陸に達した姉達は、見たことのない巨大などんぐりの森と出会い、そこに住み着く。(アメリカ北米インデアンの50%以上がどんぐりが主食だったという)互いに子を産み、二つの民は子孫を増やし、時が流れた。いつか生まれ変わってまた会える日を約束して……。
北米インデアンの海洋民族、チマシー族の母を持つ棟方七樹は亡き縄文考古学者の父の信じる「ケルプ・ハイウェイ説」を証明するため、手作りの丸木船の帆舟で、鹿児島からたった1人ベーリング海峡沿いに進み、カリフォルニアに到達し、一躍英雄となる。
これからは、小さい頃育ててもらったおばあちゃんに恩返しをしたいと、チマシーに留まるという七樹に、祖母は死んだ母の可愛がっていたククルというカラスと共に川上の隠された洞窟に案内する。
そこには水に浸かって朽ち果てた丸木船と、洞窟壁画の世界樹、日本語で岩壁に掘られた文字には、7,300年前の七樹が、現代の七樹に宛てたメッセージが彫られていた。
「7300年前の鬼界アカホヤ噴火から、種子島・上野原遺跡住民と船団を組んで脱出し、ここについた。どうかククルと共にこれを成し遂げてくれ」と。
驚いて洞窟の外に駆け出す七海。洞窟の外で祖母がククルに語りかけていた。
「この命くれてやる。七樹を我が同胞の元に連れて行け」
途端にカラスは体が解け、長い蛇の尾と飾り羽、鋭いかぎ爪を持つ龍のような姿になり、七樹を7300年前の種子島に連れ去る。
待っていたのはナミと言う樹の巫女の少女。御神木の言葉を伝える。「5年後、鬼界アカホヤ噴火により、この世界が全て滅びる。そうなる前に我らの体を使い船を作れ、我が民をお前の故郷の地に連れて行くのだ」
海辺を伝い、一万キロ彼方の“約束の地”へ。縄文のモーゼの物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 05:53:50
34735文字
会話率:33%
家族や仲間たちと山の中でひっそりと暮らす有翼人のレリアは、好奇心に負け人の住む街へと出向く。
しかし不注意で有翼人だとばれてしまい捕まってしまう。
捕まったレリアは奴隷となってしまい、住んでいた南の地域から北上して雪国へと売られてしまった。
そこで買い手に気に入られなかったレリアは奴隷商人に雪の積もる森の中へ捨てられてしまう。
しかし通りがかった青年トシュテンに助けられ、レリアは一命を取り留める。
気が付けば、レリアはトシュテンに惚れられ束縛されていた。
※後半冗談抜きでキモイので無理だと思ったら早めにリタイアしてください!めちゃくちゃキモイです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 20:00:00
45113文字
会話率:29%
2038年、満を持して発売されたフルダイブ型VRMMO、『Trance Race Fantasy』通称TRF。ベータテスターとして参加していたモミジは効率の良いレベリング方法を見つけ、正式版ではのんびりほのぼの生活を送ることにする。同時にモ
ミジは正式版で実装された配信機能を使い、冒険に疲れた視聴者とのんびり雑談配信を目指す。果たして、モミジのTRF生活はのんびりできるのか--。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 14:25:59
160276文字
会話率:74%
勇者として魔王を討伐した男、カイトは見覚えのない場所で目を覚ます。彼は祖国の記憶が無く、しかしそこに帰らねばならないという使命感を持っていた。果たして彼が見る景色とは。そして彼がする選択とは。
最終更新:2023-02-23 06:00:00
9039文字
会話率:64%
片桐ブラックは見た目は普通の高校生だが、実は一度異世界に召喚され帰還している。 普通に暮らしたいと願う黎斗だったが、幼馴染みに好意を持たれたりと色々な出来事が起こる。 クロトは以前のように生きていけるのか? それともクロトは戦い続けるのか?
最終更新:2024-05-15 21:30:12
4769文字
会話率:54%
主人公 北上悠に親友から届いた荷物には人型ロボットが入っていた。
ロボットと一緒に住まなければならないらしい。
悠とロボットと親友のおはなし。
最終更新:2024-04-27 19:56:43
662文字
会話率:65%
つくづく思う、妖怪なんて見えても何の意味もない…と
青く広い空を見上げ、津吉子は今日も待ち構えているだろう非日常的な日々に溜息を吐くのだった。
舞台は平安時代の首都・平安京、これは十五の娘津吉子が陰陽師の安倍晴明と共に色んな怪奇事件を解
決していく物語である。
歴史は好きでも得意じゃないので、少しおかしい所があっても大目に見てください。
この物語は全てフィクションです。
小説を書くのは初めてなので不慣れではありますが、楽しく読んで頂ければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 14:20:06
4000文字
会話率:23%
古代中国。三国志の時代。蜀国の関羽将軍は魏国を攻撃するために北上し、魏国の収める樊城を攻撃した。西暦219年のことである。魏国の将軍、于禁は、圧倒的不利を負ってしまい、いかに関羽に対抗するかを熟慮し始める。玉砕覚悟の徹底抗戦か、恥を忍んでの
降伏か。情報を集め、やがて于禁はひとつの計略を張った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 07:05:06
4400文字
会話率:44%
北上雛子は音楽の専門学校を卒業し、デビューを夢見て高速バスで上京する。そんな彼女には使命があった。それは、東京で失踪した新藤彩を探すことだった。
最終更新:2023-07-30 11:37:20
11670文字
会話率:51%
主人公である北上優は、家に引きこもって小説を書く毎日を送っていた。そんなある日、目の前に謎の空間の歪みが発生し、どこかも分からない場所で目覚める。
見知らぬ土地で出会ったエリとリュウが使った魔法を見て、北上はここが異世界であることを確信
する。
北上はこの世界でどう生きるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 19:54:01
104707文字
会話率:56%
そこは、「この現実世界」に似ているが様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の近未来の地球の日本の福岡県。
たまたま「異能力」を持って生まれたアラサー弁護士・北上裕一は、約10年前に起きた富士山の歴史的大噴火により大
量発生した国内難民──通称「関東難民」──に関する事件を主に手掛ける弁護士事務所に所属していた。
しかし、「遊び」として「関東難民狩り」を行なう地元の有力政治家の馬鹿息子を何とかしようとするあまり、とうとう一線を超えてしまい……?
果たして、「法律に基く『正義』の味方」である弁護士と、場合によっては法律をガン無視する「正義」は、両立可能なのか?
そして、そもそも、真の正義とは、何なのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(GALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 08:36:17
1461文字
会話率:25%
世界規模で食糧難やエネルギー物資不足により世界は均衡を崩し、第三次世界大戦が勃発。そんな最中だった。世界各地に隕石が落下し、その中からネメシスという地球外生命体が出現。アメリカを筆頭に合衆国連合が設立された。彼らは核兵器によるネメシス殲滅
を行い。世界情勢はガラリと変わってしまった。中でも日本は最後に隕石が墜落し、合衆国連合が核兵器を使い果たしてからネメシスが大量に出現。現在では日本がネメシスの被害を一番大きく受けていた。首都東京に隕石が墜落し、旧日本政府は壊滅。新日本政府を設立し、首都を被害の少なかった北海道へと移設。そこで今までのような社会活動をなんとか続けていた。
そして……人類の叛逆が始まった。ネメシスは首都東京から本土を完全に支配圏に置いていたが徐々に北上し、遂には北海道にまでその姿を現すようになる。民間軍事企業であるブルームーンはとうとうネメシスに対抗する最終兵器の開発に成功する。その兵器の名はウェポンアーマーと呼ばれる装甲。悪魔の名を冠するその兵器は人類の希望と成り得るのだろうか……。
※一部、残酷な描写あり。性的な描写もあり。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 11:21:10
28233文字
会話率:57%
合コンに参加していた俺、北上清隆(きたかみきよたか)がお花摘みから戻ると女の子が1人だけ残っていた。どうやら、王様ゲームによって俺たち以外は2次会に行ってしまったらしい。
【お知らせ】
短編の続きを不定期に掲載します。1話は短編と同じ
内容ですので、既にご覧いただいている方は2話からご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 09:13:35
347844文字
会話率:53%
合コンに参加していた俺、北上清隆(きたかみきよたか)がお花摘みから戻ると女の子が1人だけ残っていた。どうやら、王様ゲームによって俺たち以外は2次会に行ってしまったらしい。
連載版も始めました。
https://ncode.syosetu.
com/n2676hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 23:52:48
3096文字
会話率:55%
高校1年生の進藤 未来が河川敷で捨て犬を拾うところを同級生である北上 真尋に見られた事から始まる話。
この作品はタイトル違いでカクヨムにも掲載しています
最終更新:2023-04-19 12:39:52
23492文字
会話率:53%
仮面付けた人間が暴れていたり、爆散したりといった事例をまとめた『特殊事例』と呼ばれる事件が世間を騒がせている。普通の日常を過ごしていた北上空也はその事件に巻き込まれ、非現実な現実を生きることとなった。
最終更新:2022-12-18 22:00:00
5578文字
会話率:58%
水を利用し理論上無限に情報を保存及び操作する樹の完成セレモニーの日に事故が起きた。情報操作領域内に正体不明の情報が無限に溢れ出したのだ。加々見雪兎は事故対応に向かう最中に海外に居る筈の北上クリスと出会った。クリスが持っていたのは座標を持たず
かつ全ての座標である完全な真空。宇宙の底。黒い球として認識され揺れる真空のガラス玉は安定しようと瞳となり複製を行う。実の肉体を求めクリスの左目と同化し虚の肉体を求め雪兎の身体情報の全てを複製したのだ。肉体の全てを複製した事により人格の複製が起こり新たに現れた二人目の雪兎とクリスの二人は眼差しの向くまま同一の彼方へ――場面転換。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 19:19:08
28971文字
会話率:68%
山田律子は、部活仲間の北上稔貴のことが好きなのに気持ちを打ち明けられず、親しい友人同士としての関係を続けている。がさつでぶっきらぼう、常に独自の価値観を主張する唯我独尊な北上。そのくせ妙に義理堅くて世話焼きで――そんな彼に心を揺さぶられな
がらも、一歩が踏み出せない。
しかしある時、嫌がらせを受けていたクラスメイト・姫神百華を助けたことをきっかけに、律子のなかで燻っていた北上への本当の感情が疼き始める……
鈍感がさつなイケメンを振り向かせたい女の子が、思い悩み奔走する、高校生同士のラブコメディー。
※【エブリスタ】にも同様の作品を掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 13:11:03
59621文字
会話率:33%
南の湖の湖畔で稼働する火力発電所の燃料として生きる「火の馬」たちは、施設で働く少年(彼の頭には、他の大人の職員のような鬼の角は生えなかった)と共謀し電力の供給先である「街」を襲う計画を立て北上する。
サンソンくんは深い森の開けた場所で
ひどく年を取った「火の馬」といる一人の少年に出会い、古からの伝承に耳を傾ける。遥か昔の「火の馬」は、かつて存在したという「街」で何をし、何を見たのか等々。そしてまたそこに登場する「氷の狼」の話には、サンソンくんの旅の目的地である「場所」に関する情報も含まれるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 22:34:06
35028文字
会話率:18%