辺境の村に生まれた少女、ノエル。
その魂には、彼女自身も知らぬ、百戦錬磨の男性軍人の「意思」が宿っていた。
才能を「異端」として恐れ、心を閉ざした彼女から、戦争は家族も故郷も、全てを奪っていく。
生きるために選んだ「冒険者」という道。
しかし、そこは「女性は後方支援職」という固定観念が支配する世界だった。
剣も、強力な魔法も持たない彼女が、唯一持つ武器。
それは、魂に刻み込まれた、戦場の論理――【戦術】の知識。
これは、不遇な受付嬢が、その知略だけで世界の理不尽に抗い、生き別れた姉との再会を誓う、静かなる英雄譚。
――無名の少女が、やがて『辺境の軍師』と呼ばれるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 07:00:00
83197文字
会話率:19%
長編6作目です、前作までは「守」と「好美」の現実世界での過去の話を書いてきましたが、これからは「その後」としての話を書いていきたいと思います。
ずっと心の片隅にいた恋人の好美と異世界で再会した守、当時「真帆」という恋人がいましたが別の世
界に飛ばされて結婚していました。
そんな訳で再会した者同士で同棲する事になったという話です、ただ好美は異世界でかなりの起業家なので守にとってハチャメチャな生活が始まって行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 07:00:00
873119文字
会話率:62%
――――雨の降る夜、俺が出会ったのは忍者の少女だった。
裏通りを生きる闇の傭兵(スイーパー)の青年・戦部戒斗が雨の降る夜に出会ったのは、傷付き倒れていた謎の忍者少女――長月遥だった。
彼女が語ったのはミディエイターという秘密結社の存
在と、彼らが折鶴琴音という少女を……戒斗の幼馴染を狙っているということ。それを聞かされた戒斗は、遥に力を貸すことを決意。遠い過去に別れた彼女を守るべく、学生として潜入する。
十数年振りの琴音との再会、そして彼女や遥と過ごす平穏な日々の傍らで、琴音に迫る脅威を陰ながら排除していく戒斗。しかし琴音には大きな秘密があった。本人すら知らない、大きな秘密が……。
遥との運命的な出逢い、そして琴音との再会。しかしそれは血と硝煙の舞う長い戦いの、ほんの始まりに過ぎなかった――――。
超巨大スケールで描く近未来SFガンアクション小説、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:23:01
364266文字
会話率:46%
核の炎が空を裂いた、あの日。世界の半分が焼き払われ、人類の半数が灰に還った。混乱の中で命を落とした青年・暁神天翔(あかつきがみ あまと)は、魂、すなわち“魔素”となり、果てしない混沌《カオス》を彷徨う存在となる。しかもその彷徨は異常なまでに
長く、彼の魂は魔素を限界なく吸収し続けていた。“誰よりも濃い魔素”をまとったその存在に、カオスの女神ティアマトは目を留める。
――異世界《オリンポス》に滞留しはじめた魔素を回収しなければ、カオスの魔素が枯渇し、やがて全世界が滅びを迎える。
それが、ティアマトが語った全世界に課せられた命運であり、“特異点”としてオリンポスへ転生し、魔素の回収を天翔に依頼するのであった。だが、彼の心を本当に動かしたのは、女神が語ったもう一つの真実。元の世界で生き別れた、たった一人の家族で病弱だった妹・暁神赫夜(あかつきが かぐや)もまた、この異世界に転生しているということだった。世界の命運よりも、妹を見つけ出すこと。それこそが、天翔が異世界行きを決めた理由だった。天翔の承諾を得たティアマトは役目を託すとともに、カオスに飽きていた彼女は、むしろオリンポスを覗けることを楽しみに“意識回廊”もちゃっかり残していった。
こうして送り込まれたオリンポスは、元の世界が崩壊し、多くの命が失われたことによって数万人規模の異世界人が流入した地であり、彼らが持ち込んだ知識とスキルによって“魔素学”は飛躍的に発展した。その象徴と言える"賢者の石"により、魔素力こそがすべてを支配する力となっていた。
魔族界でアマトは目を覚まし、カオスと直結し、魔素を自在に操るという、前例なきチートな能力をその身に宿す。そして、その力を見出し、奪おうと動いた存在がもうひとつ――
“七つの大罪”と呼ばれる異世界人勇者達との戦いに敗れ、精神体となって彷徨っていた俺様気質の魔王ゼルヴァス。アマトの肉体を乗っ取ろうとしたその瞬間、あろうことか、逆にゼルヴァスは取り込まれ、アマトの内に棲むこととなった。
かくして、魔王と女神によるアマトの内なる騒がしき日々が幕を開ける。
交わる言葉、重なる過去、絡み合う思惑。
赫夜の行方、賢者の石に秘められた謎、そして全世界の運命とその裏で静かに動く名もなき力。
いま、幾重もの絆と宿命が交錯し、“カオス”への扉が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:54:49
143923文字
会話率:32%
カルミヤ王国の王女ヘヨンは、政略結婚により隣国トリカブト王国の皇太子との結婚を余儀なくされる。彼女の護衛であり、かつて父を殺されたストレリチア王国の元皇太子ジェヒョンは、ヘヨンを守るため命を懸けて尽くす。
一方、15年前に生き別れた弟ウヨ
ンは、兄への復讐を胸に秘め、トリカブト王国に潜む陰謀に巻き込まれていく。
三者三様の思惑と運命が交錯する中、愛と裏切り、そして犠牲の物語が動き出す。
果たして、彼らが本当に伝えたかった“想い”とは何なのか——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:27:38
34908文字
会話率:42%
ストレリチア王国の皇太子として育てられたジェヒョンは、幼い頃に父を殺害された。
自分と弟の命を守るために新たに権力を握ったカルミヤ王国の王女ヘヨンの護衛として生きることを選んだ。
カルミヤ王国は、みるみる勢力を拡げていった。そんな中、トリカ
ブト王国がカルミヤ王国を侵略しようとしていることに気づいた国王は、トリカブト王国の皇太子であるトアとへヨンと政略結婚させることにした。
ジェヒョンもへヨンと共にトリカブト王国へ向かったのだが、そこで15年前に生き別れた弟ウヨンと奇跡的な再会を果たす。
ウヨンが元気に生きてきたことを嬉しく思ったジェヒョンだったが、ウヨンは、兄のために15年前共に生き延びたストレリチア王国で仕えていた者たちと共に父の仇をとることを計画していた。
そんな中、領土を侵略しないという契約を結んだはずだったトリカブト王国もまたカルミヤ王国を侵略することを諦めてはいなかった。
そのことに気づいたカルミヤ王国は、へヨンを一時帰省させた。
密かに想いを寄せるヘヨンの結婚、15年前生き別れた弟との再会により彼の人生は思わぬ方向に向かっていくこととなる。
架空の国カルミヤ王国で起きた彼の壮絶な人生を救ってくれたこの世で最も憎い国王との関係、身分の違いから隠すことしかできないヘヨンへの想い、自分よりも大切なこの世にたった1人の血の繋がった弟との関係性を交えながら描いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 17:12:51
15343文字
会話率:47%
世界中で発生した人体消失事件。人体一部消失と言えば良いかもしれない。白い光に包まれた者は人体やその身体の一部が消失する事件が発生した。世界中の警察、科学者、果ては霊能力者までもが事件解決の解明を行っているのだが、一向に手がかりすら掴めていな
いのが現状であった。消失時の痕跡もなく、人々は白い光が発生した場合は逃げるしか手立てがないのであった。どこにも逃げ場はないと言うのに。
現在も多種多様な憶測が飛び交う中、日本人はいつもの日常を送っており、世界的な消失事件であっても他人事として気にする者は少なかった。
しかし今年初めて日本でも消失事件が発生したことにより、日本人も危機感を覚えるようになった。それと言うのも動画配信サイトや各マスメディアがこぞって消失事件を取り上げ人々を煽っていたのも一因かも知れない。
1999年の預言書の時のように。
デマとして信じない者、滅亡論者の両極端に別れたのも同じであった。
先日、俺の幼馴染の女友達が巻き込まれた。白い光に包まれた小学生を助けるために身を挺して助けた際に左肩からスッパリと消えた言う。結果、失血性ショック死で亡くなってしまった。今日は彼女の四十九日法要の日、俺は彼女の勤務先であり、飼育担当だった黒ヒョウの檻の前でひとり物思いに耽っていた。考えても考えても分からない。何故、彼女が対象になったのか、彼女の代わりに俺が対象であったなら。悔やんでも泣いても彼女が戻ってくる筈はないのに。
帰ろうと思い檻から離れた刹那、俺は白い光に包まれて…
一文字良、その名前が表すスキルを与えられた男と養子の次のライフステージ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:10:00
204242文字
会話率:55%
人の好意と悪意を「嗅ぎ」分ける妙な能力を持つ麻衣は、その能力のせいで恋愛がいつも長く続かない。またいつものように短期間で彼氏と別れた麻衣の前に、最悪な別れ方をした初恋の人が現れて――?
(他サイトにて掲載していた作品を改題および改稿した作品
となります。完結予約投稿です)
※直接的な描写はありませんが、セルフレーティングでR15(推奨)としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 07:10:00
156518文字
会話率:50%
少し変だったけど、平凡な一家だと思っていた。
3人の子持ちのシングルマザーでおばさんで。
子供達が独立したら、1人で生きて行くんだろうな…と、覚悟していた。
そんな私が、オンラインゲームで運命の人と出会ってしまった。
最初はただのクエスト
仲間。フレンドさん。
遊び尽くして…次の約束も無く別れたはずが、奇跡の再開を果たした。
そして、年甲斐もなく、恋をした。
恋は実り、愛となり、家族とゆう形を成すこととなった。
幸せだった。
平凡な日常が繰り返されることことが奇跡だった。
その奇跡は一本の電話で脆くも崩れ去った。
そう。その日、小さな幸せな世界は終わった。
突然の事故で亡くなった最愛の夫。
一本の電話で奈落に突き落とされた妻の苦悩と葛藤。
立ち直れるかは…どうなんでしょうね?
立ち直って、しっかりと生きて行きたいですが…。
他で書いていたものをまとめ、修正をいれて、一気に読めるように…と、こちらのサイトに出すことにしました。
※事故でリアルなエグイ描写があります。苦手な方、気を付けてください。
※リアルな死別、鬱気味の話になりますので、苦手な方、グリーフ中の方、おすすめできません。
一部、フィクション入っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 01:57:27
90421文字
会話率:8%
とある理由が原因で2年前に東京を離れて地方へと逃げ出した常盤 大河は、たった一人の親友の自死の報せを聞き久しぶりに東京へと戻って来ていた。
そこでかつての中学の同級生である、成美悠理と偶然の再会を果たす。
親友の死の報告の後、なぜ
か大河と別れたがらない悠理を疑問に思いながら、新宿中央公園をデートする事になる二人を、経験した事のない規模の地震が襲う。
同時になんの脈絡も無く、東京都庁の側に騎士甲冑姿の大剣を担いだ歪な巨人が現れ、都庁や高層ビル群をまるで積み木を崩すかの様に薙ぎ倒していく。
次いで地面から湧く様に出現した様々な姿の奇々怪々な異形の生物が、周囲の人間を無惨にも食い散らかしていく。
混乱しながらもなんとか新宿駅構内へと駆け込む二人のスマホに、突如鳴り響く奇妙なアラーム音。
『チュートリアルクエスト モンスターを10体討伐せよ』
『クエストレベル☆ 三日間生き残れ』
全てのアプリが消え去り、代わりに表示された見覚えのないアプリに表示される謎の文章。
右手の甲に現れた、剣の形をした刺青。
太陽を覆い隠す様に天に鎮座する、謎の黒い球体。
全てが全て理解の追いつかないまま、やがて異形の生物たちはタイミングを図っていたかのように駅構内へと侵入する。
東京はこの日を境に、絶望的な変容を遂げた。
それは魔が闊歩し、生者が追い詰められる世界。
出来の悪いロールプレイングゲームの様なシステム。
明らかに理不尽を押し付けてくる高難易度のイベント。
拡大し、縮小し、樹海化や砂漠化、果ては凍土や焦熱地獄へと成り代わる23区。
生き残った人々は最初に与えられた『剣』を戦う事で進化させ、マジックアイテムを駆使し、レベルを上げて肉体を強化し、生き残る事を強いられる。
誰一人として理解の及ばない土地と化した東京で、ただ一人。
大河だけが奇妙な既視感を抱いていた。
モンスターのその姿や習性。
特徴的で纏まりのない、出来の悪いゲームシステム。
イベントギミックや設定に垣間見える、懐かしさ。
それは、自殺した親友が長年妄想していた理想のゲーム。
『東京ナイトメア』の世界と全く一緒だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:17:43
748741文字
会話率:36%
「民にも天にも優しくあれ」
──私は多くの人を救うために歩く。
──俺は一人の人を救うために歩く。
幼い頃から病に罹っていた宁麗文(ニンレイヴェン)が「一番最初の友人」の肖子涵(シャオズーハン)という男と出逢う。
二日間という短い間を過
ごし、二人は別れた。
宁麗文は初めての任務に。
肖子涵は彼を置いて閉関を。
時を経て、また二人は出逢う。
・一話を分割しての更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:48:57
663324文字
会話率:50%
その日、ミランダは婚約者である王太子のジョヴァンニから、妹の方がいいと婚約破棄を突きつけられた。
ところが、楽しそうにしているジョヴァンニに対して、彼女は悲しい顔をするどころか誓約書を書かせて、正式に婚約破棄を成立させる。
なぜなら
これは、ジョヴァンニがいつも悪ノリで仕掛けてくる"婚約破棄ごっこ"だったから! ミランダはそれにとうとう愛想をつかせたのだ。
そして別れて開放的になった彼女は、奉仕活動をしている教会に出向き、困窮している健気な王子・レニエと知り合ってお互いに恋に落ちる。
彼女たちは本物の愛を育み始めたのだが、ジョヴァンニの"婚約破棄ごっこ"は継続中らしく、次第に異常な執着を見せ始め……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:21:24
22145文字
会話率:20%
世界樹ユグドラシルを中心に、時計のように12の国が存在する地上。
その中心地である世界樹ユグドラシルの麓にある家に、日本のサラリーマンだった俺は召喚された。
トラックに跳ねられ死んだわけでもないし、寿命で死んだわけでもない。
寝て
起きたら異世界だったんだ。
ラノベを愛読していた俺は、異世界召喚かと喜んだものの、俺は女の子になっていた。
そして俺の隣には、若かりし頃の俺が眠っていたんだ――
貴族制はあるけれど、基本互いが互いを助け合おうとする国であり、隣国を陥れるといった事のない平和な地上。それはひとえに、国王の上が存在するから。
それぞれの国を守る国王達は、その者を尊敬し、崇拝していた。
その者こそ、俺を召喚した存在、マーガリン。
国を守る騎士の中でも、最高峰の称号であるインペリアルナイトとロイヤルガード。
その称号を与えられた者達からの手助けを受けながら、無事に地上を救い自由の身となった私達は、この異世界"ラース"での生活を謳歌する事にした。
目的など何もなく、元の人生では歩めなかった人生を楽しみたい。
新たな家族となった者達と、一緒に生きていく事を決めた。
この物語は、元は一人の人間が性別の別れた二人になり、種族を超えた様々な者達と出会い、また騒動に巻き込まれつつも乗り越えていく、日常が多めのゆるふわなお話なのですが、バトルも多々ありますのでご注意ください。
笑いあり、涙ありの王道ファンタジーなお話です。
主な視点は女の子になった蓮華になりますが、他者の視点になる事も多々あります。
心があったかくなるようなお話にしていきたいと思っております。
楽しんで頂けたら、嬉しいです。是非読んでいってくださいね。
※プロローグの内容は物語の途中で全て出てきますので、飛ばしても問題ありません。
〇追記
サブタイトルに☆マークがついてるお話は、FAをご紹介させて頂いております。
素敵なFAを頂けて大変嬉しいです、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:28:19
2134276文字
会話率:46%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:00
545459文字
会話率:49%
異動先への通勤路で、車から見た先に、かつて綾が暮らしていたアパートがあった。赤い屋根、記憶の奥に沈んでいた情景が、突然胸を突く。何も解らず別れたあの日。何故別れたのか、真相がわからいないことで心の中で何度も反芻される。時間は流れても、記憶は
風景に宿る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 16:17:57
34909文字
会話率:2%
谷川健太は数年前に須藤沙也夏という女性と別れた。結婚まで意
識していたので、ショックが大きかった。沙也夏を忘れるため健
太は仕事に精を出したのだが、会社の配置転換で精神的のダメー
ジを受け、結局辞めてしまい、酒浸りの生活をしていた。そんな
健太にある話が持ち上がる。それは気分転換に南の島へ行っては
どうかという事だった。健太自身も、今の生活をどうにかしなけ
ればと思っていたので、その話を受けることにした。
一方の須藤沙也夏は健太と別れた後、好きでもない男と結婚をし
た。この結婚は父親の負債肩代わりのためだった。しかしそんな
結婚生活も3年で破綻し、離婚することになった。離婚後、職を
探さなければと思ったが、運よく前職の上司から声をかけられ、
復職することができた。そして仕事で、沙也夏はある画家と交渉
することになり、南の島へ向かう。
奇しくも、健太と沙也夏は同じ南の島に行くことになったのだ。
ふたりは再会することができるのか?
自分の気持を問い詰め、苦しみながらもふたりは人生の答えを見
つけようとする、大人のラブストーリー。
この作品は処女作「ワン・モア・ソング」の続編です。「ワン・
モア・ソング」をお読みいただくと、よりストーリーがお楽しみ
いただけると思います。
※本作品はフィクションです。登場する人物、施設、店名その他
は実在のものと一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 10:00:00
17442文字
会話率:11%
いつもどおりの朝を迎えたはずなのに、何処か違って見える風景。
目覚めたそこは、三年前の今日だった!?
彼の浮気が原因で別れた主人公、雪枝。
だがそれは、“今”の話。
三年前の今日は元カレが今カレ!
雪枝は彼の浮気前を良い事に、浮気相手と元
カレに復讐を決意するが…?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-25 08:36:20
18219文字
会話率:33%
中学時代モテにモテた男がいた。
この男に高校時代一目惚れした女の子が出来た。
一生分の恋愛を高校時代にしたこの男、柊は大人になった時、仕事に明け暮れていた。
後輩と昔話をしていた時、懐かしい気持ちになり思い出の公園に立ち寄った。
だが、いく
ら考えても大恋愛の終わりが思い出せない柊は、突如とてつもない頭痛に陥った。
そして気づいたら思い出の高校合格発表の日にタイムスリップしていた。
この物語は未来と過去と現在がクロスしながら、別れた理由を探す、恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 08:00:00
112752文字
会話率:40%
聖女見習いのロルティ(6)は、前世の記憶を思い出す。
異世界から聖女が召喚されたのが、自身を虐げてきた姉だと気づいたからだ。
彼女は神官に聖女は二人もいらないと教会から追放。迷いの森に捨てられるが――そこで重傷のうさぎと生き別れた実父
に出会う。
「絶対、誰にも渡さない」
「君を深く愛している」
公爵家の娘になった彼女が腹違いの兄と血の繋がった父にたくさんの愛を注がれ、暮らす中。
前世の姉がロルティの命を奪いにやってきた!
命乞いをしたって、もう遅い。
あなたは絶対に、許さないんだから!
☆ ☆ ☆
★ベリーズカフェにて別タイトルで掲載した作品を加筆修正したものになります。
★恋愛要素なし
★命を落とすシーンがあります。ご注意ください(前世・モブ母)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 07:20:00
104616文字
会話率:46%
「別れて欲しいの」
交際していた彼女に、「夢だったアイドルになる」こと、「これからは私のことが好きなファン全員の恋人になる」と告げられた空木常若は、彼女と別れた。
彼女と出会い交際するまでの日々を夢見た常若は、彼女のことが狂おしいほど
好きであると気づいてしまう。
そんな中、幼馴染の神奈川焔華が常若を好きだと告白する。
ある人物の逆恨みにより、常若との関係を週刊誌に暴露された虹花は謝罪会見を行う。「アイドルになる為に大好きな人とお別れした」「ファンのみんなが恋人」であると告げた虹花は、会見の直前「テレビに映る私は本当の私じゃないから泣かないで。アイドルを卒業するまで待っていてほしい」と告げ、常若はそれを了承する。
それから4年後。デビュー5周年の記念日に卒業公演を終えた虹花は、常若を呼び出す。
「常若くんを好きな気持ち以外、全部嘘なの」虹花は人に言えない秘密を嘘で塗り固め、虚像のアイドルとしてステージに立っていた。
「これからは嘘で塗装された虹色の薔薇としてではなく。常若くんの色に染まる白い薔薇として、ずっと一緒にいるから」虹花の嘘と本音を聞いた常若の返答はー-
☆
★特殊体質のダウナー系男子・素直になれないツンツン系幼馴染・嘘で塗り固められた国民的アイドルの三角関係
★ファンに大金貢がせておきながらファンにいい顔して彼ぴっぴとよろしくやってる国民的アイドルが熱愛報道をすっぱ抜かれて一度は熱愛を否定するが、アイドルを卒業後幸せになる話。
★ブラウザの検索機能を使って「*」を検索すると、長編小説のように読めます。何日かに分けて読みたい方は番号をメモすると栞代わりとしてお使いいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 17:41:09
67290文字
会話率:60%
半年前に別れた元恋人だった男の結婚式で、ユウジはそこではじめて二股をかけられていたことを知る。8年も一緒にいた相手に裏切られていたことを知り、ショックを受けたユウジは式場を飛び出してしまう。
無我夢中で車を走らせて、気がつくとユウジは見知ら
ぬ場所にいることに気がつく。そこはまるで天国のようで、そばには7年前に死んだ友人の黒木が。黒木はユウジのことが好きだったと言い出して――
最初は主人公が別れた男の結婚式に参加しているところから始まります。
死んだ友人との再会と、その友人の生まれ変わりと思われる青年との出会いへと話が続きます。
生まれ変わり(?)21歳大学生×きれいめな48歳おっさんの話です。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 00:04:14
52988文字
会話率:47%
香月 彩音(こうづき あやね)と双子の弟、香月 祥護(こうづき しょうご)。
ごく平凡に高校生活を送っていた二人がある日突然、住んでいる所とは異なる世界に引き込まれる。
そこは昼だけの世界と、夜だけの世界に別れた奇妙な世界。
彩音は夜の世界
の王・氷蓮(ひれん)に引き込まれ「この世界を救って欲しい」と請われた。
彩音に続き祥護も引き込まれ、氷蓮(ひれん)の願いを断った彩音は、祥護を理不尽に奪われる。
祥護を助ける術がない彩音は、氷蓮と敵対する昼の世界の王・皓緋(こうひ)の元へ身を寄せることに。
彩音と皓緋の利害が一致し、共に氷蓮に戦いを挑む事を誓う。
だがそれはこの世界の理を壊し、戦いに関係のない人達を傷つけて行くということ。
彩音は悩み、戸惑うが、それでも祥護を取り戻すためなら、荊棘の道をも歩いてみせると決意する。
それでまた、二人で一緒に生きることが出来ると信じて―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 17:50:58
309135文字
会話率:37%