俺はヨシノブ。ギリ田舎に住んでる大学生。成績は割と優秀。一応国立大だからな。趣味は人間が映らないように撮る写真撮影。
観測史上初の超大型台風で市内の山が崩れて、街が大きな被害を受けた。
山にはなんかすげぇ昔の城の跡があるんだけど、跡だけだ
し、地元じゃ眺めがいいだけでただの登山スポットでしかない。でも、その土砂崩れが「違法盛土」だったらしく、他の県では、大規模な土石流によって街が壊滅して、多くの死者が出たことで最近話題になった。
夏休みに入り、流れ出た土砂は片付けられたものの、建物の再建はまだ進んでいない。俺は、まるで別世界みたいになった抉れた山の痕の写真を撮りに行ったんだ。そしたら、崩れた山の残骸の中にいかにも古そうな祠があって……。
苔みたいなのと、いかにもな札がベタベタ貼られてて、なんかただの岩じゃない、化石みたいになってたんだ。
不謹慎だと思ったけど、俺は中身が見て見たくなって、その祠を開けた。
そうしたら中からやばそうな煙が出てきて───────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 12:28:27
44036文字
会話率:49%
北陸、福井県の観光名所、一乗谷朝倉氏遺跡。
その遺跡は、かつて朝倉家が越前国を統治するため、本拠地にしていた場所。応仁の乱で逃れた文化人を呼び、京の都に負けないほど発展し、人口も1万人を超えていた大都市だった。
しかし、栄えた一乗谷も最後の
当主、朝倉義景の代で終えてしまう。最愛の子を亡くし、上洛するチャンスも逃し、そして織田信長と対立し、そして姉川の戦いで敗北、そして家臣の裏切りに遭い、自害する運命を辿り、一乗谷は炎に包まれ、焦土化する。近年まで発掘調査されるまで、名も忘れ去れた都市になる。
盆に親の地元の福井に帰省していた女子高校生、主人公の朝倉凛が写真撮影をきっかけにタイムスリップし、朝倉義景のバッドエンドを回避するため、知識を頼りに奮闘する話
カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 22:15:45
173719文字
会話率:56%
カメラで風景やふとした人間の姿を撮ることが趣味であり、仕事である泡瀬。カメラは広い広い世界から自分の感性を切り取るもの。それは彼の口癖であった。平日は仕事漬け、休日は趣味としてまたカメラ。そんな変わらぬ平穏な日常を過ごしていた合わせだが、あ
る一件の依頼によってそれはひっくり返ることとなる。依頼を受けた夫婦の出産を記念した写真撮影。写真の中で幸せそうに映る妻ー砂絵の目を凝らすとシャツの裾から痛々しい痣がのぞいていた。カメラで切り取った感性を映し取ったような砂絵に見惚れてしまった泡瀬は夜逃げ同然で砂絵を連れ出す。カメラを手放し、砂絵という自分の完成の鏡と毎日暮らし続ける幸せな日々。そんな日々は突然に終わり、泡瀬はショックで記憶を失いことになる。彼は再びカメラを手に取った時、死後の世界を泳ぐ時、予想もできないような奇跡が起こる。二人の愚かながらも儚げで美しい人生を描いた、輪廻転生の物語が今ここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 18:00:00
9463文字
会話率:66%
平凡な男子高校生の木崎雄大(きざきゆうだい)は家が隣で幼馴染の森口彩乃(もりぐちあやの)のことが好きだ。
どんどん綺麗になって、高校ではダンス部で活躍している彩乃のことを校舎2階の写真部の部室から眺めるのが日課。
周囲から『夫婦みたい』と
言われながらも幼馴染の関係を壊せずにいたが、写真部部長で学校の王子様と呼ばれる成瀬駿(なるせしゅん)先輩の告白がきっかけでとうとう恋人となることができた。
高校卒業後モデルとなって華やかな世界で活躍する彩乃とカメラマンを目指すも芽が出ず燻っている自分。
新進気鋭のカメラマンとして活躍している成瀬先輩とフリーの道を諦めて食品の宣伝写真を撮っている自分。
夢と現実のギャップに苦しむ雄大は、それでもいいと言ってくれる彩乃の愛情に報いたいのにプロポーズをする踏ん切りがつかない。
悩んだ末に、海外に写真撮影の旅に出掛けることを決める。
『三年間待ってほしい。それで駄目ならフリーの夢を諦めて商業カメラマンになる』
『おまえの二十九歳の誕生日には必ず帰ってくるから』
海外で出会った景色や人々によって本来の撮影の楽しさを思い出した雄大は、コンクールに応募することを決めた。
――帰ったら、クサい愛の言葉も、おまえがずっと待っていた言葉も全部まとめて言ってやるからな!
しかし三年後、日本に帰国した雄大を待っていたのは浮かない表情の彩乃だった。
二人に残された時間はあと少し。
これは幼馴染の二人の恋の軌跡を描く切なく苦しい愛の物語。少しファンタジー要素があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 06:05:00
87788文字
会話率:32%
運転免許証の更新に行ってきたのですが、思わぬところに落とし穴が……はたして私はこのピンチを乗り越えられるのでしょうか?
心の声多めの日常妄想系エッセイです。
この作品は、[個性満開エッセイ祭り春の陣]参加作品です。
最終更新:2025-04-15 20:35:58
2588文字
会話率:15%
二つの核保有国の独裁者による会談が決定し、世界中に緊張が走った。
国際的に孤立する両国。その狙いは、この会談で平和条約を締結し、敵対する陣営に対して結束を誇示することにあるのだろう。
プライベートジェットで到着したピグ大統領を、チョウ
国家主席が笑顔で出迎えた。二人は穏やかに握手を交わし、写真撮影のフラッシュが絶え間なく焚かれた。
その後、二人は別々の車で移動し、首都で盛大な歓迎セレモニーに臨んだ。セレモニーを終えると官邸へ移動し、互いに贈り物を交換してから昼食を共にした。
ここまではすべて予定通りだったが、両者の間には終始、微妙な警戒心が漂っていた。しかし、食後に二人きりで出かけたドライブを境に、その雰囲気は一変した。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-24 11:00:00
984文字
会話率:15%
謎の主人公「ヴァンガード」は、 謎のキーマン「ねこちゃん」に導かれついた先で、11歳の少年「ショータ」と出会う。
ヴァンガードは、ショータに女子用スクール水着を着せて写真撮影
ショータは、その女子用スクール水着も脱いで真っ裸になる
最終更新:2024-12-14 20:44:09
8600文字
会話率:28%
謎のねこちゃんに導かれてヴァンガードの行った先で出会った男の子ショータ
ヴァンガードは、ショータに女子用スクール水着を着せて写真撮影
その女子用スクール水着も脱がして真っ裸にして写真撮影を決行。
今回は、完全男の子ヌード撮影物語「Go
ショータ」の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 00:09:02
21741文字
会話率:36%
高橋龍也(たかはし たつや)は、写真撮影を愛する高校生。ある日、偶然乗った電車の旅で、同じく写真が趣味の佐藤桜子(さとう さくらこ)と出会う。共通の趣味をきっかけに友達となった二人は、一緒に写真の魅力を追い求めていく。
しかし、時間
が経つにつれて関係が深まる中、ある日桜子が視力に問題を抱えていることが判明する。それが二人の運命を大きく変える転機となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 20:34:47
12888文字
会話率:33%
お待たせ!! 待ってないかもしれませんけど(笑)
喜多方ラーメンのお店ご紹介エッセイ第5弾です。
今回ご紹介するお店は、意外な穴場的お店ですが、しっかりと混雑する時は例にもれず混雑しちゃうお店です。
※あまりにもな感想・レビュ
ー等は削除させていただきます。
※あとがきにもありますが、店舗名、写真撮影並びに写真掲載についてはお店の方から了承を得て行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 14:10:34
2069文字
会話率:3%
20歳になった御坂琴子(みさかことこ)は、学業にバイト、写真撮影と、忙しない日々を送っていた。大学教授である間崎八束(まさきやつか)との出会いからも2年が経ち、年の離れた友人のような関係になりつつあった。
このまま何も変わらなければいい。そ
う願っていたはずだった。
https://www.yumetoshiriseba.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 11:10:32
84831文字
会話率:47%
プロレス観戦と写真撮影が趣味のヤスヨが撮影するレスラーの技に関する物語です。
最終更新:2024-02-04 10:00:00
894文字
会話率:4%
妻が病に侵され死の前に写真撮影をした。その際に起こった不思議な出来事からカメラに飲めり込んでいく。ラストは凄まじいです。
最終更新:2023-08-05 00:00:00
4268文字
会話率:55%
ロンドル王国の騎士アレクサンダー・フォン・ゴルドレッドは、魔王討伐のため、聖女の護衛として旅に同行している。
アレクサンダーは麗しい容姿と剣の腕により、いつでもモテモテイージーモードな人生を送って来たのだが、その聖女だけは一筋縄では攻略でき
なかった。
チハルは日本から召喚された聖女だが、彼女の趣味――【ぬい活】が強烈だったのだ!
アレクサンダーよりもアレクぬいを溺愛し、異世界映えスポットで写真撮影に精を出すチハル。
そんな我が道を行く彼女のことが、アレクサンダーは気になってしかたがなくて――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 00:00:00
6135文字
会話率:17%
俺の趣味はアニメ鑑賞と、アニメキャラのフィギュア収集。そしてフィギュアをカッコよく写真に撮ること。
ある日、そのフィギュア写真をクラスの陽キャ男子に「キモい」ってバカにされた。
──キモい。死ねばいいのに。逝ってヨシ。
きっとクラス中で
こんなふうに思われて、キモオタ認定されるんだろうな。
……って覚悟を決めたんだけど。
「ちょーカッコいい写真じゃん!」
その時なぜかカーストトップの陽気なギャルが、俺のフィギュア写真を大絶賛。
おかげで陽キャ男子はすごすごと逃げ出した。
実は彼女は大のアニメ好きで、俺の写真のガチファンなんだと!?
しかもアニメが好きすぎて、彼女は最近コスプレを始めたらしい。
写真撮影が苦手なそのギャルは言った。
「お願い。あたしの写真……撮ってくれないかな」
いや、すっげえスタイルのいい超絶美人のコスプレを撮影するって、めっちゃ嬉しいんだけどさ。
あれやこれやと頼りにされて振り回される。
陽気な美人にそんなにグイグイ来られても、コミュ障な俺は困ってしまう。
あ、ちょっと待って!
まだ心の準備が……
──俺の平穏なオタク生活はどこ行った!?
これは──オタクに優しい超陽気なギャルがぐいぐい来るラブコメ。
※某ラブコメ作品のオマージュ作品だったりします
※カクヨムにも連載しています。(カクヨム先行)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 20:00:00
112257文字
会話率:32%
ごく普通のサラリーマンの渡邊律(30歳・独身)は、とある休日に唯一の趣味と呼べる風景の写真撮影を楽しんでいた。
その帰り道、ふと見慣れた近所の風景が気になりシャッターを押したとき、律は意識を遠くに飛ばされた。
目を覚ました時、彼の目に
映ったの近未来のような世界だった。
『ねぇ、僕と一緒に旅をしない?』
時の神クロノスとともに、律の不思議な旅行が始まる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 20:00:00
553583文字
会話率:52%
プロのピアニストを姉に持ち、自分はピアノの道をあきらめてしまった女子高生・蓮見透子は、写真部の一員として、新聞部のインタビューにこたえる生徒会長のクラスメイト・暁真寛の写真撮影を新聞部の先輩から依頼される。
全校生徒の憧れを背負う真寛の写真
を撮ることへのプレッシャーを感じながら一枚一枚丁寧に撮影した透子だったが、そのうちの一枚に奇妙なものが混ざっていた。真寛の背後に、真寛とまったく同じ顔をした少年がうっすらと写り込んでいたのだ。
手ブレにしてははっきりと写りすぎている真寛の影。まさか、心霊写真では――?
あり得ないと思いつつ、プリントアウトして本人に見せてみると、写り込んだ影の正体は本物の幽霊、真寛の生き別れた双子の弟・千寛であることが判明する。
それを教えてくれたのは真寛ではなく、真寛のからだに突如として魂が宿ることになってしまった、死んだはずの弟・千寛だった――。
一枚の心霊写真が引き起こした、摩訶不思議な双子の入れ替わり現象。
真相を追い求める過程で揺れ動く透子と真寛の想い。
美しいピアノの旋律とともに、透子と双子の兄弟のすこしふしぎな青春が交わる、とある春の物語。
※執筆の際に参考にさせていただいた演奏のURLを提示いたします。どれもすばらしい演奏ですので、読者の皆様もぜひ一度聴いてみてください。
(以下、敬称略)
◇フジコ・ヘミング『ラ・カンパネラ』(リスト)
https://www.youtube.com/watch?v=z9gRGa5eXhs
◇辻井伸行『水の戯れ』(ラヴェル)
https://www.youtube.com/watch?v=mFyhcACV02c
◇辻井伸行『ノクターン』(ショパン)
https://www.youtube.com/watch?v=kJMkPdzZvec
◇牛田智大『乙女の祈り』(バタジェフスカ)
https://www.youtube.com/watch?v=mD0A_p2QVrI
◇吉原那月・岡崎清香『くるみ割り人形』(チャイコフスキー)
https://www.youtube.com/watch?v=02q-ckluIvQ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 07:19:41
102705文字
会話率:46%
「君、ペンギン好きなの?」
週末、いつものように地元の水族館でペンギンの写真撮影をしているとき、声を掛けてきたのが彼女だった。
一人で写真を撮るだけだった俺に付きまとうようになった彼女。
一人ではなく、二人が当たり前となった頃に、彼女から
あることを告げられる。
――彼女の言葉に、当たり前と思っていたものがあっさりと崩れ去った。
***
※ハッピーエンドの短編ラブコメです。
※ペンギンネタをいくらか散りばめているため、ペンギン好きにオススメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 18:16:09
5743文字
会話率:39%
ある秋の休日。写真撮影が趣味の男子高校生が、山の中で一人の女性と出会う。
最終更新:2022-07-28 20:52:17
6460文字
会話率:42%
OLの董子は、恋人の鳥羽に裏切られて、鎌倉の家に帰って来た。
時期は六月。紫陽花の季節。
鎌倉の紫陽花の有名なお寺で、趣味の一眼レフで写真撮影をしていると、人間とは思えない程美しい男性に思わずカメラを向けてしまう。
けれど、男性は人間では無
く九尾の狐のあやかしだった。九尾の狐は、董子が撮った写真を怒るどころか面白がり、さらには董子の秘密─人の悪しき感情を靄として見ることができる能力がどうした授かったのかを教えるために、幽世に連れ去るという。
けれど連れていかれたのは、幽世の写真館「AKASIYA写真館」で、董子と因縁のある鏡の妖、雲外が店主だった。
董子はそこで働くことになり、様々な人や妖と出会うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 05:44:11
33048文字
会話率:49%
藍坂アキトが放課後の教室で見たのは、同じクラスで隣の席の優等生、間宮ユウがブラウスのボタンを空けて胸元を露出させながら自撮りをしている姿だった。
逃げようとしたアキトだったが、
「これでもう、私に逆らえないね」
ユウは優しい笑顔を浮かべ
ながらアキトに自分の胸を揉ませ、証拠写真を撮って脅迫した。
写真で逆らえなくなったアキトはユウが自撮りをしていた理由――裏垢女子であることを共有させられ、写真撮影の手伝いをするようになった。
「秘密にしていてくれるなら――いい思い、させてあげるよ?」
しかし、表の顔のユウは優等生の姿を崩さない。
学業優秀、先生や生徒からの信頼も厚いユウは、アキトに対しても同じように接していた。
「本当に優しいやつは言われる前にやってるって」
「……それでも、やっぱり優しいと思いますよ?」
微笑むユウは、間違いなく優等生だった。
だけど、放課後は裏垢女子としての裏の顔を見せる。
ユウは秘密にしてくれる分の対価としてアキトにパンツやおっぱいを見せるだけでなく触らせたり、写真までも送るのだった。
「夜のおかずにでも、と思って」
「無駄な配慮ありがとな。……マジで要らねえ」
表と裏。
二つの顔を使い分ける優等生で裏垢女子な美少女との、ちょっとエッチな学園ラブコメディ。
少しでも面白いと思ったらブクマや評価をしていただけると嬉しいです! 執筆のモチベーションにも繋がりますのでよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 20:15:26
199482文字
会話率:42%