レイデン・ローゼスは、世界でたった五人しかいないSランク冒険者の一人。
付与魔術師として凄まじく優秀だが、その反面、酒と女に非常に弱く私生活がだらしない。
ある日、酒の席での発言が原因でパーティーをクビになってしまう。
路頭に迷っていたレ
イデンは、とある弱小Fランクパーティーに勧誘を受け話を聞きに行った。
最初は「Sランクの自分がFランクパーティーに入るわけがない!」と思っていたが、向こうのパーティーメンバーが全員Sカップ美少女だと知り加入を決意する。
※ハーメルン、カクヨム、ノベプラにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:10:00
49667文字
会話率:34%
我、武蔵。
かつて天下にその名を轟かせし剣豪なれど、もはや戦は飽いた。
ゆえに所望したのだ。静かなる場所、渋き茶、流れる風――ああ、のんびりと過ごす隠遁の日々を。
……だが、目覚めれば異世界。
聞いたこともない国、奇怪な魔物、消える通路、そ
してなぜか木刀が最強評価。
仲間はどうだ?
鍛冶狂の兄貴、姫さま然とした回復担当、盾フェチの脳筋、料理する忍者、戦術で口説いてくる軍師、実況する謎の銀髪男……全員クセが強すぎて我が脳が軋む。
しかもこの“深淵迷宮”、どうにも様子がおかしい。
敵は木刀に怯え、天井には古き封印、仲間たちも何かを隠しておる。
転生の理由すら、誰も知らぬ。
静寂を求めた所望ライフは、なぜか戦と謎に塗れ始めた。
ゆえに我は、再び木刀を構える。
――いざ参ろうか。
斬るは魔でも、過去でも、己の“飽き”であってもよい。
ただ我、真に所望するは、風流なる日々のみなれば。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:07:14
8477文字
会話率:36%
「ずっと好きでした!お付き合いして下さい!」
酒場の喧騒の中、その声はいやにはっきりと響きわたった。
「え…………」
言われた“彼女”は、驚きに固まってしまって咄嗟に反応ができない。
周囲の酔客たちがニヤついて口々に囃し立ててくる。
そんな中、真っ赤にした顔を下げて右手を差し出す彼と、その彼を見たまま固まってしまった彼女だけが、微動だにしていなかった。
「えええええ——————っ!?」
やがて発せられた彼女、つまり7年もの間男所帯の騎士隊の生活を続けるうちにすっかり女らしさを欠片も残さず失ってしまった自覚のある騎士隊長の声は、それまでのどの野次よりも大きく響きわたったのだった。
「そ、そもそも君は私の一体どこをそんなに!?」
「えっだって隊長さんは美人だし気立ては穏やかだし」
「そ、そうか……?」
「町のお年寄りや子供にも慕われているし」
「ま、まあ、職務だからな」
「死にそうな仔猫を拾って看病するくらい優しくて」
「待ってどこで見てたの君!?」
「笑顔が爽やかで素敵で」
「そそそそんなことは……!」
「いつでも元気で明るくて」
「ききき気のせいでは……?」
「僕にとって天使のような人です!」
「うわあああああ!もうやめてくれえええ!」
これは小さな町の騎士隊長を務める彼女が、町唯一の酒場の給仕の青年に、抵抗むなしく口説き落とされるまでのお話。
◆一途で真っ直ぐでグイグイ来る年下青年と、自分の幸せを半ば諦めているちょっとワケあり騎士隊長の彼女の、ドタバタすったもんだラブコメディ。見てお分かりの通りハッピーエンド確約です!
でもちゃんと(?)波乱もあるよ!
◆今回、キャラの名前や舞台設定の組み立てを中心にChatGPTを活用しています。作者初の試み。なおプロットおよび本文は基本的に全部作者が考え書いていますので、そこをAIに頼ってはおりません。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、地域、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆この作品はアルファポリスとカクヨムでも同時公開します。更新は3日ごとに1話の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:00
49546文字
会話率:51%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 19:00:00
536226文字
会話率:49%
アンドレ・ブザンソンは騎士である。
とある夏の日、彼は街道の巡回中に灰熊に襲われる車両を発見し、乗っていた5歳の幼女を救出する。
それは同行の侍女や護衛を全て失い独りで震えていた、輝く金糸雀色の髪に珍しい金色の瞳の美幼女だった。
怯え
る幼女を抱き上げると、安心したのか彼女は腕の中で眠ってしまう。
増援と幼女の迎えが現場に駆け付け、眠ったままの彼女を引き渡して彼はその場を立ち去った。
自分は騎士の職務を遂行しただけだ。どう見てもやんごとない御身分のお嬢様だし、高位貴族に関わるとロクな事がない。そっ閉じ推奨。
なのに後日、筆頭公爵家から呼び出しを食らったからさあ大変!恐る恐る公爵邸に出頭してみたら、そこに居たのはあの幼女さま。
「くまみたいなおっきなきしさま!わたくしのこんやくしゃになって下さい!」
えええええ!?
いやいやいやいや!
こちとら貧乏子爵家の三男坊ですよ!?筆頭公爵家のお姫様と結婚なんて絶対ムリ!
ていうかアナタ5歳でしょ!俺もう25なんだけど!?
さすがに父親の公爵閣下をはじめ周りの大人たち全員で説得して、何とかその場はウヤムヤにして逃れた。
なのにお姫様は全然諦めていなかった!
「改めて!よろしくお願いします!」
12歳になった姫様が再び婚約を迫る!
誤魔化しはぐらかし何とか1年逃げ回り、13歳になった姫様は3年間の留学へ。
ふう、これで何とか逃げ切ったか。
「戻って参りました!今度こそ婚約致しましょう!」
「いやまだ諦めてねえのか!?」
「わたくしはあの日から騎士様だけをお慕いしています!」
今日も姫様がグイグイ来る。
これはもう、逃げ切れねえかもしれねえ………!
◆『今日も姫様がグイグイ来る。』の長編版です。歳の差身分差体格差の凸凹カップル、アンドレとレティシアが出会ってからゴールインするまでの物語。
安心安全のハッピーエンド保証付き!(笑)
とはいえ書き上がっていない見切り発車(おい)。
◆短編おさらいと設定資料2編は読み飛ばしOKです。分からない設定が出たら読む、で全然構いません。
◆関連作品として、同じ国の同時期の物語『王子妃教育1日無料体験実施中!』もどうぞ!それぞれ単品で読めますが、併せて読めば2倍お得!(何が?)
◆この作品はアルファポリスで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 21:00:00
125104文字
会話率:38%
俺の名前は如月翔。ただの高校生…ではない。死んでしまって転生してしまった。本の中で言う、いわゆる転生者というものだ。そして新たな世界で高校生となった俺は孝謙高校と呼ばれるそれなりの高校に入学した。
ただ、この世界の高校は一味変わっている。と
いうかこの世界がというのが正しい。
この世界は人々は色々な能力を持っている。全員違う能力とは限らないがその能力の強さは人それぞれだ。
そんな世界だからどうしても問題になることも起きてしまう。
ひょんなことからそんな問題に巻き込まれていき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:00
4728文字
会話率:53%
ファビオラさんは王都の片隅で小さな魔法薬のお店を経営しています。
街の人達からは魔女様と呼ばれ、平穏な毎日を送る彼女には裏の顔があって・・・。
「何言ってるの、僕は人畜無害な魔女だよ!」
「彼女は最年少で魔女となった天才・・・白銀の魔
女ファビオラだ!」
「カクヨム」「アルファポリス」にも同じ物を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:43:07
16441文字
会話率:60%
裕福な貴族令嬢マリアンヌ・ボッチさんはお裁縫が趣味の16歳。
上級貴族の令息と政略によって半ば強制的に婚約者にさせられていました、見た目麗しい婚約者様だけど性格がとても悪く、いつも泣かされています。
本当はこんな奴と結婚なんて嫌だけど、相手
は権力のある上級貴族、断れない・・・。
マリアンヌさんを溺愛する家族はどうにかして婚約を解消させようと頑張るのですが・・・お金目当ての相手のお家は簡単に婚約を破棄してくれません。
憂鬱な毎日を送るマリアンヌさんの前に凶悪なお顔の男性が現れて・・・。
投稿中の
〜隻眼の令嬢、リーゼロッテさんはひきこもりたい!〜
https://ncode.syosetu.com/n8498ie
に登場するリーゼロッテさんのお母様、マリアンヌさんの過去話です。
本編にも同じお話を掲載しますが独立したお話として楽しんでもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:09:03
89447文字
会話率:73%
うぅ・・・恥ずかしいよぉ・・・またお漏らししちゃったぁ・・・
ルシーア・シェルダンさんは貴族家当主様とメイドさんの間に生まれた男の子、当主様の「後継として野心を持たれると困る」という判断で、生まれてすぐに手術でおちんちんを切り取られ、女の
子として育てられました
本人の意思とは関係なく女の子にされたものの、優しい家族に囲まれて大切に育てられたルシーアさん、男でも女でもない自分の身体に違和感を感じながらも大伯母で国の英雄、「白銀の大魔導士」に憧れ、いつか魔法騎士になりたいと夢見るように・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 21:07:50
47209文字
会話率:76%
人を助けるつもりなんて全くない引きこもりの聖剣。
それを力づくで無理やりぶち抜いたのは、独善的で悪人ぶっ殺すマンの選ばれていない青年だった。
彼は聖剣とまったく心を通じ合わせることなく、聖剣の力もろくに使わず、圧倒的な暴力でとりあえず
悪と認定した存在を撲殺しまくるのであった。
「ふっ、私が選ばれたということか。せいぜい逃げ惑うと良いぞ、悪人め。全員殺すがな」
「いや、私選んでないし! あと、言っていることがラスボスなのよ!」
※カクヨムでも更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:20:00
104064文字
会話率:30%
【カドカワBOOKSから書籍版の刊行が決定しました!第6巻は令和2年1月10日発売です!】
【コミカライズ第4巻が11月21日に発売します!お陰様で全巻重版中です!「ComicWalker」内の「異世界コミック」コーナー、ニコニコ静画で連載
しています。コミック担当は力蔵先生です。】
事故で死亡したらしく、異世界「迷宮国」に転生することになったアリヒト=アトベは、転移先に出る際案内役と名乗る女性から「探索者の札」を渡される。転移者は全員が迷宮探索者となり、それ以外の生き方を許されないという少々ブラックな世界であると知ったアリヒトは、とりあえず探索者のならわしに従って、札に希望する職業を書くことに。適性があればその職業に就くことができるというのだが、アリヒトは「優秀な後衛が不足している」という話を聞いて、職業欄にそのまま「後衛」と書いてしまう。魔法使いでも射手でもない、迷宮国に今まで存在しなかった職業「後衛」に就くことができてしまったアリヒトは、色々と試しながら「後衛」という職業の持つスキルの有用性、応用性を発見し、理想のパーティメンバーたちを見つけて、探索者の序列を駆け上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:00:00
1407557文字
会話率:57%
カムフトーム魔塔学院。
そこは、頂上についた者が願いを叶えられる学院。
そこは、最強と名高い守護者を排出する学院。
そんな学院へと入学した眼力が強いだけの普通の少年、アウル・リヴァーネムが、学院生全員の運命を大きく変える闘いをしていく……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:00:00
404137文字
会話率:55%
かの『剣帝』には弟子が2人いる。
妹弟子の方は、利剣にして宝剣、才色兼備の剣の姫。
かたや兄弟子は、ナマクラの鈍剣で、路傍の岩に等しい。
── 帝都には、そう伝わっていた。
だが実際には、転生者の兄弟子は『格闘ゲームの必殺技』を再現する、
斜め上な異才の持ち主。
犯罪組織や人食い魔物を蹴散らし、神童・天才・英傑の心を折る、理不尽の権化。
「才能ない『ナマクラ剣士』の俺に負けるとか、修行が足らん。
キサマら全員、基礎からやり直せ」
最強シスコン(?)兄弟子が妹弟子のために、異世界を蹂躙するコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:10:00
1199559文字
会話率:25%
影に潜る能力をもつ14歳の少年、ゼラ・スヴァルトゥルは、その能力を悪用し、人から金を騙し取って生活していた。
だがある日、青年剣士アルジェント・ウリングレイに捕らえられてしまう。
アルジェントはゼラが幼い頃に家族を全員失っていることを知り、
悪事を見逃す代わりに条件を出した。
冒険者になり、自分とパーティを組め、と。
ゼラは冒険者になることを決意し、伝説の勇者のような風格をもつアルジェントから、正しい生き方を学んでいく。
知恵と工夫と能力で、冒険者ギルドのミッションを攻略しながら。
なんだかマジメな感じのあらすじになってしまいましたが、コメディ要素満載です。
更新日は毎週、火、木、土、日曜日の18:10です。
また、この作品はカクヨムにも投稿しています。
カクヨムの方が話数が多いので、よければそちらもご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:10:00
211208文字
会話率:54%
日本とは違う異世界。
俺はそんな世界でも、元の世界と同じように森の中に引きこもっていた。
そんな引きこもり生活を満喫していた俺の前にやってきたのが、懐かしく、そして二度と会いたくはなかったクラスメート達。
目の前のクラスメート達は
、まるでファンタジーロールプレイゲームのような鎧やローブを身に着け、俺の大切な場所を無遠慮に攻撃し続けていた。
「おい!また俺達が可愛がってやるから!今すぐここから出て来いよ!」
「俺達がこの森を有効に活用してやるよ!」
「そこの化け物蜘蛛!俺様の聖なる剣技で八つ裂きにしてやるよ!」
「そっちの狼は俺がやる!毛皮を剥いだら良い装備品になるだろ?」
俺の目の前には、クラスの不良グループの4人がこちらを笑いながら見ていた。
「佐田!お前も人間ならその魔物達を倒しで一緒に来い!俺がお前の事も導いてやる!」
クラスの優等生、勇者となったが飯田浩平が偉そうに命令する。
「俺はここから出る気は無い。そして、お前達にこの場所を開放する気もない!俺からこの場所を奪う奴らを、俺は絶対に許さない!」
クラスメート達に右掌を翳した俺は、[強制退去]のスキルを発動する。
「佐田君すまん。俺達にも立場ってものがあるんだよ。この任務をやり遂げるっていう責任もな!」
そう言いながら清水が放ったのは巨大な土の柱であった。
『カツキ、大丈夫かえ?』
俺を貫こうとしている柱は、怪我を負ったルリが必死で糸に搦め捕ると俺の顔の前で無効化されていた。
「佐田、すまない!俺には使命がある!俺を恨んでも良い!だが他の者達は恨まないでやってくれ!手加減はしてやる……できることなら、早めに降参してくれ!……聖なる魔力を糧に、放たれるは神の一撃……|聖光雷撃《ホーリーライトニング》!」
戯言を言いながら飯田から放たれたのは天から降り注いだ強力な雷撃であった。
次の瞬間、残っていた拠点の城壁の大半が削り取られ消失していた。
「また俺は、居場所をなくすのか……」
脇腹に張り付き治療をしていくれているスライムのアクアに手を添えながら、俺の意識が途切れようとしていた……
意識がはっきりとしない中、俺が生き返ったらあいつら全員ぶっ殺してやる……そう心に恨みを封じ込め、うっすら感じる光に向かいこの世界にまた生まれ変わる軌跡を切望し手を伸ばした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:00:00
321369文字
会話率:36%
アンジェリカは今日も無双する!
古来より生き永らえたエンシェントゴブリンが統率するキングゴブリン含むゴブリン軍団に、村の女性が何人もさらわれた。しかしその洞窟にまたたくまに単身乗り込みそのすべてを切り捨て、女性たちを全員無事に助け出す。
食うにも困っている街の孤児院に食料と安全を届け、貧しい子供たちに無償の愛を注ぎ込む。
その愛らしさに話しかけようとした男たちはキュン死して、謀殺聖女と呼んだ不敬な輩には天罰が下る。
当の本人は言う。
「目立ちたく・・・ないんですーーーーー!!!!」
今日も今日とて、自分の力を見誤ったバカな冒険者たちがうかつにも手を出したがため、そのドラゴンの怒りの矛先が、近くの街に向けられて今まさに特大のブレスを放たんとしている瞬間、肝心のその首は切って落とされる。
その後、その街を管轄するギルド裏には討伐部位の頭部他素材が、その存在感にもかかわらずもいつの間にか置かれている。そしてカウンターにはひっそりと真っ白なプラチナのギルドカードが・・・受付の女性はすぐに少し離れた柱の陰を見る。
そこにはいつものように、水色ロングのきらめく髪と上質な白いローブに包まれた女の子が、真っ赤な顔をしてこちらを見ていた。
「みんなー!無事解決よー!」
受付の女性は、決死の覚悟で防衛をと集められた冒険者たちに向かって終わりを伝えると、ギルドカードを魔道具に通して報酬を入金する。そのままカウンターにカードを戻すと次の瞬間、カードも消えていた。
柱に隠れる女の子と共に・・・
このお話は、女神の寵愛を受け、聖女と呼ばれ、内気で、目立ちたくない、そんな女の子の英雄譚である。
「あわわわ・・・私を・・・私を見ないでーーーー!!!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 10:12:14
294706文字
会話率:32%
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚ただの派遣、大手企業のブラック部署でいつものように忙しく働いていたら、突然森へ飛ばされた。それも部署ごと全員で!ゆっくり驚いている間に気がついたら誰もいなくなっていた。俺だけ置き去りですか?いいさ、俺をこき
使ってたアイツらとはおさらばして俺は異世界を満喫してやる!悲しくなんかないやい。だって俺、ゲームの魔法使えるから。皆んなは使えない?へぇ、そうなんだー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:00:00
237780文字
会話率:30%
フラクシア王国最強の冒険者パーティー『ブライトネス』に所属するアルカルナ公爵家の長男、ノア・アルカルナは今日もダンジョンで重労働に勤しむ。そしていつもようにダンジョンに潜ったある日、あり得ない命令を下される。「囮になって死ね」と。もう我慢の
限界を迎えたノアは敵を瞬殺した後すぐにパーティーを脱退し、許嫁と辺境で平和に過ごすことを決意した。しかしその辺境は魔王からの支配が及んでいて、今にも村人の全員が全滅しそうな状況であった。折角辺境まで来たのにまたしても戦うことになってしまったノアは大きなため息をつきながらこう叫ぶ。「スローライフさせてくれよ!!!!!」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:00:00
131079文字
会話率:51%
何処にでも居る普通の家族。ある日突然家族全員で、魔法のある異世界へ。のんびり家族は、知識と経験で生き残れるか!?
最終更新:2025-06-07 17:45:14
464333文字
会話率:71%
戦国武将、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と同姓同名の3人は、XイコールTwitterで偶然出逢い意気投合する。
週に一度、偶々全員東京在住だった彼等は集まる会を始める。
3人は楽しく暮らして居たが。
株価の大暴落によって、全財産を失くした織
田信長の母親が自死した事で、運命が急転する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:24:33
7324文字
会話率:41%
主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:11:31
1616148文字
会話率:51%
名門ゴートウィスト家の次期当主として育てられた令嬢ロウリ。呪術に関しては規格外の才能を持つ彼女だが、呪術師は悪辣な者として軽蔑されていたため、才能を持て余す日々を送っていた。家ではあまりにも厳しい教育と激務に追われる日々に、彼女は精神をす
り減らしていく。ある日、ひょんなことから大陸最大の犯罪組織『アルカナン』のアジトに招き入れられたロウリ。家よりもずっと居心地の良い場所を見つけたロウリは、少しずつ悪の世界に染まっていく。「正しさも未来もどうでも良い。私はただ、私を否定する誰かを壊したい」。道徳も倫理も捨て去って、ただ自分の心が赴くままに。嫌いなヤツはぶっ殺せ。気に食わないモノはぶっ壊せ。これは一人の少女が悪を謳歌する物語。その果てに辿り着く、少年少女の不在証明である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:34:02
202462文字
会話率:19%
毎朝、隣の家に住んでいる幼馴染の凱【かい】に、起こしてもらっている幸せ者の私、宮國莉羽【みやくに りは】16歳。元気と体力だけが取り柄で、朝は苦手。起こそうとしても、なかなか起きない私を、愚痴一つ言わず起こしてくれる、そんな凱に甘えっぱなし
の毎日。
しかし、そんな私でも今日に限っては、「それ」より前に起きる。
『なに?これ…。』
さっきまで見ていた夢の中で負った傷が、現実でも…?
その日から、幾度となく『夢なのか?現実なのか?』リアルすぎる夢を見続ける私…。舞台は様々。今日はどこの夢?混乱の渦に巻き込まれていく…。
夢の中で起きている不可解な事件を通し、私は自分の【使命】に気付かされ、悩み苦しみながらも、その先で出会う、たくさんの個性あふれる仲間と共に、世界をも巻き込む過酷な旅を進んでいく。
しかし、私はその【使命】を持つ者なら誰もが持つ『証』としての能力を、未だに見出せないでいる。そんな自分に、いつまで経っても自信が持てるはずもなく、時は刻一刻と迫る…。だって、昨日まで女子高生だったから…の言い訳なんて通用しない。
いたって普通の女子高生が「恋愛」「友情」「悩み」を、
また様々な「問題」を抱える仲間たちが、泣き、喚きながらもそれを乗り越え、その不可解な事件を解決していく。果たしてその先に、何が待ち受けているのか?
『夢』か『現実』か?
『恋』か『友情』か?
はたまた、『嘘』か『誠』か?
長い旅路の先に見えた『世界』に私は何を感じ、どう生きるのか?
【いくつもの世界を股にかけ、個性あふれる『魔法・異能力・剣の使い手』の仲間と共に、明日への光を求めて突き進む、もはや全員が主人公のような冒険ファンタジー】
※神遣士(しんけんし)と読みます
『偽善』の裏に隠れた人の心の『悪魔』を、どう料理し、どう消化していくか?
嘘のような書き手の実体験も交えつつ…、描いていこうと思います。
よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:27:03
673095文字
会話率:21%
主人公・山田二郎は、気がつくと黒いインクの中に沈んでいた。
そこから浮上し、顔を出したのは不思議な洋館内にある、聖なるインクの池。
その家の主である合法ロリ魔術師に『清らかなる闇の魂』として召喚された二郎は、意味がわからないまま、様々
なトラブルに巻き込まれていく。
彼のスキルは『インク』。
ドM悪魔、ちょっぴりおしゃまな精霊、地下に住む錬金術師……彼女たちは全員ビックリするくらいの美少女であったが、同時にビックリするくらいアレな人々であった。
あらゆる災いが理不尽に降りかかる中、二郎の人生は真っ黒なインクに塗りつぶされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:17:41
44632文字
会話率:46%
ある日、働きすぎにより過労死で亡くなった主人公。目が覚めると自分が作った乙女ゲーの世界にいてヒロインをいじめるモブの悪役令嬢、テレーゼ・ヴィグネットに転生していたそしてなぜか攻略対象全員に溺愛されることになりゲームは思わぬ展開に!?
今まで
恋愛経験がないアラサー女子が異世界で第二の人生を送り始めての恋をするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:15:48
608文字
会話率:12%