目を覚ましたら、私は見知らぬ森にいたーー。
果たしてここはどこなのか、何故ここにいるのか。
謎に満ちたこの森からの脱出を目指す彼女の前に、更なる謎が降りかかる。
「全てを知ってしまったら最後、この森に囚われ続けることになる」
これは
、ほんの少しだけ今日がありがたく、明日が待ち遠しくなる、昨日のお話。
※エタらないよう踏ん張ります。
※筆者運営のブログ「ワタリドリの手帖」と同時並行で連載予定(URL: wataridley.com)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:43:34
443735文字
会話率:43%
つつがなく進行していた誠士郎(せいしろう)と陽香(はるか)の披露宴会場で、誠士郎の悪友、小野寺栄太郎(えいたろう)のスピーチが始まる。(小野寺さん、調子に乗って余計なこと言わないかな・・・ちょっと心配)と陽香が誠士郎に目配せしてきた。誠士
郎は、陽香だけが気づく程度に片方の眉毛の角度を微妙に変えながら小さく頷いて、(うーん、まあ、栄太郎もいい大人だし・・・、大丈夫じゃないかな)という希望的観測を陽香に投げ返した。陽香との恋の始まりには、前段があって、その前段というのは、誠士郎にとっては、それでもう、人生が終わってしまうかというほどの、こっぴどい失恋だった。全てを知っている栄太郎のスピーチの暴走を案じながら、誠士郎は耳を傾け続けた。栄太郎のスピーチはのっけから脚色されまくったいい加減な話しではあったが、さりげない優しさで包まれてもいた。それを聞いているうちに、陽香の以外な過去を知り、彼女への思いが紆余曲折し、そして、二人のすれ違う思いが奇跡的に重なるに至る想いもよらなかった奇跡の夜に至るまでの様々な記憶が誠士郎に蘇る。ただ、栄太郎がスピーチの最後に語ったとっておきの話しだけは、誠士郎も、すっかり失念していた、しかし、とても大事な男と男の約束だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:45:02
18595文字
会話率:44%
何時もと違う場所へ旅行に行った時、その方はいらっしゃらなかった。
博物館に訪れた時、○○家由来の面が置いてあった。
聖地巡礼を行っていた時、○○家由来の場所だった。
『縁があるんですよ。何だかとっても』
『そう』
何時も全てを知っていて、け
れども何も教えて下さらなその方は、ただ悠然と微笑む。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私にとっては半年越しの伏線回収です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 16:07:56
1552文字
会話率:46%
仮にもガチ恋を名乗るなら、何をしても、何を言っても好きでいて欲しい。愛して欲しい。
仮にもストーカーするのなら、私の全てを知って欲しい。
そう思ってしまうのは、相当に重い女だからだと思う。
直す気は無いが。
注意事項1
起承転結はありませ
ん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
結婚したくらいで落ち込むんですか?
愛するのやめるんですか?
本気で愛した人、知ってますか?
という私の暴論。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 11:56:35
802文字
会話率:39%
今。
橋田栄斗は死んだ。 そして異世界に転移していた。
物語は半機械人間である『彼女』との出会いから始まる。
彼女と触れ合う度に、人間らしくなっていく彼女。
そして彼女がいつも『博士』と呼ぶルーダ博士の過去……
今までの世界を知り、これから
を生きていく。
機械と人の物語が紡がれていく世界を舞台にエルトは今日も『彼女』と共に生きる。
「少年よ、立ち向かわなきゃ取れねぇものもあるぜ」
今となっては馬鹿らしく思う言葉に、今でも背中を押される。
あの日の誓いを胸に、今日も俺は歩く。
世界を知って、俺は何ができるのかーーーーーー
過去。
ルーダ博士は、いつもどこか後ろめたさを感じているように見えます。
その想いを汲み取れず、私は博士に何もしてあげられません。
分からないのです。 教えてくれないのです。
何故、私が11546と呼ばれているのかさえも。
いったい何があったのでしょうか?
いくら分析しても、あなたの感情数値で負の感情が下がることがないのです。
あなたからは多くのことを教えて貰いました。 ですが……
まだ、あなたのことは、多くは教えられておりません。
そして、あなたも。
願わくばその傷を、癒すことができたならーーーーーー
今と過去。
全てを知って、今と同じままでいられるか。
なにをできるのか。
これは序章。 世界を知るための。 知るための。
知って、戦って、俺は。
その先で何を成し、なにを見るか……
これは、過去を巡る再スタートまでの物語。
この夢を忘れないでーーーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 22:06:15
2674960文字
会話率:47%
「ようこそ!私の国で、そしていつか……あなたの国になる月国へ!」
猫を助ける為に交通事故に遭った東田隼人。事故の影響で6人の多重人格が発生してしまった!さらに、事故の時に助けた猫は猫又となり人に化け一緒に暮らす事に……
協力的な6人の人
格と黒猫と一緒に普通の生活を過ごしていたある日、家に化け物が現れる。
手助けしてくれた人を頼り、隼人は1つの選択をする。
その選択によって起きる物事は、隼人によって沢山の人が助けられ、隼人のためにと沢山の人が悲惨な運命を辿る物だった。
隼人はまだ知らない。本当の敵は身内にいた事を。
隼人はまだ知らない。それが仕組まれていた物だと。
隼人はまだ知らない。全てを知ってなおも、その道を歩むと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:53:58
6407文字
会話率:58%
気付いた時には、乙女ゲームの世界に転生していた『私』。
やった事ないゲームだし、やってたの友人だし、大まかな流れしか聞かされてないし、一体私にどうしろと……?
転生ものは書けるかな?という挑戦精神で作り上げたシロモノ。ついでにどこまで固有
名詞を出さずに書けるかなと。なので読みにくい部分もあるかもしれません。
ボーイズラブは雰囲気です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 13:00:00
9124文字
会話率:10%
あの日、君の全てを知って、好きになった。
※詩です。ホラーのつもりで書いたので、こちらで失礼します。
最終更新:2023-08-20 01:32:33
211文字
会話率:0%
目を覚ました時、雪乃は白い空間にいた。
そこにいたもう一人の少女、小鳥は、全てを知っているようだが何も教えてはくれない。
この部屋は何なのか、小鳥とは誰で、雪乃は何の為にここにいるのか。
「小鳥はきっと恨まれてるの。呪われてるの。だから
、天国へは行けない。汚れてるの」
「小鳥はね、罰を受けなきゃいけないの」
小鳥が取った行動とはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 00:00:00
5272文字
会話率:30%
某日某所
予期せぬ話に憤る女。
全てを予期して応対する男。
遠い距離を隔てながら、全てを知っていた者、それに気付かなかった者。
顔を合わせる事無く交わされる会話。
その会話の果てに見える物とは。
某日某所、とある昼下がりに交わされた、
そんな会話の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 18:30:27
4133文字
会話率:35%
迷宮の奈落の底のさらに底にラヨは転生し、目的を果たすために動き出す....
皆ラヨがなにをするか分からないままラヨについていく。
ラヨは全てを知っている。この世の何もかも。
最終更新:2023-04-08 07:00:00
220055文字
会話率:37%
誰もがこんな妄想を抱いたことがないだろうか。
お兄ちゃんがいれば、お姉ちゃんがいれば、
弟がいれば、妹がいれば、と。
だが、俺なら断言できる。
兄妹はいない方が絶対にいい!!!
大家族──という言葉を聞いたことがあるだろうか。
文字通り、普通より大人数の家族の事を指す。
俺の家族も大家族のひとつで、
親・子供含め計8人で暮らしている。
俺は次男で、上に長男、長女、次女……
下に三男、三女がいる。
ちなみに弟妹は一卵性の双子で、
性別は違うが顔面は似ている。
つまり、俺は兄・姉・弟・妹に挟まれた稀な人間なのである。
そのため、俺は兄弟がいる辛さを知っている。
兄の陽キャっぷりに怖気付くことも、
あまりの頼りなさにため息が出ることも、
姉にこき使われて道具にさせられることも、
弟より劣って劣等感を感じることも、
妹に貶されて落ち込む事も、
その全てを知っているのだ。
故に、兄妹はいらない。
一人っ子で十分なのだ!!!
だったのだが
本当のことになるなんて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 18:52:46
928文字
会話率:62%
高校一年生の男子「内屋翔真」は、幼馴染みである「伊波優香」の全てを知ってしまう。
翔真は軋むベッドの上で何を知るのか、何を思うのか。
最終更新:2023-03-26 18:14:24
2582文字
会話率:3%
世界の全てを知っているものが
世界の全てを壊せるものが
世界の全てを操れるものが行く
王道チート転移小説。
最終更新:2023-01-23 05:16:05
1019文字
会話率:14%
俺、『星野 牛尾』は異世界に転生した。しかもただの異世界ではなく、俺が書いていた『ライトノベル』と世界の中に転成したのだ。
その物語の主人公に転成した俺は、その後の展開をわかりきったのを利用して余裕で生きていく!!
はずだった
のに、俺の英雄道は突如現れた女騎士によって変えられてしまう。それは、本来の物語では一切登場しないヒロインだった。
これ以上俺の順風満帆な生活は邪魔させない!! 必ずお前を出し抜いてやる!!!
異世界転生者と彼の知らない女騎士が織りなすファンタジーラブコメディ開幕!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 21:08:29
53876文字
会話率:51%
人、亜人、獣人、魔人。
この世界にはあらゆる人種や種族が存在している。
だがその全てを知っている者はなく、
世界はまだ誰にも解明されていない。
自らを届け屋と名乗る青年ギフト。
彼はそんな世界であらゆる物を届けて回る。
手紙も人も、夢も希
望も絶望も。
彼の届ける先で待ち受けるものは、希望か絶望か。
忌み嫌われた存在が、世界を踏破し、世界の理を知る物語。
三章開始しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 12:00:00
553806文字
会話率:53%
無垢な少女は思った。自分と人間の違いはなんなのかと。
人間と差異があったとて、それは瑣末なものに過ぎず、自分とは因果関係を持ち合わせていないものではないかと。
深く考えば考えるほど、深みにハマっていく。ほら、次の獲物がやってきたぞ。ホイホイ
とガン首揃えて。
少女は自分の力では這い上がれないとは思ってはいなかった。なんとかできた、なんとかなってしまった。それが不幸だったか幸運だったかは神のみぞ知る。
神はいつも何処かであなたを見ている。
あなたの心の隙間を除いている。深淵とは別の形で、見守っているとは言い難いがしかし、信じるものの中には当然神が宿ってるものであろう?そう信じたいだろう?
神は全てを見通しています、神は全てを知っています。さぁ、身を委ねなさい。そうした方が楽と思えるのなら。そうした方が安らぎを求められると言うのなら。私はあなたを救いましょう。たとえどんな人間であっても。どんな道筋を通っていようとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 07:10:56
8869文字
会話率:50%
俺には他の人にはない不思議な力がある。それは未来を見る事が出来る力。ある日、人生の全てを知っている俺の目の前に現れたのは、俺の未来には見えていない一人の転校生だった。
最終更新:2022-08-22 13:18:28
9894文字
会話率:58%
ある女性が引越しの準備をしていると見覚えのない箱を見つけてしまう。
その箱を開けると、彼女と見知らぬ男性とのツーショットの写真。しかし彼女はその男性に全く身に覚えがなかった。
訳が分からず混乱するが、その箱には写真と共に白い封筒が入っ
ていた。
『心の準備が出来たらご来店下さい』
何か大切なことを忘れてしまった彼女。
全てを知っているらしい夫。
果たして写真の男性の正体とは……。
封筒を手にして彼女が覚悟を決めた時、目の前に現れたのは一軒の古びた店……思い出屋。
思い出屋で全てを思い出した時、止まった時間が再び動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 19:06:11
22333文字
会話率:49%
とある国に、狐の獣人奴隷の少女がいた。
彼女には異世界の、前世の記憶と呼べるものがあった。
だが酷く摩耗したそれは、過去の自分が何者だったかも判らない、半端な代物だった。
だから前世など殆ど気にせず、彼女は周りに流されるように生き
ていた。
ただそんな彼女にも、どうしても知りたい事があった。
世の中で何者かがはっきりしているならば、誰もが当たり前に持っているモノ。
だけど、何故か自分にだけ無い物。
ソレを欲した彼女は、『鑑定』のスキルに賭けることにした。
そうして彼女は辿り着いた。
この『世界』の全てに、『世界』の答えに。
これは、自らの全てだった『世界』の真実を知った少女が、もっと広い世界を旅をする物語。
流されるようにあちこちへ、世界を巡りながら、世界を引っ掻き回す物語。
「――体験しなければ全知も未知だ、だから見に行こう、世界の全てを」
なお、旅先には大小様々なトラブルが待ち受けている模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 19:00:00
24583文字
会話率:14%
この世にはまだ沢山知らない事がある。
だが、俺に知らない事はない。
何故ならーー。
現実とファンタジーの入り混じった世界を、《主人公》【芝崎 凪】が好き勝手に生きる爽快ファンタジーです。
※このストーリーはフィクションです。
最終更新:2022-01-14 12:19:27
21576文字
会話率:18%