人は、誰しも一度は『勇者』に憧れる……。
あの頃、僕達は勇者だった。…そして、今も。
最終更新:2025-02-07 07:30:00
3402文字
会話率:53%
「貴女は暗黒神様として生を受けマシタ。というわけで悪魔の為に身を粉にしてキリキリ働けや」
…そういうわけで悪魔の神様、最弱すぎるLV.1暗黒神として産まれ、生きる事になってしまったむちむち幼女な主人公ことクーヤちゃんがえっさほらと何でも出せ
る本を手に、とっても強い自称従僕達と変態仲間達と共に地獄開拓に励むハートフルなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 00:00:36
892733文字
会話率:30%
「…………は?」
「だから、これをやると言っておるじゃろう」
一体目の前の老人は何を言っているのだろうか。
「要らないです」
「拒否権は無しじゃ。受け取れい」
授ける受け取るの関係であれば受け取る側にも拒否権が有るの
が通例だが、目の前の老人はそんな事お構い無しの様だった。これが噂の老害か。
「無いなら自分で作ります。はい、できました。拒否します」
「権利などそうそう簡単に作れる物ではないわ。ほれ、手を出せ」
只の一般人如きに権利を創造する事はできないらしい。
「衛兵を呼びますよ」
「全く最近の若者は直ぐに衛兵だ衛兵だと言いおって、自分で何とかしようという気概は無いのか……」
お前だよ、と突っ込んだ。
「呼びますね」
「なら儂はお主に物を奪われたと叫ぼう。なに、そのポケットに入ってる財布を儂の物だと主張すればお主に勝ちの目は有るまい」
この老害は只の老害では無かったらしい。外道老害だ。
「あ、僕今財布持ってないんで。えぇーい⸺」
「あっ、待てぇ! 待て待て待てぇい! 一度でいい! 一度でいいからこれを持ってみろ!」
衛兵召喚を実行に移そうとした途端老害が暴れ始めた。両手で持つ白い物体をグイグイと押し付けてくる。正直触れる事すら嫌だったが、
「一回持ったらもう黙る?」
「うむ。誓おう」
らしいので仕方無く持ってやる事にした。生い先短い老害の余生を牢屋の中の孤独で埋めるのも良心がやや咎めたし。やや。
男は老害の差し出す白い物体を受け取った。
途端、老害の姿は幻の様に掻き消えた。
「……やられた」
白い物体⸺トイレを持った男は往来のど真ん中に立ち尽くした。
※トイレですが下品ではありません。未使用品なのでとても綺麗。或る種の芸術作品です。
※設定が馬鹿げてる分ストーリーはシリアスに進みます。尻assじゃないですよ? siriusです。
※最新の更新情報は作者X(https://x.com/coconat_21)にてお知らせ致します。
※この作品は『小説家になろう』『カクヨム』『pixiv』『エブリスタ』『アルファポリス』『ハーメルン』の計六サイトに掲載しております。
※本作は練習作品です。なので改善点や駄目駄目な点、文句等有りましたら遠慮無く感想にて御報告お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 20:00:00
9324文字
会話率:51%
あの日、僕達は異世界『カリシュス』に転移させられた。
ただの田舎の中学生である僕達が、なぜ転移させられたのか。それもわからず、僕達はカリシュスでの理不尽な戦争に巻き込まれていく。
様々な人達との出会い、戦い、別れ。
出生の義務か、期待に応え
るためか、自分の意思か。
僕達はそれぞれに戦う意味を見出しながら、戦争を終結させる為に、あの戦いに身を投じた。
※挿絵は落書き程度のものです。目障りでしたら非表示設定お願いします。
※週一ぐらいでエピソード追加していけるよう頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 01:43:08
130143文字
会話率:49%
ネット配信で有名な2人のVtuber、ユウとマオ。
この世界に転移してきた勇者と魔王という設定の2人は、Vとしては珍しく全く設定と中の人物がブレないとして有名になり人気を博していた。
そんな彼女達には重大な秘密があった。
それは本当に異世界
から転移してきた勇者と魔王だったのだ。
最終決戦の時に次元の壁が壊れて巻き込まれ、この現代社会に飛ばされてしまったのだ。
どうしたものかと途方に暮れていた2人を助けたのは何人ものVを抱える『くじよじ』の社長、里中。
彼は2人の事情を知った上で生活のためにVtuberとしてデビューすることを勧める。
この世界の知識がなく、また元の世界での強大な力を失ってしまっていた2人はこの誘いに乗りデビューすることを決めた。
この話はそんな2人の普通なようで普通で無い日常ドラマである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 00:07:27
1768903文字
会話率:43%
画家である木下浩介がある日突然、線路に落ち、電車に轢かれて死んだ。
目が覚めた時、異世界に転生している事に気付いた。だが、色覚が無く、白と黒しか色を認識出来なかった。両親はすでに死んでおり捨てられていたのを拾った司教によって、ハワード・ミリ
オスと名付けられた。
そこから、色覚を治し満足に二度目の人生を生きるため、色覚の不自由の治療に奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 02:03:36
10254文字
会話率:56%
4月・・・僕は社会人になった。
入社した会社で研修が終わりに近付いた頃、コミュニケーション実習をやる事になり、同期の榊にゲームをやろうと誘われた。
この話に乗っかった柳さんと柊さんを合わせた4人で僕達の仕事後ゲームライフが始まる・・・
現
在爆発的に流行り始めているVRMMORPG「モンスターワールドレヴォリューション」 通称MWR。
操作キャラが魔物オンリー。条件不明の進化システム。無駄過ぎる広さのオープンワールド。
そんなゲームに今日も1日の締めにログインする。
これは僕たちが初めてのオンラインゲームを楽しむだけの話です。
1/30より新章に突入
以下備考
・本内容には山なし、谷なし、シリアスなしで進めていきます。社会人の彼らがゲームをするだけのストーリーとなっており、主人公専用の最強特殊ルートなどもありません。(一応成長はしていきます)
・更新は1~2日の予定ですが、遅くなる場合があります。
・1話の文字数は1000字前後を目安にしてますが、長くなる場合があります。
・R 15は念のためつけさせて頂きました。
・他同様、私の小説は読みずらい所が多々ありますので、その時は皆様の想像で補填願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 21:55:49
958461文字
会話率:57%
その時代ある事件が世間を騒がせていた
それは強盗殺人鬼と言われ、両親と幼い子供いる家を狙い家族を皆殺しにしてから金品を盗むと言う残酷な犯行を続けるものであった
主人公の家族もまた、その強盗殺人鬼に目をつけられてしまう…
その日は雨の降る日
で主人公の少年も家にいた
そこに訪ねてきた人に殺される両親を見た少年は、見捨てる形で必死に逃げたのだった
…結果的に運良く助かった遙は、警察に事件の事実を話すが相手にしてもらえずに絶望する
そんな事があり両親を見捨てた気持ちがいつのまにか〝自分のせいで両親は助からなかった〟と自分を責めるようになっていく
そんな少年を心配した親友二人は〝自殺を止める計画〟を立てる事になったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 18:00:00
639文字
会話率:25%
アインスが新議長となった円卓会議から離反したシロエ達。
マリエは複雑な立場となり、新組織互助会の財源をどうするかで議論は起こる。
そんな中でも、シロエはセララと班長の仲に、他ならぬ恩人である班長自身の為に心を痛め―――
そして、互助会のリー
ダーに選ばれた人物は、意外過ぎるあの人で―――――
「さて、それじゃあ、折角円卓も無くなった事だし、僕達は、本当にしたい事を好き放題やる事にしようか」
絶望の次には、新たな挑戦が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 14:06:15
275159文字
会話率:51%
誰も僕達を見ていない。
こんな世界で僕らだけになれる場所はないんだ。
どこで間違えたんだろう、ごめんね。
最終更新:2025-01-27 21:40:39
1192文字
会話率:8%
90年前の大戦争によって人類が半壊した世界。
一部の大国は復旧し、生産輸出を担う世界の生命線となっている。大国以外に住む人類は“エリア”と呼ばれる生活圏内でしか生活ができないとされる。
そんな中本来なら高校生の2人が世界の謎を解き明かすため
に世界を一周しながらサバイバルをしながらのんびりキャンプをする、そんな物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 00:10:38
1287文字
会話率:85%
真冬の北海道。山奥のリゾート地で出会う不思議な人達との交流を通して、改めて見えてくる自分自身。きっと昨日までの自分とは違うはず。
最終更新:2025-01-08 15:02:22
134002文字
会話率:66%
召喚者、異世界に導かれるの中から登場した闇の僕(しもべ)のお話です。
暗殺や要人警護など裏稼業の内容ですのであらかじめご了承下さい。
投稿は不定期投稿とさせて頂きますが、
投稿日は召喚者、異世界に導かれるの方で前日にお知らせ致したいと思っ
ております。
広いお心で読んで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
175931文字
会話率:53%
少しおかしな現代の
少しおかしな子供達の
少しおかしな怪話―――
最終更新:2024-12-30 20:20:00
1946文字
会話率:67%
高校生の矢上恵太と柿原綾乃は、謎の神父から「使い魔を召喚し、操る」という超常的な能力を授けられた。しかし、異世界から帰還したと言う2人の人物が現れ、衝撃の事実を告げる。神父の正体は邪神であり、与えられた使い魔は暴走し、使い手と周囲の人間を破
滅へと導くための「罠」だったのだ。
自らが養分にされるなどまっぴらだと、恵太と仲間たちは暗躍して能力者を増やし続けている神父の追跡を始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 16:30:00
239637文字
会話率:50%
高校3年生の夏休み、私は、仲が良い4人組で過ごしていた。毎年通り遊んだり、勉強したりしていた。しかし、あの夏の日、変な事故で4人のうち1人が昏睡状態になってしまった。そこから4人の時が止まっていた。
大人になり、再会を果たした3人があの夏の
日から止まっていた時間を動かしだす₋₋₋!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 16:00:28
7821文字
会話率:56%
僕、氷鏡京太郎には二人の幼馴染がいる。
両親が大金持ちの八子巴絵。
父親が空手をやっている降矢武大。
家が近所の僕達三人は幼稚園の頃から一緒に遊んで過ごした。
武大は誕生日が早くてどこかお兄ちゃんみたいな感じだったし。
巴絵は習い事を
沢山やっていて、特にピアノを弾くとにっこりと微笑む可愛らしい女の子だった。
僕だけ両親共働きで、習い事を何一つしていなかったけど。
子供の時は、格差なんて何も感じていなかった。
感じ始めたのは中学生の頃だ。
武大は鍛え上げた肉体を持ち、昇段を重ねるごとに人望も集まっていった。
巴絵は音楽家を目指すと決意したのか、どんどんとコンクールに出場し結果を出す。
僕は何も無かった。何も無かったけど、二人は同じ様に接してくれた。
それが嬉しくて、それに甘えてしまって。男二人に女一人なんだ。
いつか、何かしらの歪みが生じるのは分かっていたけど。
それでも未来を見ずに、僕は二人と共に居た。
高校も近くの公立高校に三人一緒に入学。
そして……僕達の歯車はどんどん歪んでいったんだ。
一話目・氷鏡京太郎視線
二話目・八子巴絵視線
三話目・降矢武大視線
各話登場人物目線で物語は進行していきます。
※カクヨムにも投稿しております。
※本編執筆済み、約六万文字強で最終話です。
※初日のみ三話更新、以降毎日一話18時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 10:00:00
89568文字
会話率:26%
僕、坂月康太には小学生の頃からライバルだった女の子がいる。
左文字姫子、同じサ行だから隣の席になる事が多い女の子だ。
テストの度に点数を競い、そして負けて悔しがる。
負けた時の姫子を見ると、なぜだかちょっとだけ愉悦に浸る自分がいた。
僕はク
ズなのかもしれない。
小学校、中学校とずっと勝ち続けてきた僕に対し、姫子は言い放った。
「大嫌いなので、近寄らないでもらえますか」
とても丁寧に、とても静かに、とても破壊力を秘めたその言葉。
言葉通り、僕は姫子との距離を取り続けていたのだけど……。
高校に進学すると、中学から同じなのは姫子だけ。
無駄に成績の良かった僕達に、昔の連中は付いてくることが出来なかったんだ。
「中学の時のことは忘れて、また勝負して欲しい」
姫子からのお願い。
「勝負だから、勝った方の言うことを何でも聞くってルールを追加したい」
また同じクラスになって席が隣になってしまったから、無理にでも僕から逃げたいのか。
中学の時はそれに素直に応じた。
でも、裏を返せば僕が勝ち続ける限り姫子は僕から逃げられなくなる。
それに気づいた僕は、彼女との点数勝負を受ける事になった。
彼女の言葉の全てが、裏返しの意味だとは気づかずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 09:16:57
8141文字
会話率:26%
ある街にイケメン兄弟が経営するお洒落なカフェがある。真面目で優しい兄の碧人(あおと)、明るく爽やかな弟の健人(けんと)。2人は今日も多くの女性客にほっと一息できるひとときを提供する。
ただし‥‥家に帰った2人の本当の姿はお互いを愛し、甘い時
間を過ごす兄弟であった。お店では「兄貴」「健人」と呼び合うのに対し、家では「あお兄」「ケン」と呼んでぎゅっと抱き合って眠りにつく。
そんな2人の前に現れたのは、大学生の幸成(ゆきなり)。純粋そうな彼との出会いにより兄弟の関係は‥‥?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 20:50:06
26971文字
会話率:40%
僕・町田泰司は大学生である。
僕には年上の恋人・乃木綺華がいる。
僕達には確かな愛があるものの、それを他人よりも大きく表現しようとしない。
そんな僕たちの短い恋物語
最終更新:2024-12-16 20:46:05
1000文字
会話率:15%
“転移”と呼ばれる現象が、当たり前となった世界。元居た世界に生き場所が無かった主人公、歪 界斗は、最後に“転移”に望みをかける。
が、そんな彼に訪れたのは、突如“転移”してきた怪物が、人々を虐殺していく光景だった。
一人虐殺を生き残った
青年は、虐殺の光景を脳裏に焼き付け、死体に囲まれて異世界の森へと転移する。
「僕が“転移”を願ってしまったから死んでしまった」、そんな罪を抱えたまま“転移”した彼に待っていたのは、夢見た異世界チート能力などではなく、『人モドキ』と呼ばれ人間の劣等種として扱われる生活だった。
突如として“転移”に巻き込まれた少年少女が、『人間に成れない』世界で、人生を謳歌するため、内に秘めた謎を解き明かし、迫りくる戦いに身を投じる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 10:00:00
56487文字
会話率:27%