人とヴァンピール、両方の血を持つミアは、ある夜、深い森の中で命を失いかけていた少年リヒトと出逢った。彼は貴族の嫡子であったが、病弱ゆえに親から見放され、療養という名目のもと、人里離れたその地に放逐されていた。
命を救ったミアを、幼いリヒト
は一心に慕ってくる。
その屈託のない笑顔にほだされ、再会の約束を交わし続けるミア。
――月日が流れ、いつしか成熟した大人の男となっていたリヒトの中で、彼女への想いが形を変えていたことにも気づかずに。
人格破綻者の男が唯一無二の存在に出逢ってしまい、彼女を恋い慕い求めるお話。
※R18作品を全年齢版に編集したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 16:44:03
66100文字
会話率:22%
『私はきっと、断罪される。まさか、聖女プリムラがあんなに性悪だったなんて。せめて、私も滅びの呪文が使えたら……』
『きゃははっ! 馬鹿な王妃様。聖女の私は、なぁーんでも願いが叶いまぁすっ。王妃をコロスとかねっ!』
大好きだった御伽話の世界に
転生したメイアは、自分が後に断罪される悪役王妃だと気づく。そして、聖女とは名ばかりのヒロインがとんでもない人格破綻者であることも。
メイアは名ばかりの聖女を滅ぼし、悪魔に囚われた魂を救うため、魔法の呪文が書かれた書を探すことを決意する。
* この作品は小説家になろうさん、アルファポリスさんに投稿しています。
* 星河由乃名義では初めての投稿です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:12:11
47333文字
会話率:49%
異世界転生・転移に興味が持ったある神様が、自分の管理しているファンタジーとラノベテンプレ展開溢れる世界に地球の人間を転移させて世界を体験してもらう、テスターを探していた。
『善人そうな人』がどういう善行を行ってくれるのか?と選んだのは、見た
目からして柔らかい優しい笑顔をたたえた青年、阿久来優人(アクライユウジン)だった。
優人に事情を話して異世界転移をしてくれることになり、至れり尽くせりのシステムとチートをあげて転移させる。
しかし神様は知らなかった。
優人は親・親戚・友人らから「悪魔」と言われる、人格破綻者だった。
これはファンタジーの世界でサイコパス級のモラハラリストが大暴れする物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 03:09:09
1286453文字
会話率:37%
人格破綻者同士のラブコメディーです
カクヨム様にも投稿中
最終更新:2024-01-09 14:43:02
5312文字
会話率:100%
カインズ伯爵家の次男であるエトラ・シュレ・カインズは魔王を倒したと云われる五代英雄の血筋を持って生を受けた。英雄の血筋は色濃く残り優秀な者ばかり。実際に同じ家紋であるカインズ家のエトラの兄は周囲から褒め称えられ、英雄になるべくして生まれた
存在だったのだ。しかしながらエトラは真逆の厄介者であった。
それもそのはず、エトラの『スキル』は『賢者』──ではなく『嫌者』の持ち主である。
それは嫌われれば嫌われるほどにあらゆる方面で『能力値』が上がっていくという恐ろしいものだったのだ。エトラは真の『嫌な奴』になるために、真の『悪役』を真っ当するために、今日もまた全力で嫌われるのだが……。
エトラは知らなかった。ここがとある乙女ゲームの世界であるということを。事ある毎に邪魔を企てる悪役令嬢フィオリアは転生者であるということを。
だからこそフィオリアは知っていたのだ。エトラの存在は『血濡れ王子』とも呼ばれるほどの人格破綻者である気狂いだということを。フィオリアの処刑エンドにはエトラが関わってくるということを。
これは主人公である『血濡れ王子』とヒロインである『悪役令嬢』の禁断のロマンスである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:54:49
190771文字
会話率:42%
根っからの悪役令嬢エレオノーラは古今東西の悪役令嬢と同じく傲慢で高飛車なあくどい女である。王太子に一目ぼれした彼女は父親の権力を使って無理やり婚約者の座を手に入れ、さらに嫉妬深い彼女は王太子に近寄る女を除去しようとたくらむ。ところが、エレオ
ノーラにぞっこんな上に人格破綻者の王太子はそんな隙を見せない。あまつさえ、いい寄る女を正論でやり込める始末で、悪役令嬢の出番をすべてかっさらってしまい、正真正銘悪役令嬢なのに悪役令嬢させてもらえない。
人格破綻者の腹黒王太子×正真正銘悪役令嬢のお話です。
王太子と悪役令嬢のダブル主人公物語です。
話によって視点が入り混じるのでご注意ください。
※以前投稿した短編の連載版です。※
※悪役が主人公なので倫理的に問題がある上に悪事を働いてもざまあされません。ざまあ対象は主人公のライバルや明確な敵だけです。予めご了承ください。
俺TUEEEも多分に含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 11:37:52
127106文字
会話率:33%
異世界転移JKが魔術(主に闇)チートのやべー人に拾われて旅したりなんだりする話です。
◆アホみたいに無駄に長くなりそうです ◆人格破綻系キャラがいます、ご注意下さい ◆一人称がうざい感じかもしれません。視点もコロコロ変わります。ご注意を
◆設定はゆるがばのわりに、なんかくどいです ◆恋愛もののつもりでいます…(恋愛要素はだいぶ後からかも…) ◆タイトルは回収される気がしない ◆全体的に完全に心の広い方向けです、すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 12:43:11
512023文字
会話率:25%
貧乏貴族令嬢のレイチェルは、悪い噂があるライアン伯爵と結婚することにした。幼い弟にしっかりした教育を受けさせるために、お金が必要だったからだ。
顔合わせの日、美しい夫は『ドS人格破綻者』の悪評に相応しく、鬼畜発言をする。
――『君を愛するこ
とはない』そして『私は君を犬扱いするつもりだ』――
レイチェルは納得の上、これに同意した。
時は流れ……幼かった弟は姉を想い真面目に勉強し、お金を貯め、一人前になって姉を迎えに行く。
「姉をやっとあの鬼畜から取り返せる!」そう意気込み夫妻の屋敷に飛び込んだのだが、え――……なんか思っていたのと違うんですが???
☆シスコンの弟が執念で大金を稼ぎ、ついに姉を救出して、念願のざまぁを果たすのか? と思いきや、まさか……な話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 07:00:00
7966文字
会話率:22%
迷宮都市カイネの冒険者、アリウスは自身の属するパーティを身に覚えのありすぎる横領の咎で追放される。
自他ともに認める人格破綻者であり、懐に余裕のあるアリウスは暫く冒険活動を休んで遊び惚けていようと考えたが、道を尋ねたスノーエルフの少女を冒険
者ギルドに連れていったところから人生の進路に迷うことになる。
『魔神を殺したい』そう言う少女と冒険をすることになった追放されたクズのお話。
ところでなんかいいタイトルない? 全然思いつかないんですよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 21:01:24
72641文字
会話率:52%
【簡易あらすじ】
「隼人と言う下郎に、私は復讐する」その開幕を記す。
【詳細あらすじ】
大正の財閥には、人格破綻者が現れることもある。今回はその一人を紹介する事となるだろう。
彼は財閥に生まれただけの、商才を持たぬ者であった。
しかし
、代わりに攻撃性を強く持ち、情動のままに行動する人格破綻者である。また、蛇の道は蛇であるのか、その方面においての才は抜群であった。
彼の理解しえない行動心理を追う、ピカレスクロマン。
*)エブリスタさんにも同時投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:08:49
3529文字
会話率:26%
いつも通りの帰り道。気分は憂鬱。
少年はいつも通り自転車を走らせていた筈だったが、気付けば怪しげな神殿に迷い込んでいた。
次第に彼は、自分は転移者と知る事になるがしかし、彼は世の倫理から大いに外れた人格破綻者であった。
道理を
捨て、己のルールで生き、倫理を無価値と断じ、他人を信用せず、冷徹な思考で人を喰らうその姿はまさに正気の狂人。
“こんな異世界転移者、存在してはならない”
――――――――
ザックリ言うと、人格破綻者が異世界転移しちゃったというお話です。
グロテスクな表現が苦手な人は回れ右。
ガチで回れ右。
ほんまに回れ右してくれー!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 22:35:50
221771文字
会話率:26%
「おっもしろー‼︎
何このゲームおもしろすぎーーwwww
おらおら無双タイムじゃ俺の子をは○めオラァ‼︎
うーむ、スティーミュで100円で売られてたの見た時はいつものクソクソクッソかと思ったけどなかなか、馬鹿にできんではないかぁ……!
おっ
しゃーあ‼︎ラスボス!ラスボスキタコレ!
さあさあこっからが……は?」
そんなこんなで!ありきたりな異世界に転移した人格破綻者くん!
彼はどんな破綻したゴミのような人生を魅せてくれるのかな!?
そして!そんな彼の存在は、誰に!どんな!影響を及ぼすのかな!?
乞うご期待‼︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 22:44:44
3057文字
会話率:56%
俺、真野薊はイジメられっ子だった。
中学校からイジメられ、高校に入ってもイジメは続き、誰も助けてはくれない現状に絶望していた。
やがて人間不信を発症し、狭窄した視野の中生きていた。
そんなある日、トラックに轢かれ夢の異世界へと転生する。
転
生した俺の身に待ち受けていたのは、前世と変わらぬ非力な生活。
チート能力や最強の魔力、伝説の剣なんて物はどこにも無く、ただの一般人としての転生。
そんなゴミのような俺に、薄気味悪いローブの男が話しかけてきてとある少女と出会うことに。
その少女は奴隷。
犯罪奴隷のような期限付きの生ぬるいものでは無く、生涯永遠に奴隷として生きることになっている。
そこで俺は閃いた。
人間は信用できない、ならば信用すら要らない奴隷のみで暮らせばいいんだ。
幸いなことに奴隷には行動を支配できる魔法があるそうだし、完璧に命令すれば裏切ることも無い。
俺に害をもたらそうとした奴全部に復讐してやろう。
絶対支配の奴隷たちの力でな。
そんな人格破綻者の異世界冒険譚、いや復讐譚。
人を信用することを止めた男の話。
※評価やブクマ、感想を頂けると創作の励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 01:52:15
69018文字
会話率:31%
それは、一人の少女が幸せを追い求める物語
最終更新:2021-02-02 19:31:24
3071文字
会話率:62%
近くのパン屋に寄った帰り道、謎の組織が抗争している現場に居合す。
正直関係なかったので立ち去ろうと考えたが、『ここで黒幕ムーブしたら楽しそうだ』と自身の悪魔が囁いた。
なまじ強かったが為にマジの黒幕として認識された無関係の一般人が世
界の暗部をかき乱して嘲笑う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 22:15:01
28745文字
会話率:23%
神様だって異世界転生したい!
神427号はこれまでに何人もの異世界転生、スキル付与を行い様々な世界を救わせてきた。が、そんな生活も飽きてしまい、自分が転生することにとある計画を立てる。
計画は上手く行き、代理を無理やり作って異世界
転生に成功。まずは平和な世界でゆっくりと世界を楽しむはずが、身代わりにされた男がそれを許すはずがなく人格破綻者たちを異世界転生させて神427号に刺客を送り込むのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 14:19:00
159270文字
会話率:45%
困った人を救うのは、善人でも、大人でもなく、サイコパスの少女だった!?
人格破綻者の主人公が、容赦なく人々を救済していく、ファンタジー物語!
7日間に3回しか魔法を使えない呪いに掛けられている、万能の魔女『赤リボンのアデル』。人と
しての良心が一切欠如した人格破綻者である彼女は、呪いを解く術を探すべく世界中を旅し、様々な人に接触し、魔法の取引をしていく。
そして、奇しくも、サイコパスの魔女が人々の心を救済してしまう感動物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 13:00:00
490680文字
会話率:47%
田舎の卓球部を舞台にしたおもしろい話。
舞台は富山の県立高校・漁湊高等学校。地区内でも屈指の進学校―とはいえ、全国的には特別偏差値が高いわけでもない“進学校の最底辺”と呼ばれている。
大学受験だけではなく部活動においても同様で、目立った
成績を残している部活はいなかった。
中でも卓球部は部員数が少ない小規模な部活でだったが、それでもトラブルのない和やかな日常を楽しんでいた。
しかし一年生部員・村椿了の入部により、少しづつ部の歯車は狂って行く。
彼は熱血漢でありながら人目を見て話すことも満足に出来ないシャイな性格の少年。
非常識で悪辣な言動や思想を好むが、根っこは誰よりも常識的で優しい感性の持ち主で。
大のスポーツ好きでありながら余りにも恵まれていない運動能力。
人目を気にする繊細な性分にも関わらず人の気持ちや場の空気を一切読み取れない鈍感さ。
痩せっぽちな小さい体躯の中で相反する性質をいくつも併せ持ってしまった人格破綻者だった。
精一杯の間違った努力で部内をかきまわす村椿のせいで人間関係はどんどん悪くなってゆき、幽霊部員も増えてゆく。
しかし村椿が自らの失敗でおかしくなった卓球部を立て直そうと奮起する中で部員達もそれぞれ成長し、メンバーの間で新たな絆が生まれる。
次第に放送部やコンピューター部、応援部やダンス同好会の面々を巻き込みながら卓球部は揺れ動く。
そして彼らは、遠い昔に漁湊高校の野球部が成し遂げたという伝説の偉業【蜃気楼旋風】を高校卓球界に巻き起こす――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 15:29:57
70026文字
会話率:44%
俺は奴を知っている。
歪んだ二人と懐かしくも重苦しいその関係を、二人の会話・主人公の独白・その後という3つの物語から描く。
トータル10000字程度。上・中・下で完結しています。
シリアスで重いうえ、登場人物の人格がよろしくないので苦手な
方は回れ右してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 16:47:32
9426文字
会話率:40%
王子の数が多すぎて誰からも顧みられることのない第十五王子イェルケルが、忠勇無双の三人の女騎士を得て暴れまわる話。まだまだ未熟なイェルケル達だが、それでも身に付けた非常識な武力を盾に全ての困難を力づくで押し通る。
女騎士だのくっころだの言っ
ていますが、ハーレム要素どころか恋愛要素すらほとんどないです。
基本は戦闘で、戦って戦って戦って戦っていく中で、時々思い出したようにそれ以外が混ざります。
とにかくひたすら主人公達が敵をぶち殺していくお話、むしろ殺さない方が珍しいレベルで。
とはいえ彼等は人格破綻者ではないので、人並みにものを考え、人並みに苦労をし、人並みに悩んだりしながらも、嬉々として敵をぶっ殺していきます。
異常に強い主人公達による、一応戦記っぽいものという形になっておりますので、彼等が暴れまわる背景なんかもそれなりには描かれております。
2018/2/15 GAノベルスより書籍版発売しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 20:15:28
1471856文字
会話率:33%