異世界より帰還した、五人の少年少女。そして地球に移住を希望した、一人の少女騎士。
彼らはけれど、異世界との縁はまだ保たれている。だからふたつの世界を行ったり来たり。自分の未来を見据えたうえで、学生時代《モラトリアム》を謳歌する。
いずれ来
る、別れの日まで。いずれ来る、異世界との縁を切る日まで。
これは、自分の道を見つけた少年少女が、その道を歩み始めるまでの物語。
少年時代の終わりを描く、アフターストーリー。
注:本作は、『拝啓、姉上様~異世界でも、元気です~』(n4012ep)の、直接の続編です。前作未読のままでは意味不明な部分もありますが、ご了承願います。
一話あたり文字数2,500~3,000、隔日3:00更新です。
注:この作品は、PC横書き環境に最適化しております。その為縦書き形式やスマホなどでの閲読の場合、多少の不都合が予想されます。またブラウザごとの特殊環境は想定しておりませんので、予めご了承願います。
作者の活動報告は、画面最下部左「作者マイページ」よりお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 03:00:00
2093034文字
会話率:27%
「魔王を斃し、世界を救ってください」
いきなり異世界に召喚された、俺たち五人。だけどチートもスキルも無し。
なのに相手はドラゴンさえ従える、魔王だって?
勝てる訳ないでしょうが!
これは、進路に迷う少年少女が、縁に導かれて縁を辿り、自分の
道を見出すまでの物語。
今歩く道は、大人たちがかつて歩いた道。そして辿り着いたその先から、自分で道を切り拓く。
ただそれだけの、物語。
『転生者は魔法学者!?』次世代篇、スタートです。
*『魔法学者』未読の方でも楽しめるように構成してあります。
一話あたり文字数2,500~3,000、隔日3:00更新です。
注:この作品は、PC横書き環境に最適化しております。その為縦書き形式やスマホなどでの閲読の場合、多少の不都合が予想されます。またブラウザごとの特殊環境は想定しておりませんので、予めご了承願います。
作者の活動報告は、画面最下部左「作者マイページ」よりお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 03:00:00
1032553文字
会話率:30%
生まれ変わったら異世界だった!?
そこは、地球と同じ物理法則が支配する、けれど魔法が存在する異世界。
そこに【俺】は、前世の知識を有したまま生まれ直した。
だから、【俺】はこの世界で生きていく。この世界を知る為に。
これは、前世の記憶を宿
したまま生まれ変わった【俺】が、冒険者となり、騎士となり、国の滅びを見届け、新たに国を興すまでの物語。
一話あたり文字数2,500~3,000です。
注:この作品は、PC横書き環境に最適化しております。その為縦書き形式やスマホなどでの閲読の場合、多少の不都合が予想されます。またブラウザごとの特殊環境は想定しておりませんので、予めご了承願います。
作者の活動報告は、画面最下部左「作者マイページ」よりお進みください。
本作の有効成分:
第一章:自惚れた主人公、孤児院改革、異世界技術、迷宮単独踏破
第二章:ケモ耳ヒロイン、技術革新、事件発生、旅立ちの準備
第三章:二人旅、他の地球人の噂、事件、迷宮攻略(二つ)
第四章:戦争、叙勲、決闘、船旅、学園、第二の転生者
第五章:逃亡、国家の滅亡、興国への決意、知識と教育、異世界産業、第一章again
第六章:再会、戦記、一騎打ち、経済戦争、測量、「地球を舐めるなファンタジー」、教育
第七章:竜、山、冒険、国造り
第八章:建国、戦記、旅立ち
次世代篇『拝啓、姉上様~異世界でも、元気です~(n4012ep)』及びその続篇『前略、親友殿~いつまでも、かわらずに~』(n2396gb)、現在連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 03:00:00
954109文字
会話率:37%
地球に住む町田奈々(45才)が異世界転移して、14才から生き直すお話です。
1話目の主役は45才の女性ですが、2話目以降は14才の女の子ナナとチビな黒猫モモが、ひとりぼっちで生きてきた16才地味め男子ロックと出会って、小さな冒険とのどかな生
活を楽しむお話です。
主人公は、問題を先送りしがちです。いつも目の前の事に精一杯です。
不都合が無い限り、不思議に思う事があっても解決しようと奔走するタイプではないので、謎はしばらく謎のままかもしれません。
彼らは当分の間、お互いの距離を測りながら、狭い活動範囲内でのんびり活動する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:51:06
483476文字
会話率:49%
公爵の娘として生まれたスティングは、この国の第1王子ガナッシュと幼い時から婚約が決まっていた。
政略結婚でありながらもスティングはガナッシュのことが好きだった。
だが、ガナッシュは乳母の孫であるレインを溺愛していた。
ことある事にガナッシュ
はレインの肩を持ち、スティングの言う事を全く聞かなかった。
そんな中帝国より留学できている皇子、皇女とスティングは仲良くなる。
ガナッシュ様。私は幾つも、忠告をして参りました。それなのにレインを望まれるのです。
いいんです。もう、疲れました。
私は少し自由に生きてみたいと思います。
今更ですが、国の名前を決めずに書いていましたが、いろいろ不都合が出てきましたので、今更ですが、書き加えます。
セクト王国 スティングが住んでいる国
ボルディー王国 隣国 ガルマ宰相がいる国
ログリーニ帝国 フィーとカレンのいる帝国
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 06:00:00
290264文字
会話率:37%
さて、「One Tale」の事の起こりは、およそ200年前の「魔狄襲来(まてきしゅうらい)」に端を発する。
凡そ200年前、魔王とその一族は、人間を支配し、魔族が上位に君臨する世界を作るため、 あまねく世界に宣戦布告し、降伏勧告を促した。そ
の時果敢に立ち上がり、魔王軍に戦いを挑んだのが、ガエンジルバウム朝初代王女、ユリエ・ベラだった。戦いはほぼ互角で、一進一退の攻防が繰り広げられたが、最後には、ユリエ・ベラの持つ力が魔王を圧倒し、完全にうち滅ぼす一歩手前まで追い詰めた(退魔戦)のだった。しかし、敵は、一瞬の隙を突いてユリエ・ベラが仕掛けた結界を逆手に、逆結界を施し、ガエンンジルバウム朝とその関係するあらゆる事物に大規模な呪いをかけてしまった。世界が魔王に支配されるという難は何とか回避したものの、敵による大規模な呪いによって、弱小国だったネージャーが大帝国に、当時の大国、ラムリエル・ギアー王国が退魔戦以前の領土の1/20以下となり、優秀な人材は悉く、湖の底深く幽閉されたまま200年が経ったのだった。
そして、今まさに、うち滅ぼされかけた魔王が200年をかけて復活の時期を迎えようとしていた。
これが、ガエンジルバウム朝第13代王女時代となる。
女主人公マリエ・ベラ(第13代王女)とそれを取り巻く者たちが、200年前にかけられた大規模な呪いを解く為に奮闘する物語。
およそ200年前、退魔戦と同時期にガエンジルバウム朝の禁書庫から「血の呪い」に関する一切の文献が消えていた。マリエ・ベラは、この事件がただの偶然ではなく、呪いをかけた者の仕業であると断定した。その文献の中に「呪いを解く鍵」が記されており、敵にとっては文献を見られると不都合な内容だったため、そのような仕儀に出たのだと推測。王女は内々に文献の捜索のため、他国への潜入捜査を開始する。
同時に、200年の時を経て魔王復活の時が迫っていた。
ラギア王国にかけられた呪いが解ける前に魔王が復活してしまったら、世界はこんどこそ魔王によって支配され、暗黒の世が訪れてしまう。それを阻止するためにも、呪いを解き、魔王を迎え撃つ準備を整えなければ……
これは時間との闘いでもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 04:31:45
59829文字
会話率:30%
さて、「One Tale」の事の起こりは、およそ200年前の「魔狄襲来(まてきしゅうらい)」に端を発する。
凡そ200年前、魔王とその一族は、人間を支配し、魔族が上位に君臨する世界を作るため、 あまねく世界に宣戦布告し、降伏勧告を促した。そ
の時果敢に立ち上がり、魔王軍に戦いを挑んだのが、ガエンジルバウム朝初代王女、ユリエ・ベラだった。戦いはほぼ互角で、一進一退の攻防が繰り広げられたが、最後には、ユリエ・ベラの持つ力が魔王を圧倒し、完全にうち滅ぼす一歩手前まで追い詰めた(退魔戦)のだった。しかし、敵は、一瞬の隙を突いてユリエ・ベラが仕掛けた結界を逆手に、逆結界を施し、ガエンンジルバウム朝とその関係するあらゆる事物に大規模な呪いをかけてしまった。世界が魔王に支配されるという難は何とか回避したものの、敵による大規模な呪いによって、弱小国だったネージャーが大帝国に、当時の大国、ラムリエル・ギアー王国が退魔戦以前の領土の1/20以下となり、優秀な人材は悉く、湖の底深く幽閉されたまま200年が経ったのだった。
そして、今まさに、うち滅ぼされかけた魔王が200年をかけて復活の時期を迎えようとしていた。
これが、ガエンジルバウム朝第13代王女時代となる。
女主人公マリエ・ベラ(第13代王女)とそれを取り巻く者たちが、200年前にかけられた大規模な呪いを解く為に奮闘する物語。
およそ200年前、退魔戦と同時期にガエンジルバウム朝の禁書庫から「血の呪い」に関する一切の文献が消えていた。マリエ・ベラは、この事件がただの偶然ではなく、呪いをかけた者の仕業であると断定した。その文献の中に「呪いを解く鍵」が記されており、敵にとっては文献を見られると不都合な内容だったため、そのような仕儀に出たのだと推測。王女は内々に文献の捜索のため、他国への潜入捜査を開始する。
同時に、200年の時を経て魔王復活の時が迫っていた。
ラギア王国にかけられた呪いが解ける前に魔王が復活してしまったら、世界はこんどこそ魔王によって支配され、暗黒の世が訪れてしまう。それを阻止するためにも、呪いを解き、魔王を迎え撃つ準備を整えなければ……
これは時間との闘いでもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 06:00:00
1863文字
会話率:19%
これは優しい物語。
いかつい顔に立派な体躯を持ったがゆえに、中学三年間まったくモテず、受験に失敗して男子校へ行くことが決まった。
「このままでは、一生モテない!」
「だったら、モテモテの人と人生を交換しませんか?」
嘆く主人公の前に現れた
のは女神。どうやら女神お気に入りのイケメンが、モテすぎて困っているので、モテない男性を探していたらしい。
「モテ男と人生を交換? 何か裏があるんじゃないの?」
「まさか。本人はイケメンで高スペック。家はお金持ち。家族や周囲は、優しい人ばかりですよ」
「まあいいや。多少の不都合があっても、一生モテない人生よりマシ。不幸があれば、気合いと根性で乗り切ってやる!」
そう告げてイケメンと人生を交換したのだが……
「女神っ! てめぇここ、日本じゃねーだろっ!」
「失礼な。ここは日本ですよ。平行世界のですけど」
そうここは、とある理由により男性が極端に少ない世界の日本。
「そりゃ、この世界のどんな男と人生を交換しても、意味ないわな……ん? ということは」
この世界の男性は、だれでもモテモテ。ゆえにモテない女性の心は、本当の意味で理解できない。
「モテない者の気持ちが分かるのは、男の中で俺だけなのか」
そう気づいた彼は、周囲の女性との関係を考えるようになる。
これはハーレム環境にある男性が、周囲の女性を幸せにしようとする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
1141022文字
会話率:35%
ミステリー研究会のメンバー7人は、大学所有の研修所で合宿していた。その夜、部員の1人が何者かに殺害された。現場には色違いのマーカーで6人全員の名前が描かれていた。これはダイイングメッセージなのか・・・このままでは6人とも容疑者になる。彼らは
警察への連絡を朝まで保留し、この不可解なダイイングメッセージの謎を解き明かすことにした。やがて、正解へとたどり着く部員たち、彼らが抱える闇が白日の下に晒されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 17:30:00
13304文字
会話率:49%
1Kアパートで一人暮らしをする牧野は、あるきっかけから、最近、隣の部屋に住み始めた美しい女性と接点を持つことになる。彼女の住む部屋は、一昨年から続く連続殺人事件の犠牲者の一人がかつて住んでいた部屋でもあった。彼女から手作りの夕食をご馳走し
てもらうことになった彼は、不審に思いながらも彼女の部屋のドアを開いた。その先に、救いようのない恐怖が待っていることも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 17:00:00
6367文字
会話率:42%
東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世界の魔術師であり、自分達の生み出した魔術を廃れさせない為にそれを継ぐ資格のある者
を探していたという。その提案に乗った玲二は、新たなる肉体と強大な魔力を持って異世界エルジィンを生きていく。
PVが17億、UAが8000万を突破しました。読んで下さった方、ありがとうございます。
カドカワBOOKSより第16巻が発売しました。
それに伴い、設定を書籍版に準拠させて貰います。多少不都合が出てくる場所もあるかと思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 18:00:00
19930124文字
会話率:28%
あらすじ
関羽「我が軍は停滞の危機に瀕しております。」
劉備「それはどういことかな?五虎将がうちにはいるじゃあないか。」
関羽「私は欲しい魏の武将も、呉の武将も、なりよりあの呂布が欲しい!五虎将軍ではなくてカラフルパーティがしたんじゃ
あ!」
関羽はそう言い残すと、意味ありげに髭を撫でながら、荒野に騎馬に乗って去っていった。
劉備「これはいったい、我が軍では物足りぬというのか・・・。」
劉備は蜀を統合して、何不都合なく進んでいたこの歴史を初めて憂うことになった。
――――――――――――――――――――――――
「それは、いつものことでございます。」
そう口火を切ったのは我が軍の軍師、諸葛亮だった。
「関羽はこの安定しすぎた蜀に疑問を持っておられる。魏も呉もこの世で安定しすぎていて、呂布については新たな国を建国する文武兼備なところがございます。」
新たな世の在り方を鋭く捉える諸葛亮。
「それに対抗したいというのが関羽のいい分でしょう。」
劉備「なるほど、全くわからん。」
劉備は長いようで短い髭をを撫でながら、ほんとうにわからない素ぶりをみせた。
劉備「三国安定のこの世に、新たな国王・・・。これは今まで安泰だったこの世界に火種を蒔くということなのだろうか、、」
諸葛亮「そういうことでございます。薫卓死後、その恩寵を賜った呂布はこの安定しすぎる世界を恨んでいることでしょう。」
諸葛亮は一口、お茶を飲んで言い放った。
諸葛亮「呂布は『英才教育などいらぬっ!屯田ばかりさせられるのはもう飽きた、乱世こそが我宿命よっ!戦をよこせっ!』とそう体現しているのかと。」
武もさることながら、智も私以上に備わっている呂布。
諸葛亮「関羽は仲間を集めるつもりでしょう。大敵を破るためにワクワクしておられるのでしょう。」
関羽が一人、出奔した方角を眺めていた。
関羽「最初のカラフル部は君に決めたっ!楽進っ!」
安定しすぎた世界・・・、その怒りを買うように現れた呂布。新たな敵にワクワクを抑えきれない関羽。一色兼備、一味徒党を思い描く関羽の運命を変える戦いが今始まる・・・。
第一話「楽進、お前被る必要なくね?大将呼んでこいよ」
お楽しみに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 23:20:09
903文字
会話率:60%
僕はユーヤ タロー。軍人だ。今僕は巡洋艦に乗り込んで、防空任務についている。もうすぐ戦争が、終わるから、あとは真面目に仕事をやりきって、普通に老後を過ごすのさ。
モブオペレーターの軍人としての生きざまです。他の軍事関係者に対して不都合と
か、不快な部分がありましたらそれは作者の無知によるものです。
多目に見てください。
熊のプーさんはかわいいよね。従軍慰安婦の像はあまりかわいくないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 09:00:00
16716文字
会話率:40%
歯科クリニックという閉鎖された特殊な空間。そこで起こった事件。
院長をトップとした絶対的序列。特殊で複雑な女子の世界。
怖いくらいに外側からは何も見えない。みんな我慢している。仮初めの笑顔で巧みに不都合を隠さなければならない。マスクの下で
泣いている人がいる。だから離職率が高い。
主人公の陽子はごくごく普通のどこにでもいるタイプの人間だった。勤続年数17年のベテランであり、院長に従順な主任歯科衛生士でもあった。後輩スタッフや患者様からの信頼も厚く、クレーマー以外で患者様とのトラブルが発生したことは全くなかった。そして、人一倍責任感も強かった。しかしながらこれが、後に仇となるのである。
ある事件を境にして「終わりの始まり」がスタートする。運命なのか宿命なのか、それとも因果応報なのか…。
さぁ、みなさん。私たちの不思議な園、閉ざされた空間へようこそ♪
※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 22:25:08
14095文字
会話率:13%
土曜日or日曜日のAM10:00に最新話更新中!
これは
『EgoiStars:RⅠ-Prologue-』
『EgoiStars:RⅡ-3379-』
の続編です。
よろしければそちらも是非。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系……
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国が、反旗を翻した統合軍との戦いによって滅亡する。
この戦いにより帝国皇帝も命を落とし、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝はここに幕を下ろしたのだった――
――85年後
近代歴史学部に通うミカン=フランソワ・ナカハシは、帝国を崩壊させたと統合軍の中心人物にして、戦後に表舞台から姿を消したヒート・ヘイズと言う人物の正体を追っていた。
ミカンはトーマ・タケダ教授に誘われ、その人物を知るというクレア・フェスタと言う人物に会うためチャンモイ星に降り立つの立つ。そこで出会った毒舌の老女から二人は戦時中の話を聞くのだった。
――帝国暦3380年
神栄教民主共和国の独立宣言と事実上の宣戦布告から一年……民間軍事組織であるシャドーウルフズは帝国皇女からの任務を請け負いながら、飲食店「シーウルフ」を経営していた。
そんな中、事実上の戦闘行為こそ起きていなかった星間連合帝国と神栄教民主共和国・フマーオス公国との間で不穏な空気が流れ始める。
かつての爆発事故により入星が叶わなかったヴェーエス星にある人体強化兵器BEのオリジナルフレームを神栄教とフマーオス公国が狙っているというのだ。
シャドーウルフズはBEの早期確保と帝国にとって不都合な真実が残されているデセンブル研究所の破壊を依頼され実行に移る。
アーカーシャ・デュナンはバディであるリオ・フェスタと共にBEの確保、エルディン=ネメシス・ミュリエルはデセンブル研究所の爆破、メアリー・ブランド・ガンフォールは研究所に残された情報の完全削除を命じられるのだが……
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第ニ部第五章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 10:00:00
189758文字
会話率:57%
◆---------------------------------◆
あの姫様は絶対に怪しい。だって光る指輪つけてるし。これはさっさと逃げなくては。
あのお姫様は怪しいわね。だって戦争には不都合な事を話しているわ。これは
早急に逃げる必要があるわね。
2年2組の男子高校生、高音風舞は前期中間試験中に異世界に転移した。
異世界に召喚された彼は王族の様子に不審な点を感じ同じクラスの美少女、土御門舞と共に樹海へと転移したのだが、王族は帰還のできない召喚に責任を感じて誠意を持って全てを話しただけでただの勘違いであった。
ステータスポイントを全て転移魔法の為につぎ込んだ高音風舞は、ステータスを万遍なく上げた土御門舞に助けられながら「あれ?俺、いらない子じゃね?」と感じながらも樹海を探索していると美しい金髪の少女が倒れているのを見つける。
二人で彼女を保護していると目を覚ました少女が自分は魔王で謀叛を起こされて逃げて来たのだと語った。
「相変わらずお主の転移魔法はデタラメじゃな」
「風舞くんはチートキャラね」
「なんで急に耳を触るんですかぁ?って、ひゃう!?」
これは、勇者であるはずなのに万能美少女や魔王に助けられてばっかりな転移魔法ぐらいしか取り柄のない主人公が、チートキャラを目指して日々奮闘する物語である。
多分。
◆---------------------------------◆
※大体一週間に1話投稿しています。
※感想には全て目を通していますが、諸事情によりお返事できない場合もございます。
※表現の不自然な点などをご指摘いただきました感想は修正した旨をお伝えした後、数日で削除させていただきます。ご了承ください。
※上記項目以外にも諸事情により、いただいた感想を削除する場合がございます。ご了承ください。
※イラストは最下部のリンクからどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 19:50:48
2963079文字
会話率:62%
進学塾で実績が出せず“出来が悪い”と言う烙印を押された隆一は母親からいけない関係をも迫られた。
行き場のない彼が選んだ道とは……
最終更新:2023-11-13 16:48:40
5520文字
会話率:9%
小学5年生の稲城陽葵は同じ塾に通う“塾友”の安岡くんから送られた遺書を見てしまう…
何が彼に自死を選ばせたのか…
葛藤する陽葵と彼女を包む家族の物語です。
最終更新:2023-03-31 15:30:31
39248文字
会話率:32%
裏と表、建前と本音……が、違いすぎるんぢゃあぁ~!
ふて寝します。起こさないで栗。
キーワード:
最終更新:2023-10-08 10:46:28
573文字
会話率:0%
炎の神の子、カエクルス。
その名に由来をもつ、セシルという名を与えられた公爵令嬢は、カエクルスと同じく視力を失った。
カエクルスは炎に焼かれることはなくとも、煙には目をやられた。
では、自分にとっての煙は、何だったのか。
少なくとも、気
づかなくても良いところに気がついて、他人の不都合を知ってしまうということは、社交界には向いていない。
やめる気はさらさら無いが。
───
カクヨムにも掲載している作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 18:52:26
13125文字
会話率:62%
「堕落し切った人間ちゃんを鍛え直します」
自称「女神」の手により、人々は「殺戮の広場」へと招集された。待ち受けていたのは過酷な「試練」。凶悪な獣との戦いを強要され、死んでも死んでも蘇生され……。終わらないループに閉じ込められてしまった。
逃れる方法は二つ。
すべての試練を突破するか、あるいはリタイアを宣言し完全な死を受け入れるか。
仲間たちは続々とリタイアを選択。
生き延びた人間も、なぜ続けるのかを次第に考えなくなってゆく。
ゴールは見えない。
リタイアするか、あるいは女神を暗殺するか……。
ある日、チームメンバーを失った主人公は、女神の提案で「精鋭」チームに編入されることに。
しかし紹介されたメンバーは、それぞれ疲弊し切っており、なんらかの不都合を抱えていた。主人公は、本当に精鋭なのかと不信感を抱く。
夜、またしても獣が放たれ、精鋭たちは応戦。
主人公は、そこで圧倒的な勝利を目撃する。
このチームで戦いを続ければ、いずれ試練を突破できるかと思えたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 20:00:00
130687文字
会話率:34%
はるか昔、「魔王と人類の存亡をかけた戦い」がこの大陸では繰り広げられたという。神に選ばれし勇者の一行の活躍で、かろうじて世界は救われ、勇者の一族により大いなる皇国が築かれた。そして、今・・・。勇者と魔王の戦いは誰もが知る『伝説』となり、人
々は、いくつかの国に分かれて、一見、平和に暮らしていた。そのうちの一つの小国の辺境子爵の令嬢のシャルは、ひょんなことから出会った皇国の第二王子に、思いがけなく求婚される。決して笑わないと評される、完璧すぎる皇子の自分に向けられる愛情に当惑するシャル。実は二人は「大いなる勇者の伝説」に出てくる『銀の聖女』とその守護竜の転生した姿だったのだ。徐々に明らかになる『伝説』の不都合な真実。そして、皇子を付け狙う暗殺者の影。はたして、二人は無事に結婚できるのか?今生の二人に幸せな未来は訪れるのか?
一生懸命なのにどこかずれてる二人のラブ&バトルストーリー
※この作品は、ピッコマノベルズ大賞に応募した作品に手を入れたもので、「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 00:29:41
126649文字
会話率:33%
父の友人であり空手の師でもある諏訪山教授に呼び出された支倉晶は、妙に渋いお茶を半ば強制的に飲まされるはめになり、発掘品の動作検証に付き合わされて異世界に転移する事になる。
転移は成功はしたものの、着いたのは予定していた人族の王宮ではなく、星
の反対側にある魔族の王宮だった――
――という感じです。
剣も魔法もありますが主人公は空手で戦いますし、不都合は謎のオーブさんが何とかしてくれるという、ゆるいファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 22:00:00
230578文字
会話率:39%
『空から落ちてきたのは、真っ白な天使でした』
舞台は《竜》が滅び、《神》が統べる未開拓の世界。
『竜殺し』の大英雄ジグルドを父に持つヒスイ・ジークフリートは、空から落ちて来た天使、モアと運命的な邂逅を果たす。聞けばなんと、彼女は『バルムン
ク王国』のハンターと契約予定の天使だった!
『さよなら』
それが彼女の最後の言葉。妙な胸騒ぎ、嫌な予感。そんな中ヒスイが出会ったのは、『バルムンク王国』に入りたいと言う少年、ジークだった。事の経緯を話した直後、ヒスイはある衝撃的な真実を知る。『契約が終わった天使は不都合を避けるため、『竜骸』に生きたまま喰わされる』と言う事実……彼女は怒り、己の不甲斐なさに業を煮やす!
かくして彼女は決意するのだった――彼女を、モアをこの手で救い出す――と。
――是は、『竜殺し』の英雄を父に持ち、《竜》を胸に宿す少女の……決意から成る物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 11:24:23
34783文字
会話率:47%
深夜に勢いで書いた
※カクヨムにて同じ作者名で投稿している作品です。
最終更新:2023-01-11 20:02:01
28055文字
会話率:44%