竜族の国、ジルドラス王国に住む下級民族シュードラの少年アルシュ。彼の周りには友人がおらず、中級民族ヴァイシャから除け者扱いされる日々を送ってきた。
それでも希望を捨てず、抗い、踠き続ける中、使用人として働く事を余儀なくされる少女、ルルアと出
会う。
2人が絆を深め合う中、戦争の影が徐々に忍び寄る。交錯する運命、アルシュは希望を手にする事ができるのか....!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 11:12:19
80553文字
会話率:45%
「運命の糸を操る令嬢は婚約破棄で王子に報いる」の連載版です
https://ncode.syosetu.com/n4635iz/
リリア・シルバーベルクは、下級貴族の男爵令嬢。彼女の唯一の才能は美しい刺繍を作ることだけ。あるとき、彼女が作
った金鹿の刺繍のハンカチがセリア王国の第二王子エドワードの目に留まる。リリアの才能――運命の糸の力でエドワードに次々幸運が訪れ、二人は婚約することに。だが行きすぎた幸運により、エドワードは王位継承権までも得てしまった。隣国の王女との婚儀が進行し、リリアは婚約を破棄されるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 08:10:00
22123文字
会話率:46%
リリア・シルバーベルクは、下級貴族の男爵令嬢。彼女の唯一の才能は美しい刺繍を作ることだけ。あるとき、彼女が作った金鹿の刺繍のハンカチがセリア王国の第二王子エドワードの目に留まる。リリアの才能――運命の糸の力でエドワードに次々幸運が訪れ、二人
は婚約することに。だが行きすぎた幸運により、エドワードは王位継承権までも得てしまった。隣国の王女との婚儀が進行し、リリアは婚約を破棄されるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:42:29
4492文字
会話率:33%
後宮で下級女官として働くフィアは古井戸の妖精が仕掛けた悪戯が切っ掛けで前世を思い出す。私って転生者だったの!?しかも異世界である日本人。おまけに便利だがある意味危険なギフト持ちである事も分かって、十六歳の成人を迎えたら、女官を辞めてひっそり
のんびり暮らそうと計画するけど、雲行きがなんだか怪しい!?花神もかくやな麗しすぎる美形が私を知っていて、しかも親友だと思っていた同僚までーーーナニモノ!?
ゆるゆる設定、ご都合主義な創作物ですので、お好みから外れる場合は、そぅっとクローズなさって下さい。
御心の広い方、暇潰しにでもなれば幸いです。
このお話は、アルファポリスさんとカクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:11:25
367546文字
会話率:23%
この世界には大昔から人々の見えないところで悪さをしでかす化け物、妖怪の類がうじゃうじゃといる・・・
そしてその化け物を一般人に気付かれないようにひっそりと倒し続けている集団がいる。
その名は『陰陽師』
『陰陽師』の人は一般人にはバレな
いように社会に混ざって生活をしている。そして人知れず妖怪と戦う集団である。
『陰陽師』の存在は政府でも相当偉い人にしかその存在を知られていない。
その『陰陽師』である一人の少女が日本のみならず世界の妖怪共を根絶やしにしていく・・・!
その名は正随彩聖・・・!下級陰陽師の一族の跡取りだが彼女の働きが世界を変えてゆく・・・!
ここに今!正随彩聖の妖怪大殲滅物語開帳せり!
特とその目に刻み込め!彩聖の熱き生き様を!永遠に語り継げ!陰陽師の戦いぶりをっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:22:22
62380文字
会話率:48%
アラバイン王国、そこは、魔力を持つ貴族が支配する国。
そこに、平民でありながら魔力持ちとして転生した主人公は、貴族になることを夢見て、平民を騎士に取り立てるコースのある学院、貴族院を目指す。
下級騎士にでもなれればそれでいい、そう思っていた
主人公。しかし、貴族院で出会った上級貴族の娘に一目惚れしてしまった彼は、彼女との結婚を夢見るようになる。
だが、貴族の世界では、結婚は両性の合意のみによって成立するものに非ず。
家長の了解、さらには国王陛下の許可が必要。
これは、平民に転生した男が、上級貴族の娘に釣り合う男になろうと努力し、さらには竜の魔力の器たる竜の騎士の力に目覚め、やがて「アラバインの竜王」と呼ばれるまでにのし上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:00:00
417563文字
会話率:54%
帝国領の貴族師弟が通う由緒正しき学び舎、グランベール学院の術科訓練場で一人の生徒の死体が発見される。
死亡していたのはディーノ子爵家の嫡男アルス。その死体には外傷がなく、まるで眠るように死んでいた。
学院では同様の事件が立て続けに起き
ており、今回で三人目となる。
グランベール学院の秩序を維持する機関、風紀委員会《レガート》に所属するガブリエラ=ナイトハルトが事件の謎に立ち向かう。
【主な登場人物】
・ガブリエラ=ナイトハルト
本作の主人公、グランベール学院中等科一年生で金髪碧眼の少女。風紀委員会《レガート》に所属している。
・リディア=オルコット
グランベール学院高等科一年生、風紀委員会《レガート》の委員長を務める少女。
・クリス=フィテル
グランベール学院中等科二年生でフィテル公国の公爵家次男。風紀委員会に所属する中世的な顔立ちをした少年。
・グロリア=ラグデューク
ラグデューク伯爵家の三女、グランベール学院高等科二年生で生徒会長。
・グランジスタ=ナイトハルト
ガブリエラの叔父で元準勇者。
・ロイ=ナイトハルト
ガブリエラの兄で、現在は前世の恋人の生まれ変わりを探す旅に出ている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:51:34
12366文字
会話率:53%
吸血鬼を追って消えた姉を捜していた。もうずっと。けれど吸血鬼の城に乗り込んだのは決して姉を救出する為じゃない。ただ、その美しい顔を一発ぶん殴りたいだけ。
神を信じない聖女エルフェリスはその立場を利用して、あろう事かヴァンパイア達の住まう城に
居座る事を画策する。そこに居たのは滅びの道を歩む青年吸血鬼と、彼らを取り巻く下級ヴァンパイア達。複雑に絡まる運命の中を、ただ姉をぶん殴る為だけに突進する。
恋愛ダークファンタジー。シリアス気味。
独自の設定があります。
PC、携帯サイト「モノクロリアル」にて掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:53:42
385458文字
会話率:27%
我らは介入者(インタービーナーズ)である。
彼がこの船に来た時、最初に読まされた本の書き出しにそう書かれていた。
時空移動船バイト、時空の狭間を漕ぎありとあらゆる世界を行き来する箱舟。超越的な科学力を有し、ありとある目的の為にあらゆ
る世界の事柄に介入し資源と技術を肥大化させるその船で、一人の青年がボヤいていた。
「……はぁ、下っ端かぁ」
彼は思う。超越的な技術を持つ人徳組織だと謳うプロバガンダは表向きで、自分たちはそんなたいそうなものではなく、ただの悪質な善意押し売り業者だと。
――人間はユートピア(理想の生活)に片足を突っ込んでいても利己的で誰かを差別して自己評価上げる生き物なのである。
つまるところ、インタービーナーズとはこの船において危険が伴う下級職なのであった。
アラム、そんな名前の彼も元はしがない研究職であったが、とある理由で職にあぶれ危険な“現場”へと放り出されるのである。
誰も彼も、本人でされも、これが壮絶な冒険の序章だとも知らずに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 23:51:29
582749文字
会話率:56%
ちみっこ魔王様の従者は幼馴染の下級悪魔!
カメラ8台がかりで撮影しながら、落とし穴に落とすまであと──分。
キーワード:
最終更新:2024-05-11 18:42:24
9746文字
会話率:43%
その世界では神の存在が身近である。人々は神に祈り、その奇跡を目にする。
聖なる力を宿す乙女は巫女と呼ばれ、神殿に仕えている。
さて、此処にも一人の下級巫女がいる。
誰よりも聖なる力が強く、女神と友達で、我が道を行く彼女は、「私は下級巫女です
。寧ろ下級巫女のままがいい!」と言い張っている。
そんな下級巫女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 14:43:14
280780文字
会話率:39%
とある下級貴族に生まれた見た目平凡な女の子は、中身が決して平凡ではありませんでした。一騎当千を地で行く最強娘は戦乱の中で数々の武功を立て、十五歳にして伯爵位を受け取り、実家からも独立しておりました。戦争が終わり平和になった国で少女は美少年を
育てます。多分さっくりと終わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 22:26:22
49869文字
会話率:40%
時を遡ること半世紀、時間の男神・大地の女神が創造せし世界で仲間と冒険者業をしていたダンは長年の友が脱退する事に伴い、送別会を提案する。それを快く承諾した面々と三日後にと約束を交わし、唯一本人が好んでいた事を知る花を取りに下級迷宮へと単独で
赴く、其処で倒した者には最大級の報酬が得られると噂の超絶希少な魔物と遭遇した事で選択ターン制のバトルにて長考――そして、奇跡的な勝利を収めたダンがふと気付いた時、人世が変わってしまっていた……。
――これは超幸運に因り何故か魔物と化した元人間の男が神々の加護によってシンボルエンカウント方式コマンド選択ターン制の世界で〝愛〟を探し求める物語です。
【更新】
“21/12/1”に〝最新の話〟を投稿しました。
【付記】
投稿を安定させる為、マイペースに公開をしております。
※執筆が遅いです。――但し人気が出てきたらより頑張るとは思います。
ご理解のほど宜しくお願い致します。m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:28:55
91893文字
会話率:28%
宮廷錬金術師として働く少女セイ・ファート。
彼女は最年少で宮廷入りした期待の新人。
世界最高の錬金術師を師匠に持ち、若くして最高峰の技術と知識を持った彼女の将来は、明るいはずだった。
しかし5年経った現在、彼女は激務に追われ、上司からい
びられ、残業の日々を送っていた。
そんなある日、王都をモンスターの群れが襲う。
セイは自分の隠し工房に逃げ込むが、なかなかモンスターは去って行かない。
食糧も尽きようとしていたので、セイは薬で仮死状態となる。
そして次に目覚めると、セイは500年後の未来に転生していた。王都はすでに滅んでおり、自分を知るものは誰もいない状態。
「これでもう残業とはおさらばよ! あたしは自由に旅をする!」
自由を手に入れたセイはのんびりと、未来の世界を観光することになる。
だが彼女は知らない。この世界ではポーション技術が衰退していることを。自分の作る下級ポーションですら、超希少であることを。
セイは旅をしていくうちに、【聖女様】として噂になっていくのだが、彼女は全く気づかないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:56:54
298342文字
会話率:45%
高校生の玄田雄司(くろだゆうじ)は、とある事故をきっかけに、並行する『セカイ』を俯瞰し、自由に行き来することができる能力を手に入れた!
それ以来、「さあ、青春を謳歌しようぜ!」と誰もが憧れる高校生活を堪能するべく、自由自在に多元世界を渡り歩
く生活を送っている。
現役高校生シンガーである幼なじみとの交際、優等生な委員長との甘酸っぱい委員会活動、部活の後輩にして同居人である少し毒舌キャラな下級生との日常生活などなど……
興味をひかれるセカイを見つけて、思春期男子が憧れる、とびっきりの青春を送れるなんて、控えめに言っても最ッ高じゃないか!
……などと思っていたのだがーーーーーー。
突然、『全ての多元世界が、たった一つの世界線に統合される』現象が発生して、各世界の《彼女》達全員が同じセカイに現れてしまった!
さらに、部活の先輩からは、唐突に「セカイ統合の動きを阻止できるのは、アナタだけよ」と告げられてしまい……。
パラレルワールド(平行世界)を舞台に繰り広げられるSF&学園ラブコメディーが幕を開ける。
※本作品は、自作『初恋リベンジャーズ』をお読みいただくと、さらに楽しめる内容となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:16:27
162201文字
会話率:31%
元の世界で死んだボクは女神様とやらの計らいで異世界転生………え?
異世界転生者が多過ぎて枠が足りないしチートも付与出来ない!?
だからと言って地球も魂飽和状態だから地球には戻せないだって!?
下級女神な故に転生枠も能力付与枠も貰えなかったか
ら魂だけの状態で大したスキルも無いままに異世界転移してもらう事になるって!?
そっかぁ…女神様も世知辛いね…?
そんな申し訳なさそうな女神様の手で転移した先は、生前に読んでいた小説の世界でした。
あ。ならクズ聖女の身体を奪って大好きな女騎士のシャルロッテさんを沢山たくさぁん愛してイチャイチャして話を改変しちゃおうかな…?
聖女エルーナ「そうして生まれたのが私、真の聖女エルーナさんなのでした♪
はい、私は原作のクズ聖女エルーナとは違い、シャルロッテ様を真に愛する善人ですよ?」(にこにこ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:00:00
134858文字
会話率:42%
周辺を山や川、湖に囲まれた自然の中に立地する貿易の中継地点、大都市エガリテを王都とする国、イリアス王国は、その立地を利用した魔法の学術研究が盛んにおこなわれている、いわば魔術大国だ。
そんな国で下級貴族として生まれたミナは、下級貴族にある
まじき才覚と謙虚さを持ち、奨学生として魔法学院に入学した後、常にトップの成績を維持していた。一言で表すならば、天才だった。
当代きっての成績と研究功績を残していたミナは、通常よりも三年早い、その上主席での卒業が決まっていた。しかし、それを快く思わなかった上級貴族、アンナ・ロザリアによって、第2王女殺害を計画したとして学院を永久追放されてしまう。
その帰り道、奨学生、そして才覚溢れる学院の首席卒業生としての地位を奪われ路頭に迷っていると、街はずれで魔物に襲われている女の子を見つける。
戦う事が好きではないミナだったが、反射的に魔法を放ち魔物を退けると、襲われていた少女がイリアスの第三王女、アイリスであることが分かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:25:02
2752文字
会話率:21%
「お前、騙してたな?」俺、ククナ・ローレントはパーティーから追放された。理由は単純、自身が持っているモンスターを食べてその力を得る事が出来るユニークスキル《獣喰》の弱点を話さずに隠していたからだ。
その弱点とは、『食べて力を得ることが出来る
のは相手が下級モンスターのみ』という点。
「スライムでも食べてれば?笑」「じゃあな雑魚」元パーティーメンバーが口々に悪口を吐きながら離れて行く。
あ〜あ、でも実は"その代わり"食べた分だけ力が重複する"ってのもあるんだがなぁ......。
まぁ良い、ひとりになったし自由に食いまくるかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:12:52
6810文字
会話率:30%
下級貴族であるルークがレーリック大陸有数の上級貴族の令嬢ソフィアの騎士になる。下級貴族が側近に取り立てられることは滅多にない。他の貴族達からの痛い視線を受けながらもこの機会を逃さず騎士になることを決めた!……のだけれど、いざ仕えてみると、
ソフィアは普通の貴族とは違う。時々、この大陸にない物を欲したり、知らない単語が出てくる。「けんじゅう」とは何だ?「くるま」というのは何なんだ?この方の側近になって本当に良かったのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 06:00:00
23505文字
会話率:56%
イレイシェン国の後宮『四節の苑』に、一人の下級妃が入内した。
名はメイ コウシュン。
現在『主上様』が持てる妃の席は満席にもかかわらず、彼女の入内がかなったのは、彼女の噂を聞きつけた主上様が彼女に興味を持ち、初めて自分から後宮入りを願ったと
いうのがその理由だった。
色とりどり、形も様々な大輪の花たちが、その美を競う女の園に現われた下級妃は、高級にある大きな池の浮島の、金鳳花の花に囲まれた小さな小さな四阿のような庵を与えられ、四季の女たちはそれを厳しく見張ると言う日が始まった。
そんな中、庵の中の少女は鍵のかかった箪笥を撫でてながら遠い目をして呟いた。
「あ~ぁ、とんだ貧乏くじ、ひいちゃったなぁ……」
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。あらすじは滅茶苦茶冒頭部分だけです。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆中華風の後宮の様相を呈していますが、様々な世界・様式の後宮&花街(遊郭)設定もりもりです。史実、資料と違う! など突込みは不要です。
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 05:20:00
20697文字
会話率:33%
※この作品は『公爵令嬢でも改心した悪役令嬢でもない下級貴族の私が王子様の心を掴みます』の続編となります。
セントラル王国の一人息子であるライン王子は、先日セントラル王国100周年を記念して行われたダンスパーティを機に男爵令嬢であるリリアに
心を奪われた。たが、リリアは前世にて男に騙された経験があったことから王子のアプローチを断ってしまう。
ただそれでも諦めないで気持ちを告げるライン王子。
その後、ダンスパーティーが終わり束の間の日常が戻ってきたかと思ったリリアであったが、学園中に王子の想い人が自分であることが広まっており…。
この物語は、人を初めて好きになった王子様と昔の経験からなかなか一歩を踏み出すことが出来ない転生男爵令嬢の結ばれるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:10:00
9814文字
会話率:50%
セントラル王国の1人息子であるライン王子は16歳ながら未だに許婚が決まっていなかった。彼は容姿端麗で性格は優しく勉学や魔法も優秀であったが、それ故に彼に言い寄ってくる女性たちがあまりにも多かったのが原因であった。
「さすが王子様は人気者ね
、まあ男爵家の娘である私には関係ないけど」
前世の知識を持ちながら、男爵家の娘として生まれたリリアは、そんな王子様に対してアピールをしている女性たちを横目にしながら日々を過ごしていた。
そんなある日、令息、令嬢達が参加しなければならないダンスパーティがあり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:10:00
11201文字
会話率:49%
「アイリーン・セラーズ公爵令嬢! 私は、お前との婚約を破棄し、このエリザと婚約する!」
「はいわかりました! すみません退出してよろしいですか!?」
ある夜会で、アイリーンは突然の婚約破棄を突きつけられる。けれど彼女にとって最も重要な問題は
、それではなかった。
視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。その人こそが、本物の皇太子こと、ヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。
更には正体を明かすことを本人から禁じられ、とはいえそのまま黙っているわけにもいかない。加えて、周囲は地味眼鏡だと侮って不敬を連発。
「私、詰んでない?」
何がなんでも不敬を回避したいアイリーンが思いついた作戦は、
「素晴らしい方でしたよ? まるで、皇太子のヴィクター様のような」
不敬を防ぎつつ、それとなく正体を伝えること。地味眼鏡を褒めたたえ、陰口を訂正してまわることに躍起になるアイリーンの姿を見た周囲は思った。
……もしかしてこの公爵令嬢、地味眼鏡のことが好きすぎる?
一方で、その正体に気づかず不敬を繰り返した平民の令嬢は……?
笑いあり涙あり。悪戯俺様系皇太子×強気研究者令嬢による、テンション高めのラブコメディです。
◇
同タイトルの短編からの連載版です。
一章は短編版に5〜8話を加筆したもの、二章からは完全書き下ろしです。ゆっくり更新になりますが、こちらもどうぞよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:12:44
176330文字
会話率:58%
「アイリーン・セラーズ公爵令嬢! 私は、お前との婚約を破棄し、このエリザと婚約する!」
「はいわかりました! すみません退出してよろしいですか!?」
ある夜会で、アイリーンは突然の婚約破棄を突きつけられる。けれど彼女にとって最も重要な問題は
、それではなかった。
視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。その人こそが、本物の皇太子こと、ヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。
更には正体を明かすことを本人から禁じられ、とはいえそのまま黙っているわけにもいかない。加えて、周囲は地味眼鏡だと侮って不敬を連発。
「私、詰んでない?」
何がなんでも不敬を回避したいアイリーンが思いついた作戦は、
「素晴らしい方でしたよ? まるで、皇太子のヴィクター様のような」
不敬を防ぎつつ、それとなく正体を伝えること。地味眼鏡を褒めたたえ、陰口を訂正してまわることに躍起になるアイリーンの姿を見た周囲は思った。
……もしかしてこの公爵令嬢、地味眼鏡のことが好きすぎる?
一方で、その正体に気づかず不敬を繰り返した元婚約者や平民の令嬢は……?
笑いあり涙あり。悪戯俺様系皇太子×強気研究者令嬢による、テンション高めのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 21:15:14
30277文字
会話率:55%