冴えないIT社畜で名ばかり管理職だった夜見治(よるみおさむ)。
公園で酒に酔っていると、モルモットの聖獣ダントと出会う。
彼との仕事の愚痴交換会の末に、夜見は『魔法少女にならないか』と誘われる。
ビジネスパートナーになってほしいと。
酔って
いたのもあって話に乗った。
次の日の朝、夜見は魔法の力で桃色髪の美少女になっていた。
そのおかげで休日出勤を回避出来たり、公園で幼女とお友達になれたりと良いことづくめ。
しかし昼過ぎに住んでいるマンションに帰ると、自分の部屋が火事になっていた。
そこでダントから『赴任地が決まったので夜見治としての君は殺されてしまったモル』と知らされ、すでに性別と容姿を魔法で固定してしまったので元の姿に戻れないと伝えられる。
しかし夜見の心は穏やかだった。三十代を超えると多少のことでは動じないのだ。
孤児になった夜見は仲良くなった幼女の両親、遠井上家に養子として迎え入れられ、中学生からやり直すことになった。
そこで魔法少女を育成する学校――聖ソレイユ女学院の中等部一年生となった夜見は、初日の魔力テストで驚くような結果を見せてしまい、学院中からの羨望を浴び、一躍有名人になってしまう。
しかし夜見の心は穏やかだった。精神年齢が若返ったわけではないのだ。
夜見は、何かとつけて絡んでくるライバルたちの期待に答えつつ、最光の魔法少女への道を上り詰めていく――
※この作品はカクヨムとなろうの同時連載です。投稿時間は朝8時か午後6時予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 22:50:00
758121文字
会話率:58%
蛇ノ目碧(じゃのめ あおい)は大学生の兄と一緒にマンションに住んでいる。その隣には同級生で亜人の美少女が住んでいた。
学校で凄まじい人気を誇る可愛らしいウェアウルフ――――月宮美歌と、花より団子ならぬ、色恋よりゲームな碧。学校で目立って
いる少女と、目立っていないし目立ちたくもない少年。
関わるはずのない二人は、お互いに衝突事故を起こして出会う。
そしてその翌日の夜。二人はまた出会い、普通の友人として関係を深めてい――――
「そうだ、蛇ノ目君の部屋に泊まればいいんだ」
「気は確かか?」
「あれ!? 結構いいアイデアだと思ったんだけど!?」
――――くはずだったが、このウェアウルフ、碧を相手にする時のみ距離感がバグっている。
衝突事故からエナジードリンクを購入しにコンビニに行ったことから始まる蛇と狼の交流。
エナジードリンクを買いに行ったり、ゲームをしたり、食生活についてドン引きされたり、エナジードリンクとお菓子を買いに行ったり……ゲームとエナジードリンクは切っても切れない関係なのだ。
距離感がバグっている狼少女美歌と、距離感バグ被害に遭う少年碧。
蛇と狼の妙な交流が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 09:00:00
28856文字
会話率:51%
聖華高校に通う玖条白雪は、その名前とその美貌から、学校では白雪姫と呼ばれ憧憬を集めていた。
彼女は深夜、マンションの前で交通事故に遭いそうになったところを同じマンションに住む月下和樹に助けられる。
その時に怪我をした和樹を気遣って、一日だけ
食事を提供する白雪。
その一ヶ月半後、偶然再会した和樹に、白雪はあるお願いをして――
そこから二人の交流が始まった。
「父の様だと、思っているんです」
幼い頃に失った両親の記憶を大切にする白雪にとって、和樹は失われた幸せを感じさせてくれる存在となり、彼に父の姿を被らせる。
一方和樹はそんな白雪の距離感に戸惑いつつも、彼女を大切に思うようになっていく。
お互い家族のような認識で交流していく二人。
これは、少し年の差のある二人の、とてもゆっくりとした触れ合いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 16:31:45
527209文字
会話率:35%
ある日、比戸慶史郎が自宅のマンションに帰宅すると、見知らぬ少女が居た。
ルフと名乗った少女の話を聞くと、慶史郎が高校の時に出て行った親父の娘だそうだ。つまり、慶史郎にとって歳が離れた妹である。
しかしこのルフという少女、ただの歳の離れた妹と
いうことはなく――とある異世界から親父に連れられてやってきた鬼の子供であった。
突如妹が出来たこと、それが鬼の少女であること、異世界のこと――。
慶史郎は困惑しながらも、全力でルフを甘やかし、全力でその現実に立ち向かう。
そして慶史郎は徐々に気付いていく。己の煩悩と心の闇の深さを。
それ全てを乗り越えた時、慶史郎達はいつしか世界を揺るがす戦いに巻き込まれる――かもしれない。
日常コメディ多め、軽微な下ネタを含んだユルユルなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 12:04:35
310942文字
会話率:32%
おれは高校二年生だ。おれは先生がきらいだった。先生は数学の担当だ。二十六歳だというのに化粧もせず他人が近づくと一歩逃げる人間ぎらいの女だった。おれは可愛い女が好きだ。先生は美人だが可愛げがなかった。おれは数学ぎらいではない。だが担当の先生
がきらいだった。それで勉強をしなかった。するとテストで零点だった。先生はおれに補習を強制してねちねちとおれをいびった。
ある夜だ。先生からおれに電話があった。つけ狙われて襲われそうだと。おれはストーカーかと思って駆けつけた。なんと先生のマンションにゴキブリがでただけだった。ゴキブリを殺して帰ろうとするおれに先生がうしろから抱きついた。怖いから帰らないでと。
おれはその夜先生と関係を持った。初体験だった。おれと先生はそんなふうにしてつき合い始めた。女教師と男子高校生の禁断の恋だった。
蜜月状態は長く続かなかった。先生はおれを部屋にいれてくれなくなった。おれはどうして部屋にいれてくれないのかわからなかった。
先生は独身で同僚の男たちから狙われていた。おれは先生を守るためにストーカーを始めた。
そんなときだった。先生のマンションに七十歳くらいの男が現れた。地位の高そうなの男に見えた。顔立ちはガンコそうだがハンサムだった。男が先生の肩を抱いてマンションに入った。先生も男の胴に腕をまわした。男と先生のあいだにはおれの割りこめない親密さがあった。
おれは先生と男の関係を不倫だと思った。先生は男とたまにしか会えないからおれをセフレにしていると。部屋にいれてくれないのもいつ男が来るかわからないせいだと。
おれは先生に冷たくあたった。先生が泣きながらおれに別れを告げた。結婚することにしたと。
先生に去られておれは知った。どんなにおれが先生を好きになっていたかをだ。おれは泣いた。ひたすら泣いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 10:56:03
148895文字
会話率:53%
藤林京太郎と百地今日子はその名に凶を刷り込まれた忍者の末裔である。二人は花魔メゾンという異常に安い賃料のマンションでルームシェアをする。そのマンションには人肉を食らい、悪夢をみせる魔物が住んでいた。二人の力では勝てない。そこに服部恭美が加わ
る。伊賀上忍御三家の凶の字が揃い、手首に現れた印を合体させて3分間タイムリミットの能力を手に入れ、魔物との戦いに挑むホラー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 17:04:12
41320文字
会話率:29%
とあるマンションに住む神内 夏那はいつも通りの休みをいつも通りに過ごしていた。
その日も夜遅くまでオンラインゲームをしておりそのまま寝落ちをするという怠惰の休日を過ごしていた。
しかしそんな日常は不意に終わる。
彼女がコンビニに行こうと玄関
を開けたその時全てが変わった。
突然放り出されたのは草原地帯しかしそこはゲーム内で見たことのある場所であった。
身体はゲーム内のものに彼女はこの勝手知ったる異世界で旅を始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 06:08:30
155390文字
会話率:42%
三十一歳独身男のマンションに、突然、美少女メイドがやって来た!
何をやらせても高スペック・ハイスキルな彼女の名前は「澪」。
だが、そんな彼女の正体は――男の娘だった?!
三十代の独身童貞男・神代卓也は、ある日突然やって来た押しかけメイド
の澪によって、独り暮らし生活を滅茶苦茶に変えられてしまう。
初対面なのに自分をご主人様と呼び、その上過剰な色気で誘惑を仕掛けてくる澪の魅力に、卓也は果たして何処まで耐えることが出来るのだろうか?
いや、そもそも、澪は何故、どうして自分の家にやって来たのか?
その裏には、十年前に亡くなった筈の父親の影が――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 14:57:53
485566文字
会話率:44%
正義の味方に憧れる高校生──玄谷紅介は、ある日自身の住むマンションに起こる『異変』に巻き込まれる。あるはずのない地下が現れ、モンスターが蔓延り、最上階では謎のカウントダウンが始まった。紅介はマンション住人と協力し、『異変』の攻略に乗り出す
。しかし、マンションには厄介な暗黙の了解があり……。そして、『異変』は更なる悪意を解放する──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 00:00:00
67260文字
会話率:45%
『今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中! 月給十五万〜 ※住み込み必須』
実母のせいで最悪に詰んでる俺の人生は、めちゃくちゃなマンションに住むことで何とかつながった。
入居条件は、『隣人と仲良くすること(何があっても)』だ。聞いた話だ
とこれまでに二十三人入れ替わってるらしい。
仲良くできなかったんだと。へえ。まあそりゃそうだな。化け物だもんな。
特に引っ越すつもりはない。金もないし。住む場所なんて他にないし。あの人は一生ついて回るし。
住む場所のついでに友達までついてくるなんてお得の極みだぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 16:22:49
129085文字
会話率:20%
料理大好きな高校生・小牧公一(こまきこういち)は、「女っぽい」という理由で幼馴染に手酷く振られてしまう。
傷心の公一が一人暮らしのマンションに帰ると、大人気アイドルの女子高生・羽城志帆(はしろしほ)が不安そうにソファに座っていた。親の再婚
で妹になった志帆に、公一は料理を作ってあげることになる。
だが、その結果、志帆はアイドルを辞めて、公一と結婚したいと言い出して……!?
一人で食べても美味しいご飯は、二人で食べるともっと美味しい! アイドルな義妹と同棲して、イチャイチャしながら家族になっていくグルメ・ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 16:56:06
90839文字
会話率:43%
料理大好きな高校生・小牧公一(こまきこういち)は、「女っぽい」という理由で幼馴染に手酷く振られてしまう。
傷心の公一が一人暮らしのマンションに帰ると、大人気アイドルの女子中学生・羽城志帆(はしろしほ)が不安そうにソファに座っていた。「妹に
なった」と言い出す彼女に、公一は料理を作ってあげることになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 08:21:44
8838文字
会話率:44%
午前二時過ぎ、マンションに大音量で鳴り響く、火災警報の音。
眼鏡も忘れ、着の身着のまま、あわてて避難した私は、入口のガラス扉に思いきり激突。
倒れこんだ私を助けてくれたのは、方言を話す、背の高い、シャンプーのいい匂いがする青年。
顔は見えな
かったけど、手がかりをもとに探しだすと……。
エブリスタに掲載中の作品を手直ししたものです。
ぜひ読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 22:22:30
15390文字
会話率:35%
主人公の名前は適当です。
僕が見た夢の中での話
新社会人になりマンションに住むことに、
そのマンションとても綺麗なのだか異常に安い
おかしい事が起きて、
最終更新:2024-08-31 09:06:55
1902文字
会話率:0%
僕は小説投稿サイト『ヨムカク』の読専だったが、一念発起してハイファンタジーの書き手に挑戦するようになった。
しかしいざ投稿するも、さっぱり読者に見向きもされない。むしろ感想欄で文章作法を指摘され、がっくりくる。
独学では時間がかかりすぎる
。かくなるうえは直に元プロ作家のもとで修行するしかない。
近所のマンションに、往年活躍した伝奇バイオレンス作家、兀尾(はげお) 基文先生が住んでいるのを知っていた。
頭を下げてお願いすると、快く弟子入りさせてくれた。
土日のたびに兀尾先生のもとを訪ね、手ほどきを受けることになった。毎回課題を出され、原稿を添削してもらうのだが、ことごとくダメ出しを食らう。
先生の指導はスパルタだった。とくに擬音語を多用した僕の文章にツッコミを入れられ、元プロ作家としてこう忠告してくれるのだった。
「オノマトペを使いすぎると、オノマトペマンになっちまうぞ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 09:00:12
11413文字
会話率:34%
月面コロニーに配属されたリクの住むマンションには、ハマダさんというコンシェルジュがいた。月面コロニーを経済的に破綻させようとする邪悪な企みを防ぐため、たった一人で監視作業に当たっているリクは、ハマダさんをはじめとする数少ない協力者とともに、
コロニーを守るために戦っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 19:00:00
67888文字
会話率:59%
藤堂明楽(あきら)はヒモである。
自称しているわけではないが、二十五歳となった現在、生活の一切を女に任せて生きているので、世間一般ではヒモと呼ばれる存在だろう。
なるべく女に恨みを買わないように生活していたはずの明楽だったが、ある日【
過去の彼女の妹】を名乗る地雷女に出会う。
更に地雷女は【魔女】を自称し、二度と姉と関わらないように明楽に呪いをかけたと言う。
呪いの存在など信じていない明楽だったが、彼女と同棲しているマンションに帰宅後、突然ソファに飲み込まれたかと思うと、大草原に放り出されてしまう。
呆然としている明楽を襲う魔物。それを倒したのは、金髪の美少女エルフ(外見年齢。実年齢不詳)だった。
彼女は人里離れた場所でひとりで暮らしているという。これ幸いと、明楽は彼女に寄生して生きることにする。
このままエルフと二人、スローライフを送るのかと思いきや……?
ヒモスキルを駆使して、全てを女に任せて生きろ!
一芸熟達! 当人はほとんど何もできない! 顔だけはいい!
男は愛嬌!!
※某所中編コンテスト供養作品なので、「物語はこれからだ!」みたいなところで終わります。
性描写は朝チュン程度ですが保険です。
※この作品はプロフィール記載の各投稿サイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 12:13:21
24620文字
会話率:37%
彼氏のマロくんがある日、「大いなる陰謀」に狙われていると言い出した。
マロくんの異常なる警戒の日々に主人公のちほは振り回されていく……。
そんな中、同級生だった翔子と街で遭遇したちほは、翔子が近所に引っ越してきたと報告を受ける。立派なマンシ
ョンに住む翔子に嫉妬心を抱いたちほは、つい咄嗟に見栄を張った嘘をついてしまう。
マロくんと翔子の狭間で見栄の嘘がバレはしないかと、焦りと恐怖が募っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 22:23:33
38931文字
会話率:32%
『子供でもいいかもしれない』の続編。
草薙弘樹、高校2年。家族を事故で失い一人暮らし。アルバイト先ジャズバー『シャドウ』のオーナーと一時セフレ関係になっていたが、オーナーと従業員の関係に戻っていた。そんな時、同じマンションに住む同級生に抱
いて欲しいと言われたが、切ない瞳に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 02:39:27
20138文字
会話率:39%
高校三年生の野々村七海は、ひょんなことから、同じマンションに住む小学六年生の角谷紗奈と身体が入れ替わってしまう。
最終更新:2024-07-31 23:56:23
78133文字
会話率:46%
WW3とも呼ばれるべき戦争で壊滅した後、バーチャル空間との混合都市として復興した東京。そこで暮らすカリナは、深夜残業の帰り途、腕にひどい怪我を負っていた謎の青年レオと遭遇し、自宅マンションに連れ帰って手当てをする。高熱にうなされるレオは国
内のすべてのネットを監視するシステム『十二天子』の異能のハンドラーのひとりであり、その拠点から脱走してきたのだった。
レオを追う公安局のケイジュは、行動データ分析によってカリナがレオを匿っていることを探り当て、その部屋を強襲するが、それを事前に予測していたレオはカリナとともに逃走した。
逃避行の二人は次第に愛し合うようになる。だがレオは毎晩のように十二天子の拠点が爆破される夢にうなされた。一方、十二天子のハンドラーのリーダーであるエリの協力によりケイジュは、レオは拠点の爆破を予見したが故にそこに居続けられなくなり脱走したのだと知った。
カリナとの暮らしの中でレオは自我に目覚めていく。それと共に自分のすべきことを自覚し、ある日、レオはそれを行動へと移す。レオの覚悟に気づいていたカリナもそれに同行する。
移動を開始した二人を公安局員らが追跡する。その最中、拠点を爆破しようとしているのがレオ自身であることが判明したとエリがケイジュに報告する。それを受け、自らレオの捕獲に向かったケイジュの車は制御を奪われ停止し、そこにレオ当人が乗り込んでくる。レオは自らのすべきことを果たす前にカリナを元の生活に戻そうと画策し、そのことをケイジュに頼もうとしたのだった。だがレオこそが爆破をもくろむ犯人であると考えるケイジュはそれを突っぱね、彼を射殺しようとする。レオは反撃しケイジュは気を失う。なぜエリは拠点爆破を企むのが自分であるとケイジュに告げたのか、その言葉の真意を確認すべく、ケイジュから奪った車でカリナと共にレオは十二天子の拠点へと向かう。その途中で二人はパトカーに包囲されかけるが、十二天子からの一斉介入によって救われた。
レオはエリらに再会し、すべてはエリらが肉体を捨てて十二天子と自分らの脳を直結させる処置を施させるために仕組んだことと知った。そのシナリオ通りに拠点は爆破され、レオとカリナは再び逃亡者となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:17:28
97721文字
会話率:33%