クチネイケル国は酒造の国。極上の酒をお求めならば是非この国へ。酒の力で宴会も夜会も大盛り上がりの国の片隅で、侯爵令嬢ステファニーは「この泥棒猫!」と罵られていた。ステファニーは侯爵令嬢でありながら令息たちの間を渡り歩く蝶のようなご令嬢。今夜
もそんな彼女の被害が出たのかと注目を集めていたが…。
「いいえ私はつまみ食いはしても盗み食いはしない女。誰の男も盗んでおりません。事実無根です!」
「主張する点がおかしい!」
この令嬢。蝶じゃなくて女豹だった。
性欲を隠し切れない転生令嬢は自分を受け止める技量のある男を求めて三千里。自由な姉に頭を抱える弟と、婚約者に立候補する公爵令息との異世界ラブファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:00:00
96315文字
会話率:23%
『少女』の名前はステファニー・ドゥ・ラ・モンドヴォール。多くの男を手玉にとった悪女は、刑場の露と消える。民は悪評を信じ、処刑に対してなんの疑念も抱かなかった。
もう一人の『少女』の名はソフィア。下町に生まれた彼女は、瓜二つな顔をした公爵令
嬢との取引により、自らの命を失うことになる。「絶対に許さない」ーーそう言い残し、首を落とされたソフィアは、三年前の世界へタイムスリップしてしまった!?
極刑を免れるためにも、今世では『公爵令嬢の身代わり』となるわけにはいかない。
そう考えていたはずなのに、過去の世界で“ステファニー”として出会ったはずの人々が、次から次へと“ソフィア”の前に現れだす。
果たしてソフィアは過去を乗り越え、無事に生き延びることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 13:25:53
276831文字
会話率:41%
イーリスは人を癒す聖女として教会で必死に働いていた。しかしその心には負い目があった。なぜならこの力は妹のステファニーの物でありイーリスは、彼女を守るために聖女を騙っているに過ぎない。
けれども、今までの功績が認められて与えられた王
族との結婚は、イーリスの行動が認められた結果だと嬉しく思っている。
しかし突然捕らえられ、ステファニーや父、母に裏切られて、イーリスはステファニーの力を奪い取った偽物として告発され、国を追われることになる。
もう人を助けることなどするものか、そう心に決めたけれど、やはり苦しむ人を見てイーリスは手を伸ばす。
すると偽物のイーリスには宿っていないはずの魔法が放たれて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 20:14:05
15105文字
会話率:32%
伯爵令嬢ステファニーはいきなり赤の他人である公女アリスに幼馴染のシルヴァンとの婚約を破棄されてしまう。最初は落ち込んでいたもののだんだん落ち着きを取り戻し、普通に過ごしていると元婚約者がやってきて…
最終更新:2025-06-03 21:07:42
15361文字
会話率:38%
おれは渦中のまっただなか。
最終更新:2025-05-14 13:45:10
245文字
会話率:0%
蔑みの対象であるカエル色の髪を持つ子爵令嬢のステファニーは、義妹に婿入り予定だった婚約者を寝取られ、子爵家を継ぐ予定も流れ、急遽嫁入りしなくてはならなくなった。
そこで名乗りを上げたのは、若き伯爵アドニス・フェザー。
社交界の華である彼は
、初対面でこう告げた。
「きみを愛することはない」
そう、彼には真に愛する美少年の愛人がいたのだった……。
『きみを愛することはない』
お決まりの台詞を言われた令嬢と言った青年伯爵の、それぞれから見た、それぞれの結婚生活。
短編のつもりがちょっと長くなったので、前後編に分割しました。後編は一時間後に予約投稿中です。
※善良な物語ではありませんので、ご注意を。
ドン引き注意。閲覧は自己責任でお願いしますね…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 20:00:00
42231文字
会話率:22%
ステファニー・マクグリン伯爵令嬢とカトリーナ・レイソーン伯爵令嬢は親友同士だった。ステファニーは積極的かつ行動的、カトリーナは賢く慎ましやかと性格は反対だったが、相手の長所を尊重し合う仲だった。しかしステファニーの婚約が互いの家の思惑の違い
により破談になり、その相手がカトリーナの婚約者になるということがあった。ステファニーは何とも思っていなかったが、カトリーナはステファニーの婚約者を奪ってしまったような負い目を感じていた。ステファニーは素敵な相手を見つけて欲しい、カトリーナの策謀が発動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 07:40:23
6206文字
会話率:41%
「ステファニー・フィッツシモンズ侯爵令嬢! 予はそなたとの婚約を破棄する!」
第一王子クリフォードが真実の愛に目覚め、ステファニーとの婚約を破棄した。ここまではよくある話だ。しかしステファニーは原因と結果を結び付ける『因果律』の異能持ちだっ
た。王子の真実の愛の相手に泥水を浴びせ、教科書をズタズタにし、髪の毛に火を付け、大階段のてっぺんから突き落としたという偽りの罪状で罰を受けたステファニー。そかしそこで『因果律』が働き、偽りが真実になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 07:00:48
6478文字
会話率:53%
『本の虫令嬢』
こんな通り名がつく様になったのは、いつの頃からだろうか?……もう随分前の事で忘れた。
私、マーガレット・ロビーには婚約者が居る。幼い頃に決められた婚約者、彼の名前はフェリックス・ハウエル侯爵令息。彼は私より二つ歳上の十九歳
。いや、もうすぐ二十歳か。まだ新人だが、近衛騎士として王宮で働いている。
私は彼との初めての顔合せの時を思い出していた。あれはもう十年前だ。
『お前がマーガレットか。僕の名はフェリックスだ。僕は侯爵の息子、お前は伯爵の娘だから『フェリックス様』と呼ぶように」
十歳のフェリックス様から高圧的にそう言われた。まだ七つの私はなんだか威張った男の子だな……と思ったが『わかりました。フェリックス様』と素直に返事をした。
そして続けて、
『僕は将来立派な近衛騎士になって、ステファニーを守る。これは約束なんだ。だからお前よりステファニーを優先する事があっても文句を言うな』
挨拶もそこそこに彼の口から飛び出したのはこんな言葉だった。
※中世ヨーロッパ風のお話ですが私の頭の中の異世界のお話です
※史実には則っておりませんのでご了承下さい
※相変わらずのゆるふわ設定です
※こちらの作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 14:00:09
143051文字
会話率:49%
――どこへ行った! 追え!
――クソッ! あいつら、火をつけやがった!
――まずは火を消すんだ! 早く! 研究データが!
旅行中、とある集落に迷い込んだジョンとステファニーは、そこで怪しい実験を行っていた者たちに捕まってしまった。
だが、ジョンが隙をついて施設に火を放ち、二人は地下の坑道を通って脱出を試みていた。
「やったわね、ジョン!」
「ああ、でもまだ油断はできない」
「あ、ジョン! 後ろを見て! 化物よ!」
前を走るステファニーの叫びに、ジョンは慌てて振り返り、盗んだ銃を構えた。暗闇の中に、黒く毛むくじゃらの大きな影が浮かび上がっていた。
ジョンは狙いをつけ、引き金に指をかけた。
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最終更新:2024-10-10 11:00:00
1312文字
会話率:84%
動物に好かれるステファニーは、ある日世界へ飛び出した!
そこは退屈とは無縁の無限とも思える世界が広がっていてーー。
ーーーーーーーーーー
暗めの話です。
ーー儚く、美しいものを意識しました。
また、『津波』の描写があります。
最終更新:2024-06-21 12:30:00
21234文字
会話率:31%
侯爵令嬢のステファニーは、古代文字の研究者として王国の最高学府に講師として呼ばれていた。そんな中、「どうして分かってくださらないんですか、殿下! 貴方は騙されているんです、きっと汚い手を使って婚約を結んだんだわ! でなければ、あんな年増で気
性の荒い人が殿下のお相手に選ばれる筈がありません!」と明らかに自身を指した絶叫を聞いた。その声の主の前には、彼女の婚約者である年下の美しい第二王子が立っている。仲裁に入るべきか、見守るべきか。そう僅かに悩んだ結果、彼女は見守ることを選択して……。
三歳年上で言うべきことははっきりと言う侯爵令嬢と自分の美貌の価値を知っている第二王子がいちゃいちゃする話です。具体的な描写はありませんが、王子が過去に性的暴行未遂に遭います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 22:16:24
18860文字
会話率:69%
貴族学園に入学した公爵令嬢ステファニー・カニンガムは、ランチェスター公爵家の次男マルセルとの婚約の話が進みつつあった。しかしすでに婚約者のいるラフィム王太子から熱烈なアプローチを受け続け、戸惑い悩む。ほどなくしてラフィム王太子は自分の婚約
を強引に破棄し、ステファニーを妻に迎える。
運命を受け入れ王太子妃として妃教育に邁進し、ラフィム王太子のことを愛そうと努力するステファニー。だがその後ラフィム王太子は伯爵令嬢タニヤ・アルドリッジと恋仲になり、邪魔になったステファニーを排除しようと王太子殺害未遂の冤罪を被せる。
なすすべもなく処刑される寸前、ステファニーは激しく後悔した。ラフィム王太子の妻とならなければ、こんな人生ではなかったはずなのに………………
ふとステファニーが気が付くと、貴族学園に入学する直前まで時間が巻き戻っていた。混乱の中、ステファニーは決意する。今度は絶対に王太子妃にはならない、と─────
(※※この物語の設定は史実に一切基づきません。作者独自の架空の世界のものです。)
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 15:25:11
82366文字
会話率:44%
大ピンチのビリヤード場の存亡を賭けて赤狐のローリーは悪党とナインボールで勝負することに。
しかしローリーは白黒ハスラーコスチュームでカッコつけたいだけのド素人だった!
亡き父から店を継いだオーナー、ハリネズミのステファニーといっしょにはじま
る一週間の猛特訓!
はたしてローリーは運命のビリヤード対決を見事に勝利できるのか!?
本作はひだまり童話館様の第33回企画「開館9周年記念祭」応募作です。
お題は「びりびりな話」「ふにゃふにゃな話」「9の話」の三つすべてを使用させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 06:06:35
10743文字
会話率:46%
妹のアルフォネアは姉であるステファニーの物を奪うことが生きがいを感じている。
小さい頃はお気に入りの洋服やぬいぐるみを取られた。
18歳になり婚約者が出来たら、今度は私の婚約者に色目を使ってきた。
でも、ちょっと待って。
アルフォネアが色
目を使っているのは、婚約者であるルーンファクト王子の影武者なんだけど……。
アルファポリスにて、先行公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 19:52:55
11370文字
会話率:44%
弟王子とともに、王宮で虐げられている王女ステファニー。王位は既に伯父に盗られ、王太子の地位を従兄弟に奪われるのも時間の問題だ。
そこでステファニーは竜競べを伯父に申し込むことにした。ただし勝負に負ければ、弟は廃嫡され、彼女は大嫌いな従兄弟
の元に嫁がされてしまう。
竜競べにすべてを賭けたものの、なぜか竜に警戒され不戦敗の危機に陥るステファニー。そこへどうにも訳ありの銀の竜が現れる。
彼は、自分の望みを叶えてくれるなら協力すると申し出てきて……。
婚約者がいなかったせいで恋愛ごとに疎くなってしまったド根性地味ヒロインと、政略結婚で構わないと言いつつ王女の一途さに即効で惚れた俺様ヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:13:19
29329文字
会話率:58%
幼い頃に婚約して相思相愛の王太子エドワードと公爵令嬢ステファニー。エドワードが20歳、ステファニーが18歳になる翌年に結婚予定だった。だが、そこに悲劇が襲ってステファニーは心身ともに傷を負って王家に輿入れする資格を失い、婚約を解消せざるを得
なくなった。その後、彼女は過酷な運命を辿ることになる。
一方、次世代唯一の王位継承権保有者のエドワードは、意に反して次の婚約を迫られた。紆余曲折の末、隣国の王女を娶ることになった。エドワードは愛する女性が別にいることを婚前に王女に告白し、お互いに仕事上のパートナーとして尊重すると約束し合った。その約束には後継ぎを作るための閨も含まれていた。エドワードは妃を約束通り丁重に扱ったが、閨がうまくいかず、妃は徐々に不満を募らせ、エドワードのまずい対応もあって妃の母国との国際問題に発展していく。
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結末はメリーバッドエンドへ向かう予定です。でも、本当に書けるかどうかは保証できませんが、読者の反応によってはハッピーエンドのIF編も書くかもしれません。
登場人物のうち、特にステファニーは過酷な無理矢理行為を受け、複数人と関係を持たされることになります。そのような凌辱行為を実際にすることを肯定・推進するものではありません。具体的な描写はしませんが、抵抗のある方はご自衛お願いします。
R15に相当する話のタイトルには*をつけています。
他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 13:00:00
113343文字
会話率:65%
エルメシア王国第2王子バルガスの婚約者である侯爵令嬢ステファニーは、良き婚約者である様に幼き時の約束を守りつつ生活していた。
しかし舞踏家でバルガスから突然の婚約破棄を言い渡された。
バルガスに寄り添った侯爵令嬢のヴェルローズを次の婚約
者に指名して2人高笑いをする中、バルガスが望むならとステファニーは見事なカーテシーをして破棄を受け入れた。
婚約破棄後からバルガスは様々なざまぁに見舞われる。
泣き虫おっとり令嬢が俺様王子に、ざまぁ(?)する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 15:55:04
48060文字
会話率:27%
婚約者がよく知らない男爵令嬢とふらっと消えた。すごく好きだったから打ちのめされたし、いつまでたっても忘れられないけど、でもずっと一生クヨクヨしているわけにはいかない。
だから、伯爵令嬢ステファニーは忙しくすることにした。
そんなある日、家運
を左右する大口の取引の話が舞い込んできた。いや、結構ヤバい取引なんだけど。さて、この話、のる? 断る?
さらにこの取引には思いもかけないおまけまでついてきた……!?
異世界恋愛、短編です。ハッピーエンド!
設定はゆるいですので突っ込まないでください(汗)
あ、でも、「ざまあ要素?」「勧善懲悪?」はあります。スッキリしてもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 04:00:00
13220文字
会話率:33%
公爵令嬢のステファニーは、非常に無気力だった。
出るべき儀式を何度も勝手に欠席したために『横着令嬢(おうちゃくれいじょう)』と陰であだ名を付けられ、婚約者だった王太子から婚約を破棄されてしまう。
しかし、ステファニーの無気力には理由が
あった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 11:47:56
4089文字
会話率:50%
アルエ公爵令嬢ステファニー・アルメルはため息を吐いた。自分を断罪しようとする婚約者ディオンと……見たこともないどこかの令嬢が、あまりにも馬鹿だったからだ。貴族というものがどういうものか、彼らは知らないらしかった。
※この作品は他のサイトでも
投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 17:00:00
2883文字
会話率:50%