僕の名前はロレミュリア=ガストンブルク。
自分の名前で噛みそうだからロイって呼んでほしい。
ガザニア帝国建国時から代々国に仕える侯爵一家の長男として産まれ、幼少の頃から侯爵家の次期当主として教養と立ち振舞い、魔法の教育・様々な武器の
扱いに格闘術、処世術等の様々な教育を受けてきた。
しかし、僕には誰にも言ってない秘密がある。
それは……………………。
「元々日本人だったんだよなぁ……」
階段から落ちて異世界に転生した彼の次の人生は、成り上がり主人公でもチート主人公でもなく、超絶エリート貴族の長男だった。
前世の記憶を持ちながら、異世界で貴族として振る舞わなければならず、その葛藤に常に苛まれるロイ。
「本当は皆平等が一番だと思ってるんだよ!」
そんな貴族らしくない彼が貴族として頑張るお話。
2024/1/8より、毎週月曜朝9時に更新。
1/8更新はまとめて数話更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 09:00:00
71415文字
会話率:46%
特別な神秘の技術とそれに依存した強国、宗教国家ユタスは、時代の波に飲まれ、その姿を失っていた。
代わりに、ユタスを母胎とする統治勢力〈ハベル〉と、力を持った小さな勢力たちが、かつての黄金の国をメガストラクチャーと貧相なビル群で埋め立てる。レ
イテル都市国家群。ユタスに退廃の時代が訪れた。
その辺境、誰も知らない場所にある小国。
そこに住む少女セレナは寡黙な、いたって普通の女の子。
だがある時、簡単なきっかけで、彼女は不思議な事実に巻き込まれていく。
母性と愛、その重さと暗さに関するSFファンタジー譚。
世界は、異質に病んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:04:18
12898文字
会話率:23%
西暦2325年、コロニー建造や月面基地の開発等、人類は宇宙進出を果たす程の輝かしい技術を手に入れたが、突如としてデーモンビーストと呼ばれる謎の怪獣が現れ、人類に牙を向いた。
人類はその正体不明の怪獣に立ち向かったが、その怪獣は人類の想像
を遥かに越える力であらゆる兵器を蹴散らし、人類を一掃した。
やがて、その惨劇は「悪魔の審判」と呼ばれ、人類はその8割をデーモンビーストによって死滅され、数世紀に渡ってその支配を受けた。
それから800年後、西暦3125年、人類は対デーモンビースト用としてASと呼ばれる人間が搭乗出来る巨大人型兵器を開発し、デーモンビーストを駆逐し、徐々に支配圏を取り戻しつつあった。そんな時、孤児だった少年ラルドは偶然にもASと同様の機体を手に入れ、彼もまたデーモンビーストと戦うことになるが、同時に彼は悪魔の審判の真相とデーモンビーストの正体、そしてこの星の命運を賭けた運命へと導かれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:32:40
97968文字
会話率:66%
世界からは魔法が消えていっており、錬金術師も賢者の石や金を作ることは不可能になっている。そんな中で、生活に必要な細々とした物を作る生活錬金術は「小さな錬金術」と呼ばれていた。
カモミールは師であるロクサーヌから勧められて「小さな錬金術」の道
を歩み、ロクサーヌと共に化粧品のブランドを立ち上げて成功していた。しかし、ロクサーヌの突然の死により、その息子で兄弟子であるガストンから住み込んで働いていた家を追い出される。
落ち込みはしたが幼馴染みのヴァージルや友人のタマラに励まされ、独立して工房を持つことにしたカモミールだったが、師と共に運営してきたブランドは名義がガストンに引き継がれており、全て一から出直しという状況に。
そんな中、格安で見つけた恐ろしく古い工房を買い取ることができ、カモミールはその工房で新たなスタートを切ることにした。
器具付き・格安・ただし狭くてボロい……そんな訳あり物件だったが、更におまけが付いていた。据えられた錬金釜が1000年の時を経て精霊となり、人の姿を取ってカモミールの前に現れたのだ。
失われた栄光の過去を懐かしみ、賢者の石やホムンクルスの作成に挑ませようとする錬金釜の精霊・テオ。それに対して全く興味が無い日常指向のカモミール。
過保護な幼馴染みも隣に引っ越してきて、予想外に騒がしい日常が彼女を待っていた。
これは、ポーションも作らないし冒険もしない、ささやかな錬金術師の物語である。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:28:14
510840文字
会話率:49%
ガストで配膳を担当している猫ロボットに急に会いたくなったのでモーニングを食べにガストに行く話。
最終更新:2024-04-29 15:39:46
1775文字
会話率:9%
恐竜の化石が大量発見された事で栄えた街、古村町、そこに住む古代(こだい)正輝(まさき)はIQ300の超天才少年、しかしそれが故に実の両親から妬まれ、学校でも孤立しており、唯一の味方は養父と幼馴染み姉妹だった。
ある日、養父の手伝いで化石調
査に向かった先で正輝は謎の卵を見つける。家に持ち帰り研究を始めると卵が孵化した。否それは卵型のコールドスリープカプセルだった。中には小型のティラノサウルス型のロボット『ダイ』が眠っていたのだ。
この二人の出会いが古代の勇者と魔王の戦いの幕開けとなったのだ。
『怪獣創世記アークオデッセイ』のオーガスト・ギャラガーと『超鳥人C'NEバサラーダ -CHOUJIN CODENAME BASALARDA- 』の神無月ナデシコのタッグで描くスーパーロボット勇者伝説!!
二人の友情パワーが悪を打ち砕く!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 16:50:17
5599文字
会話率:50%
「旦那様……! おかえりなさいませ」
「ただいま。私の可愛いお姫様」
元騎士団団長(現在は騎士団指南役兼王太子護衛役)の侯爵家オーガストに嫁いだ第六王女ルーシィは珍しい恋愛結婚で結婚後も相思相愛。
狼人族にとって気性が荒くなる満月の夜は獣
の姿に戻るのだが、それに対してルーシィは──。
「きゃーーーー! 旦那様素敵! 綺麗、美しいですわぁああ! モフモフ……ギュッとしても?」
全力でオーガスト(旦那様)のお世話を買って出る。そんな妻のはしゃぎように「まったくもうしょうがない人だ」とオーガスト(旦那様)も野性味は何処へ?という感じで妻にでろでろ。侯爵家は幸福な日々を過ごしているのだが、ルーシィは嫁いでから領地内での収穫祭に行くことを禁止されている。過保護なオーガスト(旦那様)に不満は無いのだが、一緒にデートする夢を捨てきれずにいた。
そんななか隣国の蛇人族ベルトラン王子の画策によりルーシィを連れられしまい、オーガストが我を忘れて獣に戻ってしまうのだが──。
※最初から最後までモフモフ甘々、相思相愛がカンストしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:10:20
17178文字
会話率:42%
セントミル国の王家には変わった習わしがある。それは初代国王夫妻を習い、国王の妻である王妃は生涯国王を護る護衛になるということ。公務も跡継ぎも求められないそんな王妃が国の象徴とされている。
そして私ルナリア・オーガストは次期王太子である第一
王子の婚約者=未来の王妃に選ばれてしまうのだった。
※設定甘い、ご都合主義です。
※1~4話は短編版、5話からが連載版です。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 11:20:10
60920文字
会話率:58%
セントミル国の王家には変わった習わしがある。それは初代国王夫妻を習い、国王の妻である王妃は生涯国王を護る護衛になるということ。公務も跡継ぎも求められないそんな王妃が国の象徴とされている。
そして私ルナリア・オーガストは次期王太子である第
一王子の婚約者=未来の王妃に選ばれてしまうのだった。
※設定甘い、ご都合主義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 12:48:06
8011文字
会話率:35%
主人公の青年エイガストは、行商をしながら街から街へ渡り歩く。
街の外には魔獣と呼ばれる敵がおり、弓を持つエイガストは副業で傭兵をこなす。
ある日、依頼で訪れた洞窟でエイガストにしか見えない不思議な女性"青"と出会う。
彼女の力を借りて魔獣と戦う彼の活躍は、いつしか世界を駆け巡る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 19:00:00
342248文字
会話率:40%
生まれ育った村で厄介者扱いを受けていたオーガストは、とあるきっかけで『術師』を名乗るイヴリンに拾われる。ここに広がるは、どこにでもありそうな魔術の世界。師弟関係になったふたりがおりなすは、なにより永遠に近い旅路の備忘録である。さてさて、ご来
賓の皆々様。ときどき笑え(るかもしれなく)て、ときどき泣ける(かもしれない)ファンタジーの幕開け!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 21:40:16
4741文字
会話率:52%
日記とはなんのためにあるのか。
小学生時代の日記を見つけた主人公が、日記を読みながら過去の思い出に縋る、懐かしいお話。
この作品は「monogatary.com」にも掲載しています。
最終更新:2023-12-28 02:00:00
46117文字
会話率:9%
シュタインフェルト王国とレーベンバルト王国の間で戦争が起こり、一人の英雄の活躍によって終戦を迎えた。
「歩く戦術兵器」「ワンマン・レギオン」などの異名を欲しいままにする、人並外れた武勇を誇る辺境伯子息、ガストン。
朴訥な性格の彼が望む褒美と
言えば肉と酒、だったのだが、この戦に限ってはそうはいかなかった。
「お前には、イレーネ王女を娶ってもらう」
「……お、俺は、肉と酒が、いいです……」
弱弱しい抗議も空しく、イレーネ王女と結婚することになるガストン。
儚げな容貌の彼女は、しかし一筋縄でいく性格ではなく。
結婚初夜からトラブル発生、厳しい叱責を受けてしまう。
だが、それでもガストンは歩み寄り、イレーネもまた、少しずつ彼を受け入れていき。
身分も認識も色々と違う二人は、いつしか本当の夫婦になっていく。
※短編として投稿いたしました、「肉と酒を好む英雄は、娶らされた姫に触れられない。」を連載用として加筆、再構成したものになります。
短編の方はシリーズリンクを貼っておきますので、ご興味ございましたら小説の上の方に表示されているリンクの方からいけるようになっております。
※書籍化のお話をいただき、現在企画進行中でございます。
まだどちらの出版社さんかなどは公表できませんが、しばしお待ちいただけましたら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 05:00:00
150336文字
会話率:31%
とある二つの国で、戦争が起こり、一人の英雄の活躍によって終戦を迎えた。
「歩く戦術兵器」「ワンマン・レギオン」などの異名を欲しいままにする、人並外れた武勇を誇る辺境伯子息、ダストン。
朴訥な性格の彼が望む褒美と言えば肉と酒、だったのだが、こ
の戦に限ってはそうはいかなかった。
「お前には、イレーネ王女を娶ってもらう」
「……お、俺は、肉と酒が、いいです……」
弱弱しい抗議も空しく、イレーネ王女と結婚することになるガストン。
儚げな容貌の彼女は、しかし一筋縄でいく性格ではなく。
結婚初夜からトラブル発生、厳しい叱責を受けてしまう。
だが、それでもガストンは歩み寄り、イレーネもまた、少しずつ彼を受け入れていき。
身分も認識も色々と違う二人は、いつしか本当の夫婦になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 05:04:13
15133文字
会話率:29%
1799年12月20日、フランス国内にて西東分裂、
「西フランス」と「東フランス」に独立国家化した。
また、両国同意のもと「不可侵条約」の締結により
フランス革命は終わりを告げた。
毎年12月20日に互いの永遠の不可侵、平和を誓い合うため
の「平和の祭典」通称『アコニ』という祭りが行われる。
今年、記念すべき100周年目は中心都市パリの歌劇場 「オペラガストン」通称【オペラ座】で行われる。
人々が期待に胸を膨らませる中、暗躍する革命の影。
このオペラ座にて、第二の『フランス革命』の日が登る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 12:32:11
1635文字
会話率:29%
村の力自慢だったガストンは立身出世を夢見て戦に出る。だが、そこにあったのは過酷な戦場、自慢の腕力など通用しない現実だった。
さらに戦場から帰っても村に居場所もなく、流れのままに武家奉公へ……
選ばれた英雄ではない、特別な才能もない、等身大
の男の出世譚が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 12:00:00
175694文字
会話率:33%
私、ナディアは27歳の隠れ大富豪で、某国のスパイかつ作家である。私はスタイル抜群で運動神経抜群だ。空手と柔道の有段者だ。さらにアーチェリーの名人だ。つまり、最強だ。私は作家活動の合間に世界を救う活動に勤しむ毎日を送っていた。
中世ヨー
ロッパに生きるガストロノムバックストッカー家の子孫として、3人の子供たちがいた。長男のピーターは燃えるような赤毛の13歳の少年であり、長女のジョージアは長い豊かなブルネットの髪を三つ編みにしている12歳の少女だった。末っ子のレオはサラサラの金髪が伸びきって、長髪になりかけている8歳の少年である。
俺は26歳の普通のサラリーマン。システム会社で働いている。ひょんな理由でニューヨーク旅行を思い立った。
ある日、中世ヨーロッパの村で、食料を求めて3人の子供たちが命がけの冒険を始めた。そして、現代に生きる私と夫ジャックは、ニューヨークの街で3人の子供たちに出会った。結果、色々あって颯介を含めた6人で冒険を重ねることになった。
舞台は中世ヨーロッパに行ったり現代NYを行ったり来たりする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 21:40:58
139325文字
会話率:10%
突然の退学処分に驚いたことを、今でも覚えている。
そして、退学処分が決まった俺に対する……周りの者たちの態度を。
元々俺が嫌われていたのかは判らない。
トラウマとなり、俺は退学後直ぐに引きこもりになった。
さらに、追い詰
められた俺はただ逃げる思いで、家出をすることを決心した。
夜中に自宅を出て、ホームレスなどが多い地区へと逃げ込んだのである。今ではホームレスの姿はあまり見られないが、当時は、とても多かった。
※
あれから数年が経つ。
その数年の間に、俺は生死の境を何度も潜り抜けながら、今日もまだ生きている。もはや、大抵の事では死ねなくなっただろう。
そして、今は個人的な理由のため冒険者になった。親友だったオーガスト……彼を殺した奴を探すためである。
そのために冒険者に登録したのだ。
無論、賭けのような要素は否定できないが、現状ではそれしか思いつかない。
冒険者など直ぐに辞めるつもりなのだが、今俺は『脱兎の耳』というパーティに所属している。リーダーを務めるデニスという有望株に、強引に勧誘されたためだった。
なら、しばし冒険者生活を続けても良いと思った。
ところが、ここにきて俺はパーティを追い出されそうになっていたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 15:39:00
211621文字
会話率:40%
異能力の溢れた日本で生活を送るシャーロット・ホークガスト。
過去の蟠り等から様々な問題に巻き込まれる事になり、非日常な毎日を送ることになる。
最終更新:2023-01-17 16:50:02
8823文字
会話率:63%
※以前別名義で書いたものを再度掲載しています。
拙い文章ですが読んでいただけると幸いです。
異世界から転移し、神の愛娘と呼ばれていた深山絢。
しかし、信じていた人に裏切られその立場を剥奪されてしまう。
逃亡した先で新たな名前アーニャ・ガス
トを名乗り生活していた彼女は一人の旅人と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 17:42:48
113730文字
会話率:45%
オプスキュリテ皇国の第三皇子──ヨナターン・R・カーライルは、アスカビル国を攻め落とし、国を滅ぼされた王は消息不明に。数ヶ月後、ヨナターンの婚約者として隣にいたのは亡きアスカビル国の元王──ルスアリア・プレンダーガストだった。
最終更新:2022-12-04 20:53:15
7612文字
会話率:48%
20XX年、ある天災に見舞われ世界は半壊し人々は半分以下になってしまった。世界を守るためエレクセル”華”の力を使い敵であるテクタリトを倒すオーガナイズという組織が設立される。そこに所属するflores、リスノワール・ヒューガストはある約束
を果たすため翻弄していく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 23:58:36
3831文字
会話率:74%