リリアナ・アレクサンドラ・クラークは、六歳の時に流行り病に罹って高熱を出した。目覚めた時、彼女は前世の記憶を取り戻し、そして声を失っていた――。
え、わたくし、リリアナ・アレクサンドラ・クラーク? 前世でやった乙女ゲームの悪役令嬢!?
どのルートを進んでも待ち受けるのは身の破滅! 絶対回避したいけど、すでに王太子の婚約者候補になっている。このまま喋れなければ、婚約者候補から外される。それなら、決して喋らず魔術を磨いて、破滅ルートを回避してみせますわ!
そう決意したリリアナは婚約破棄を狙うが、次々と事件や陰謀に巻き込まれてしまう。チートな魔力と知力を最大限に活用して解決するものの、迫る不穏な影は平穏な人生を許してはくれない。本当に婚約破棄をすれば身の破滅は避けられるの? どれほど足掻いても、乙女ゲーム通りに物事は進んでしまうの――?
事態は乙女ゲーム通りに進んでいるのか、それともただ“そう見えるだけ”なのか。
本編と無関係な脇役たちの短編集も公開中(不定期更新)
⇒https://ncode.syosetu.com/n1562gp/
登場人物一覧・設定集含めてシリーズ化しています。
※途中、グロかったり倫理観ぶっ飛んでたり常識が迷子になったりシリアスになったりする予定ですが、最終的にはハッピーエンドです。恋愛要素はごく薄味。乙女ゲームなにそれ美味しいの? そんなお話かつ長編になりますが広い心でお楽しみいただけると嬉しいです。
※更新頻度は活動報告をご確認ください。月・水・金・土・日の週5+祝日更新を予定しています。
※文字数は予約投稿分を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 08:00:00
2854340文字
会話率:39%
高校出の市井皇剣。
まともな職に付かずフリーターとして生活していたが、入ったり辞めたりを繰り返し生活に困る。
困窮してとある神社の賽銭箱を狙うが…
最終更新:2024-06-28 20:41:42
2265文字
会話率:46%
多くの竜と暮らしていた国・ヤズダ神聖王国はヴィオリア帝国に滅ぼされ、生き残ったヤズダの民は竜たちと引き離されて帝国に強制移住させられた。
それから13年、14歳になったヤズダの民の少年・アシュアールは母親と旧王国領のとある村で貧しい暮らしを
していた。それもこれもすべて皇帝一族のせいだと考えた彼は皇女ベアトリスの命を狙うが、彼を止めたのはヤズダの民であり帝国の騎士でもある”竜騎士三人衆”だった。
※差別、一方的な暴力・流血、性虐待をにおわせる描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:00:00
46681文字
会話率:40%
ワタリミヅハに連れていかれたくなかったら、「とがはらみ」と3回唱えると良いよ。
龍神の巫女はおかみさまに雨乞いを祈祷する。かみはらの役目を全うしなければ、祟りがあるよ。
みつちさんに呼ばれて返事をすると、連れていかれるよ。
みつちさまは巫女
を捧げよと言ってるよ。
氷川叶(かなう)は、双子の姉の希(のぞむ)が遺体で見つかったことで、生家菟上(うなかみ)本家に呼び戻される。
無理難題を押しつけられて、雨の中屋敷から逃げ出すが、みつちさんに魅入られてしまいお祓いを受けることに。
因果はどこから生まれたのか。どこから祟りは始まっていたのか。祀っている神は一体何者なのか。
このまま、この屋敷にいると、きっと私は命を取られる。
叶は屋敷から逃げ出す機会を狙うが、意図しない運命に巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 20:07:27
106831文字
会話率:30%
冒険者ギルドに所属する催眠術師のスイマ。彼は、仲間たちから役立たずの烙印を押され、仲間のイラトから冒険者パーティーを追放されてしまう。
パーティーから追放されたスイマは、ギルドで雑用する日々を送る。そんなある日、呪われた装備の影響で凶暴な
狼に変化してしまう少女、フミカと出会う。スイマを追放した元パーティーのイラトたちはフミカを狙うが、スイマは新たな力を覚醒させ、フミカを救うことが出来た。
その後、スイマは、フミカとパーティーを組んで新たな日々を送る。ギルドマスターの妹、シエラを魔族から救出したことをきっかけに、シエラとも仲を深めることになる。
順風満帆に見えたスイマだが、ある時、彼に魔の手が迫った。かつてのスイマの仲間、イラトは、スイマへの復讐心を燃やし、魔族の力を得る。イラトは、スイマ以外の街の人間を支配下に置いてしまう。
イラトに対抗出来るのはスイマのみ。そんな追い詰められた状況で、スイマは催眠術師としての力を引き出し、イラトを打ち破ることに成功するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 20:22:54
42622文字
会話率:69%
スリで暮らすエドナは酒場でいつものように標的を探していた。そこで隻腕の男ティルを見つけ狙いを定めて追うがすぐに見抜かれる。悔しいエドナは道案内を口実にティルに付いて行き、さらなるスリを狙うが――偶然の出会いから、ティルの魅力に惹かれたエドナ
は、彼の目的と運命を知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 14:10:43
106385文字
会話率:64%
某一流企業の経営企画部でバリバリ働くが、人事に嫌気が差し、この世を儚んで酔っ払ってドブ川にドボン。そのまま死んだと思いきや、次に目覚めたら魔界の貴公子に転生。しかも家督を継ぐために周囲には男と偽る男装の麗人。かねがね男として仕事をしたいと思
っていたから、願ったり叶ったり。吸血一族の貴公子・カインとして一族の繁栄のために人肌脱ぐ。幸運にも王子の家庭教師に任命され、王子の片腕として宰相の座を狙うが、魔界のお家騒動に巻き込まれ、命の危機に・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 11:03:56
101422文字
会話率:52%
「攻略キャラとシナリオがクソすぎる」
大炎上しながら、逆に人気が出た乙女ゲー『星屑のマジカリティア』。
悪役令嬢は死なないのに、主人公はよく死ぬクソゲーの、悪役令嬢に転生しましたの。
唯一癒しの主人公が、ほぼバッドオンリー!
だから私
がざまぁで没落し、彼女の幸せを叶える!
流れ星作戦ですわ!
「ざまぁされフラグを貯金よ!」
でも雲行きは怪しく?
※最後に普通に軽めのざまぁもします
7/17 完結しました! ☆平均4.5ありがとうございます!
7/18 完結したのにブクマが増えてる⁉︎ ありがとうございます! あと誤字報告もありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 13:36:59
19182文字
会話率:24%
クラウラ大陸の小国ボーペリアは、魔物が一定周期で沸く特異な場所である。
そのため、その周期、「シーズン」には多くの冒険者や騎士、勇者までもが一獲千金を狙い集まる、
「ハント」という祭りに似た催しが行われていた。
主人公レオハルト・ディリオ
ンはボーペリアの片田舎に生まれた凡人冒険者。
実家の借金のこともあり、ハントで一攫千金を狙うが・・・その先で一匹の狐と出会う。
狐と出会って数分、レオハルトはミノタウロスの一撃で瀕死の重傷を負う。
何故か、狐を気遣い、逃がそうとするレオハルト。
しかし、その狐は、特別な存在で・・・
凡人で終わるはずだったレオハルトの冒険譚・・・
もとい、白狐からのアプローチに耐える日々が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 18:58:31
166686文字
会話率:35%
小鳥遊勇一(たかなしゆういち)は、女を口説く事に命をかける特に長所も無い男子高校生だ。
しかも、そこらの女ではなくあらゆる意味で『上の上の女』ばかりを狙うが、いつも手酷く振られてばかり?
それでも小鳥遊は日々ナンパを繰り返す。
そ
んな彼に付いたあだ名は不死鳥(フェニックス)だ。
果たしてヒロイン達は本当に小鳥遊の事が嫌いなのか?
ハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 05:17:18
74111文字
会話率:36%
キリク=ダレンシュは拐われた幼馴染を助けるため、精霊王ハルティナの力を借りた。
しかしキリクは、この地上で最も強い人間になると同時に、日に一度誰かとキスをしなければ死んでしまう体になってしまった。
ハルティナは毎日キリクの唇を狙うが、
旅を続けるうちにハルティナ以外にもキリクを狙う女が増えていき、旅はてんやわんやの大騒ぎに。
愛するプレシアを助け出すまで、キリクは貞操を守りきることが出来るのか……?
暇つぶしで適当に書くので適当に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 01:46:50
3788文字
会話率:62%
大陸セブンのサイレン王国の王女であるアイ―ヌは大予言者として有名であった。
彼女の能力や、立場により多くの組織が身柄を狙うが、アイ―ヌの守護者がそれら全てを無力に帰した。
守護者の名前はルギト。
かつて世界を救った救世主である。
しかしルギ
トが活躍したのは三百年も前の話。
訳も分からずルギトは過去から未来へとばされてしまっていたのだ。
未来の世界で自分の成すべき事は、大予言者として、そして王女としての責務で苦しんでいるアイ―ヌを守る事とルギトは理解した。
何かの危機にアイ―ヌが巻き込まれるのならば、ルギトは最強の力で全てを解決していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 17:22:35
33493文字
会話率:48%
臭いフェチの主人公と極上の臭いのぽっちゃり少女は幼なじみ
そこに無臭の少女が主人公に急接近したりなぜか生徒会がその子との恋愛を後押ししたり
ぽっちゃり少女を狙うがきんちょが登場したりで
二人の恋の行方は一体どーなる
てな感じのお話です
2015/8/28第一部完 第二部は2015/10/21に完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 07:29:49
104598文字
会話率:67%
――遙か昔、世にあやかしが溢れ、様々な物の怪が人を襲い、社会を混乱に陥れた。あやかしに対抗すべく、政府は瑞垣(みずがき)というあやかし退治の専門組織を結成する。現代でもその役割は秘密裏に脈々と受け継がれていた――
これは、そんな瑞垣の運命
を背負ったひとりの少年の物語。
あやかしに対抗するため、愛する少女の命を天秤にかけた少年の選択は……
やや和風なファンタジーライトノベル。
(ここから先は途中までのネタバレを含みます)
瑞垣の子であった不寺晴人は遷宮にまつわる最初の神事で、幼なじみの一条院葉月を神子にした。神子とはあやかしに対抗する秘儀であり、命を犠牲にしてあやかしを退治する人柱だった。晴人は葉月を神子にしたものの、様々な想いから七年経っても犠牲にすることができない。かたや晴人の異母兄弟である威彦は、神子を消耗品として扱い、二人は神子に対する考え方でたびたび衝突しあった。
遷御を前に葉月を神子にした元凶である怨霊が再び晴人の前に姿を現す。その圧倒的な強さに葉月が死亡し、晴人も瀕死の重傷を負う。威彦の母である艶姫は晴人の体を呪術で支配し、式神として威彦に与えた。晴人の心は不寺家に伝わる神器であり、過去にイザナギが子のヒノカグツチを斬ったとされる十束剣に封じ込められた。
とき同じくして末社の宮司の娘である葛切笑美は、窃盗団に盗まれた神社の神器を取り戻そうとしていた。捜索の末に神器を盗んだと思われる売買組織を突き止めるが、接触を計るには交渉材料として新たな神器が必要となった。笑美はやむなく不寺の神器を狙うが、神器の十束剣は式神となった晴人の手に渡ってしまう。
十束剣を手にした晴人は己の心を取り戻し、同じく十束剣に霊魂を宿していたヒノカグツチの案内で葉月に会うため黄泉を訪れる。
晴人、葉月、威彦、笑美、それぞれの思いを乗せて、遷御のときは刻一刻と迫ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-10 22:41:12
97885文字
会話率:45%