「たぶん浮気してたんだと思う。もう確かめようがないけど」
故郷を飛び出して冒険者になったけど、いまいちパッとしない。恋人とも最近ちょっと上手くいっていない。
そんなとき、俺の心が折れる事件があって。
俺は冒険者を諦めて故郷に帰った
んだ。
今日も俺は故郷で幼馴染の飯を食う。それだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 00:00:00
14951文字
会話率:20%
「えっ?今から入れる病院ってあるんですか!?」
「先輩を受け入れてくれる公共機関なんてありませんよ」
「刑務所?」
「……」
「敗北を知りたい」
「敗北を知ってるじゃないですか、先輩は人間として負け犬ですからね」
「明日からリード付けて学校
に登校すればいいんだろ!?」
「言ってません、分かりやすくあらすじだけ言ってください」
「文芸部の話、それ以上ある?」
「暴力的な表現が多いとかじゃないですかね」
「お前のせいじゃん」
「責任転換でご飯食べていけますよ」
「ありがとう、それしか言葉が見つからない」
「もっと探してみてください、それ以外に絶対あります」
「名前からだな」
「えぇ急に常識人振りますね、柊<ひいらぎ>貴音<たかね>です。これが遺書にならないことを祈ってます」
「西藤<さいとう>哲也<てつや>好きな食べ物は固形物」
「そういうの要ります?私は要りませんでしたけど」
「柊、自分の意見が他人の常識だと思うなってインターネットで習っただろ」
「それちゃんと習えてますかね……?」
「ネットには真実しかないからな」
「右の道と左の道、両方が正しいと書かれていたらどうなるのですか?」
「正解は沈黙」
「ウザいですね」
自己愛性作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 22:10:00
24861文字
会話率:47%
運命と世界観というのは対立する概念だと思う。そんなお話。
最終更新:2025-05-18 21:48:14
3076文字
会話率:75%
結局一番大切なものは自分だと思うんだ。昔からそう思っていた。
他人なんか信用できないし、ましてや命を預けることなんて、できやしない。
5年前にできたダンジョン、これのせいで最近の治安はお世辞にも良いとは言えない。自衛の手段を持つ
ためにも、いってみることにしよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:42:43
62408文字
会話率:23%
ゲームの中の悪役令息に転生しました。
この一言で、異世界ファンタジーの小説を読んでいる輩はピンとくるだろう。
悪役令息になって大変だぁ、なんとか生き残らないと、なーんて言いながら原作の知識を使ったり、悪役令息は才能の塊で、子供の頃
から鍛えたら、主人公を上回る力を手に入れて、結局主人公になるんだろ? そして善人プレイをしてヒロイン総取りハーレム一直線だ。
やれやれわかってるんだよ。テンプレだよなと。
うん、ありがちだけど、実際に自分が同じ立場になったら同じことをすると思うんだ。なにせ、ヒロインは誰もが可愛いし、主人公を上回る力で、最後は世界を救う、なーんて展開は夢みたいだ。ハーレムなんて贅沢は言わない、ヒロインの中でも一番好きだった娘と恋仲になれるだけでも喜ばしい。
テンプレ大歓迎、さようならブラック企業で働いていた社畜だった日々。天国の父さん、母さん、俺は剣と魔法のファンタジー世界で楽しく生きていくよ、と。
それが転生して思ったことだ。少しは動揺したけど、小さなことだ。すぐに気にならなくなった。
━━━なぜならば、転生したことが小さいことだと思うほど、信じられないことが起きていたからだ。何かというとだ……。ちょっと転生する前に失敗したことがあるのだ。
なぁ、キャラメイクでルックスYを選んだんだけど………。ルックスYって、なんだと思う?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:00:00
532173文字
会話率:49%
他のwebサイトでも投稿してます。もち雪の名前で。
故郷の里を出て、黒魔術師にしてはミニスカートだったり、胸チラの系の装備を身にまとう魔女ギアールに弟子入りした私、エクレア。
ある日師匠が、「冒険者ギルドに入り実践訓練をして来なさい。3年後
会いましょう」みたいな事を、言うので早速、ギルドのある一番有名な街フルキォールのギルドへ行ったら幼馴染のナナミちゃんが居て、わぁー凄い! 一緒のパーティーかいいなぁ。と、思ってたら苦手な彼女の兄のノアのパーティーに入ってました。不思議ー。しかしそこを円満に、だと思うんですけどー抜ける事になりました。大国ラクアノールの王子様のルシアと彼の影武者の女の子ピエネッタちゃんの危機を、心配になるほどいい人の侍、聡神(さとかみ)さん救ったら彼らに警護をまかされてしまったのですが、王子様無一文なんですよねー。困りました。陰謀を阻む? 無事連れて帰ったら、阻んだことになりませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 15:20:00
82242文字
会話率:42%
ずいぶん悲しい思いをさせてしまった妻が元気なうちになんとしてもこの原稿を本にするために、経済的事情で土日しか休めないうえに、それでなくても残り少ない人生の時間(昭和23年生まれ。早大一文中退)をもったいないほど使って頑張って投稿しつづけて
いるので、一日でも早くお話がくるように、今回は編集者の方とかの目につきやすいここで自己PRをすることにしました。いままでこの部分で書いていたような内容は本文の前書きをごらんください。字数制限でくわしいことは書けませんが、はじめての方は、作品のタイトルで内容を想像して本文を開いていただけたならと期待しております。以下は編者の方とかにむけた自己PRになります。
ほんの少しでも私の作品に興味をもっていただいた出版関係の方には、本になるかどうかはともかくとして、ご連絡いただければ、未発表のところをふくめて全部で原稿用紙にして1200枚以上ある、縦書きで俳句作品は上下を揃えたワードの原稿を、そのまま両面印刷して2分冊にした仮綴じ本を送らせていただくつもりでいます。俳句を縁どる沈黙の効果を生かしたいので俳句一句のときは作品をふくめて全部で5行とかたくさんの空白をおくことになるし、ページ数もそうとう嵩んでしまい、全一冊にする場合、おそらく一万円くらいの定価になってしまうかもしれません。出版社にとってはたいへんな冒険だとは思いますが、俳句や詩歌の雑誌に広告をのせたりとか宣伝次第では、タイトルも悪くはないし、絶対、売れると考えています。読んでいただければ分かることなのでくだくだとは申しませんが、その本には終わりというものはなくいつまでも役立てていただくことになるはずなので、一万円で一生の宝物が手にはいるなんて安いものだと思うのですが、いかがなものでしょう。
とりあえず本文に目をとおしていただけるかどうかは、そこを開いていただけるだけでもありがたいことですけど「アクセス解析」とかで読まれ具合をチェックされることになると思いますが、私の作品とこのサイトのほとんどの若いユーザーの好みには大きなずれがあるせいか、歯がゆいほど読者数が伸びていないのは事実です。それでも、小分けにして投稿しているそれまでの作品が、たとえ多くはない読者でも、すべてほぼ均等に読まれているのは、私の作品の価値と魅力を物語っていると思うのですが、いかがなものでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:47:51
7514文字
会話率:26%
気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:00:00
785583文字
会話率:62%
高校へ入学して、一週間が経ったある日。柊緋色(ひいらぎひいろ)は告白された。相手は既に学校で一番可愛い女の子の立ち位置を獲得した同級生、姫柊姫(ひめらぎひめ)。しかも告白の時に彼女が手にしていたのは、婚姻届け。最初はその行動が怪し過ぎて、姫
が誰かに頼まれて自分を騙そうとしているのではないか。そう考えていた緋色だが、彼女の可愛い仕草を目の当たりにして、思わずOKをしてしまう。
その次の日から始まる姫の猛アタック。
家まで迎えに来たり、手作りのお弁当を持って来たり、軽々と学校でキスを迫って来たり。子供の頃から姫のことが好きな緋色にとっては、ドキドキの連続で。さらに時々、姫は場の空気を凍りつかせるようなことを平然と口に出したりする始末。
「夫の食事管理も妻の務めですから」
「私の『緋色君とのラブラブ予定帳』にはそんな予定ありません」
「盗聴器は何台までOKですか?」
「では私は緋色君の飲みかけを所望します」
※この作品は、カクヨムにて掲載中の作者の作品『学校で一番可愛い女の子に告白されたけど、絶対嘘告白だと思うので警戒してみる。あれ? もしかしてヤンデレですか?』の大幅改稿版です。
改稿前の作品を見たい方はこちらをどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/16818622171849257143折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:54:08
15624文字
会話率:33%
高校一年生の夏陽ハルは、高校へ入学した一週間後に告白された。相手は小中と同じ学校だった女の子。しかも入学して一週間で、学年どころか学校一の美少女と呼ばれている――秋月フユだった。高校へ入学して十回以上も告白を受けているフユ。そんな彼女が自
分に告白するのはおかしいと思い、嘘告白前提で敢えて告白を受けることでその証拠を掴もうとするハル。しかしフユにはそんな思惑など一切なく、純粋にハルの……だったりするわけで。
これはモテたことのない陰キャの勘違いから始まる勘違いカップルラブコメディー。
主人公のバカな妄想多めでお送りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 19:07:08
69299文字
会話率:36%
「よくさぁ、アイデンティティが無い、個性が無くて困っていますって言うじゃない?あれってさ、当然だと思うんだよね。そういったものって自分から見つけるものじゃなくてさ、他人から見ての自分の評価だと思うんだ。だから——」
「どうでもいいわ」
放
課後の教室、学校の帰り道、テスト期間中のファミリーレストラン。
何気ない場所で、自分の気になったことを長々と話す僕と、そっけない態度で聞き流す君。
これはただ、君とお喋りするだけの、僕のお話だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:30:40
262971文字
会話率:40%
元競艇選手の啓が少し残念な女神に転生させられたのは、国同士の争いが絶えず、戦乱の中にある世界だった。乗り込み型魔動兵器を操り、戦いに臨む啓の願いはただひとつ、この不毛な戦争を終わらせて、動物達に囲まれて緩く生きていくことだった。
※もしかし
たらタイトルは変更するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:42:03
736835文字
会話率:55%
女と男。子供と大人。日本人と外国人。人間と
生きている中での肩書や立場は違えど、様々な考えを持ち、個々人にしか理解できない苦しみや葛藤を持っていることは偽りのない事実だと思う。
その中でふと思う漠然とした不安は精神も蝕むが、平静も与え
るエッセンスだと思う。
そんな妄想を文字に起こそうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 20:32:26
9248文字
会話率:30%
王宮文官として働くアイリは、グレイブ王子のドッペンゲルガー(分身)と偶然にも知り合ってしまう。王子にそっくりなドッペンゲルガー君だけど、性格や身だしなみは全然違うみたい。
なんとなく同情して関わってしまったアイリは、ドッペンゲルガー君にな
つかれてしまう。最初は対応に困っていたもののイケメン耐性もつき、仕事の邪魔だと思う程度に馴染んできた。
そんな気のおけない関係になったドッペンゲルガー君に、クレイブ王子本人への熱い思いを語ったところ、逆に大変な事実が分かってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:20:00
8488文字
会話率:40%
連日見る悪夢に悩む吉岡悠馬(よしおかゆうま)のクラスに、ある日転校生がやってきた。
彼の名は魔使恵(まつかいめぐみ)。
プラチナブランドの髪。エメラルドを埋め込んだと思うほど鮮やかな瞳。造形美を感じるほどの美貌を持つ彼にクラス中が見蕩れる中
、吉岡悠馬はある『違和感』を覚える。
その違和感をきっかけに、彼の『平和なだけの代わり映えしない日常』が一変する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:05:25
88293文字
会話率:27%
善人が損をしない世界って、究極の世界だと思うんだ。そうなれ。わたしのジェフクタール。
最終更新:2025-05-16 02:02:02
528917文字
会話率:34%
世界は均衡が保たれていた、はずだった。
災害は誰しも大抵は温暖化などが原因だと思うだろう。一部を除いては。
突如、災害が立て続けに起こる。災害が起こった理由は変えたい者《チェンジャー》を利用し、能力を持っている時間を変える者《ブラックチェン
ジー》の仕業であった。
時間を行き来し過去を変える。変わり続ければ、世界に災害が続き、いずれ滅んでしまう。それを知っているのは同じ時間を行き来出来る阻止する者《ブロッカー》と言われる者だけ。ブロッカーは時間を変える者《ブラックチェンジー》と同じ能力者。それぞれ能力を持っている。能力には代償が必ずある。能力者の1人である勇輝は能力の代償で記憶を無くしてしまう。自分が何者かさえ分からない。能力者とともに関わっていく度に記憶を徐々に取り戻していく。仲間と共に変える者《ブラックチェンジー》の行動を止めるために勇輝を含め、ブロッカーは闘い続ける。
*残酷描写あり
*2023年11月9日(木)連載開始
*毎週木曜に更新予定です
随時追記あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:07:22
163014文字
会話率:24%
主人公は昼休み中、クラスメイト全員と異世界ヴェルムーゲに勇者の1人として召喚される。ゲームの世界だと思う中、勇者の中でも特別な称号・”五星勇者”の一角”剣の勇者”に選ばれる。
ゲームのような世界を楽しもうとするが、召喚国であるクテス
タ王国のやり方に疑問を生じるようになる。そして世界をひっくり返す大事件が起きる・・・
敗北から始まった、異世界冒険ファンタジー!主人公は真の勇者になれるのか・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:12:41
1032文字
会話率:30%
灘木優、会社員、既婚、子なし、27歳。
平日昼間に忘れ物を取りに家に帰ったら、体調不良で休んでたはずの旦那がうちの会社のゆるふわ肉食系女子と浮気してました。
何故かこっちが責められて『出て行け』とか言われたけど、このアパート家賃払ってるの私
だから出て行くのはそっちだよね。
…とか言ってるうちに気が付いたら全員まとめて見知らぬ石造りの部屋に飛ばされ、ファンタジーな服装のご老人に、旦那は『勇者()』、浮気相手は『セイジョ』、私は『主婦』と判定されました。
「よう、主婦。お前が頭を下げて『誠心誠意勇者様のために尽くします』と誓うなら、養ってやらんこともないぞ」
「お断りします」
有り得ない状況だけど、これはチャンス。
不良債権は悦に入ってる間に他人に押し付けるに限る。
──そんなこんなで始まる、ネコ好き・童顔・毒舌アラサー『主婦』の異世界ライフ。
主婦だからって、大人しく家に収まってるモンだと思うなよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 18:51:31
728022文字
会話率:41%
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた
幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 01:00:00
661329文字
会話率:36%
物が散らばった部屋は私の心を表しているみたい。ペットボトルをカッターで半分に切った筆入れには、何本もの筆が挿さっている。底にどろりとした赤紫色の液体がたまる。カーテンは閉めきられていて、きっといまは深い夜だと思う。
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最終更新:2025-05-12 18:38:53
1138文字
会話率:0%