退魔師・向田征司の朝は……割と普通である。
お気に入りのベーカリーのパン、ほろ苦いカフェオレを味わい、たまには玉子かベーコンを焼いて、会社に出勤し、警備のホワイトなお仕事に従事している。
変わっていることといえば……鎮圧する相手が怪異だ
とか、社員のほとんどが表立って言いづらい能力者だらけだとか、所属隊のメンバーがみんな一回り歳下の学生とか、隊の女子率高すぎとか、せいぜいそんなところである。
***
……そう、まさか所属先の半数が女子高生だなんて思わなかった。地方からの出向社員の身、上にあれこれ言いづらいが、今はコンプライアンスとかなんとかハラスメントとか色々難しいんですよね?
おまけに初日からやらかしてしまうし……。
俺、果たして無事にやっていけるだろうか……助けて、姉さん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:06:06
329796文字
会話率:60%
妻を亡くして一人暮らしの男性が、毎日変わらぬ日常を過ごしていた。定年を間近に、つつましやかに暮らして行こうとしていたところに訪れた、突然の変異と変貌。
そこは、トップが金と欲にまみれてズブズブだった。果たして彼はそんなところでやっていけるの
だろうか。
知らぬ国 どうせならやってしまおう やっちゃおう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:33:22
14895文字
会話率:19%
ある日、目覚めたら破滅フラグ満載の悪役に転生してしまった――と。
とんでもない勘違いをする男がいた。
何故ならここは、男女比がバグっている貞操逆転世界。
そんなところで悪役(善人)ムーブをしたら……一体、どうなると思う?
最終更新:2025-06-21 23:59:50
125447文字
会話率:33%
「やぁやぁ、理くん。ご機嫌いかがかな?」
「ふむ、どうやら彼は殺されたらしいね」
「この世に未練を残したままあの世には逝けないだろう?」
「お嬢さん、そんなところで何をしているんだい?」
マイペースで面倒くさがり。人当たりがよく紳士的で
無意識に人を誑かす天才。
警察関係者からは影で“変人”と噂されている美形の名探偵。一ノ瀬玲衣夜。
そんな探偵の周囲に集うは、個性的な面々ばかり。
「玲衣さん、たまにはちゃんとベッドで寝なよ。身体痛めちゃうよ」
「千晴は母親のようなことを言うねぇ」
「悠叶は案外寂しがり屋なんだねぇ。可愛いところもあるじゃないか」
「……何の話してんだ。頭湧いてんのか」
「ふふ、照れなくてもいいさ」
「……おい、いつまでもふざけたこと言ってると、その口塞ぐぞ」
「ふふん、できるものならやってごらんよ」
「えぇ、教えてくれたっていいじゃないか。私と君たちの仲だろう?」
「お前と名前を付けられるような関係になった覚えはない」
「あはは、理くんは今日もツンデレ絶好調だねぇ」
「っ、誰がツンデレだ!」
どんな難事件(?)だって個性派ぞろいの仲間と“○○”の助言でゆるっと解決しちゃいます。
「Shed light on the incident.――さぁ、楽しい謎解きの時間だよ」
▼下記サイトでも掲載している作品になります▼
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16817330650673152289
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 22:06:06
113097文字
会話率:53%
【無キャラ】を自称する主人公《サダオ》は中学卒業後、歳の離れた兄の紹介で務めることになった警備会社の現場と借り上げのアパートの往復を繰り返すだけの人生を過ごしていたある日、運命の出会いをした。
夜勤明けのサダオが信号を待っていると背後から
声をかけられる。
『お兄さん、今時間あります?』
話を聞いてみるとどうやら《地下アイドルのライブ》のお誘いで彼女はそのアイドルらしい。
が、今は午前五時。
午前と午後を間違える《おもしれー女》にサダオは生まれて初めて恋をした。
それから一年。
決して多くはない給料を貰いながら必死に働きお金を貯め、自堕落の極みだった身体を鍛え、あの日出会った地下アイドル《ゆいすん》に相応しい漢を目指したサダオは一年越しに唯一にして最推しに会うべく、ライブ兼握手会へと参加するのであった。
が、ダメ。
ライブ会場にて、イベント開始前に出会った古参オタクと揉めてしまいサダオは握手会前に会場を追放されてしまう。
ライブ会場の前、電柱の影で膝を抱えて泣きじゃくるサダオに人影が迫る。
『なんでそんなところに座ってるの?って泣いてる?!良くわかんないけど、そんなところで泣いてると他の人の迷惑になるから、ね?』
そう言って声の主は手を差し出す。
サダオは生まれて初めて女性に優しくされた。
生まれ初めて女性の手を握った。
その優しさに再度涙が出た。
その瞬間、謎のファンファーレが鳴り響く。
『おめでとう御座います!ただいま《御宅田サダオ様が全実績を解除》されました!』
訳のわからないアナウンスが脳内ではなく、辺り一面に響き渡る。
そして褒賞【ボーナス】としてサダオは《ジョブ》を貰った。
そして手違いで現実ではなく異世界に飛ばされる。
ジョブ鑑定士なる者によるとサダオに与えられたジョブは『召喚術師【調味料】レベル6』
『なんじゃこの訳分からんジョブは?!追放じゃ!追放じゃああ!!!』
ライブ会場に続き異世界でも追放されたサダオ!
どうなるサダオ!どうするサダオ?!
『なんで私もアンタと一緒に転移させられてんのよ!!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 21:43:19
270814文字
会話率:50%
後々、悪の帝王として世界を恐怖で満たし、暗黒の時代を築いてしまう男の姉に産まれてしまった…。
弟から殺される未来回避のためにがんばる!
と思ったけど失敗したようだ。
「姉上、なにそんなところで間抜けな顔して突っ立ってるんですか。邪魔です
」
「まだそんな程度の魔法で手こずってるんですか?」
「貴女を姉と呼ばなくてはならない苦痛がわかりますか?」
今日も虫ケラみたいな目で見られている。
ごめん、世界のみんな!
改心させるのは無理だったっぽい!!!
「せめて悪の帝王になってもさ、一人称を我が輩にするのはやめた方がいいと思う」
「は???」
「アナグラムで名前考えるとかも痛いよ!」
頭湧いてんのかという目で見られた。
やーいやーい!
おまえ厨二病!!泣折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 18:01:12
5064文字
会話率:9%
昔読んだ小説にこんなタイトルがあったような、そんな小話を思いついたら書いていく。そんなところです。
最終更新:2025-01-15 07:00:00
1691文字
会話率:30%
主人公
天海 彗星(あまみ すいせい)15歳
気弱だが勇気を力に変えて動くことが出きる少女。世界最弱のステータスなので他のパラレルワールドの主人公たちに助けてもらう。
世界観
基国炎日を基準に北に氷聖南にケルトとという国がある世界。魔法やス
テータスがあり、魔物もいる世界。そんなところで世界最弱ステータスのすいせいは生き残れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 20:00:00
19635文字
会話率:63%
中学時代、クラスメイトからいじめられていた主人公の
田中 夏那太だが、ある日の放課後、絡まれていたもころから生徒会長の馬締 真太郎に助けてもらい、そんな救世主の真太郎に憧れを持つようになる。真太郎の中学卒業後は夏那太もその後を追うように超難
関進学校である青空学園に入学。
でも、夏那太は中学での真太郎と高校の真太郎は何かが違うことに気づき始める。
そうして生徒会入会式でその答えを知ることになるのだが……。それこそがハーレムしかも個性派ハーレムだった。
つまり、そんな状況ならどんなにカッコよくて、真面目でも変わってしまうということだ。
この物語はそんなところである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 00:00:41
2943文字
会話率:29%
闇の森の魔女、アンナ・アンリは悩んでいた。
自分の魔法技術の一部をある国に供与する約束をしていたのだが、あまりに強力な魔法技術を与えると力を持ち過ぎてしまう。一体、どのような魔法を与えれば良いのか?
そんなところで、妙な男から彼女は話しかけ
られたのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 11:36:01
3825文字
会話率:49%
ある女生徒の指輪がなくなってしまった。それは騒ぎになり、警察を呼ぼうかという事態にまでなった。そんなところで、鈴谷さんという女生徒が、「コックリさんをやりましょうか?」と提案して……
最終更新:2014-10-25 15:55:18
3951文字
会話率:54%
諸事情で再々投稿ぐらいな気がします。
よくある大学生の恋愛の話です。ちょっと違うのは二人は話したことがほぼない。厳密に言えば違うのですが、小説内でも後半の方までほとんど二人の会話はありません。なのに、主人公の男はその女の子に惹かれています
。話したいのに話せない。触れたいのに触れられない。なんとなく想像つきますかね。そんなところです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 21:06:09
14247文字
会話率:28%
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。
そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最
強になっていた!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 19:11:56
73861文字
会話率:27%
無能の烙印を押され、召喚された国から出て行くこととなった秋川(あきがわ)香月(かづき)。彼は交渉の末、少しの路銀と地図を手に城から離れていく、路銀を使って武器を買い、彼は地図に書かれた森を目指す。彼が目指す森は死の森と呼ばれ、他国との国境と
もなっている。そんなところで彼が行なうのは、
「ひゃっはぁぁぁ!!!持ち物はもらってくぜぇ!!」
盗賊だ。
先に森の中に住み着いていた盗賊を全て潰し、彼が唯一の森での盗賊へとなる。盗賊をする中で、積み荷の中の様々なものを手に入れた。奴隷や禁書や、終いには皇女まで。手に入れた皇女を追って騎士達が森へ入ってくるのだが、香月は皇女を使ってそれを追い返すことにして……。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 17:00:00
16949文字
会話率:57%
「ねえねえもし、赤ずきんが食べられた後、猟師が狼のそばを通らなかったらどうなると思う?」という質問を親友にされた。その翌日私の母は亡くなった。
最愛の母を亡くし孤独になった高校生の松原結愛はシェアハウスで暮らすことに。そこで大家さんであるお
ばさんと8人の子供に会う。高校生から小学生までいる。皆いい人そうだし仲良くできるかも。シェアハウスにしては数が多いなと感じる結愛は中学生の悠真からこのシェアハウスについての話を聞く
「ここはシェアハウスという名の育成所。」
「なんの?」
「殺し屋のだ」
聞くと自分の生活費を稼ぐためにたまに協力しながら依頼をこなす。
そして大家さんに授業をされるらしい。殺し屋の。
ここには行き場のない子供たちが最終的に行き着く場所。殺すことができなきゃ始末されるらしい。そして誰も信用してはならない。
依頼に失敗すれば敵に殺される。
殺しをしなければ始末される。
そんなところで結愛は生き抜けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 23:48:25
446文字
会話率:57%
俺の名前は、田中ヨシヒロ。社会人5年目で渋谷のソシャゲ会社で『魔王コレクション』の運営をやっている。
突然、前任のマネジャーが失踪して、俺はプロジェクト・マネジャーを任されることになった。
しかし、管理職とは名ばかりでやっているのはマスター
データの更新からお知らせの作成、デバッグとやっていることはプランナー時代と何も変わらない。
ある日、深夜にハイパーインフレした『クァンタム・スーパーレア』のガチャのお知らせを更新しようするが、意識を失い眠りに落ちた。
目が覚めると、そこにいるのは薄紅色の髪色のロリ魔王だった。
「…おい。何をそんなところで呆けておるのじゃ」
「ここは……ダンジョン? それにしてもボロボロじゃないか」
「こっ、このダンジョンは開発中で…マグマ床もこれから発注する予定……なのじゃ」
1ヶ月後にやってくる勇者。完成しないダンジョン。終わらないデスマーチ。
これは、現代のプロジェクト・マネジャーがダンジョン開発をし、勇者を迎え撃つ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 23:05:36
44194文字
会話率:37%
世界有数の企業である特級クラン『風雪』に所属している冒険者ユキの元に、最愛の義妹であるシュガーから一通の手紙が届いた。
「アタシも15歳になったから、働きます。地元の冒険者ギルドで雇ってもらえることになりました」
冒険者など、性欲の塊の
ようなやつらばかり。そんなところで働いていたら、いつ野獣に食われてしまうことか!
世界最高の魔術師?神々に愛されし男?そんな称号より義妹が大切だ!
これは、地位も名誉も捨て去って、最愛の義妹を陰から見守ろうとする男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 19:16:18
28401文字
会話率:57%
ココアが好きですか?コーヒーが好きですか?
それはさておき、何なんでしょうか、私達は。
魔法使い?研究者?
ココア好き?コーヒー好き?
まぁ、そんなところです。ただ、それだけです
最終更新:2023-01-24 22:28:43
4056文字
会話率:53%
長い長い気がする人生に、憧れというものがあるのかないのかによって、夕日の色にしても、クリスマスの祈りにしても、感じるものが変わってくる気がする。良いか悪いかはわからないけれど、詩を書く人なら、憧れというものは、あったほうがいい。あの日の夕日
は校舎の影を伸ばしていた。それが、そんなところで見えるなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 07:48:08
423文字
会話率:0%
正体のわからない人ならざる者、アンジェリウスによって一方的に契約され、魔女にさせられた主人公スノウ。魔女になったことで力を暴走させて自分の母を殺してしまった彼女は、二年の修行を経て力をコントロールできるようになった。しかし、そんな彼女は冒険
者を志すが、魔女の天敵である聖人ウィル・ウェンズデイと出会ってしまった。聖人ウィルに自分が魔女だとばれてしまえば、一生追われる身になってしまう。そんなところで聖人ウィルの秘密を知ってしまって.........!?アンジェリウスの正体は!?ウィル君の秘密とは!?仲良くなってしまうスノウとウィルの今後の関係性とは!?時にシリアス、時に感動、時に面白おかしく、ドキドキわくわくが止まらないガールズラブファンタジーここに見参!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 08:11:30
4783文字
会話率:32%
内容は話は自分語り。
変わり者などとよく言われる私が今までの人生を振り返って、どのようにして私のような変わり者と呼ばれる人間は生まれてくるのか?
というところを考察してみたエッセイのようなものです。
最後の方に自分が今ま
で長らく考え続けてきたことで自分なりに結論を出してみた結果としての自己分析の方法についても書いてみました。
と、言いましても単純なもので。
私の性格から言って私は責任の所在は良いことや悪いことの境界線といったものについて強い興味を示す人間でありましたから。
それについて考察を重ねた結果として責任の所在やその責任の取り方についてなど自己分析の唱題とすることによってわたし自身の性格を言語化したものです。
内容としてはそんなところです。
それではどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 18:29:20
2693文字
会話率:0%