Lost19 第三部
~それは、歴史に残してはならない悠久の時を過ごす神官の足跡~
「母は昔の事を殆ど教えてはくれなかった。世の中には知らない方が良い事があると………最後は呪文のように誤魔化していたわ」
紅の神官服を身に纏ったフォー
スィ。そして蒼い鎧を身に纏った少女イリーナは、魔王の軌跡を辿る旅を続けている。
二百年前の失われた歴史を調べていく中で見えてくる魔王の姿。フォースィは自分の母が人間、魔王のどちら側の存在だったのかを確かめようとしていた。
ある日、フォースィは偶然見つけた歴史書を頼りにブレイダスの街へと向かうが、そこで見聞きした母の正体とは………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 19:54:40
115784文字
会話率:39%
Q:どうしてこの高校を志望したのですか?
A:この学校に嫁が入学するからです。
アラサーの俺は、目が醒めたら15年前にタイムリープしていた。
そして眼の前には、偶然出会った――“社会人になってから出会うはずの”嫁が居る。
もちろん俺が
知らない、学生時代の姿で。
当時の彼女は、とびきり美人でモテていたと聞いている。
プライドだけが高くて、勉強ばかりで、毒親に囚われていた、とも言っていた。
まともな青春をおくれなかったと嘆いていた。
――だったら俺が、青春を教えてやろうじゃないか!
鈴原正修。進学希望。
第一志望、七芒学園。
志望理由、嫁がいるから。
当時の俺が逆立ちしても入ることが出来ない名門校だろうが関係ない。
大人の学力をナメるなよ!
これは俺が、高校生活を“未来の嫁と”やり直す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 18:15:21
76858文字
会話率:46%
つるぺた幼女のリーゼロッテ・シェルダンは日本人だった前世の記憶を持って生まれ変わった転生者。
転生ボーナスやチートな能力、私だけが知っているこれから起きる大事件、唱えると現れるステータス画面、旅に便利なアイテムボックス、そんな便利なものは
何もないのです!、死んだ後に出てくる筈の怪しい神様にも会ってない!、契約してくれる妖精さんはどこ?、お友達になってくれる神獣は?、なんで居ないの?、ふざけるなぁ!。
リーゼロッテさんが生まれ変わった異世界はとても平和でした、少し不便だけど街は綺麗だし魔導列車が走っています、ついでに食べ物も美味しいのです。
「神様はケチなのです、転生特典を何もくれなかったのです!。」
「無いなら自分でなんとかするしかないのです!。」
「魔法は使えるのかな?、えいっ、闇にのまれよ!。」
「小説ではこれやると魔力が増える筈なの!。」
「え、嘘、死ぬの?。」
「お父様お願い、「アイルビーバック」って言って!。」
「異世界人の目を見開かせるのが目標なのです!。」
「お・・・お漏らしをしてしまいましたぁ・・・。」
「なんで全裸なのですかぁ!。」
「魔闘気プシュー!、コホォォォ!、ふはー!。」
「リィンちゃんお願い!、私を踏んで!、罵って!。」
「・・・・あれ、話が違くない?。」
リーゼロッテさんは優しい家族に愛されて今日も優雅な引きこもり生活のために頑張るのです!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:50:31
907810文字
会話率:69%
村娘のエマには、前世の記憶があった。
前世の王女エマリスとしての人生は呆気なく幕切れしてしまったが、そのときの護衛騎士に対する想いをずっと引きずっていた。
ある日、エマは森の中で倒れている第二王子のレオナールを発見する。
そして、衝
撃の事実が判明した。
レオナールの前世は、王女エマリスの護衛騎士であり、想い人でもあるレオだったのだ。
前世では《王女》と《護衛騎士》。
今世では《村娘》と《王子》。
立場の違いから身を引こうとしたエマだったが、レオナールが逃がしてはくれなかった。
それならばと、村娘のエマとして、王子であるレオナールのそばにいることのできる立場を目指すことに決める。
けれど、平民であるエマが歩く道は、決して平坦な道ではなかった。
それでもエマは諦めない。
もう一度、大好きな人のそばに立つために。
前世で蓄えた知識と経験は、やがてエマの存在を周囲に知らしめていくーーー…。
前世の記憶に翻弄されながら、逆境に立ち向かう成り上がり恋愛ファンタジー。
*アルファポリスさまでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:23:54
82129文字
会話率:38%
大学生の”本田 猛”(ほんだ たける)は女神”サリース”によって、異世界<アーシタ>に召喚された。自分とは別の世界から召喚された仲間もいたが、こいつらはまったく戦ってくれなかった。ラスボスの魔王の時ですら戦わず、あっさり死んだ。俺は一人で魔
王を倒し、自分の世界に帰還したが違和感があった。違和感を調べると、この世界は死んだ仲間の平行世界(べつせかい)だった。以前に死んだ仲間に聞いたことがある、自分のいた世界には異世界を救って帰還した”勇者”が大勢いて、政府機関<アズナブル>に所属している事、地上に出現するモンスターを討伐する事、間違ってこの世界に来てしまった”勇者”を秩序を乱す存在として倒している事を。・・・・これはマズイです。死になくないです。死に物狂いで戦って、異世界を救ったのに帰す世界を間違うなんて、最初っから最後までダメダメなポンコツ女神め!まあ、グチってもしょうがないか、俺はこの世界で生きて行こう。幸い、この世界には一般人も低級モンスターを討伐する職業”ハンター”がある。俺は”ハンター”になり、ひっそり生きて行こう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 05:17:37
4045文字
会話率:6%
「やっと、探索者の免許を手に入れたぞ!」
神宮家の長男である正人は、亡くなった両親の代わりに探索者になり、東京ダンジョンでモンスターと戦っては魔石を売って生活費を稼ぐ日々を過ごす。
生活できないほどではないが、将来を考えると不安が残る生活
が続くなか、弟――烈火から現役の女子高生、里香を紹介されると、一緒に活動することに。
最初は距離もあったが、困難に遭遇する度に支え合って二人の仲は深まるが――……「よくも正人さんを!! 許さない! 死ねッ!!」試練は見逃してはくれなかった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 19:20:00
794214文字
会話率:37%
僕はある日女の子になった。仕事は首になった(信じてくれなかった)。だからダンジョンに潜るしかない。でも幼女なもんだからまともに戦えない。なら遠距離極めてスナイパーしよう……で数年経った僕。今日も元気に姿を隠しつつダンジョンのくぼみでヘッドシ
ョットしながら稼いでいた。◇帰ろうとしたら救助要請、向かった先には有名配信者なアイドルの子(だって後で知った)、その子の前には下層で出て来るレベルのモンスター、さらにはボスモンスター……なんで? 分からないけどとりあえず冷静にヘッドショットで倒してバレないように帰った。だって幼女ってバレたらやばいもん。……そうしたはずなのに僕は見つかって、助けた子にユニット組もうって。いやいや僕は元男……え、それで良いの? 君は普通の女の子でしょ? あ、うん、かわいいは正義だよね。え、でも男だからもうちょっと加減して……?
◆珍しく思いつきでの投稿です。とりあえずあらすじの通りな内容を15話くらい、毎日投稿のつもり。伸びたら話数が増えます。
◆他小説サイト様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:11:12
1319078文字
会話率:26%
「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」
三日前から原因不明の高熱で寝込んでいた公爵様が、必死になって私を探している。
でもなんで?
昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――
この公爵家に嫁いできてから
、私は公爵様に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。
それなのに、この日を境に、公爵様からとめどなく溺愛される日々が始まった。
公爵様。
一体あなたに何があったのでしょうか?
※設定は緩めですm(__)m
※第一章は毎日更新予定です。
※短編で公開したお話の長編版となっています。3話以降から、短編に掲載していない内容になります(一部設定を変更している点もありますm(__)m)
※短編も公開中ですが、ネタバレを大きく含みますので、そちらを読む際にはご了承下さい。感想欄についても、ネタバレ防止の為、二章が終わるまでは閉じさせて頂きますm(__)m
※第一章がヒロインパート(コメディ要素が多めです)第二章がヒーロー回想(雰囲気が変わってシリアスとなります)二章までが短編で公開した内容の拡張版となります。
特にヒーロー回想シーンは辛い描写も含まれますが、救いもあります。
第三章から短編後のお話になります。二人が本当の意味で結ばれるハッピーエンドまで見守って頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 14:23:35
472709文字
会話率:26%
「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」
三日前から原因不明の高熱で寝込んでいた公爵様が、必死になって私を探している。
でもなんで?
昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――
この公爵家に嫁いできてから
、私は公爵様に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。
それなのに、この日を境に、公爵様からとめどなく溺愛される日々が始まった。
公爵様。
一体あなたに何があったのでしょうか?
※前半ヒロイン視点、後半ヒーロー視点になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 19:00:00
13287文字
会話率:17%
紫峰灯、恋人なし、友達少し、無趣味でひきこもりがちの二十三歳、社会人二年目。
高校卒業前から両親にお見合い結婚を強要されていた灯は、大学合格を期に実家から逃げ出そうとする。しかし、当然に両親は灯の逃走を許してはくれなかった。紆余曲折、灯は「
両親からの援助は受けず、一人で生活できなくなったらすぐに実家に帰る」という条件の元、どうにか実家を出ることに成功する。
大学を卒業し、社会人になってからも両親の束縛は続いた。「両親に仕送りができなくなったら実家に帰る」という新たな条件が追加され、灯は実家に戻りたくないという一心で仕事に明け暮れていた。
そんな彼女は、ある日、成り行きでストーカーに襲われていた美丈夫を助ける。灯が助けた青年、潮木大河は人懐っこいゆるふわビッチでゲイのモデル。衝撃の出会いから、灯と大河が親友と呼べる関係になるまで時間はかからなかった。
大河の兄で歪んだブラコンを突き通す海洋生物学者の潮木流星は、弟と仲の良い灯に目をつけ、騙すかたちで自分の仕事の助手になるように仕向ける。
その仕事というのは「人型異生物保護管理機構」、通称「異保管」の雑務手伝い。さまざまな特性を持った人間に似た人間ではない生き物――異人の生態を守るという秘密裏の仕事だった。
灯は流星の思惑通りに彼の助手という立場に収まり、同じく異保管に所属する絶世の美貌を持ったオネエの人魚、ネルとともに仕事に当たることになる。
しかし、流星から灯に課せられたのは異保管の業務だけではなかった。流星は灯が金銭的に困っていることを助ける引き合いに「弟と人魚が恋に落ちるのをとめてくれ」と願い出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:30:00
194066文字
会話率:45%
普通の人には見えない、アヤカシや怪異が見える高校一年生・此内叶向。
家にいても、外に出ても、おぞましい姿をしたアヤカシや怪異に追われて逃げ続ける日々。
そのせいで、彼女にとってはどんな場所も恐怖の対象でしかなかった。
「普通になりたい」
「怪異が見えなくなりたい」
しかし、何度願っても、どれだけ涙を流しても、生まれつきあるその体質は叶向を解放してはくれなかった。
そんな日々と付き合って数十年。今日は高校の入学式。
新学期に心を躍らせてくぐった高校の校門。その先に見えたのは、きれいな校舎に棲みつく異質な形をする数多の怪異達。
希望が絶望に塗り替えられていく叶向に手を差し伸べたのは、一人の少女——叶向の恐怖の対象である「怪異」だった。
手を差し伸べた怪異・永遠は、叶向を助け続ける代わりに、ある対価を要求する。
この日を境に叶向の日常は一変。
学園の怪異達と関わり、繋がり、そして広がっていく叶向自身の世界。
叶向が触れられない世界は、もう、すぐそこに——
表紙イラスト/桜創様(@Azisai_711415)
NG:転載、複製、複写、配布、インターネット上への掲載や出品、表紙や挿絵の保存、内容のパクリ
注意喚起:この小説には一部恐怖描写や、血や死などを連想するものが多く含まれます。
その他:アカウントは違いますが、pixivに二次創作に落としたもの、またオリジナルのものも上げています。
X:@Suna_story_
月2更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 23:00:00
7221文字
会話率:48%
あなたは人とは違うのよ、がおかあさまの口癖。
どこが違うのか、なぜと聞いても、こたえてはくれなかったけれど。
最終更新:2024-11-09 08:00:00
3218文字
会話率:60%
癒しの力を代々受け継いできた侯爵家の長女として産まれたシア。しかし、何年経っても力の発現がなかった。
それどころか魔法の一つさえ使えない。
そこへ突然現れたのは継母と妹。
妹は侯爵家の直系のみが使える力をすぐに発現させた。
力の使えない私は
父と兄はおろか、侯爵家の使用人にまで冷たくされる日々を耐えて過ごした。
そんな十八歳のある日、身に覚えのない罪により死刑宣告をされてしまい監獄に幽閉される。
父も兄も誰も会いに来てくれなかったが、そこへ現れたのは継母だった。
生きる希望をなくしてしまったシアは継母に渡された毒を飲んで自殺してしまう。
意識がなくなる直前に見えたのは、ずっと私を冷遇してきたはずの父と兄の泣き叫ぶ姿だった。
死んだはずなのに、目が覚めると十年前に戻っていた。
父の娘ではない妹がなぜ侯爵家の力を使えたのか知ってしまったシアは、自分の力を取り戻すため、家族に愛してもらうため、シアは同じ過ちを繰り返さないように生きていくと決意する。
そんな少女のお話です。
暗い気分になりたい、落ち込みたい、イライラしたい、そんなあなたにおすすめです。
一話毎の文字数は少ないですが、少しでも楽しんでお読み頂ければ嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 18:04:33
176934文字
会話率:40%
「きみ、その祠壊しちゃったの?」
そう訊ねられても、私は否定することができなかった。
壊したのは私じゃなかった。
私は罪を押し付けられただけだった。
でも否定できなかった。
――――どうせ、私の言うことなんて、誰も信じてくれないから。
(
祠を壊した罪を負わされる令嬢の話です)
(祠を壊した悪役令嬢は呪われて悲惨な目に合います)
(エセ中世ヨーロッパが舞台のほんのりホラーです)
(ほんのりざまぁです)
(恋愛要素もほんのりです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:32:22
24649文字
会話率:30%
ルプレシア国には聖女の伝説がある。もう300年ほど前になるが、この地に聖女が現れ、様々な厄災から人々を守り、病を癒やしたという。教会の絵画に描かれたその聖女の瞳が紫色だったことから、ルプレシア国では紫の瞳を持つ者に並々ならぬ憧れを抱く者が多
い。
家族や紫の瞳を持つ義妹、婚約者の仕打ちによって傷つけられた私の前に現れたのは……。
※もっとざまあが見たかったというお声をいただき連載版にさせていただきました。
※第四話までは短編とほとんど同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 16:33:21
59578文字
会話率:30%
ルプレシア国には聖女の伝説がある。もう300年ほど前になるが、この地に聖女が現れ、様々な厄災から人々を守り、病を癒やしたという。教会の絵画に描かれたその聖女の瞳が紫色だったことから、ルプレシア国では紫の瞳を持つ者に並々ならぬ憧れを抱く者が多
い。
家族や紫の瞳を持つ義妹、婚約者の仕打ちによって傷つけられた私の前に現れたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 07:31:43
8998文字
会話率:27%
再婚して義弟に騙されていく大切な家族達、誰も信じてくれなかったからもう遅い。
最終更新:2024-10-23 16:43:10
895文字
会話率:31%
吸血鬼に襲われ、燃やされた町の生存者は幼い子たったの二人。成長したコース、ロズの二人は協力者とともに、記憶を頼りに国をまたいだ復讐の旅に出る。誰も吸血鬼の存在を信じてくれなかったが、やがて吸血鬼も人間を積極的に襲うようになっていった。
最終更新:2024-10-21 20:13:55
101330文字
会話率:58%
処刑台にて、聖剣が胸を貫く。侯爵令嬢、フェリシア・ド・オルゼリアンは18歳という若さでその短い生涯を終えた。元婚約者であり執行人の聖騎士、クラウス・ベルシュタインの手によって。度重なる大罪で死刑となった私。「どうして俺を選んでくれなかったん
だ」死に際に聞こえた愛する人の声。は?私を選ばなかったのは貴方でしょ!?貴方こそ聖女様の味方して私を裏切り、何の罪も動機もない私を悪女だと陥れたじゃない!なのに、どうしてそんな顔してるのよ…。死を受けいれ目を閉じて──あれ?目が開いちゃった。私死んだんじゃないの?どうして体が縮んで…ええ!?時間も巻き戻ってる!?死に戻った元悪役(を演じた)令嬢は、前回の記憶を元に人知れず第二の人生を歩んでいく。もちろん、今世でも貴方の幸せな未来を私なんかで縛ったりしないわ。──そうして第2人生序盤から前回と違う選択を選び過ごしているのだが……、おやおや?婚約者の様子がおかしいぞ…??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 11:00:00
7506文字
会話率:12%
普通の男子高校生、一幡コウはある日人生初の告白を貰う。しかし、その相手は小学五年生の幼馴染、如月エマだった。
コウは五歳も年下のエマを異性としては見れなかったため、告白をきっぱりと断ることにした。しかし……
※この作品は一年前にカクヨ
ムでも連載していた「小5の幼馴染に告られたので振ったけど諦めてくれなかった話」のリメイクです。ただし内容は大きく異なります。
※カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 00:00:00
41250文字
会話率:40%
ある日、「一幡コウ」という暗い少年が人生初の告白を受けた。しかし、相手はまさかの小学5年生!3つ下の幼馴染「如月エマ」だった。
エマが小学生だったため、まだ速いだろうと告白を振ろうとするが、エマを傷付けるのが怖かったコウは「エマが中学生に
なったら考える」という曖昧に返してしまう。
どうせその頃には俺のことなんか完全に忘れているだろう、と思っていたコウだったが…
【2023.7.27 初投稿】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 12:00:00
4336文字
会話率:51%
AIで髪の毛をかきあげる仕草のイケメンを生成してもらったけれど、誰一人髪の毛をかきあげてくれなかった話。
※こちらはイケメン画像が大量に出てきます、ご注意ください。
最終更新:2024-08-07 18:08:47
1258文字
会話率:7%
自分は何をしているのだろう。
父の会社で働く真宮真一郎は大人になるにつれ、自問を繰り返していた。
自分の夢はこれでいいのか。ほかにしたいことはないのか。
身が入らなくなった真一郎に、父はドイツへの赴任を言い渡す。
そこで心機一転今後の生活を
考える真一郎は、とある女性と出会う。
彼女は「エリス」という名前以外、何も教えてはくれなかった。
彼女は何者なのか。家族は? 友人は?
そんな疑問を抱く彼の耳に、驚きのニュースが飛び込んでくる。
※こちらは香月よう子様とのコラボ作品「純愛~過去の想い出を上書きするは不惑の女~」のサイドストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 07:00:00
9003文字
会話率:28%
中学二年の木花友梨奈は幼い頃に両親を亡くし祖母の碧と二人暮らし。
木花家の人間は古来より神から神通力(六神通)と呼ばれる超能力を与えられ、人の命を救う宿命にあると言い伝えられている。友梨奈自身は子供の頃自分の両親を助けてくれなかった存在から
の能力(ちから)を否定し『普通』の幸せを目指している。
ところが本人の希望とは逆に、小四の地縛霊目撃からクラスで浮き始め、生き霊と出会って追っかけられたり、従姉妹のあかねに嵌められて能力を使わされたりと、どんどん目指す『普通』からはかけ離れていく。能力のお陰で友達になった中瀬麻由の影響で、友梨奈は徐々に自分の能力を肯定する気持ちが芽生えて来て、ぼっちで引き篭もりな生活から、事件、事故が頻発する波瀾万丈な日々へ飲み込まれて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:53:28
67935文字
会話率:32%