つるぺた幼女のリーゼロッテ・シェルダンは日本人だった前世の記憶を持って生まれ変わった転生者。
転生ボーナスやチートな能力、私だけが知っているこれから起きる大事件、唱えると現れるステータス画面、旅に便利なアイテムボックス、そんな便利なものは
何もないのです!、死んだ後に出てくる筈の怪しい神様にも会ってない!、契約してくれる妖精さんはどこ?、お友達になってくれる神獣は?、なんで居ないの?、ふざけるなぁ!。
リーゼロッテさんが生まれ変わった異世界はとても平和でした、少し不便だけど街は綺麗だし魔導列車が走っています、ついでに食べ物も美味しいのです。
「神様はケチなのです、転生特典を何もくれなかったのです!。」
「無いなら自分でなんとかするしかないのです!。」
「魔法は使えるのかな?、えいっ、闇にのまれよ!。」
「小説ではこれやると魔力が増える筈なの!。」
「え、嘘、死ぬの?。」
「お父様お願い、「アイルビーバック」って言って!。」
「異世界人の目を見開かせるのが目標なのです!。」
「お・・・お漏らしをしてしまいましたぁ・・・。」
「なんで全裸なのですかぁ!。」
「魔闘気プシュー!、コホォォォ!、ふはー!。」
「リィンちゃんお願い!、私を踏んで!、罵って!。」
「・・・・あれ、話が違くない?。」
リーゼロッテさんは優しい家族に愛されて今日も優雅な引きこもり生活のために頑張るのです!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:05:14
948895文字
会話率:68%
街の冒険者ギルドでもトップクラスのパーティーのリーダーをしいていた主人公は、ある日仲間によって迷宮に置き去りにされる。
だが待って欲しい。
迷宮とは言ってもここは初心者向けの迷宮の上層。
しかも仲間たちは、別れ際に過剰ともいえる強化魔法、
回復アイテムの数々を残していった。
一体あいつらは何がしたいのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 19:00:00
9814文字
会話率:34%
わたしは突然異世界に召喚された。召喚魔方陣に立つ4人。そこで知らされる驚愕の事実。
「勇者がおらぬな……」
「おりませんね……」
勇者抜きでの異世界転移。果たしてわたしたちは生き残ることができるのか!?
大長編、勇者無しの異世界冒険譚
、ここに開幕!!(しません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 22:19:05
3035文字
会話率:52%
── 力を封印されて犬の餌にもならない女神を押しつけられ
── 妹には暴力で無理矢理従わされ
── やたらと変態ばかりが集まってくる
そんな悩みを抱える男の冒険譚
最終更新:2017-11-05 16:51:59
256666文字
会話率:68%
生きた勇者無しでは魔王は殺せない。生きた魔王無しでは勇者は殺せない。それは覆せない現実。にもかかわらず、勇者達が魔王城に到着した時点で魔王は既に死亡していたという。そして翌日、調査のために魔王城に宿泊した勇者パーティは壊滅していた。道案内に
雇われた女だけが唯一生き残り、魔法使いの残した遺書を持ち帰った。そこに書かれていたのは魔王城での一夜の出来事。
誰が魔王を殺した?誰が勇者を殺した?
・・・誰になら殺すことができた?
*某勇者ミステリの続きが来ないので書いた。後悔は結構している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 20:29:26
42991文字
会話率:37%