大好きな彼と待ち合わせ。
でも、いつも私は彼を待たせてしまう。
それでも笑顔で向かえてくれる彼に、私はいつものセリフを口にする。
「待たせてゴメンナサイ」
最終更新:2025-06-13 17:00:00
1753文字
会話率:24%
ずっと円満な関係を保っている、俺と麻琴。
出会ったときから運命を感じていた。自然な流れで付き合うことになり数年経つ。
しかし、唯一円満でいられなかったのは、俺がいつも待ち合わせに遅れてくること。
今日こそ余裕をもって行こう、と
早めに家を出た。そして、順調に到着できる……はずだった。
俺はあることをきっかけに道をふさがれ、結局時間に遅れてしまう。
踏切で死のうとする女の子を助けたのだ。
すぐに集合場所へ向かい、謝って必死に弁解。仕方ないと認めてもらおうとした。だが、麻琴は遅刻癖のある俺にうんざりしており、信じてくれなかった。
そんな麻琴に限界を感じ、思わず俺は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 07:10:00
4380文字
会話率:32%
プロポーズはスッといきましょうね!
でもそんなたいそうな話ではないのです
最終更新:2023-09-08 10:04:16
1324文字
会話率:0%
俺は朝一の大学のバス着くように走っていた。
早く大学について、課題の脚本を考えるため――しかし、課題の内容が「『キュンとする恋愛』作品の脚本を書いてこいッ!」と言われて、困っていた。
そんな中、小学5年生の時に好きになった少女の背中が見えて
……。
俺は彼女に告白できなかったことを今まで後悔していた。
勇気を振り絞って彼女に告白してやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 16:30:01
1954文字
会話率:12%
即席麺との出会いはたいていコンビニかスーパーだ。人は300円ほどかそこらの値段を払ってそいつを手に入れる。そして、キッチンの戸棚にしまい込み、出番が来るのを待たせる。即席麺とは、そういう存在なのだ。
おそらく、君に彼女なんかがあれば、君の
寝室で「ねえ、小腹がすいたな。何かいいものはないかしら?」と君にささやくだろう。
こんな場面がきて、ようやく即席麺の登場となる。往々にして、人生にはそういうポイントがいくつもあるものだ。
即席麺を作るにはお湯が必要だ。ケトルにお湯を入れ、コンロに火をつけて、沸騰するまで待つ。それが終わると、かやくを入れて、お湯を容器に注ぎ、三分待たなければならない。ちょうど、タバコを一本吸い終わるぐらいの時間だろう。
今回の話は、この「即席」にこだわって人類が進化した後の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 13:02:53
613文字
会話率:0%
伯爵令嬢であるスーザン・パーセルは、『とある理由』によって借金を背負っている。
そして返済のために、伯爵令嬢でありながら、彼女は診療所で働いていた。
少しだけ治癒の力を持つ彼女はすぐに仕事を任せられ、診療所のみんなとも打ち解けていた。
そしてある日、スーザンは困っていた同僚に助けを求められた。
「大変なんです。手に負えない患者様がいて、私たちではどうしようもなくて……」
「わかりました、私が対応します」
スーザンはその患者の元へ向かった。
手に負えない患者かぁ……、骨でも折れているのか、それとも原因不明の病気とかかしら……。
「私は侯爵令息だぞ! いったい、いつまで待たせるつもりだ!? この診療所の悪評を広めてやってもいいんだぞ!」
あぁ、手に負えないって、そういう……。
そこにいたのは、順番待ちを我慢できず、喚き散らすジャレット侯爵令息様だった。
ほかの患者様たちは、みんな眉を顰めている。
いくら説明しても彼の怒りは収まらず、いつまでも喚き散らしていた。
そんなジャレット侯爵令息様に、スーザンはビンタをしたのだが、その結果……。
この作品は、アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 22:12:14
13519文字
会話率:25%
2020年、7月29日。上京後、酒とギャンブルに溺れ、自堕落な生活を送ってきた青年、花札十一。彼はある岐路に立たされていた。積み重ねてきた借金の額は優に1000万を超え、今、彼の住むマンションのドアの前には借金取りが取り立てに来ていた。借金
を滞納した月日は3ヵ月を超え、ドアの先で怒鳴っている男も、これ以上待たせるとドアを破って入って来かねない様子。とはいえ昨日の麻雀で今月の給料の半分を使いきってしまった十一。かくなる手段はベランダから一旦逃げるしか、、、それでも覚悟を決め、ベランダから逃げようとしたその時、足を滑らせまっ逆さまに落ちてしまう。部屋はマンションの8階。まず助からない。十一が走馬灯を見そうになったその時、気づくと見知らぬ馬車の中で目を覚ましていた。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 03:54:26
336文字
会話率:0%
「待たせたな」
いつだって被害者は助けを待っている。ヒーローとは、そういう場面に現れる俺TUEEEだ。言ってみれば、被害者を待たせる奴がヒーローなのである(間に合う場合に限る)!
魔王城で鍛えまくったおっさん冒険者ライトは、かつて母親を
亡くした。代わりに誰かを助けようと誓って鍛えまくったライトは、今や魔王と互角に戦える。さあ、暗黒パワーで敵を蹴散らそう!
向かうところ敵なし! 正々堂々の俺TUEEE開幕――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 18:00:00
46836文字
会話率:34%
俺の幼馴染、日山陽毬は暴言がひどい。俺に阿呆とか馬鹿とかドジとか間抜けとかとにかく色々言ってくる。今日もまた、中庭で一緒に飯を強制され、遅刻すれば怒られる。
「このあたしを五分も待たせるなんてどういうこと!?ありえないんだけど!?」「あー
、すまん」「あんたとあたしが一緒にいられる時間が五分減っちゃったでしょ!?どうしてくれんの!?」
きゃんきゃん吠える様はポメラニアン的な雰囲気。
……うん。こいつ俺のことめっっっっっっちゃ好きだよなあああ。ものすっっっごい分かるんだよなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 19:18:50
3252文字
会話率:45%
遅いわ、いつも私を待たせるのね。
そんなことも出来ないの?
可愛くないことばかり言ってしまう私。
大好きな幼馴染みの彼は私の従姉妹と仲良くなってしまった。
後悔してももう遅いわね。
素直になれないお嬢様の物語です。
最終更新:2019-08-16 22:39:35
1508文字
会話率:13%
コネコさんが、ぼくの部屋にやってくることになった。
大学の軽音部でフォークギターを演奏する才女である。
ぼくの部屋は古いビルの一室にあった。
ぼくはレポート提出〆切の直前で忙しく、コネコさんを待たせることになったが・・・。
カクヨムにも投
稿済
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888857621折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 00:34:40
1099文字
会話率:0%
ショートショートです。
気軽にご覧下さい。
最終更新:2019-02-25 20:54:55
451文字
会話率:15%
魔王アダムスの愛娘マキュリー・プライドはずっと、初恋の魔人(ひと)プルトー・ラースを想っている。
プルトーは弱くて惨めなマキュリーに手を差し伸べてくれた。プルトーが信じてくれたから、マキュリーは強くなれたし、美しくなれた。
出会い
と別れから百年の歳月が流れ、約束は果たされた。マキュリーは喜び勇んで、プルトーに会いにゆく。
「会いたかったわ、プルトー! お前もあたくしに会いたかったでしょう、そうでしょう、そうに決まっているわね! まったく、このあたくしを待たせるなんて。魔神をも恐れぬその所業、流石はあたくしの運命の魔人(ひと)だわ! さぁ、跪きなさい。求婚するのよ、今ここで。そうしたら、お前と結婚してあげる。お前はこのマキュリー・プライドの夫になるの。感動に咽び泣くが良いわ!」
ところが、プルトーはきょとんとしている。
「どちら様? なによ、忘れたふりなんかしちゃって。そうまでして、あたくしの気を惹きたいの? 可愛いところがあるじゃない。……痴女? なにそれ。……騙したって、誰が、誰を?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 22:12:26
102155文字
会話率:25%
「おい勇者!! いつまで待たせるんだよ!!」
「うるさいです魔王」 勇者の啓示を受けた癖に一向に
自分の所にやって来ない 勇者に業を煮やし魔王は村を襲撃した。
しかし、村人勇者は村の仕事にかまけてばかりで勇者の
仕事をする気はなく
……!? このお話は、やる気がない村人勇者
(女)とチビッコひ弱 魔王(男)の戦いの物語である――。
……一応。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 07:35:05
73556文字
会話率:23%
強豪校に入学した主人公たちは世界一の監督と名高い優秀な監督の下で成長していく。しかし高校初めての全国大会で強力な敵に手も足も出ずに負けリベンジを誓う。
ハーフラインから放たれたシュートはリングに掠ることなく決まる。湧き上がる歓声で体育館
が揺れる。
幾多の高校生が送るバスケが彩る青春ストーリー。
不定期です。作者がなかなか時間をとれないので・・・かなり待たせるかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 06:00:00
3601文字
会話率:39%
約10年間の切ないけれど純粋な恋愛模様を描いてみました。
最終更新:2016-08-15 11:00:00
5876文字
会話率:38%
魂には二種類ある。
一つは生前、善い行いをした人間の魂である善魂(ぜんたま)。
もう一つは生前、悪行をしでかした人間の魂である悪魂(あくたま)。
その二つの魂を管理するのが冥界にいる死神と言われる種族。
死神の主な目的は人間
界へ降り立ち、未だに人間界へ留まっている善魂を冥界へと送還し、無事に冥界にて輪廻転生を待たせること。
そしてもう一つある。
臨死体験を経験したことがある人間に稀に宿ることがあると言われている死の器(デス・ギア)。
これを天使よりも先に回収するか所有者を自らの契約者として保護下に迎え入れるかのどちらかの方法を取り、安全を確保すること。
この二つが魂の送還者である死神の仕事である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 15:00:00
25581文字
会話率:48%
明治時代、人力車の車夫が思い出す長屋の女大家の話。
最終更新:2015-08-31 11:25:53
13741文字
会話率:51%
チャットアプリから始まるノンフィクション恋愛物語。
待たせる男と、不安を抱えながらも約束の日まで待ち続ける女の淡く切ない恋愛。
その愛は真実なのか、偽りなのか…。
最終更新:2013-09-04 15:27:01
8912文字
会話率:47%
「おい勇者!! いつまで待たせるんだよ!!」
「うるさいです魔王」
勇者の啓示を受けた癖に一向に自分の所にやって来ない
勇者に業を煮やし魔王は村を襲撃した。
しかし、村人勇者は村の仕事にかまけてばかりで勇者の
仕事をする気はなく……!?
このお話は、やる気がない村人勇者(女)とチビッコひ弱
魔王(男)の戦いの物語である――。……一応。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-02 13:53:42
4043文字
会話率:32%