アレックス・アレキサンダー、銀河帝国の新米パイロットが着任したのは銀河の辺境の惑星909985に進駐している老朽艦アナベル・リー号だった。そんなアナベル・リー号にある日、うつくしい花の枝が添えられた一通の手紙が届く。たまたま新しい翻訳機を持
っていたアレックスは老艦長ガードナーと共に手紙を解読することに。
それは惑星909985こと「うつくしの宮」を治める女王の代書係『祐筆』である實奈子(みなこ)が女王に命じられ、宮の上空に佇むアナベル・リー号に弟の文使い歳助(さいすけ)と共に届けたものだった。
電気も機械もなければ、翻訳機も少ししか作動してくれない両者の間で、知恵と工夫をこらした文のやりとりと、暖かい心のこもった交流がはじまるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 07:37:57
91936文字
会話率:51%
占い×問題解決×中華ファンタジー
「ーーこれがお前の『運命』だ」
華島国、佐州のとある宿場町。十七歳の嶌喜鵲(とうきじゃく)は、占い師である父に遺言とともに命式(1)の書かれた紙を渡された。父没後、占い師として暮らしていた彼女は、来訪
した将軍の茗朱鷹(めいしゅおう)の命式を見て驚く。彼は父に託された『運命』の人だった。
茗将軍は喜鵲に、大貴族家隼家と隼家を重用する皇太后によって作られた皇城の空気に一石投じて欲しいと依頼する。どうやら隼家お抱えの占い師が「皇帝は皇帝に不適格」と噂を立て、少年皇帝緋王を貶めているらしい。
「占いは人を謗るものじゃない。人を活かすためのものよ」
幼馴染の師兄、如子孝(じょしこう)が止めるのもなんのその。
占い師としての矜持と『運命』への興味を胸に、喜鵲は茗将軍に従い皇城へと向かう。
彼女に待ち受けるのは、動物が四貴妃と化した大混乱の後宮、そして皇太后主催による占いバトルだったーー
・(1)……生年月日から導き出した占いに用いる「図」
◇◇◇
・算命学をベースにした鑑定を行なっておりますが、現実の全ての占術とは無関係のフィクションです。
・ゆるふわ中華ファンタジー。酢醤油つきの肉まんを食べてます。
・後宮四夫人が動物です。
・ブラコン義兄と謎の将軍と元気な女主人公のわちゃわちゃ。恋愛要素薄め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 22:06:25
43252文字
会話率:53%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
マリさんは、姉からのお土産で、ご当地フィギュアを貰う。
だが、そのフィギュアは不良品のようで、顔は真っ黒に塗られていた。
気味悪がったマリさんは、フィギュアをクローゼットに仕舞う。
その晩、マリさんの夢に、見知らぬ青年が現れる――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 00:36:58
6495文字
会話率:35%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
副業で呪術師をやっていた囲居(かこい)さんは、人を呪っていくうちに悪いモノが自分の内に溜まっていくのを感じ、引退を決意する。
本で調べた《呪詛捨て海岸》という場所で、呪具を捨てる事で囲居さんは呪術から手を引こうとするが――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:06:03
5557文字
会話率:24%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
大脇さんの実家には、いわくつきの仏間が存在する。仏間に入ると、何者とも知れぬ声が話しかけて来るのだ。祖父が亡くなってからは仏間以外でも奇妙な出来事が頻発したため、大脇さんは退魔屋を名乗るお坊さんの言葉に従い、お札を貼って仏間を"開かずの間"とするが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:03:01
5831文字
会話率:13%
欠陥だらけのへっぽこパーティの5人が繰り広げるちょっとぶっとんでる冒険物語。
不思議な力が溢れる幻想世界で、魔物から世界を守るために奮闘する戦記。
方向音痴の勇者コンス、音痴の吟遊詩人アルル、魔法を使わない魔法剣士ヘルン、無表情無反応の拳闘
士ゲイル、のんびりマイペース僧侶マールと欠点だらけパーティの運命は?!
ドラゴンを倒したり、泉の女神の涙を止めて森を取り戻したり、魔王を倒したりするけど(ただし、本人たちは気づいていない)誰からも感謝されないお話。略して、おんぽこ!(自ら言っていくスタイル)5人のぺっぽこな冒険に乞うご期待!(しない)
番外編もあるよ→ https://ncode.syosetu.com/n3982ey/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 20:00:00
106010文字
会話率:64%
過去を覚えているのが、あなただけだったらどうしますか?
バイクと黒犬がモチーフ。創作小説。
webページ http://kasasaginohane.chitosedori.com/onlymemory/novle.html(先行更新(の
予定))
人物紹介ページ http://kasasaginohane.chitosedori.com/onlymemory/novle/jinbutu/jinbutu.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 14:40:17
54565文字
会話率:57%
雪の蝶は、いく億もの誰かの願いを乗せて飛ぶ。
最初の願いを忘れて。
一話読み切りで続く。
雪の蝶が飛ぶことでちょっと不思議なことが起きる。
ヒューマンドラマ的な。
希望は、綺麗な言葉だけで埋め尽くしたい。
最終更新:2021-09-16 20:35:53
7491文字
会話率:20%
死の描写があり、R15としています。
・・・・・・
7/7
ふたつの街を繋ぐ橋の上。
祭の喧騒を離れた俺は、“彼女”によく似た黒いワンピースの口やかましい少女と出会う。
毎年、他愛もない話をして、祭りメシを2人で食って……
だけど少女
には、俺には、お互い隠していることがあった。
・・・・・・
10年前にpixivにて投稿した一次創作の転載です。
(pixivでは現在、マイピクにのみ公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 22:00:00
4721文字
会話率:20%
鬼童圭一はただの高校一年生だったのだが、ある指輪を拾った瞬間魔界に落ちて地獄のような数年を過ごす…数年後人間界に帰ったら悪魔や妖怪、天使や神とか沢山いたという事実を知り、のんびり過ごしたいのだが指輪のせいでそうもいかず…な色んなゆるゆるスト
ーリーもこみこみで書かせてもらいます。
処女作です、誤字脱字他いろいろ感想お待ちしております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 13:11:00
3469文字
会話率:59%
星のない世界。
ここでは空から色の石を採り出し星にする採星屋という職業がある。
(自称)一番の採星屋ジェイドは、星飾屋のかささぎが気に入らなくて。
――不思議な世界で綴る、お仕事もの童話ファンタジー。
原稿用紙30枚。
最終更新:2021-01-27 00:57:05
8942文字
会話率:48%
お嬢様の木枝繭は、十六歳になって自分の幼いころからの許嫁である少年、柏葉かささぎくんとお見合いをすることになった。
最終更新:2020-12-13 22:37:38
570文字
会話率:0%
小さな村で育った世界を知らない1人の少女・メーセリア。そんな彼女の幼少期、とある男が現れた。
世界を知る者──。
その男は幼かったメーセリアにこう告げる。
「 お前は、ただ小さく狭い世界に閉じ込められているだけだ。」
幼少期、この
言葉を聴き感銘を受けたメーセリアは十八歳となり新しい世界へと飛び立つ決意を固め、故郷だったマサ村から飛び出した。
小さい世界で育った少女が、大きく広大な新天地で見た光景とは──?
活気溢れる人々、裏で糸引く反逆の闇、世界を滅ぼす魔物の業。様々な思惑が交錯する中、若く陽気な少女メーセリアの旅が始まる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 07:00:00
55019文字
会話率:55%
「この世界は退屈だ」
神がそう告げると世界から物語は消えた。
物語は現実に、伝説は史実に変わる。
絶賛片思い中の少年「津久見夏彦(つくみ なつひこ)」は片思いの相手「琴浦杼割(ことうら ひわり)」
と一緒に七夕の劇をすることになる。
杼割
と同じ演劇部の先輩「渡橋鵲(わたはし かささぎ)」とともに七夕の劇に挑戦し二人の距離も縮まっていく。
夏彦と杼割の恋模様は神が変えた世界で大きく変わってしまう。
少し変わった恋愛コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 20:14:18
57885文字
会話率:60%
自分の生きる意味がわからないまま、ただなんとなく生きてきた主人公、鵲 琥珀(かささぎ こはく)。ある日 思い出した20年前の記憶、辿り着いたのはひとりの女の子の存在だった。
大人になってしまった少年の“世界”と彼自身の話。
最終更新:2018-07-19 00:37:26
30649文字
会話率:37%
絵を描くことがただ好きだっただけの少女は,その絵画を見たときから,苦悩の人生を歩まざるを得なくなった。挫折と苦闘の中で彼女は己自身の表現を模索していく。
最終更新:2018-06-20 21:56:16
10871文字
会話率:38%
少し歴史に思いを馳せた詩です。戦乱の中で消えて行ったもの、残ったもの。今も変わらない川の流れ。そのような感慨を得て書いた詩です。よろしければお読み下さい。
最終更新:2015-05-02 18:36:29
699文字
会話率:0%
ごめんな。まだあんまおっぱいじゃねえわ
ごめんなさい。
最終更新:2015-03-23 00:57:18
8929文字
会話率:36%
恋は鳥のように飛んで後ろ姿の残像だけが
最終更新:2014-06-21 00:38:15
246文字
会話率:0%
人類は突如現れた生物「鬼」によって、絶滅の危機を迎えていた。
対抗手段も見つからないまま18年もの歳月が経った。
果たして人類は鬼を倒し、ふたたび平和な生活を取り戻すことができるのだろうか
最終更新:2014-04-06 20:37:25
653文字
会話率:0%
小学生のころ、金管バンド部にはいっていた、木崎香はそのときできたトラウマをかかえつつ、中学校では吹奏楽部にはいることにする。
しかし、部活のことやクラスのことは一筋縄ではいかないようで・・・!?
問題を解決しようと、努力しながら成長して行く
女の子の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-15 23:32:44
3836文字
会話率:20%
王道の高校ともいえる笠鷺(かささぎ)学院に
転校生がやってきた。
もっさもさの鬘をかぶった
瓶底眼鏡のような少年
…ではなく
艶やかな黒いサラサラな髪に
銀フレームの眼鏡にスラッとした
北条グループの息子だった。
付け足しであるが
王道の学院には一つ欠けているものが
あった。
それは生徒会副会長がいないこと。
北条グループの息子、主席になったと
いうことでその座につくのは
あっというまだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 23:59:20
2042文字
会話率:40%