氷の大陸ムーニーには、魔法というものは存在していなかった。
それはおとぎ話の事象だと考えられていた。
だが最強最悪の魔術師集団「禁呪党」の台頭により、魔法が実在したのだと人々は知ることになる。
そしてその力の凄まじさも、身をも
って知ることになる。
禁呪党は未知なる魔法の力で、大陸各地で蹂躙を始めたのだ。
その圧倒的なパワーに抗える者はおらず、大陸の覇者ソロン王もやがて討ち倒されてしまう。
希望の象徴である王を失ったことで、抵抗の意志は地の底まで落ちていく。
もはや救いはないのか、誰もがそうあきらめかけたころ―――
高名な戦術家であるリヴァスは、ある追放された騎士のことを思い出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 23:33:12
38344文字
会話率:40%
毎週火曜日・金曜日・日曜日に更新!
魔法のお薬を巡る理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇、開幕!
なお、15歳未満の閲覧はご注意ください。
【あらすじ】
【DOF】、それはとある魔法使いが世界に広めた魔法のお薬。
服用する
とおとぎ話にちなんだ異能力を獲得できると若者を中心に爆発的な広まり方を見せたが、同時に服用を止めると異能力を失うばかりか強い幻覚作用まで引き起こす欠点を孕んでいた。
アメリカを震撼させた悪党、ユーシア・レゾナントールとリヴ・オーリオは現在最も【OD】が集まっていると噂の魔都『東京』に降り立つ。
呑気に観光目的で東京へやってきた悪党どもを歓迎したのは、善人悪人が犇めく混沌の魔窟と化した大都会の街並みだった。
「おもてなしの心を持った日本人はどこに行ったんだろうね」
「さあ? 死んだんじゃないですかね」
様々な思惑が渦巻く魔都・東京の事情などお構いなしと言わんばかりに、ユーシアとリヴは奪って殺して東京観光を満喫する。
そんな彼らの裏側で、とある組織が2人の悪党を狙っていることなど露知らず……。
スナック感覚で誰かが死んでいく、史上最も理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇が開幕!
魔都と呼ばれし東京を舞台に、悪党どもは生き残ることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 23:25:08
317392文字
会話率:48%
毎週火曜・金曜・日曜に更新。
魔法のお薬を巡る理不尽・軽快・バイオレンスアクション開幕!
※15歳未満の方は閲覧にご注意下さい。
【あらすじ】
DOF、正式名称をドラッグ・オン・フェアリーテイル。飲めばおとぎ話にちなんだ異能力を
獲得できることで若者を中心に爆発的な人気を誇るが、飲み続けなければ獲得した異能力を失う上に強烈な幻覚を見せる欠点も併せ持っていた。
このDOF服用者は『過剰摂取』になぞらえて【OD】と呼ばれ、世界各地で問題視されていた。
撃った相手を強制的に眠らせる『眠り姫』の異能力を持つ【OD】ユーシア・レゾナントールは、相棒のリヴ・オーリオと共にかねてより行きたがっていた東京の地へと降り立つ。
そこで待ち受けていたスーツ姿の男から、パーティの招待状を受け取り……?
「我が社の新作ゲームの体験会はいかがですか?」
そんな甘い言葉に釣られたユーシアたちは、豪華客船に乗って優雅な船旅に出かけることに。
しかし、この豪華客船はどこか様子がおかしくて……?
「この豪華客船には【OD】しか乗ってねえ。しかも7日後には豪華客船ごと爆弾でドカンだ」
「情報量が多すぎる」
「釣られましたね」
乗客は全て【OD】、船には爆弾が積まれており7日後には全員揃って海の藻屑と消える!?
最悪の未来を回避するべく、ユーシアとリヴは生き残る為に豪華客船を蔓延る【OD】を始末することを選ぶ。
果たして、彼らの運命は?
スナック感覚で誰かが死んでいく、史上最も理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇が開幕!
殺人鬼の宴で生き残るのは誰だ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 23:39:52
140680文字
会話率:49%
【注意】この物語には現実に存在しないとはいえ、麻薬を使用するシーンが含まれます。麻薬はあなたの人生を狂わせる代物です。所持をしているだけでも犯罪となりますので、決して真似しないようにお願いします。
※毎週火曜日と金曜日に更新、おっさん狙撃
手とロリコン暗殺者による愉快な復讐劇!
《あらすじ》
【DOF】――正式名称ドラッグ・オン・フェアリーテイルは、巷で異能力を獲得できると有名な麻薬である。【DOF】の使用者は【OD】と呼ばれ、おとぎ話にちなんだ異能力を発現させる代わりに、使用者に最も恐ろしい幻覚を見せる代償も併せ持っていた。
異能力を夢見て数々の人が【DOF】に手を出すものの、麻薬が見せる幻覚に耐えられず命を絶つ者が続出した。
眠り姫の異能力を持つ【OD】のユーシア・レゾナントールは、家族を殺した仇に復讐するべく、あらゆる犯罪者が集う都市――犯罪都市ゲームルバークまでやってきた。
相棒の暗殺者であるリヴ・オーリオと共に、アリスの異能力を発現させた【OD】を探しつつゲームルバークで暴れ回る。
残虐非道で、時に愉快な復讐劇が開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 19:04:04
286673文字
会話率:47%
神や悪魔、魔物、妖精などのおとぎ話に存在するような生物たちが当たり前のように闊歩する時代にある伝説があった。
時代の変わり目に現れては神を切って消える怪物。
人はそれをカミキリと呼んだ。
最終更新:2025-01-26 23:11:04
1737053文字
会話率:63%
レイが召喚された異世界は、不思議で美しい世界だった。
大樹ユグドラを世界の中心に抱き、人間だけでなく、エルフやドワーフ、妖精や精霊、魔物など不思議な生き物達が生きる世界だった。
この世界は、自由に思い思いに過ごして一生を全うするプレイヤー
と、愛をもって世界システムを管理・運営していく管理者の二つに分かれた世界だった。
レイは世界の管理者の一員として、世界の運営を支えていく。
おとぎ話のような世界の中で、時に旅しては世界の美しさに感動し、世界の不思議に触れては驚かされ、時に任務や管理者の不条理に悩み、周りの優しさに触れる。レイと仲間達が少しずつ成長してく物語。
※ストックが尽きるまでは毎日更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 21:07:23
1116836文字
会話率:42%
21世紀。魔法も、モンスターも、全てが『おとぎ話』となって久しい時代。
しかしそんな中、日本にて大きな『変化』が発生した。
小規模な地震が日本全土を襲った直後、一部の人々が突如奇妙な服装になっていた。中には、種族まで変わった者もいる。
更に
謎の扉までもが日本各地に出現したかと思えば、中には神話やおとぎ話の中の怪物達が生息していた。
変化する社会。混乱する人々。主人公である少年も、その中の1人に過ぎない。
激動の時代に彼は数々の騒動に巻き込まれ───るかもしれないし、ないかもしれない。
この物語の主役は、間違いなく彼である。しかし、この世界の中心が彼だとは限らないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 18:05:33
401036文字
会話率:44%
私は、おとぎ話の世界からこの現実の世界に来た子だった。
この世界に来られたのは、妹・紗那のおかげだ。紗那は幼い頃から純粋で、私を夢の中で見つけてくれた。私は彼女と友達になり、やがて現実世界の一員として誕生する。しかし、私は模範的な娘ではなか
った。家庭の問題に反抗し、お金に執着し、やがて病気になってしまう。
精神を病んだ私は、12人の神々の声を聞き始める。彼らはおとぎ話の世界の守護者だった。現実と幻覚が入り混じる中、私は「自分は何者なのか」と問い続ける。再発を繰り返しながらも、家族は私を見捨てなかった。そして、私は最期を迎え、体が浮き上がり、おとぎ話の世界へと帰る。家族の記憶は消え、私も彼らを忘れる。しかし、紗那だけは私を覚えている。彼女は現実とおとぎ話の世界をつなぐ者であり、私の唯一の友だった——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 16:39:33
4462文字
会話率:14%
久乃木柘榴(くのぎ ざくろ)の手元には、少し変わった形見がある。
小学六年のときに、病死した母の実家に伝わるおとぎ話。しゃべる犬と変わった人形が『宝石のご飯』を作って、お客さんのお悩みを解決していく喫茶店のお話。代々伝わるという、そのおと
ぎ話をもとに。柘榴は母と最後の自由研究で『絵本』を作成した。それが、少し変わった母の形見だ。
それを大切にしながら過ごし、高校生まで進級はしたが。母の喪失感をずっと抱えながら生きていくのがどこか辛かった。
父との関係も、交友も希薄になりがち。改善しようと思うと、母との思い出をきっかけに『終わる関係』へと行き着いてしまう。
それでも前を向こうと思ったのか、育った地元に赴き、母と過ごした病院に向かってみたのだが。
建物は病院どころかこじんまりとした喫茶店。中に居たのは、中年男性の声で話すトイプードルが柘榴を優しく出迎えてくれた。
さらに、柘榴がいつのまにか持っていた変わった形の石の正体のせいで。柘榴自身が『死人』であることが判明。
本の中の世界ではなく、現在とずれた空間にあるお悩み相談も兼ねた喫茶店の存在。
死人から生き返れるかを依頼した主人公・柘榴が人外と人間との絆を紡いでいくほっこりストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 13:00:42
128356文字
会話率:59%
この物語は戦乱の世に忍の間で知らないものはいないといわれる暗殺の瞬が名を捨てるまでのお話である。
時は戦乱の世、家族を失った水無月瞬は忍の里に生きる齢15の少年だ。その少年は里で暗殺を生業として1人で生きてきた。そんなある日、瞬は依頼を見る
と目を疑った。
それは暗殺の瞬とは対極にある「守人」だった。人を殺めることには精通しているが、人を守ることはやったことがない。依頼の宛先間違えているんじゃないか?
しかもその依頼主はおとぎ話のような架空の組織として知られる「影屋敷」だった。
影屋敷には怖い噂がたくさんある。例えば、影屋敷の悪口言った奴は何者かに消される。影屋敷を探しに行ったものは帰って来ない。そして影屋敷を口にした者はハゲる!?
影屋敷からの依頼に半信半疑だったが、瞬は人生で初めて見る天使のような存在・猫のだてまきをきっかけに全身を刃に変化させる小さな男の子・諒と出会い人生は予想をしない方向へ進んでいく。
闇夜に潜んで相手に触れずに殺めていた瞬は守り人として任務をこなせるのか。
その「影屋敷」とは一体どんな組織なのか。
そして何を企んでいるのか。
時にシリアスなバトルアクション(※残酷な描写を含みます)
時に心温まるエピソード
その瞬の行き着く先には何が待っているのか。
痛快超能力バトルファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 12:40:00
271084文字
会話率:44%
湖のほとりで発見された女の惨殺死体。木こりは犯人として逮捕される。残された女神は愛する夫を救うため立ち上がった。
シリーズ第5弾「なんの取柄もない木こりの俺が、美しい女神を妻に迎えられた理由――斧と神罰と笑いの旅」の続編。
おなじみのおと
ぎ話「金の斧、銀の斧」にインスパイアされた短編ファンタジーギャグ。シリーズ第十弾。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 12:05:31
1295文字
会話率:46%
魔王と化した女神は泉の村も王国も破壊し尽くした。勇者パーティーが魔王を討伐に立ち上がるが、その結果は?魔王になった女神のその後を語る大団円。
おなじみのおとぎ話「金の斧、銀の斧」にインスパイアされて書いた短編。シリーズ第九弾。
最終更新:2025-01-15 12:10:06
2260文字
会話率:33%
頭に斧が突き刺さった女神は力を失い、斧を抜こうと奮闘する木こり善良な木こりは、村を力で支配しようとし、やがて女神を奴隷として扱います。そして、女神が力を取り戻したその先にあったものは……。
おなじみのおとぎ話「金の斧、銀の斧」にインスパイ
アされて書いた短編。シリーズ第七弾を全面改訂。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 12:33:50
7085文字
会話率:37%
スリルを味わうのも程々に
最終更新:2025-01-26 10:46:41
242文字
会話率:50%
最高のセラピストかも
最終更新:2025-01-25 01:11:09
201文字
会話率:0%
女の子の願いは神レベル
最終更新:2025-01-19 01:30:48
296文字
会話率:0%
【R3/2/12 アース・スターコミックスよりコミックス3巻発売。R2/12/16 アース・スターノベルよりノベル4巻発売。ありがとうございます&どうぞよろしくお願いします】
騎士家の娘として騎士を目指していたフィーアは、死にかけた際に「大
聖女」だった前世を思い出す。
……え? 聖女って、すごく弱体化しているのに、絶滅寸前なため、崇められている職業だよね?
私が使う聖女の力って、おとぎ話と化した「失われた魔法」ばっかりなんだけど。
そういえば、前世で、『聖女として生まれ変わったら殺す』って魔王の右腕に脅されたんだっけ。
こんな力使ったら、一発で聖女ってバレて、殺されるんじゃないかしら。
……ってことで、初志貫徹で騎士になります! 静かに生きます!
なーんて思ったけど、持っている力は使っちゃうよね。だって、色々便利だから……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 22:00:00
1107026文字
会話率:32%
英雄たちに救われたとされる世界。そんなおとぎ話のような英雄たちを目指す少年の出会いと成長の物語(予定)
大森藤ノ先生に大きな影響を受けています。
適当に思ったこと書くので文法やらはめちゃくちゃだと思います。
最終更新:2025-01-25 18:58:01
654274文字
会話率:35%
ある日… 誰かが言った。人間は脳の機能を10パーセントしか使えていない。だが…仮にもし、その10パーセントの壁を超えることができたなら、人間は超人になりえるだろう。とても夢のある話だ。だがこれは最近の研究で間違いであるという結果がでた
。人間は常に100パーセント、脳を動かしている。その仮説はアニメやおとぎ話などのフィクションにすぎない、と…
…否 それこそが間違いである。 なぜそう言えるのかだって?
ーーー僕はその壁を超えたからだ。
僕はまだ知らなかった。人間が持つ無限の可能性...そして...終わりが始まるということを...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 07:31:45
12563文字
会話率:57%
少女の魔法は夢と希望でできている。
空閑遥は、希望を歌う〈星〉の魔法少女。彼女には夢がなかった。
あまねく夢を叶える夢を掲げる〈救済〉の魔法少女、天音奏が行方不明になった夏は過ぎ、秋を迎えていた。
〈失貌〉した魔法少女は、夢を呪う〈失望
〉となる。
夢を失い希望を見失って、自分自身を失くした少女の末路。
それを討つため、魔法少女は世界を描き変える。
夢見る少女のおとぎばなし。
がらんどうの心を慰めるのは、希望か失望か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 01:04:36
140013文字
会話率:38%
魔法が発達した世界、メリオル。
そこで生活する魔道士ポーラは試験的に新しいギルドを作るためにメンバーを探していたが、
新メンバーの候補にあげたのは蔑まれた世界の最強レベルの魔道士だった。
反対意見が多い中、ポーラは仲間に入れるために奔走する
。
科学が発達した世界、地球。
そこの孤児院で生活しているトウヤは蔑まれ、迫害されながら日陰で暮らす生活にうんざりしていた。
だが希望は一つだけある。
トウヤには他の人には無い魔法のような力を持っている。
この力を使って世の中を良くしていけば、今の生活から抜け出せるかもしれないと思っていた。
ある日、監視されていることに気づき犯人を突き止めると、そいつは魔法世界の人間でトウヤを誘いに来たと言う。
魔法世界の人間、ポーラの話を信じれば生活が一変する。しかしおとぎ話のような話は本当か?
トウヤは自分なりの方法で真偽を確かめるのだった。
twitter(@cat_owl_nobel)にて更新お知らせしてます。
よろしければフォローお願いします。
毎週金曜日11時に更新中。
ぜひブックマークや感想、評価などお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 11:00:00
694987文字
会話率:40%
童話「シンデレラ」の後日譚。
1380年代ごろ~1440年ごろの南フランス~イタリア北部のどこかの空想上の中小都市国家の王子様と結婚したシンデレラは、いつまでも幸せに暮らすことなどできす、唐突におとぎの世界から現実の中世ヨーロッパの厳しい現
実に直面します。
そこは宗教対立、教皇派と皇帝派の争い、領土争い、後継者問題、疫病などが渦巻く時代。そんな中で、彼女はどう生きていくのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 14:47:58
329874文字
会話率:56%
異世界に行って世界を救う。そんなありふれた都合のよい、物語のあとには続きがあった。
数年後、とある事情により強制送還された地球から、異世界に出戻りを果たした俺。美少女に囲まれてウハウハする筈が……何やら様子がおかしいぞ?剣と魔法が主役の
この場所で、俺の新しい人生の物語が幕を開ける。「何でもかんでもうまくいくと思っていたら大間違いだ。この世界はよくある空想のおとぎ話のように、甘くはない」。元最強魔術師の異世界出戻りファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 03:20:09
374343文字
会話率:37%
一部SF、一部ファンタジー、一部おとぎ話
ともかく太陽系が舞台の、宇宙ドワーフと宇宙ヤタガラスの相棒の、
個人運送業の日常をゆるーく描きます。
基本は一話ごとで区切りがつく短編の集まりをイメージしているので、
途中からでも呼んでください
。(ただし時系列は順番に流れています)
カクヨムからの転載です。
向こうでは1話を短編コンテスト応募用に分けているので、タイトルは『月の向こうでカラスがカア』と
『ゆきてかえりしカラスがカア』となっています。参考までに。
他にアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 03:19:25
68067文字
会話率:37%
現世と過去生が交わる第一部。
遠い過去を呼び起こす第二部。
帰還か転落か、来世が繰り広げる第三部。
そして、その先に──信じること、裏切ること、許しあうことで迎える真の結末。
これは、堕ちた女神と、禁忌を犯した神の末路を描く長編小説。
時は、現世より始まる。
世界に君臨する城の姫と、その姫を護衛する一流剣士。
婚約者の帰城を待つ姫。
研究所の君主と、ひょんなことから宿屋の居候になった男。
おとぎの国かのような城の嫡男と、美形と名高い双子の弟──それぞれは己の正体を知らず、各々の困難と懸命に立ち向かう。昔々に背負った因果を抱えながら。
あれは、『愛と美の神』と悪魔の子が出会って起こった悲劇。
大神は神々と精霊体に命を下す。──発動されたのは、『女神』”回収プログラム”。
自ら堕ちた神は、悪魔の子により地獄の果てへ着々と向かう。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり。輪廻転生の輪に組み込まれ、苦しい魂の修業が始まる。使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
人となった神々と精霊体は、一度その生を終える。それらの経緯は『伝説』と『絵本童話』となり、二度目の生を送る時代に残った。
大神の命を受けた神々と精霊体、自ら堕ちた神、そして悪魔の子は人々に紛れ同じ時代に生きている。
点と点が繋がり、線となり。渦となって動き出す。
運命に逆らうのか、受け入れるのか。自ら堕ちた神は、地獄へと落ちてしまうのか。
女神が誰かと知ったとき、幸せは一度崩れ。そして、女神の『最後』の決断を知ったとき、『幸せ』とはなにかとさまようことだろう。
最後に女神は微笑む。
『永い永い願いを叶えることができた』と。
なにが幸せで、なにを祈り、なにを望むのか。真の『幸せ』を探し求めて、『その先に』。
大切な人を、大切なものを守りたい──。
あなたの、大切な『もの』は何ですか。
★=イラスト有。他小説サイトでも連載中。
友情、愛情、愛憎、家族などを通して神々の行く末を描く中世ファンタジーの皮を被ったヒューマンドラマです。
未成年の性、近親相姦を含むストーリーですが、推奨はしておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 01:00:07
994506文字
会話率:28%
突然意識を失ってしまった大学生、石塚恵一は、目が覚めると白い空間にいた。そこにいたのは神を自称する男で、彼によれば恵一は異常と脅威を排除すべく異世界に送り込まれるのだという。だけど能力スキルは何もなしのまま、申し訳程度の武器だけ持たされおと
ぎの国へ落とされてしまった!それもそのはず、恵一は補佐に過ぎず、ちゃんとした能力持ちの救世主は他にいたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 20:00:00
581075文字
会話率:71%