俺には付き合って10年になる、人気女優の彼女がいる。修学旅行中に彼女がスカウトされ、なぜか俺を指差して「彼氏がいてもいいなら」ーあれ?俺たち付き合ってませんよね?なんか、あれから10年経って、一人暮らしの俺の部屋に大人気女優になった彼女がい
るけど。あれ?なんか電話と違うんだけど?えっ?2年ぶりに会ったのに帰りたくない?えっ?じゃあ、俺はどうしたらいいの?だって、彼女はこの10年ずーっと他の男とキスしてたんだぞ?演技だけど。今日も俺は下唇を前歯で噛んで、彼女にバレないようにコッソリ滲んだ血を舌でなめて、言いたい言葉を飲み込んでバカな話をする。ー彼女が笑ってくれるなら。
基本的に彼氏ーは彼氏目線。彼女ーは彼女目線になります。
以前載せていた分の第二章です。
カクヨムにて4/13オールアップです。
ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 16:32:52
1299061文字
会話率:18%
「敗北を知ってるんじゃないですか、先輩は人間として負け犬ですからね」
「明日からリード付けて学校に登校すればいいんだろ?!」
「言ってません、分かりやすくあらすじを言って下さい」
「文芸部の話、それ以上あるのか?」
「暴力的な表現が多いとか
じゃないですかね」
「お前のせいじゃん」
「責任転換でご飯食べていけますよ」
「ありがとう、それしか言葉が見つからない」
「もっと探してみて下さい、それ以外絶対あります」
「名前からだな」
「えー急に常識人振りますね、|柊《ひいらぎ》|貴音《たかね》です。これが遺書にならないことを祈ってます」
「|西藤《さいとう》|哲也《てつや》好きな食べ物は固形物」
「そういうの要ります?私は要りませんでしたけど」
「柊、自分の意見が他人の常識だと思うなってインターネットで習っただろ」
「それちゃんと習えてますかね・・?」
「ネットには真実しかないからな」
「右の道と左の道、両方が正しいと書かれてたらどうなるんですか?」
「正解は沈黙」
「うざいですね」
文芸部での日常サスペンスラブコメ
ストックホルム症候群とガスライティング的な
自己愛性作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 11:00:57
203821文字
会話率:74%
突然、神らしき者に連れてこられ、戦隊物のレッドかスーパーヒーローにならないか?と勧誘された。
まぁ、確かにそういうの好きだけど、いい年してそんなの目指してたら人生に挫折してしまった、つい数秒前を見てないの?えっ?特殊能力とサポート美少女を
付属するから依頼をこなしてくれって?それは、それは、何?美少女の性格を好きな様に設定できるって?しゃーねーな。神様の頼みは断れないな。やってやりましょうか!
転移させられた主人公が人間と龍人が争う新世界でヒーローになろうと頑張るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 06:00:00
742129文字
会話率:57%
侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ
? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 21:12:59
360095文字
会話率:31%
一部の者(MR保持者)だけが魔法を使うことができるある世界。
MR(マジックレアリティ)━━魔力の質と量でランク分けされMR★(一星、最弱)~MR★★★★★(五星最強)まで存在する━━
強い魔力を持つ者が国王となり、国を支配する。そんな
世界でどの国よりも広い国土を持ち、どの国よりも人口が多く、経済力も世界一。この世界約30ヵ国の頂点に立つ大国がある。名前は、テラ・ダール・ヤ・マティス帝国。
帝国の皇族皇女フィアレアラ・マティスは8歳の時、同盟国ゴ・リキ・マ・アール王国に留学することになったのだが、同盟国に着いたその日に、前世と、さらに前々世の記憶の一部(子供時代)を取り戻してしまった。
えっ?マジ?私の前世って…、、、『男』?
前世の私は、父親に呪詛をかけられ、『王子』の姿に変えられた『王女』だった。
えっ?マジ?私の前々世って…、、、『末子皇女』?
前々世の私は、父親に捨てられ、後に皇女と認められ、毎日倒れるまで強制的に魔法の練習をさせられ無理矢理皇太子にされそうになった『末子皇女』だった。
前世と前々世の私の子供時代の記憶を解放され、二人に同情したのもつかの間、大人になった前世と前々世の私が私の頭の中に勝手に出てきて言いたい放題、喧嘩し放題。どうやら、大人になった前世と前々世の私は、最高にワガママで自意識過剰の自己中女になってしまったようだ。同情して損した。ならば、もうこれ以上前世、前々世の記憶なんて要らない。こんな二人が私の前世と前々世なんて超イヤなんですけど。
『『【失礼ね、フィアレアラ。私達の子孫のクセに。】』』
『私はね、この世界一強い魔力を持つ五星だったのよ。私は、私の自由にするのよ。私は、それが許されるのよ。』
『【そうよ。私は、伝説になるほど最高に強い魔力を持っていたのよ。その私の記憶があるなんて光栄に思うことね。】』
…。
私も将来こんな自意識過剰で最悪にワガママな大人になってしまうのだろうか?
イヤ過ぎる…。
目立たないようにひっそり地味に生きてきた人生が突然ガラリと変わってしまった傍系皇族皇女フィアレアラのお話です。
前作
太陽の王子~呪われた体だけどもしかして都合いい?幸せにする幸せになるための選択~
の続編になります。
前作の登場人物が先祖として出てきますので、先に前作をお読みいただくことをお薦めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:00:00
1130743文字
会話率:46%
異世界召喚されちゃった? しかも推しがいる!
私……聖女なの? えっ? 間違いかも? はっ? 聖女さまが二人? えええええ!
無能だけれど魂の綺麗な聖女と有能だけれど魂の濁った聖女……私の推しは選択を迫られる。
そして、復活のために聖女
を食べたい魔王。
ラブコメです。
※この作品は『カクヨム』にも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:36:02
34746文字
会話率:26%
部活帰りの中学二年生・|如月 妃葵《きさらぎ ひまり》と|佐藤 夢月《さとう ゆづき》は、突然視界が輝きに包まれる。目を開けると、先ほどまで見ていた夕焼けの空は、青く澄んだきれいな空へと変わっていた。さらに目の前は、青々と果てしない草原と
都の門が見える。
これはもしや異世界転移!?召喚!?悪役令嬢!?
二人はこの事態について情報を集めることができそうな都の門へと向かう。
だが、誰にも相手にされず日も暮れてきた頃、白髪の青年に声を掛けられる。
「君たち、もしかして能力者?」
青年が言うには二人は希少な能力者らしい。
事情を話すと、青年の屋敷に住まわせてもらえることになった二人。えっ?じゃあこの人お金持ちってこと~!?恩を返すためにもどうしよう?
しかし屋敷の生活に慣れてきた頃、夢月はあるものを見てしまって!?――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:30:00
19822文字
会話率:40%
すみません。。タイトル変更しました。m(__)m
それに伴い、あらすじも変更します。
これは不遇の人生を歩んできた男が『神』なる者の口車に乗せられ、想定外の強大な"力"を持った事で今までとは全く異なった人生を歩み直す
物語である。
とにかく主人公がやりたい放題やっちゃいます♪
倫理観?何それ、な感じで自分勝手な判断基準で自分勝手に思うがまま生きていきます。
自分の仲間はどんなことがあっても守り抜きますが、敵対する者には容赦しません。とことん排除します。
見事なまでのご都合主義満載、妄想含有率1000%の駄文です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:20:00
1211767文字
会話率:24%
「私は聖女を愛さなければいけない。だから君を愛することはない」
夫となるユーリ陛下にそう言われた私は、お飾りの王妃として静かに日々を過ごしていくことを決意する。
だが、いざ聖女が召喚されたと思ったら……えっ? 聖女は5歳?
その上怯え
切って、体には殴られた痕跡が。
痛む心をぐっとこらえ、私は決意する。
「この子は、私がたっぷり愛します!」
これは身も心も傷ついた聖女(5歳)が、ひたすら甘やかされ愛されてすくすく成長するだけのお話。
ついでに愛されて開花した聖女は、色々無双もする。
*1~8話が短編の範囲ですが、3話から大きめの要素が入っているので、短編読んだ人もぜひ3~7話は読んでいただければと思います。
*短編「聖女が来るから君を愛することはないと言われたのでお飾り王妃に徹していたら、夫と聖女の様子がおかしいのですが」の連載版となります。
*冒頭だけ少し虐待要素が入っていますが、すぐ終わります。
*「◆――〇〇」と入っている箇所は別人物視点になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:00:00
291887文字
会話率:36%
男なら誰かれ構わずたぶらかす“氷の悪女“、ことエマは、その実男性恐怖症のすっとぼけなんちゃって悪女。
雪の女王の一人娘であることを隠して奔走していたはずが、正体がバレた挙句身に覚えのない罪で断罪されそうに。
それなら魔法で問題解決……と
思ったら、エマの魔法が思わぬ注目を集めてしまう。
「えっ? 他の方はこの魔法、使えないのですか?」
困り果てたところに現れたのは、正妃に疎まれている妾腹の第二王子アルヴィン。
彼は「断罪阻止に協力する代わりに、俺と結婚して欲しい」と言い出し、その上腹黒く外堀も埋めてしまっていた。
しぶしぶアルヴィンやお供のシマエナガたちとともに黒幕探しを始めたエマだったが、気が付けば令嬢たちの物語にどんどん首をつっこんでしまい……?
「――わたくし、悪女でございますので」
これは雪の女王(予定)が、世界と恋を知るまでの、ドタバタ断罪回避ラブコメディ。
*口の悪い王子が主人公のことを途中から「お前」呼びしますので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 20:07:11
124187文字
会話率:42%
ファンタジー小説を読みすぎたせいか、何故か乙女ゲーム“魔法学園て恋と魔法とエトセトラ”の世界に転生してしまった白井優里です!というかこのゲーム、私ほとんどやったことがないんですけど!なのに、転生先がここってちょっとおかしくありませんかね?し
かも悪役令嬢って……前世の私とは真逆キャラ。えっ?今世の私、ユーフィリナにとっても真逆キャラなの?それって明らかにキャスティングミスじゃない!もう、それだけでも頭が痛いっていうのに、前世の属性、喪女の私の周りは超絶シスコンのイケメンお兄様やら、親馬鹿ならぬ馬鹿親な両親、そしてこれまた超イケメン揃いなのに何やら問題を抱えていそうなゲームの攻略対象者たちの包囲網が敷かれちゃっているんですが!これまたどういうことでしょう?そんな彼らに振り回されつつも、どうにか断罪を避けるべく、悪役令嬢を改め引き立て役令嬢になる決心をした私。人生、方向転換は大事です!なのに、その引き立てるべきヒロインが、一向に見当たりません。ほんと誰か教えてくれませんかね?ヒロインは一体どこのどなたなんでしょうか?普通ヒロインって隠しきれないオーラとか出ているもんじゃ………って、すみません、ファンタジー小説の読みすぎでした。あぁ、この世界にこの無理ゲーの攻略本とかないですよね……はい、わかっています。あるわけがないですよね。はい、諦めます。もうすっぱりきっぱり潔く諦めますから、断罪でも騒動でも溺愛でもなく、私に平穏な毎日を下さい!!言っときますけど、断じて私は“神の娘”の生まれ変わりなんかではありませんから!
この作品はカクヨムにも掲載しています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 09:06:06
1079324文字
会話率:23%
この世界は未来に存在するかもしれない一つの世界。この世界は自由で平等な楽園なのです!えぇ、こんなことを言っても胡散臭いと思われるでしょうね。ですが、そもそもどういう状態が平等なんでしょう?お金を平等に配当して貧富の差がないこと?しかし個人
が頑張ってお金を稼いでいるのに取られるのはむしろ不平等では?違う、違う。貧富の差を無くすならもっと良い方法があるでしょう。
"血の繋がった親が子供を育てるという制度から人類みなで子供を育てるという制度に変えればいい"
血の繋がりを無くせば親の貧困を継承することも、親の富を継承することもない。生まれた時に平等。素晴らしいでしょう?えっ?人類みなで子供を育てる制度とかどういうことだって?それについては長くなるので詳細は本編で。
"ようこそ、海底の楽園へ"
*この作品はpixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:33:13
9418文字
会話率:52%
2019年1月22日早朝、台湾の客家人(27歳)の家族が日本行きの飛行機の中で眠りに落ちた。 目が覚めると、ベッドにいた。
えっ? 私は飛行機に乗っていませんか?
部屋のドアが開くまで、私は今まで見たことのないことをたくさん学び
ました。
私は人類が一掃された世界に来ていることが判明しました! そして、起床日は1月22日!? …… 一言で説明するのは難しい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 15:58:23
3893文字
会話率:18%
気付いたら草原の上に居た。
えっ?全知全能ですか?
いやいや魔力が足りなくて何も出来ない?
全知全能のスキルもあげないと全てが分からない?
えぇ……どうするの?これ?
気付いたら草原の上に居た僕。
この世界には帝国やら、王国やら、神国、更に
魔王国もあるみたい?!
え?生き抜けるの僕?
エルフにケモ耳もありますか?
ドワーフさんですか?!
ダンジョン有り?スタンピード?!
分からない事だらけだけれども、ゼロから異世界ライフ始めちゃいますか!
いや、始めちゃわないとGOhell(地獄)ですわ……。
そんな中だけれども精一杯生きてみます。
生きないと生きれないので!
さて、まずは……
→To be continued!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 16:19:29
276417文字
会話率:51%
ごく普通の一般企業に勤めるサラリーマンの俺こと、山田太郎。
ふと気が付くとそこは、魔王が世界の支配を目論み、町の外にはモンスターが彷徨き、魔法が当たり前に存在する異世界でした。
そんな異世界に『勇者』として召喚された俺は、神から与えら
れたチート能力を武器に世界の平和を守る旅に出るのだった……
……えっ?俺にチート能力なんてない?
じゃ、じゃあ、俺の秘められた力が覚醒して魔法で無双したり、剣で無双したり……
……えっ?俺は魔法が使えない?剣の腕前も素人同然?
……元の世界に帰ってもいいですか?
そんな超ハードモードの異世界で出会ったのは、道端で野垂れ死にアンデッドとして蘇ったおっさんや、使えそうで使えない……そんな微妙な魔法のみを操る最狂の魔法使い、そして怪しげな雰囲気を漂わせる女賢者という、なんともいえない非常に個性的な仲間たち。
そんな彼らと助け合い、数々の苦難を乗り越えながら、世界の平和と魔王討伐を成し遂げるため、シリアスで正統派なファンタジーが今始まる!……
……えっ?パロディやギャグが中心の異世界コメディファンタジー?
……もう、誰か助けて……。
―――これは、前代未聞の最弱勇者とその仲間たちが繰り広げる異色の冒険活劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 23:52:24
247578文字
会話率:32%
魔法と剣の世界に魔王が降臨し、世界は危機に陥っていた。だがしかし!人族の王はそれに対抗するために密かに勇者を育て上げていたのだ!これで勝てる!
……えっ?勇者が攫われた?誰に?……魔王?
ふざけんなぁああ!!こうなったら王自ら魔王をぶち倒
してやるぜ!!!
王は側近を引き連れて魔王城へと突撃するのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 18:05:22
6404文字
会話率:68%
ある日、悪役令嬢に憑依してしまった主人公。
困惑するものの、わりとすんなり状況を受け入れ、『必ず幸せになる!』と決意。
さあ、第二の人生の幕開けよ!────と意気込むものの、人生そう上手くいかず……
────えっ?悪役令嬢って、家族と不
仲だったの?
────ヒロインに『悪役になりきれ』って言われたけど、どうすれば……?
などと悩みながらも、真っ向から人と向き合い、自分なりの道を模索していく。
そんな主人公に惹かれたのか、皆だんだん優しくなっていき……?
ついには、主人公を溺愛するように!
────これは孤独だった悪役令嬢が家族に、攻略対象者に、ヒロインに愛されまくるお語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:24:11
264143文字
会話率:30%
先の戦争で惨敗したことにより、敵国の皇帝のもとへ嫁ぐことになった皇女エリザベス。
本来であれば、悲しむべき出来事だが……何故か、当人は大喜び!
「これでようやく────死ねるわ!」
暴君と呼ばれる敵国の皇帝に殺されることを夢見て、エリザ
ベスは嫁いだ。
でも、どれだけ悪女を演じても殺される気配は全くなく……?
それどころか、物凄く大切にされている。
────えっ?何でこんなに優しいの?貴方、暴君でしょう?
実際、他の人には横暴な態度を取っているため、エリザベスはひたすら困惑。
「俺はただ、エリザベスを幸せにしたいだけだ。そのためなら、何でもやる。だから────思う存分、俺を頼れ。利用しろ。縋り付け」
とにかくエリザベスを甘やかしたくて堪らない皇帝は、死にたがりの彼女へ新たな人生の選択肢を与える。
これは────“死ななければならなかった”悪女が、尽くしたがりの暴君の手によって己の運命を覆す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 19:36:05
21085文字
会話率:32%
公爵令嬢ローラ・スタンフォードは伯爵令息エイブラム・フェントンと婚約した。ローラは騎士となったエイブラムのことを大好き過ぎた。だから自分が騎士の妻として足りないところだらけということに気付かなかったのだ。それを親友の第二王女ジャスミンに指摘
され、ローラは思考を巡らせる。ローラの出した結論はいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 07:48:17
6665文字
会話率:52%
サウザー男爵家の次女ロビンは自力で運命を切り開きたいと思っていた。そんな自分に寄り添ってもらえる、才能ある男性をパートナーにと考えていたのだ。しかし実際はつまらない男達と顔合わせに終始する毎日。ロビンは絶望していた。そんなある日会った男も代
わり映えしないと思ったが、その正体はロビンのよく知っている人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 07:49:11
3130文字
会話率:39%
「えっ? どうして?」
「そんなことわからん」
『狂犬令嬢』とも言われるチーク子爵家のステイシーの元へ、『婚約したい令息』ランキングナンバーワンに君臨しているアルバート・セイバーヘーゲン公爵令息から婚約の打診が来た。ほとんど話したこともなけ
れば家格も違う。恐れ多いのでとりあえず断ってみたら、再び婚約の打診が。何故?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 07:19:56
6375文字
会話率:54%
高校二年生になった僕はなぜかこのタイミングで想い人に告白することを決断した。
「小学生の頃から好きでした! 付き合ってください!」
「嬉しいけど私には好きな人がいます。 好きな人は……まだ教えることができません!」
そう言いな
がら駆け出していく姿を見送る僕。
えっ? これって振られたの?
綺麗な桜と取り残された僕の対比は惨めさを強調させるだけだった。
馬鹿たちの集うドタバタ学園ラブコメが今始まる。
※どちらかというとコメディー要素の方が強くなるかもしれませんがご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 00:30:33
22293文字
会話率:32%
第四側妃の一人娘、第十皇女ラウレンティア・アデラ・ハルフォードは生まれるのと同時に母親が他界。その後、使用人たちの入れ替わり時に引き継ぎがうまくいかず、使用人はいなくなり、生きるために使用人として潜り込み働き始めた。十年以上が経ったある日、
皇帝の誕生日のパーティーの場で末っ子皇女の婚約者が発表されることに。婚約者のウル・インガル・ヴァレンタインは、その場で「自分は第十皇女の婚約者だ」と言い出して──!?
えっ? 私って婚約者いたの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 18:33:06
9838文字
会話率:49%
ウチのヒーラーちゃんが中々ヒールをしてくれません。
いや、確かにさ、半端にダメージ受けている状態でヒールするよりも満身創痍の状態でヒールした方が回復量は無駄にはならないよ?
でも痛いものは痛いのです!
ヒーラーちゃん ケチなことを言わずど
うか俺に救いの回復術を……!
……えっ? ダメ? やっぱりそうですか。
でもケチケチしているとそのうちパーティ追い出されちゃうよ?
仕方ない。痛いの我慢して今日もダンジョンに潜るとしよう。
1万文字以内の短編ファンタジーです。
少しでも気に入って頂けたら☆評価頂けると嬉しいです。
もし☆評価を多く頂けることがございましたら、長編化致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 17:00:00
8785文字
会話率:45%