ある日、森に迷い込んだ私。
森の中で神社を見つけ、神主らしき人物に頼み、しばらくの間神社に住まわせてもらうことに。
そのまま何事もなく時間は過ぎていく。
そのはずだった。
神主の正体を知るまでは。
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最終更新:2024-12-04 07:00:00
3587文字
会話率:4%
極東の島国で妖の王を討ち取った青年トキは、そのとき自身もまた死に絶えたはずだった。
気がつくとそこは、故郷より遥か西に位置する異国の地。
持ち物はトキの仕えていた姫の薙刀のみ。
「ここに薙刀があるということはこの国に姫がいるはず
」
そう信じて旅をすることとなる。
物語は異国を旅する“今”と姫と過ごした“過去”……ふたつの時間軸で進んでいく。
見知らぬ食べ物、言葉、人々。
そして人ならざるモノたち。
これは、故郷から遠く離れた異国で紡ぐ大切なあなたのための物語。
霊術と魔法が織りなす、和風×西洋ファンタジー。
※『カクヨム』様にて重複連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 06:53:08
65317文字
会話率:56%
妖蔓延る戦国の世、鷹山武士団の面々は妖の王を倒して天下を取るべく日々鍛錬を積み重ねていた。しかし、ある日結界内に妖の大軍が侵入する。各団員はそれぞれ出陣するが、副団長の様子がなにやらおかしいようだ……。
※同時連載中の『【鬼神憑きの退魔師
】遠い異国の地で姫様と逸れたので捜索中ですが、この国の悪魔祓い組織が多分ろくでもないことに気づいてしまった』
シリーズの前日譚ですが、どちらからでも読めます。
※『カクヨム』様にて同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 16:40:00
7475文字
会話率:48%
特務科の女子部にかよう葛葉(くずは)は、晴れやかな婚約披露に招待されていた。
華族令嬢と婚約するはずの御門(みかど)家当主――可畏(かい)は、葛葉を見つけると、なぜかこう宣言する。
「私の花嫁は彼女だ」と。
文明開花により変化していく帝
都に頻出する異形。
可畏の仮初の婚約者となった葛葉は、彼とともに怪事件を追うことに。
人と妖、異能と異形、怪異と思惑が錯綜する和風ファンタジー。
※他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 12:00:00
110338文字
会話率:43%
1910年代、関東地方にある千代田市。
妖怪が一大ムーブメントとなる一方で、妖怪現象としか思われぬ奇怪な事件が起こるようになっていた。
魔物を使役する秘術を継承する宮森男爵家の御令嬢、芙美子は火を噴く鶏の魔物、ふらり火とともにそれら妖怪事件
に挑んでいく。
やがて、相次ぐ事件の背後では鬼神衆を名乗る謎の一団が糸を繰っていることが明らかになり、芙美子もまた、彼らの陰謀に巻き込まれることになる。
物語研究所発、御令嬢ブームに乗っかろうぜ企画応募作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:12:25
48788文字
会話率:47%
今から約1300年前の奈良時代、国には政治を統べる表天皇と祭事を澄める裏天皇の二人の天皇がいた。
表天皇に付く陰陽道の始祖と言われる吉備真備(きびのまきび)は、その超人ぶりに鬼退治の吉備津彦のモデルとされている。
そんな吉備真備に従った備前
に住むたたら鉄の鍛冶集団、温羅一族は裏天皇を崇拝していたため、吉備真備の謀略で窮地に立たされる。たたら神の加護、加重加速の術が使える陣、火、水、光、影の五人は辛うじて難を逃れたが、そのまま修羅道に落ちてしまった。
修羅道で1300年間戦いに開けくれ、五人は祟羅陣、焔羅彩夏、氷羅柊、煌羅七星、影羅陸として現代に転生した。
吉備真備はその間に秘密結社「八咫烏」を結成し、陰陽道の最大奥義死者を強化して操る「死霊術」の媒体元素である瘴気を祓う裏天皇「祓戸大神」を封印した。八咫烏の傀儡となった天皇によって現世の地獄化が一気に進むはずだっかが……。
進まない原因は封印された時空の狭間で瘴気を祓い続けた祓戸大神だった。祓戸大神は迷い込んだ浦島太郎に助けられて現世に浦輝夜として生まれ変わる。
祟羅陣が死霊術による式鬼神から浦輝夜を救い、自分が温羅一族の生まれ変わりだと思いだす。
そのキョンシーや式鬼神たちとの戦いが八咫烏の十二天将や陰陽道の素質を持つスターシードたちの戦いに他の4人を巻き込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 20:07:35
69183文字
会話率:32%
『契約の名の下に貴様に委ねよう────すべての風を』
鬼神との戦いで今際の際に立たされた風鬼青嵐。死の間際に結ばれた風神との契約が彼を生還させた。
その力は強大かつ偉大。邪悪なるものを消し去り、浄化する絶対の力。
その力で彼は─
───己の思うがまま、傍若無人に生きる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:22:22
164926文字
会話率:38%
『戦場の鬼神』。いつからかそう云われるようになっていた無敵の傭兵・ジンノは子供を助ける代わりに命を落とす。
『たすけて……』だれかの声が聞こえて目を覚ましたとき、そこは異世界であり彼の魂は男爵令嬢・センカの中に入っていた。
センカはマフ
ィアに誘拐されている真っ最中。センカに話を聞くと、彼女の婚約者がマフィアに誘拐されたという噂を確かめようとしていたら捕まったらしい。
ジンノは前世の経験を活かして窮地を即脱出。
しかし彼はここで重要な事実に気がつく。自分の動きにセンカの体が耐えられる時間は180秒が限界だということに。
『180秒で敵を全員倒さなきゃならないってことか……まあ、余裕だな』
まずはセンカの婚約者を助けにいく。
そう決意したジンノは再び戦いの中に身を投じる──少女の体で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:18:05
4486文字
会話率:40%
「それは恐らく、旧国《きゅうこく》に棲まうとされる、鬼神《きしん》に間違いはないでしょう。」
弥代が目を覚ました時、それは既にあの晩から数日経過した、7月28日のことであった。
未だ全貌が掴みきれぬ被害状況を聞かされ、彼女を目の前で手に掛
けた存在に関する情報を手にし、その上で一時ではあるが里を追いやられる身となってしまった弥代、は――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:00:00
79681文字
会話率:32%
鬼若を討ち取り、その時の活躍に応じそれぞれに恩賞が与えられた。さしたる恩賞もなく不興をかこっていた晴海の前に男が現れ、鬼若の変の話に花が咲いた。その中の言葉尻を捉えられ、晴海は芳川喜一郎を鬼と知りながら御所内に引き入れたとの疑いを掛けられる
。
晴海は雉の手引きで教を逃れ、九州を目指す。それを境源三を頭とする御庭廻組二番隊が追う。
行く先九州には・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 08:15:20
134476文字
会話率:37%
室町時代後期、八代将軍足利義政は悪夢に悩まされていた。
その夢は穴利にもリアルだった。
彼は夢の中の鬼を討つ事を考え、物知りだと噂の台所奉行を身近に呼んだ。
彼の名前は前村大炊ノ介教貫(まえむらおおいのすけのりつら)と言った。
出世の糸口を
掴んだ教貫は必死に考え、鬼を伐つ隊を創設する事を進言した。
そこから、将軍義政に現れる夢の中の鬼を伐つまで・・・
ものがた利が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 10:47:11
153628文字
会話率:34%
『お前は、人違いで地獄に墜ちた』
地獄で魂に染み込んだ穢れを浄化すべく、彼は輪廻転生した。
そこは魑魅魍魎が跋扈する、少し異なる世界線の日本。
彼は莫大な陽気と共に、転生陰陽師として生きていく。
※本作の執筆者を描く、
『高校生作家とV
Tuber』(さくぶい)と同時に、毎日投稿中です。
https://ncode.syosetu.com/n5992hs/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 18:00:00
892473文字
会話率:25%
異世界に連れ去られて20年。
彼は使命を果たし、輪廻転生で地球へ帰れた。
だが瘴気が逆流した地球では、魑魅魍魎が蔓延っていた。
子役と陰陽師を兼ねた少年は、変貌した世界で活躍する。
最終更新:2022-07-14 23:00:06
177651文字
会話率:40%
東京の私立N高等学校普通科に通う笠貫刃兵衛は、十五歳の一年生。
その見た目はまるで中学生かと思われる程に小さく、幼い。
中性的な顔立ちと大人しげな雰囲気を漂わせている彼だが、その正体は古式殺闘術『我天月心流』の使い手であり、開祖拳鬼以来の天
才といわれる才能豊かな少年だった。
しかし大阪での中学校時代、その圧倒的な戦闘能力で周囲から恐れられ、隣近所からも敬遠されまくった挙句、卒業までの三年間は寂しいぼっち生活を強いられてしまった。
父親の勧めで、刃兵衛の過去を知る者がひとりも居ない東京での高校生活をスタートさせたものの、学内屈指の美少女として名高いクラスメイトをコンビニ強盗から救ってしまった為に、再び自身の、悪鬼の如き戦闘狂の噂が広まってしまうのではという恐怖の日々を迎えてしまう。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 09:41:55
114969文字
会話率:24%
正に神の領域と謳われた妖艶な眷属鬼神である朱羅(しゅら)は、酒飲み友達である地獄の閻魔王から、謎の爆弾事件に巻き込まれ、命を落とした警察官の事件解決を任される。
現世へ向かった朱羅は、且つての相棒である警察幹部の九龍煌牙(くりゅうこうが)に
、『マスカレードファミリア』という怪しく装う集団がいることを知らされる。
一風変わったギャング団に翻弄されながらも、九龍と朱羅は事件の解明を急ぐが、捜査が進むにつれ、ある集団の首領が事件の首謀者であることが分かったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 06:37:28
30550文字
会話率:60%
所謂剣と魔法の異世界の一つ、オヴィーリス。その世界に、《SS》冒険者と呼ばれる三人がいた。
世界最強と謳われるこの三人の内一人、『炎鬼神』の異名で畏れ敬われる男──名を、ラグナ。ラグナ=アルティ=ブレイズ。
ある日、ラグナは終焉を司る魔
神を討ち、その行方を晦ましてしまう。が、それはこの一度だけに限った話ではなく、ラグナの唯一の後輩たるクラハ=ウインドアは特に心配することなく、数日を過ごしていた。
が、ある日クラハの元に行方不明となっていたラグナから手紙が届く。そしてクラハは再会を果たすことなったのだ。……燃え盛る炎をそのまま流し込んだような赤髪の少女となった、ラグナに。
ストーリー・フェイト────これは、運命に抗う者の、物語。
カクヨム版↓
https://t.co/RW6Eu6SS9J
ハーメルン版↓
https://syosetu.org/?mode=ss_detail&nid=230941
アルファポリス版↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/435342342/124292369
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:18:01
767869文字
会話率:32%
意思を持った武器を操る鬼神の息子、シカバネ。
太陽に愛される心優しい真祖の息子、ブラムストー。
魔法と魔術が得意なお調子者の魔王の息子、ジョーカー。
この三人は化け物以上の化け物の父親の力全てを受け継ぎながらも、人間の母親の意
思をその胸に宿し、そして母親のような人間でありたいと思いながら“何でも屋”の旅をしていた。
護衛、警備、家事手伝い、はたまた憎き相手の暗殺………ありとあらゆる依頼を請け負い、魔法と妖怪、妖精、魔物などが存在するこの世界で困っている人たちを助けていく。
そんな三人を、人々はこう呼んでいた。
“HUMANS”と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 21:04:40
21980文字
会話率:62%
「『地獄』と聞いたら、どんな世界を想像する?」
幽霊が漂い、鬼が住み着き、神が羽根を伸ばす地獄の町にて、便利屋を営む二人の“元人間”を取り巻く、数々の依頼と事件を描いたアクションファンタジー。
前作『真・厭魅怪奇譚』のリテイク作であり、
更にパワーアップしたボリュームでお届け。毎週木曜日正午に50話まで更新予定(現在準備中)。
※本作は残酷な描写が強調されている部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 12:47:39
14710文字
会話率:52%
時は平安。
魑魅魍魎や妖が跋扈する時代。国は対妖がの術者で討伐部隊を結成し、連夜、民の暮らしを守っていた。
満月の夜。美しいひとりの女が術師の前に降り立つ。その額には黒曜石のような一本の角。
「3万の鬼をすべる鬼神」であると告げ、術者の
国に居を構えると言う。
為すすべなく受け入れるしかない国と、鬼神の国は共存できるのか。
鬼神とは何か。長の目的とはなにか。
すこしずつ明かされる、鬼神たちの過去には、それぞれに物語があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 22:27:44
1194440文字
会話率:47%
「此れはこの世のことならず」
生きてる大人の人間が怖くて、地獄に引きこもっている蓮珠。
今日も閻魔庁でごろごろ、煎餅を一齧り――していたかったが、
突然「今すぐ地上に行って、逃げた不動明王を捕まえてこい」と命を受け!?
心優しい地蔵菩薩が
夏の京都を駆ける。
妖怪退治アクション
霊的な類いを信じていない大学生、岩蔵榊。
帰り道に足が生えた家電に追いかけられ、咄嗟に逃げ込んだ公衆トイレから出られなくなってしまった!
そんなピンチから救ってくれたのは、派手な着物を着た長髪の人物でーー?
現実主義者な青年が住むアパートの隣人は変人だらけ!? 第二部完結!
「夢解く見習い除霊師と桜の鬼」
除霊師を育てる高校に入学した少年・日諸祇誉。
彼の住む町には、”鬼の足跡”と呼ばれる碑がある。
そこには昔、誉を助けてくれた鬼神様が住んでいて――
桜の鬼に選ばれし、少年の運命が夢解く。
除霊師見習いの妖怪退治&和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 18:00:00
114115文字
会話率:56%
全ては【昔々あるところに】から始まった。
神々への信仰心を失った人間は照葉の創世者を崇め次第に闇へと支配され、暗闇に住まう影者へしして唯一、信仰心を失う事の無かった女の死によって、大きく歯車が動き出した始めた。
己の影を操る神咲 橙矢
最
高神の血を受け継いだ桜樹颯
新月の夜、
二人は神を襲う影者達に粛清と癒しを与え続けていたそんなある夜に事件が起きた。
橙矢は忘れ去っていた自身の過去について思い返すも
幸せに満ちた日々では無かった。
それでも小さな幸せは存在した。
そして、
橙矢と颯を待ち受けていたのは黒狼の刹那だった。
刹那は『昔話を......』と話し終えると橙矢にある事を願うも、許して貰えなかった。
三人は橙矢が育った村へ訪れる。
懐かしむ顔は居らず、悲しき別れの前に
『最後の場』
を目指すよ告げられた。
最後の場で三人の前に現れたのは、照葉を創り上げた女と武神であり大犬神。
橙矢のある疑問により大犬神を封印する事が出来た。
だが、女は怒り狂い容赦なく襲いかかってくるも、
橙矢の機転の速さに手も足も出なかった。
勝利に喜ぶも、
大鬼神の全てを引き継いだ橙矢は鬼神化が完全なものへとなる。
橙矢の暴走を止める事が出来る颯もまた、大神の全てを引き継ぎ、暴走し始める。
そして、互いに大神の支配により、武神二神の因縁の戦いが始まる。
《神VS人間》《鬼×狐》
少し変わった組み合わせのお話ですが、
【和】を感じつつ、
このお話を楽しんで頂けたら光栄です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:53:18
7334文字
会話率:50%
「という訳で、俺が死んだら国滅ぶから護衛宜しく」
「は?」
鬼神と護衛の話
最終更新:2024-10-25 02:37:32
5343文字
会話率:66%
機械少女であるアイリースは、ある人物のメイドとして仕えることになる。
その肝心の勤め先は、生物兵器、鬼神、ラスボスなどと物騒な呼び名の多い、不死将と呼ばれる現世界最強の人物。果たしてどんな人物なのか、一体全体見当もつかないその人物像に不安を
抱きながらも、アイリースは主人の元へと赴く。しかし、機械少女の赴く先に居たのは、先述の呼び名などは全く似つかわしくない、アイリースと変わらない程度の背格好の女の子で……
この二人の出逢いが果たして何をもたらすのか。この奇怪なる機会的機械の出逢いに幸あれ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 16:00:25
1804文字
会話率:16%