雨にうたれながら踏み出したその足は
知らない感触に覆われた
見上げれば、そこには
廃れ、植物に侵され化けた街の姿があった
最終更新:2020-05-31 22:35:52
374文字
会話率:28%
はじめに バカは死んでも治らない
昔からバカはうるさい。
幼少期の自分はバカなガキそのものだったし、弟もいつも父親に「このバカ野郎」なんて叱られていた。
故郷である田舎の連中もバカな奴ばかりだったけど、
そんな友達と遊んででばかばかし
いことをしていた。
中学生になって大人への階段を踏み出したらやはりそこもバカだらけの世界だった。
バカと一口に言っても様々で、笑えるバカも愛すべきバカもいたし、いい高校へ進んだはずなのに何の道理も分かっていないバカもいた。
そういう自分にしてもあまり人のことを言えない。
たくさん人に迷惑をかけてきたし色んなことをやらかした。
これまであらゆるバカをそれなりに見てきたけど、いつでも、どこでもバカが絶えることはなかった。
性別も年齢も、学歴も社会的立場も関係もない。
むしろ、バカな政治家や学者の方たちが悪い。
「バカにつける薬はない」なんて、昔から言われる言葉だけどほんとにそのとうりだと思う。
同じバカでも「野球バカ」とか「仕事バカ」とか
バカが褒め言葉として使われる場合もある。
人生を懸けてひとつのことに夢中になって成功すれば
バカがやがて偉大になることもまれにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 23:18:36
506文字
会話率:0%
「―――決して屋敷の外に出てはいけないよ」
それが屋敷の主人、ゼフィランサスが少女と交わした約束だ。
普段ならお行儀良くその約束を守れていたはずの少女だったが、その日は違った。
昨晩の些細な喧嘩から少女の反発心は激しく燃え上がり、ついに
少女は約束を破って外の世界へと飛び出していってしまうが―――。
彼女が踏み出したその一歩はハッピーエンドに続くのか、それとも・・・。
二百年前の戦乱に没した魔女の魂を求め彷徨う勇者の執着。そして少女を見守る愛情はただ一つの結末にむかって確かに動きはじめていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 07:39:18
13705文字
会話率:45%
引っ込み思案の柚香がやっと踏み出したフリーマーケット出店。よりによって初出店のこの日にフリマのモンスターに出会ってしまった! 悔しくて悲しくて思い出しては泣いていた柚香。そんな彼女の前に現れたのはおばあさん。彼女は噂に聞く「魔女の喫茶店」の
店主だった。
物を作る人が好きな魔女は彼女にどんな魔法を見せてくれるでしょうか。
創作・物作りの皆を応援したい☆ そんな気持ちを伝えたい物語です。
※ カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 21:53:29
34786文字
会話率:49%
⚠️注意:作者さんは日本出身ではないので、文法上に間違いがありましたら申し訳ございません。⚠️
異世界による、聖典祭っていう魔法試合に纏わる学園ストーリーです。
人間の少女・アヤメは自分の願いが叶えるために、新たな一歩を踏み出した。
最終更新:2020-05-07 15:14:13
34254文字
会話率:36%
「わっひゃぁあ!?」 一歩踏み出したその場所はなにもない浮島だった? 世界を渡った女性が織りなす、繋がりのストーリー
毎週金曜 12時に更新中
最終更新:2020-04-17 12:00:00
34183文字
会話率:31%
人見知りで恥ずかしいがり屋、おまけに友達は幼なじみの六花だけ。そんな少女が踏み出したのはVRゲームの魔法少女だった。
想い描いた自分になるために。
「私、今日から魔法少女になります!」
これはある一人の少女の輝くための物語。
最終更新:2020-04-05 14:04:18
1193文字
会話率:35%
30過ぎでうつ病とパニック障害を併発した俺。会社を辞めて数ヶ月経過後、何とか少しは動けるようになった俺は生活の為にある会社の採用試験にエントリーする。その仕事内容は演算空間にて発生させた異世界の危機を救うという内容だった。
結果、俺はV
R技術を駆使して演算空間上に成立した異世界に降り立つ。ちょっと変わったナーロッパ的異世界で俺は大魔王を探しだし、この世界の危機を救うために。
でもとりあえずは足元固めから。俺はちょい裕福な農民(チート能力あり)として第一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 22:27:54
112815文字
会話率:23%
「今、君に会いに行く」
少年は、一歩踏み出した。
これは、自分の想いを伝えるためのお話。
この作品は「ハーメルン」にも掲載しています。
最終更新:2020-03-30 16:55:39
9417文字
会話率:24%
私は、世界一のテイマーになる女。
魔王が支配し魔物が跋扈する暗黒時代。
16歳の誕生日に、晴れてテイマーとしての第一歩を踏み出したの。
ただ、テイムした子たちは何故かみんな癖が強いような…。
でも、どんな子であっても、テイムした子た
ちが戦闘で傷つくのは我慢ならないわ!
早く魔王を倒して、この子たちが傷つかない世界をつくらなければ。
■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□
少し思い込みが激しい新米テイマーとテイムされた『ビースト』たちの冒険活劇。
自分がテイムした『ビースト』たちを傷つけたくないセシルは、自分がタンク役となって戦闘に立ち『ビースト』全体にバフを掛け、力及ばず傷ついた『ビースト』に回復魔法を施し、火力が足りないときには率先して武器を手に取る。
そんな彼女の奮闘記を御覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 22:26:16
765文字
会話率:0%
社畜の日々を過ごす主人公は、疲れた頭で会社の屋上に佇んでいた。自分がどこで何をしているのか、これから自分に何が起こるのか、何一つ考える余地もなく気がつけばその足を踏み出していた。
最終更新:2020-03-21 13:16:45
1126文字
会話率:23%
どう転んだって国民的にはなれないアイドルグループ【ペーガソス】のメンバーのひとり、
ミズキはWEB番組の収録で、ある「美味しい料理」に出会う。
その美味しい料理をつくったのは料理研究家でハーブコーディネーターの、緑丘翠(みどりがおか すい
)だった。
翠のつくる美味しい料理に癒されながら、ミズキは家族、仕事、そして人生に向き合っていく。
生きていれば否応なしに訪れる岐路。
想像すら超越する現実という光景。
踏み出したいのに、どこへ向かえばいいのか──
迷いながら、もがきながら、ミズキは本当の自分の「好き」をみつけていく。
仲間との変わらない絆。
解けていく家族との絆。
大切なのは、自分の気持ち……。
貴方の選択した道を応援するヒューマンドラマストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 08:19:15
82806文字
会話率:33%
ただ、生きていられればそれでいい。
そう望むようになったのは子供の頃の体験だろうか。
栗本創汰は幼少期の出来事を忘れることも、受け入れることも出来ずにいた。
それは心中にも近い中生き残った自分への何らかの感情の働きだった。
そんな自分の感
情と決着を着けようと踏み出したことを境に、全てが一変した。
見たこともない世界を前に創汰は困惑することになる。
突然放り込まれたこんな世界に吐き気さえ覚えるような気がした。
僕に何も望まないでくれ。
関わらないでくれと望むのはいけないことなのか。
こんな世界勝手に滅びてしまえよ。
憤りとどうにもならない叫びを胸に走り出した少年は異世界から帰ることだけを切に望む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 03:45:01
117850文字
会話率:26%
「冒険者の一番の仕事は任務を達成する事じゃない。生き残る事だ」
「死んだらそれで終わりなのよ。だから死なないように準備しなきゃ駄目よ」
冒険者の両親を持つ少年、「三筋 十夜(みすじ とおや)」。
彼は親からの教えを胸に、冒険者としての一歩
を踏み出した。
しかし冒険者になりたての同期から「臆病者」のレッテルを貼られ、仲間集めに失敗してしまう。
仲間なしで続けられるほど、冒険者家業は甘くない。どうにか先輩冒険者のパーティに潜り込めないかと画策する十夜だが、それよりも先にパーティ仲間から悪評を立てられている女性冒険者と出会い、彼女を仲間とする。
そしてすぐ、女性冒険者の妹をもう一人の仲間として迎える事になり、悪名持ちの三人パーティとして活動をしていく。
しばらく順調に活動していた十夜達だが、仲間の一人が流行病に倒れてしまう。
治療手段の薬は売り切れで、助けるために十夜達は無理を通し“冒険”をする。
命からがら、死ぬかもしれない冒険の先で三人の冒険者は絆を深めるのであった。
ついでに十夜を臆病者扱いした連中が無茶をして任務に失敗したり、女性冒険者の元仲間が犯罪行為で捕まったりするけど、そのあたりは十夜達には関わりのない話でしかなかった。
※「あらすじ」は言葉のままです。それ以上の話はありません。
※普段は無難な奴だけど、仲間のためなら無理でもするよ、という話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 11:00:00
101635文字
会話率:16%
鈴置美紗が「あの人」と出会ったのは、国家公務員になって三年目の初夏。異動先で新たな一歩を踏み出した美紗は仕事中に問題を起こし、それが、二十歳も年上の自衛官との許されぬ恋の始まりとなる……。
中央官庁の某機関という特殊な職場を舞台に、
運命のパズルピースがひとつ揃うたびに、真面目に生きてきたはずの二人が一歩ずつ不適切な関係へと導かれていく様を、「カクテル言葉」と共にゆっくり描いてまいります。
この物語はフィクションです。実在する人物及び団体とは一切関係ありません。本文中に登場する組織名について、防衛省と自衛隊各幕僚監部以外はすべて架空のものです(話の主要舞台に似た実在機関がありますが、組織構成や建物配置などの設定はリアルとは大きく変えています)。
陸上自衛官の制服に関する記述で「ん?」と思われた方は、別の拙作「ちっちゃいけど、お国を守ってるつもりです。」の第1章補足ネタ①をご覧になっていただけるとありがたいです。
この物語は、社会倫理に反する行為を容認・推奨するものではありません。
本文に登場するカクテルに関しては、
・Coctail 15番地 監修『カクテルの図鑑』マイナビ出版, 2013, 208p
・KWHR様のサイト「カクテル言葉」
などを参考にいたしました。
職場に関する描写については、防衛省・自衛隊公式ページ(http://www.mod.go.jp/)、その他関連ウェブサイトを参考にしています。
(他サイトにも投稿しています。不倫を扱っているためR15にしておりますが、そのテの描写に関しては「全年齢版」です。オリジナル版と異なる部分が数話程度含まれる予定ですが、当該話に至りましたら前書きなどにその旨を明記いたします) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 22:16:15
230175文字
会話率:40%
しがないサラリーマンの青年は恋をしていた。
毎日見かける女性に心惹かれるも、話し掛ける勇気も機会もなく、ただ月日だけが流れていった。
歳も中年に差し掛かろうというときに、一大イベントが訪れる。
幸と出るか不幸と出るか。
勇気と命を懸けて、青
年は一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 00:00:00
1882文字
会話率:4%
気になる事は多々あれど、手助け出来る事はほんの一握り。一歩を踏み出すのも、踏み出した一歩を続けるのも勇気がいりますよね。
今回はそんな老人に、一人の男が訪ねてきました。彼は一体何にこまっているのでしょうか...。
最終更新:2019-12-01 20:00:00
1979文字
会話率:54%
とある廃ビルの屋上で、中年の男が飛び降り自殺をしようとしていた。
意を決して踏み出したその瞬間、男は一人の少女に大声で呼び止められる。
男が驚いて振り返ると、そこには、金色の髪に青い瞳をした、小さな外国人の少女が立っていた。
少女は
青い瞳に涙を溜め、大きな声で「ワタシは生きたいぞ! 生きていたいぞ!」と叫んだ。
わけがわからず自殺する気がそがれた男は、少女の言葉に耳を傾けることにした。
それからこの廃ビルの屋上で「お嬢ちゃん」と呼ばれるようになる、生きたがりの少女が、「おっちゃん」と呼ばれるようになる、死にたがりの男を、生きたくなるようにさせるための、二人だけの不思議な密会が始まった――
※カクヨムにも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 00:09:56
36874文字
会話率:57%
一学期が終わり、迎えた夏休み。
高校2年生という青春真っ盛りの時期ながら、椎名 壮介は自宅に閉じこもり、怠惰の日々を送っていた。
そんな彼だったが、後輩からの買い物の誘いを契機に外へ出ることになる。
久方ぶりのイベントに浮き立つ
気持ちを抑え家を出る壮介。
しかし、スキップしながら踏み出したその先に待ち構えていたのは、青春的なイベントなどでは無く、大口を開けた超常だったーー
セカイを超えたその先に、冒険は沸き起こる。
「えっなに。俺のスキル、体から水が出るだけ? それ、ウォーターサーバーで良いんじゃないかな……」
▼▼
※至らぬ点や疑問点、誤字報告等がありましたらドシドシ感想欄にお寄せください。
※3月までまとまった時間が取れないので、不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 22:34:25
17713文字
会話率:40%
突如として地上を襲った異形との戦いに敗れた人類は巨大な地下水路と金鉱坑道跡地で構成された『地下世界』に逃げ込んだ。其れから十数年もの間、完全統一世界を目指した地下政府は科学の進歩に尽力、地下での生活を幾分まともなモノにしたが、日々の日常物資
や食料の不足により、人々は暴走を始める。軍と政府の統制は日々弱まり、崩壊。人々は各々の居住区で自治し、他の居住区へ略奪を開始する人々まで現れる。混乱を防ぐために生まれた組織『ナイト部隊』のジャンヌは、混沌とした世界の中で独り、密かな希望を胸に抱いていた。
そんな彼女がとある少女と巡りあう事で全てが動き出す。
人類が寿命を迎える前に、ジャンヌは新たな新天地を求めて長い旅路に足を踏み出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 11:32:31
3396文字
会話率:50%