高校卒業の日―大山海斗は唐突に表れた謎の人物に襲撃される。
彼の両親の命がけの抵抗により、救われた海斗が辿り着いたのは――異世界・ルクスマギアだった。
そこは、人類が科学の代わりに魔法を得た世界。魔法の発展と共に歴史が発展した世界。
こ
れはそんな「魔法の世界」という舞台に降り立った一人の少年の魔法大戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 02:52:04
7093文字
会話率:45%
『フリーダムマーセナリーライフ』通称『FML』。今大人気のVRMMOで、『錬金術』と『召喚術』のスキルを取ったルクスは『錬金術』『召喚術』スキルは不人気スキルだと知る。しかし、それでもエンジョイ勢としてゲームを楽しんでいたが、色々な偶然が重
なって・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 00:00:00
42866文字
会話率:40%
12歳の時に婚約者が決まった。
婚約者は20歳のクレイン・ウィルクス次期公爵様。
「クレイン、こちらがお前の婚約者のエステル・セルウェイ子爵令嬢だ」
お父様に連れて行かれて、ウィルクス公爵邸に行くと、公爵様に紹介されたご子息は見目麗しく
、銀髪に私と同じ深い緑の瞳に眉間にシワを寄せ、唇はうっすら真横に開き固まっていた。
身長差は何十センチ?というくらい背が高く、ただでさえ小柄な私とはどう見たって釣り合わない。
「どうした、クレイン?エステルが可愛くて言葉もないか?」
「そ、そうですね。可愛らしいお嬢様で…」
「そうか、気に入ったか。クレインも可愛いと思うか」
ハハハッとウィルクス公爵様はご機嫌で笑っていた。
でも、違いますよ?
クレイン様の言った可愛いは、友人がうちの子ですと、言われて、まぁ、可愛い娘さんね、と言う種類の可愛いですよ。
実際、お父様とウィルクス公爵様は、仲良しの友人ですし!
可愛らしいご令嬢ですと、目を奪われたわけではありませんよ!
空気を読んで下さい!
12歳の小娘でも、この空気はわかります!
今もクレイン様は上からひきつった顔で見下ろしてますよ。
「…ち、父上…婚約者と言っても俺は1ヶ月後には仕事も兼ねて、隣国に留学するんですよ…エステル嬢にご迷惑では…」
断って頂いて構いません!
大丈夫です!初対面ですが、大人のクレイン様と私はおかしいですから!
断られたって傷付きません!
そんな思いは届かずクレイン様の婚約者になり、クレイン様は隣国に仕事を兼ねた留学に行ってしまわれた。
二人の手紙のやり取りは続き、婚約という縁は切れることなく年月は経っていく。
その間にお父様は他界し、ウィルクス公爵様も他界する。
お父様達のいなくなった私は使用人達から小娘扱いをされ、嫌がらせを受け始めていた。
そして、やっと帰って来たクレイン様は…。
★ヤンデレ推進委員会参加してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 13:18:03
42987文字
会話率:37%
ド底辺のネクロマンサーとしての苦しい日々を送る主人公ルクスはそんな日々への焦りから、強い下僕を得るために勇者の墓暴きを実行するが墓は既にもぬけの殻、しかしその墓には勇者の怒りと無念が霊体として残されていた。
へっぽこネクロマンサーのルクスは
勇者レオに取り憑かれ、勇者直々の修行を受けることと引き換えに奪われた勇者の遺体の奪還を目的とする旅に出ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 17:35:34
5748文字
会話率:34%
フルクスト公爵家の長女ディアナは、ニクス王子から婚約を解消された。婚約解消の理由は“金剛令嬢”と綽名されるディアナの頼もしさにあった。ディアナは生まれながらにして“力の神”の恩寵を賜っていた。天下無双の膂力をその身に宿した彼女は食事中に少し
でも気を抜こうものなら手にしたナイフやフォークはすぐに曲がってしまい、護衛よりも強く、騎士団の誰も振るうことができないと言われていた鉄塊めいた大剣ですら片手で振り回すことができてしまう。
「キミが傍にいると、ボクがめちゃくちゃ貧弱に見えてしまうだろ? それはちょっと、男として、王子として、カッコ悪いと思わないかい?」
両親が新たに手配した辺境伯領筆頭継嗣とのお見合いのため、ディアナは辺境伯領を訪ねることとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 23:38:39
9910文字
会話率:50%
※話が出来次第随時投稿していく形になりますのでご了承ください。
政治家であった私は暗殺者によって暗殺された後、三途の川と思われる場所で「闇の精霊ジール」を名乗る者と出会った。
闇の精霊曰く、私の居た世界とは別世界で死にかけている青年
の魂と融合してその青年を助けてほしい、代わりに成せられなかったその野望をかなえるきっかけをやると。
私は「この今世で成し遂げられなかったこの思いと野望を成せられるのならば私はなんだってやる!」三途の川でそうやって叫び、闇の精霊によって暗闇の奥へといざなわれ、青年の魂の主であるルクス・ユツキと魂を融合した。私は前世の知識と経験を提供し、ルクスはその代わりに視覚、聴覚、嗅覚、触覚の五感を俺と共有できるようになり、魂を融合して一心同体となった「俺」は魂の融合によって回生した肉体で再びこの精霊と魔法に溢れる世界に目を覚まし、内政を極めた私と卓越した用兵アドリブと優れた戦略眼を持つ俺による壮大な建国物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 21:00:00
6189文字
会話率:27%
コンビニFC「メルクス」の、吉祥寺東町店オーナー薬師寺は店舗の棚卸日に、ひょんな事から
謎の裏帳簿を入手する。その裏帳簿を巡り次々に事件が勃発する。
最終更新:2021-05-31 19:56:17
186698文字
会話率:31%
文明の発達した現代。世界に新たな独立国家が誕生した。
その国はフィグリムニクスと名付けられ、時と共に現世の理想郷とも謳われる強国へと成長を遂げた。
そんな豊かな国で生まれ育った青年ミリィは、ありふれた日々の中でも自分なりの幸福を見出して生き
ていた。
しかし、突如現れた生き別れの兄アンリとの出会いによって、ミリィの人生は徐々に狂い始める。
己のルーツに疑問を持ったミリィは、自分の存在意義を確かめるため奔走を始めるが、その道中には思わぬ障壁が立ちはだかっていた。
知られざる父の秘密、愛する母の過去。そして、神隠しと呼ばれる不帰の現象。
全ての点が線で繋がった時、ミリィはようやく世界を揺るがす陰謀の渦に巻き込まれていたことを知る。
※※※連載作品2作目。
作中にショッキングな表現、残酷な描写が含まれますので、苦手な方はご注意ください。
週末日曜午後、不定期更新。
追記※作中に出てくる国家や人物等の名称を幾つか変更することにしました。
前半と後半とで異なる点もあると思いますが、順を追って改稿しますので、完了まで暫くお待ち下さい。
ややこしくして本当にすみません。出来る限り急ぎます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 16:51:30
1320362文字
会話率:21%
──殺したいほど憎い仇がいる。その仇を、好きになった。
二十世紀末葉にしてなお、この島はマフィアによる支配を受けていた。
ステラルクスの守護者として島民にすら受け入れられているマフィアのカポは、カリーナ・テレジオという若い女だ。
クリスチ
ャン・ルブタンとカルティエが好きなこの女に、ロレンツォは兄を殺された過去を持つ。兄の復讐の為ファミリーに近づいたロレンツォだが、何故かカリーナのお気に入りとして護衛となることになった。
市長との対立。度重なる行方意不明事件。
日増しにテレジオファミリーの権威が削ぎ落とされる中、カリーナがロレンツォに求めたことはただひとつ。いつかロレンツォに殺されることだった。
これは二人にとっての、最低最悪なハッピーエンドの物語だ。
(*アルファポリスでも連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 15:54:06
47521文字
会話率:42%
ルクスはいつまでたっても魔法が上達しない魔法士。遺跡探索中にとうとうギルドから追放されてしまう。
高難易度の遺跡でピンチになっていたところを四人の妖精たちに救われ、自分が魔法を使う魔法士ではなく、自然を意のままに操る風水士であることを教え
られる。
それを知らずルクスを追放したギルド一行。主力としていた後衛の精霊魔法士たちが、ルクスから風水士の恩恵を得られず本来の火力が露見、これまで楽勝だった戦術が組めず遺跡で窮地に陥っていく。
四人の妖精たちから(戦闘に関すること以外も)色々な事を教わり、ただの風水士としてではなく、極めて強力な戦士に覚醒していくルクス。
これはエルフやドワーフ、様々な妖精の乙女たちと共に、遺跡と世界の謎を解き明かしていく御伽話《フェアリーテイル》。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 15:05:46
105459文字
会話率:43%
回想迷宮ーー人の人生を記した書物。この世界では人は誰しも自分の回想迷宮を持っており、日々の生活の中で体験した出来事を記録していく。
最も恐れられた禁書を持つ少年マルクスはブラッドムーンと呼ばれる大殺戮事件の主犯として国に追われ身となる。そん
な中、ある日路地裏で出会った白髪の美少女クラリスを助けることになる。彼女はこの国の次期王女となる人物だった。クラリスは自身を助けてもらった恩から彼ともう一度会ってお礼をしたいと考えるが、彼の容姿がどういったものか覚えていなかった。恐怖のあまり自分のこと以外考えられなかったのもあるが、男の影に隠れて顔を直接見ていなかった。しかし男の言っていた『黒い回想迷宮』という言葉を思い出し、その言葉を頼りに最も信頼していた彼女の護衛司書官セツナにそのことを相談する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 22:50:44
5735文字
会話率:15%
冒険者ギルド辺北管区。そこは戦乱を退け、山脈を越えて創設された冒険者達のフロンティア。
国家の主権すら及ばぬこの未開の地に、「|狂える五芒星《マッド・ペンタグラム》」の異名を取るパーティーがあった。
若年ながら数々の功績を挙げ、先の戦役に
おいては救国の英雄ルクス・オーランドとも共に戦い、辺北最強との呼び声高い非の打ち所がないパーティーである。メンバーの人格面を除いては。
裏切った王国、分裂する上層部、見え隠れする野心。
栄光の影で陰謀が渦巻く世界を彼らは如何に生きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 06:00:00
17596文字
会話率:47%
パンデルクスの村に住む少年パデットは禁じられた遺物を探すために村を離れた父親を探す旅に出る。旅先で出会う知らない土地や、個性的な旅の仲間たちとの出会いや戦いを通じ、パデットは一人の人間として成長し、禁じられた遺物を繰り広げた魔術での争いや
戦いに巻き込まれていく。異世界での冒険ですが、主人公が現実から異世界に入るわけではなく、はじめから異世界にいる設定のファンタジーです。また、派手な戦いより旅をしたい人向けの冒険を中心にしたファンタジーに仕上げていきたいと思っています。更新は不定期ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 19:34:58
24829文字
会話率:49%
僕こと【オルクス・リミットレス】は不幸な人生を歩んできた。
家族には蔑まれ、村人達には出来損ないと呼ばれ、唯一まともに接してくれてた幼馴染の女の子は、結婚の約束までしていたのに勇者とか言う奴にナンパされ喜んで着いて行ってしまった。
逃げる様に村を出ても周りの扱いは変わらず、やっと見つけた仲間には無実の罪を着せられ投獄されるし……。
極めつけは神を呼び出す儀式に必要な生贄に、騙されて選ばれてしまった。
ほんと、良い事なんて一度もなかったよ……いや、この出会いが唯一の良い事なのかも。
儀式で呼び出された最強の神、破壊神が僕の人生に同情してくれて、力を貸してくれる事になったんだ!
破壊神? ふふふ、強そうじゃないか!? 僕はこの最強の神と共に、僕をあざ笑った世界に破壊と言う名の復讐をしてやる! ……か迷ってる。
楽しんでみたいんだ、この世界を……。
しかしこの破壊神、ちょっと頼りないな。
※会話多め、コメディ路線、ご都合主義です。
幼馴染や勇者の登場は、第五章となります。
あまり深く考えずにお読み頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 12:12:53
509754文字
会話率:36%
【あらすじ】
勇者ルクス率いる凄腕ぞろいの有名パーティーで呪術師をしていたアモールは、一流パーティーに見合うだけの実力を持っていたにもかかわらず、地味で陰湿だとパーティー内外からお荷物あつかいされていた。
そんなある日のダンジョン探索で
、大型モンスターとの戦闘中、パーティーメンバーからわざと攻撃されたあげく置き去りにされてしまったアモール。
死を目前にしたその時。裏切ったメンバーたちへの強い怨みが、アモールを最強の呪術師に変貌させた。
「一人ずつ、最高の舞台を用意して殺してやろう……」
アモールは復讐を誓い、新たな一歩を踏み出した――。
※その直後、可愛い少女(しかも主人公の大ファン)を助けてお家にお邪魔しちゃうのもこのお話です
プロローグはいわゆる「神の視点」ですが、本編は「主人公の視点」で語られます。
【はじめに】
この散文は筆者が個人的に執筆したものです。
当散文は読まれる方によって不快に感じる場合がございます。特に《グロテスク》な描写や《凄惨な内容》が苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 19:37:35
34194文字
会話率:47%
少年ルクスは家族の生活を守るために奴隷になった。奴隷になった先でルクスは劣悪な環境で働かされる。状況に耐えかね、隙をついて抜け出す。しかし彼にあまたの困難が襲いかかる。
最終更新:2021-03-17 21:27:02
15642文字
会話率:32%
王都最強と謳われるパーティーのリーダー・ベルムが、事あるごとにパーティーを辞めたがる最強弓術士ルクスを引き止める日々を描いたゆるいファンタジー。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2021-03-17 00:34:25
9990文字
会話率:65%
王都から逃げて森の中をさまよっていたトテは大きなトカゲに襲われてしまい、ルクスルという名前の盗賊に危ないところを助けてもらう。
トテが一瞬で家を建ててくれたので二人で森の中で住み始めるけど、家事も出来ないルクスルを心配して追って来てく
れた仲間の盗賊団と一緒に森を出て町で暮らすことになった。
盗賊団のアジトのボロさを知ったトテは団員が全員でも住める屋敷を建てることを決めるけど、森を出た後からルクスルの様子がおかしくなってしまう。
ルクスルに好きだと告白されてしまったトテは、他の団員の話を聞いて大人の男女の世界とはどういうものか教えられてしまう。
姉のように慕っていて、好きではあるんだけど、女の子同士でもこんなことするとは思ってなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 18:48:06
268643文字
会話率:54%
第二王女レイズ・リ・ルクスリアはとある策に嵌まってしまい、牢獄の中に閉じ込められてしまう。
これは彼女が幸せを見つけるまでのお話。酷い世界の中で、たったひとつの幸せに全てを捧げるお話である。
最終更新:2021-03-09 06:00:00
10016文字
会話率:40%
世界を破壊する怪獣が襲来。
絶望の中、かの脅威から人々を救った者がいた。
銀色の四肢をもつ異形の戦士、その名はルクス。
彼の勝利から500年の時が経った。
高校生の藤沢秀樹は、立ち寄った銀行で同じ高校の美少女、牧原ひかりと居合わせる。
彼女
に話しかけられて胸が高鳴る秀樹であったが、突如、銀行強盗が侵入。
おびえる牧原に秀樹は、最近テレビで報道されている謎のヒーローの噂を口にした。
――「もしかしたら、彼が助けに来てくれるかもね」
※この作品は同作者が以前に投稿していた同名の作品を、再編集・再投稿したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 02:08:58
90153文字
会話率:34%