※ 語り手の『わたし』(と『あなた))の正体が徐々に明らかになっていくというお話です。
気付いたら、わたしはあなたを見つめて恋に落ちている。雉猫に導かれてのことだった。駅のホームでわたしはロックバンド・ヴォーカルのお姉さんを口説く新入り
のギタリストの声を聞き、お姉さんの心の中を読んでいる。それはわたしの錯覚かもしれなかったが、あのとき二人のキューピッドになれなかったことをわたしはとても悔やんでいる。けれどもあの雉猫がきっとあのときのわたしなのだから躊躇なくわたしをあなたに出会わせてくれたのだろうとは確信している。
高校二年生のわたしには巨人を確認する趣味がある。
わたしの傍らにはときどき幽霊がいるが、もちろんそれが本物かどうかはわからない。幽霊の見つけたわたし好みのオジサンとPortmeirionで愛を交わす妄想からわたしが戻ると雲の隙間から巨大な目玉がニュッと浮き出してわたしのことをじっと見る。神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し。
わたしには人の名前が憶えられない。けれども『そうじげからなし』だったらわかるのだ。あるいはそれは複数の 『いさならけぎじゅお』たちだったのかもしれない(ヒント ローマ字)。
わたしにはかつて勝手にその職に就任した一人のボディーガードがいたが、ある会話の後で彼の姿はわたし(=河野頼子)の宇宙からすっかり消えてしまう。
わたしには死が見える。死をあえてヴィジュアル化すれば膨らんだ透明な袋に似ているが、そんな死と似ているのが、幼い頃にわたしが中国で出会った神だった。
わたしは元は人間だった三毛猫のことを知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 14:38:40
29917文字
会話率:77%
「飼えないから殺すのよ。他に理由はないわ」
そう言って母は、わたしが見ている前で、わたしにも良くわかるようにゲージに入れた子猫をゲージごと川に沈めた。
子猫は最初必死にニャイニャイと鳴き喚いていたが、やがてゲホッと咳き込んで、その後は声
が聞こえなくなった。
わたしが三歳くらいのときのことだ。
「やってみると結構大変なのね。手が痺れたわ」
母は子猫の入ったゲージを回収する気はないようで、あらかじめ用意しておいた大きめの石をいくつかゲージの上に載せて、それが浮かび上がらないように細工をした。
次に大雨が降って水位や水の流れが変わるまで、重石を載せられたゲージはその場に沈み続けているかもしれない。
子猫の腐乱死体とともに……
何が起こったのかよくわからず、びっくりしているわたしの手を取ると母は帰路に着いた。
川から歩いて五分ほどの安アパートまでの比較的良く歩く道だった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-05 10:11:30
26166文字
会話率:16%
お小遣いがもったいないからお母さんに髪を切ってもらったら、なんて悲惨な髪型になってしまったのでしょう。わたしの今までのカワイイを返してよ! もう失うものがなくなった少女が無敵の人になるお話。
最終更新:2024-11-01 07:01:30
7215文字
会話率:47%
AMAZONのKindleStoreで2020年に発売した小説の体験版(まえがき)です。興味あるかたは「ひきこもりの手記」で検索してみてください。以下、あらすじ。
引きこもりであり殺人鬼でもある筆者(わたし)の手記。わたしの半生、殺人記録
、神秘的体験、反出生主義、自己害虫感覚、世界舞台理論、世界物語理論……特別な人間にしか理解できない書物。 ※警告:本作品は著者の半生を記したものであり、中には犯行記録も含まれます。また、この作品には、暴力表現、差別表現、性表現、著しく偏りのある政治的主張、反社会的及び反道徳的な哲学/思想、その他、不快な表現が含まれます。現実と虚構の区別の付かない方、善と悪の区別の付かない方、心身の健康状態が不安定な方は、読書を御控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 17:13:34
11154文字
会話率:0%
消えたい――
満月の夜、そう願ったわたしの前に現れたのは、不思議なクラスメイトだった。
自らを魔女と称する彼女は、願いを叶える代わりに、花魔女見習いとして、この世にとどまる亡者の魂の未練を解消する仕事を手伝ってほしいという。
半信半
疑で引き受けたわたしを待っていたのは、個性豊かな亡者たちで……
生きることに疲れたあなたへ贈る、ファンタジーヒューマンドラマ。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 17:00:00
114600文字
会話率:29%
泣けるラブコメ!
あゆむは缶コーヒー会社の下っぱ社員だ。
同社のレナは清純派をよそおって男あさりをする百戦錬磨な女だった。同僚のマユはあゆむをオトせるかとレナを挑発した。カラオケ代を賭けてだ。レナは受けて立ってあゆむに接近する。
そんなある夜あゆむは夢を見た。小学生の女の子が夕陽に向かって泣いていた。あゆむはその子にイチゴをわけあたえた。だが女の子が誰なのかあゆむの記憶になかった。
小学校の同窓会で心理学者の森崎にその話をした。女の子はしのぶだと森崎が指摘した。
「あんたは涙目のしのぶが好きになった。けど悪ガキにからかわれてごまかそうとしのぶをいじめた。あんたの弱い心はいじめた罪の重さを背おい切れなかった。長い夏休みが明けるとしのぶは転校していた。しのぶが目の前から消えたのを幸いにあんたの無意識はしのぶの存在をなかったものとした。いなかったしのぶはいじめられないし惚れもできない。あんたは初恋を封印しちゃったのよ」と。
あゆむは封印がとけた初恋に苦しめられてしのぶがいるドイツに飛んだ。あゆむはしのぶと再会してふたりでデンマークを観光した。だが最後まで好きだと告白できなかった。
あゆむは帰国して一部始終をレナに話した。するとレナに怒鳴られた。
「しのぶさんは『結婚指輪買っちゃおうかな? どんな指輪ならわたしに似合うと思う?』って左手の甲を見せたんでしょう? スカポンタン! 『きみならどんな指輪でも似合うよ』ですって? どアホウ! それがプロポーズされた男の返事かい!」
「なんの話だよいったい? ぼくはプロポーズなんかされてないよ?」
「されたの。されました。二十四歳の女が指輪をはまってない左手の甲を見せたの! それってきみに結婚指輪を買ってほしいって謎かけじゃない! わたしの指に結婚指輪をはめてよって催促よ! もう一度ドイツに行け! 行って男らしくコクって来い!」
レナに背中を押されてあゆむは再度ドイツに向かった。今度こそしのぶに告白するために。
そのころマユはレナにこう言っていた。
「あんた敵に塩を送ったんじゃない? 賭けはもう頭にないでしょ?」
「わかってるわよ。バカなまねをしてるなって。あーあ。なんでけしかけちゃったんだろ?」
「あんた男あそびのしすぎで経験がなかっただけだわ。それ初恋よ」
「うそ?」
レナはマユの言葉に愕然とした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 14:42:26
171395文字
会話率:41%
わたしのこと書いてます。
キーワード:
最終更新:2024-10-27 21:06:43
284文字
会話率:0%
ほんの少しぼやいてみました。
キーワード:
最終更新:2024-09-16 16:02:49
383文字
会話率:0%
ある日突然現れたしゃべる猫は実は'神様の一種'でした!
そんな奴と出会ってしまってからというもの、主人公のミハルさんは死神や変な動物につきまとわれることになってしまいます
さらにそいつらが変な魔法で遊んでくるもんだから、さぁ大変!!
"わたしの普通の生活と、プライスレスタイムを返しなさいよ!"と、今日もドタバタの日常に文句を言うミハルさんですが、まんざらでもなさそうです
「いや、まんざらだよっ!勝手にまんざらでもない感じにするな!このあらすじ、誰が作ってんだ!」
そんなミハルさんは、今日も相変わらず激おこぷんぷんですが、物語の舞台である横浜市金沢区は今日も平和そうです
・・・っと、あらすじではほとんど内容がわからないと思いますので、とりあえず暇つぶしに読んでみたりすることをお勧めします
きっと、あなたの人生になんの役にも立たないけれど、少しだけ、、、もう気づかないくらい、、、ひょっとしたらそれ自体嘘かも、と思うくらいのハートウォーミングを感じる可能性がある「かも」です
要は変なやつらと普通の女の子のどたばたハートフルコメディってヤツです
断っておきますが、異世界には行きません
異世界からきた奴らでもありません
この現実世界にいる変な奴らの話です
異世界好きの方は、ここで読むのを諦めるか、久しぶりに現実世界の話につきあってやるか、むしろ現実世界話好きに転向するか、お茶飲んで一服するか、くらいしか選択肢はない、とか神様の一種が申し上げています
ーーおいっ!こらっ!そんなこと、ひょんは言ってないぞ!なんなんだ、このあらすじは、いい加減すぎるにゃー!ーー
信じるか、信じないかは、これから飲もうとするお茶に茶柱が立つか次第です
当然、立たなかったら信じる方ですよ
さてさて、そんなこんなで、どうでもいい話が8割くらいで、長くなっちゃいましたが、どう?読みたくなったでしょ?
( ;∀;)ヨンデー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 08:35:08
5961文字
会話率:23%
わたしのお母さんは、まいあさおなじことをききます。
最終更新:2024-10-24 22:04:00
368文字
会話率:12%
わたしたちを見て誰もが悲しいって顔をするけど、これってそんなに不幸なことかな?
終わりを迎えるその日まで、小さな約束は重ねられていく。
穏やかに収束を待つ、あなたとわたしの日常。
最終更新:2024-10-23 23:34:59
1525文字
会話率:38%
わたし達は仲良し3人組。
最終更新:2024-10-23 18:15:48
2008文字
会話率:52%
教師であるわたしの担当は明俊高等学園の3年A組。その日は進路相談の日だった。大半の生徒が進学を選ぶ中、就職するという生徒が現れた。多田誠。成績は中の上。おとなしい性格で素行に問題はない。あえて言えば引っ込み思案な所が欠点か。
「――僕、泥
棒になります」
多田がとんでもないことを言い出した……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 15:24:28
6278文字
会話率:52%
考古学者であるわたしは、上司が犯した公金横領の罪を告発した。
しかし、真犯人はわたしの同僚だった。
上司を裏切ったわたしは大学でつまはじきに会い、研究活動が不可能になった。
将来に絶望したわたしは考古学を志すきっかけとなった思い出
の地、磐船神社を訪れる。
山中をさまようわたしは、突然滑り落ちる斜面の土に踏み出した足を巻き込まれ、20メートル程滑落した。
立ち上がったわたしの目に入ってきたのは、斜面にぽっかりと口を開けた洞窟であった。洞窟内部を進むと、最深部に古い石碑が地面に立っていた。
そこに刻まれていたのは見覚えのある「マヤ文字」だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 03:00:00
12372文字
会話率:27%
推しのライブに参加するためとある街を訪れたわたし。
二日連続ライブの為、まずは拠点となるビジネスホテルにチェックイン、と部屋のあるフロアでエレベーターの扉が開くとそこは──四階建てビルほどの大きなナメクジが闊歩するダンジョン内だった。
気付
くとエレベーターはすでに消えていて退避もできない。焦ったわたしはとりあえず逃げようとキャリーケースを引いたところ、不安定な足場に転倒しかかる。
わたしの替わりに倒れた衝撃で開いたケースから飛び出したのはシルクハット。
「最悪の寝起きだ。頭が痛い」
「あなた誰?わたしの荷物はどこへやったの?」
シルクハットから現れた金髪紅目の伯爵と名乗る超偉そうな美少年は髪色瞳の色以外は推しのアンリ君に瓜二つで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:00:00
4156文字
会話率:9%
体も心も、あの女の全てが欲しい。
製菓会社の跡継ぎ妙泉京香は、三十二歳になるも経営側に就かずにいた。敷かれたレールの人生に満足は無く、しかし他にやりたいことも無い。商品開発部の部長として家族に抗いを見せるも、欲しいものは何も無いぐらい、退
屈な日々を過ごしていた。
唯一の楽しみは、SNSの『裏垢女子』を眺めることだった。同性の裸体に興味があった。
四月になり、商品開発部に新たな栄養管理士が派遣社員としてやって来る。ダウナー系の女性、二十一歳の小柴瑠璃が京香にとって物珍しく、自然と目で追っていた。
京香はある日、瑠璃の身体的な特徴が、フォローしている裏垢女子のひとりと一致することを知る。瑠璃を呼び出し確かめると、弱みを握り肉体関係を迫る。
支配する者とされる者。持つ者と持たざる者。正反対の立ち位置だが、怠惰なふたり。共に過ごすうち、ふたりの関係が変化していく。
(全30章・3部構成の予定です)
(カクヨムさんとpixivさんにも掲載しています)
■登場人物
妙泉京香(よしずみきょうか) …商品開発部部長
小柴瑠璃(こしばるり) …派遣社員の栄養管理士
両川昭子(もろかわあきこ) …開発一課の新入社員
三上凉(みかみりょう) …開発一課課長
妙泉円香(よしずみまどか) …営業一課課長折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 21:10:00
323993文字
会話率:32%
これは、わたしが昔住んでいた町で起きた、ある事件のお話です。
その町には、誰も手入れをしている様子がない、ボロボロの小さな神社がありました。普段は誰も見向きもしないその神社ですが、あるとき、わたしの通う小学校でこんな噂が広まったのです。
『あの神社に入れたものは、翌朝には消えてしまう』
いらないものや、なくなってほしいものを神社に入れておくと、この世から綺麗さっぱり消えてしまうというのです。
クラスの男子が試しにテストの答案用紙を入れたらしく、「消えた! 本当に消えた!」とはしゃいでいました。わたしは『そんなことあるわけないのに、馬鹿だなあ』と思っていましたが、その噂は心の片隅にくすぶり続けていました。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-18 11:00:00
2508文字
会話率:47%
「ああ、神様神様。この度、わたし、お願いに参りました……。
ええ、こちらに足を運び、ちょうど一年になろうとしています。
ここは人気がなく静かで、行き場のないわたしの唯一の心のよりどころでした……。
お掃除にお供え物にと、かかさずしてきたつも
りです。
ええ、ええ。勿論、だからと言って、わたくしのお願いを聞き入れて欲しいなんて、そんな恐れ多いことを申し上げるつもりはございません。
不躾に思われたら申し訳ございません。ですが、どうかどうかお聞きくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 11:00:00
1178文字
会話率:6%
この物語は、女子生徒の主人公が「貧乳」とクラスの男子にからかわれたことに対し、心の中で「私のことを貧乳と言ったやつはいぬのうんこを踏め」と願うところから始まります。
マケインの劇中からタイトルをいただきました。
最終更新:2024-10-17 22:54:36
1475文字
会話率:29%
花屋のアニーは、一年に一度だけ来店する王室騎士、カイルに片想いしている。今年もカイルが来店する日になり、そわそわするアニーだったが、アニーにはある悩みがあり——
※流血描写があります
最終更新:2024-10-17 07:07:52
3715文字
会話率:59%
私と叔父さんと叔父さんの彼氏は一緒に住んでいた。
そんな普通のかぞくの物語。
最終更新:2024-10-15 00:02:58
37235文字
会話率:34%
老害残障害者、わたしは古希。
自分の寿命を自分でも決める。
あと3年、あと5年。
わたしの野性寿命を決定。
これで、未来の不安が消え、未来へのプロセスが具現化する。
最終更新:2024-10-12 16:48:00
1746文字
会話率:13%
新日台湾を旅する。
台湾旅で、古い日本を発見、
わたしの100年の友は、台湾にいる。
最終更新:2024-08-04 12:37:18
1786文字
会話率:0%
わたしの一滴の血が、わたしをマウンターに、変えた。
幼少期は、同級生の男子にまマウント。
中高生青春時代は、同級生の女子。
大人になってからは、旦那に挑んだが、息子と娘に方向を変えた。
旦那には、マウントする知的能力が不足していた。
わたし
は想った、旦那が病人になったときなら、上にいけると。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-15 17:00:33
1115文字
会話率:4%
蔑みの対象であるカエル色の髪を持つ子爵令嬢のステファニーは、義妹に婿入り予定だった婚約者を寝取られ、子爵家を継ぐ予定も流れ、急遽嫁入りしなくてはならなくなった。
そこで名乗りを上げたのは、若き伯爵アドニス・フェザー。
社交界の華である彼は
、初対面でこう告げた。
「きみを愛することはない」
そう、彼には真に愛する美少年の愛人がいたのだった……。
『きみを愛することはない』
お決まりの台詞を言われた令嬢と言った青年伯爵の、それぞれから見た、それぞれの結婚生活。
短編のつもりがちょっと長くなったので、前後編に分割しました。後編は一時間後に予約投稿中です。
※善良な物語ではありませんので、ご注意を。
ドン引き注意。閲覧は自己責任でお願いしますね…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 20:00:00
34217文字
会話率:21%
わたしの部屋の隣の空室に、挙動の怪しい男性が引っ越して来た。顔はサングラスとマスクに目出し帽で隠され、ボストンバッグを抱えるその姿は、銀行強盗。
そんな問題ありな隣人に、ドン引きしたり腹を立てたりしながらも、ほだされていってしまう女の子のお
話。
*病名は伏せてありますが、ある病気が出て来ます。実際とは違ったり、個人差があるので、フィクションだと思ってお読みください。コミカルにしてあるので、そういうのがだめな方にはオススメいたしません。
*病気と当人の性格性癖には、まったくの因果関係はありません。
*毎日20時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 20:00:00
72187文字
会話率:34%
下宿先のおばあちゃんが倒れたことで、その孫が新しい家主さんとなったけど、この男、初対面からやたら馴れ馴れしい。わたしのことをかわいいだなんて嘘をつくし、スキンシップ過多だし、それにその髭は生理的に無理!だけどいくらわたしが暴言を吐いても態度
の変わらない彼に、気持ちは徐々に動いて……いく?
*ごつい・でかい・髭の、変態ちょいワルイケメン(見かけだおし)に気に入られて溺愛される口の悪い女の子のお話。シリアスぶったりしますが、コメディーのつもりです。
*フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 21:00:00
57896文字
会話率:41%
救国の乙女として召喚されたけど、陰謀で敵国に着いてしまった。しかもわたしを呼んだ国にはわたしの偽物がいるらしい。しかも彼女がわたしから乗っ取りしたのは、救国の乙女の立場だけじゃなかった。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています
最終更新:2024-10-06 20:48:47
256069文字
会話率:44%