ばあちゃんの忠告を思い出すのは、いつだって後悔の最中だった――
最終更新:2021-08-14 10:00:00
3955文字
会話率:40%
気弱で隠キャなオレタチに告ぐ!
新型コロナワクチン接種会場には、思いもよらぬ落とし穴が待っているぞ。
それは可愛らしい看護師さんからの「御気分どうですか?」という接種後待機時間が過ぎてからの確認の問い掛けである。
逸るな! 挙動
るな! 平常心を保て! そして回答するに際して……ウケ狙いの線は捨てることだ。
これは儚く散った吾輩からの、反省を交えた忠告だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 11:47:38
3936文字
会話率:15%
サンファンバティスタ号に乗りスペインに渡り帰還しなかった仙台藩士瀧上嘉蔵から数えて一六代目の海彦は嘉蔵不帰還の謎を抱えていた。それは瀧上家にとって代々の解けない謎であった。海彦は帰還しようと思えば帰還できたのに不帰還とは、残された家族の悲し
みを顧みない嘉蔵には人間としての欠陥が在ったと捉えていた。その結果、嘉蔵は偉大ではあるが、尊敬できないに繋がっていた。そんな折に嘉蔵の子孫と名乗るマリアからの手紙が舞い込む。日西友好協会の招きで仙台に着いたマリアは四百年前の仙台とお正月を体験する。マリアは嘉蔵を尊敬していた。美人で聡明なマリアに一目惚れした高二の海彦は戸惑いながらもマリアへの想いを強める。マリアも海彦の優しさに触れ、切っても切れない関係の強さを確かめてゆく。マリアの唄は抜群だった。楽器が得意な海彦はバンドを組もうと提案。快諾された海彦は音楽の路に進もうと決意して曲を創り、カラオケテープを帰国したマリアに送り、唄を吹き込み、それを家族に披露。父親の海太郎から「大学に行って歴史を学べ。墓を守れ」と認められる。優しくも頑固な海彦は嘉蔵への認識を変えられずしてマリアとの関係は何時もギクシャク。軽音楽部に所属している海彦は正月明けの音出しにマリアの要望であった学校案内を兼ねて参加。マリアの挨拶と唄に静まり返る部員たち。マリアから「佐々木薫子に警戒を怠るな」と忠告。薫子は海彦を誘惑。かろうじて誘惑から逃れた海彦。ある日学校から帰ろうとした海彦に橘南が声をかけた。「海彦。話できる。時間ある」。南とは小五の時に学校の屋上で一枚の毛布にくるまっていた。二人は屋上から荒れ狂う黒色の津波を震えながら見つめていた。両親を喪った橘南は会津若松の祖父母の元に引き取られて行った。話すのは小五の時以来。橘南は海彦が通うであろう高校を予測して祖父母を説得。独り仙台に戻って来た。橘南は海彦に告白。健気な南に心惹かれる海彦。「マリアとは切っても切れない関係。私とは切ろうとすれば直ぐにでも切れる他人の関係。だから遠くて近いマリアを気にしていないんだ」。嘉蔵が暮らしていたアンダルシアのコリアデルリオの『ハポンの会』から招待状が届いた。揺れる橘南。海彦は嘉蔵不帰還の謎を解き晴らすチャンスと決めるも、海上保安庁に勤める海太郎がオホーツク海で国籍不明船から銃撃を受け生死を彷徨う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 20:00:00
153449文字
会話率:21%
pixivで某馬の擬人化ゲームのとある怪文書の影響を受けてやりました。
反省はしてますが後悔もしてます。
最終更新:2021-07-13 16:10:33
4169文字
会話率:39%
『最強の異能者』として畏怖された安土間が能力者の世界から引退して二年の月日が流れた。
現在は最愛の恋人──大垣唯とともに幸せな日々を満喫する。
が。
再会したかつての仲間の忠告がきっかけで、異能犯罪者の事件に巻き込まれていくことになる。
異能×日常×恋愛!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 01:09:40
1305文字
会話率:40%
引っ越してきた町に慣れたころ、ふと入り込んだ道でひとりの少女と出会った。
おかしな挙動をする彼女に、級友は近づいてはいけないと忠告してくれたけれど、どうしてか彼女の赤い唇が思い出されて仕方ない。
最終更新:2021-07-03 00:00:00
2250文字
会話率:26%
某大学のR大学で語り継がれる怪談。
それは先輩から後輩へと受け継がれる奇妙な忠告と暗黙の了解だった。
「H館の三階、一番左の階段は三階までの階段はあるが、二階までしか使えない、だから三階に行くにはそこの階段は使うな。」
そこに何かある
のか?何もないのか?
そこにあったのは恐怖と悲しみだった・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 02:03:49
4552文字
会話率:12%
普通の女子高生、「佐々岡つかさ」はある日、友人のケイと駅前地下にある占い屋へ赴く。
そこで「欲しいものは何か」と問われたつかさは、咄嗟に「5000兆円欲しい」と答える。
「言われた通りにすれば5000兆円がもらえる」「5000兆円欲しいと
いう気持ちを忘れるな」
渡されたものはこれらを守らないと大変なことになるという2つの忠告と、1つのメモ。
メモにはゲームの開催場、ゲームの勝利のための解答が記されていた。
1勝ごとに青天井に2倍になる賞金、メモ通りにやっていたら負けない戦い、
その賞金が2500兆円に到達した時、つかさの判断を試される状況が発生する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 17:09:34
8004文字
会話率:37%
表紙イラスト:torishima (@oshiritorishima)
サラ・ヴィリアーズは宝石にしか興味がない富豪の令嬢だった。ある晩彼女のもとに霊能者を名乗る老婆が現れ全ての宝石を手放すよう忠告するが、サラは忠告を聞くどころか老婆の持つ
水晶玉を買い取ろうとして老婆に見限られてしまう。その翌朝、サラは宝石以外の物を見ることができなくなっていた。サラが呪われて二年経った春。17歳の誕生日を迎えた彼女の部屋に、泥棒の少女アンバーが侵入する。琥珀の名を持つその少女は名前の通り琥珀のように美しい目をしているそうだが、サラは見ることができない。アンバーに興味を持ったサラは、ある取引を持ちかけることになる。
※『ノベルアップ+』にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 15:46:33
25842文字
会話率:31%
5月5日に子供の日のお祭りとして、町中を鯉のぼりで飾ることになった。
お祭りに参加する男が、
波打ち際で拾った美しい抜け殻で、鯉のぼりを作ろうとする。
すると、町の老婆から不吉だと止められた。
この町では昔、人食い大魚が現れた事があり、
それ以来、抜け殻を手にした人は姿を消しているのだという。
しかしその男は、老婆の忠告を無視してしまう。
抜け殻は本当に人食い大魚のものなのか。その男の安否は。
子供の日のお祭りで、それが明らかになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 03:37:33
5103文字
会話率:15%
天界から、人が自分のことをよくわからず生きている様子を見て、神様からある能力を授かって生まれた高校生・天本(あまもと)。クラスメイトのことがわかるので忠告をするが…
最終更新:2021-04-06 17:45:09
1999文字
会話率:82%
平凡な高校生、加藤直樹はある日、幼馴染である彩と事故に会う。
そして気づくと異世界に転生していた―――――。
直樹はロリプリ―スト、ボクっ娘ウィザードを。
彩は凶悪で忠実な魔王連合の配下を従え、両者の悲願の為に激突する!!
が、そんな異
世界王道展開は簡単に砕かれることとなる……
「あなた方がイデア様に勝てるとでもお思いですか、と質問します。もしそう思っているのなら否、断じて不可と忠告します。」
「直樹君、取引をしよう。君も私の仲間になるといい。…ならないなら、イデアの名の元に君の存在を抹消する。」
絶望に絶望を繰り返し、それでも運命に抗い続ける、
2人の異世界生活が今、始まる_____!!
異世界行きたいって言ったけどガチで行きたいとか言ってねぇ!から改名しました。
もうかえません
*作者は絶賛高校生で多忙なため、更新頻度がまばらです。許してちょんまげ。
Twtter本垢使えないのでサブ垢
https://twitter.com/newnithi_
いらすとれーたー:フィーバナ
twitter
https://twitter.com/anothermann1?s=20折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 23:09:09
86249文字
会話率:27%
あちら側に行かないことを願う
キーワード:
最終更新:2021-03-16 11:05:37
541文字
会話率:9%
その日、私は王妃になることを選ばなかった。そのままならば私は王妃になれた。けれど選ばなかった。それが覚悟を持てなかった私の結論。
【忠告を聞き届けなかった者たちの末路】にちょこっとでてきた、側妃となった第二王子の元婚約者のお話。そちらを読ん
でいただいた後お読みください。単品ではわかりづらいところがございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 13:46:08
8110文字
会話率:47%
この世界ではあまりに魔力量がかけ離れていると魔力によって中毒死を起こすことがある。そのため、魔力量に合わせて婚姻する必要があった。とはいえ、平民同士、貴族同士であれば基本的にそこまでの魔力差が生まれることはなく、普段からそのようなことを気に
して過ごすものはいなかった。特に貴族たちは魔力量のことも含め、親が婚姻相手を準備しているため、よほどの遊び人でない限りそれを心配するものはいなかった。――――――――自分でざまぁを書いたらどうなるか練習作。王子、婚約者令嬢、下級令嬢を用意したのに何か違うものが出来上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 13:11:47
10177文字
会話率:61%
伊勢純也は、入学式の朝に商店街で柄の悪い男たちに襲われた。それを助けてくれたのは同じ中学の柏崎五月だった。純也は彼女に一目惚れしたが、学校で彼女を見つけることは出来なかった。級友である木村俊夫に誘われて入ったパソコン倶楽部で、純也は従兄弟
の深田静香と再会する。純也の部屋で、五月の写真を見つけた静香は、五月に近づかないよう純也に忠告した。図書室に五月が現れると木村に教わった純也は、毎日図書室に通ったが、五月と会うことは出来なかった。
電算大会用のマシンの部品を買いにジャンクショップを訪れた純也は、瑞希と言う名の少女と出会う。店でバイトを始めた純也は、ついに五月に再会する。純也がバイトをしている時、必ず五月は現れた。しかし、静香にばれてバイトはクビになってしまう。隣町の展望台で純也は再び瑞希と出会い、五月が人ではないくサードフレームと呼ばれるコンピューターだと聞かされる。それでも、純也の想いは変わらなかった。
久しぶりに図書室に行った純也は、五月からの手紙を受け取った。手紙の指示通り店に向かった純也が見たのは、熊のような男と戦っている五月だった。彼女は緑色の光刀でその男を切り倒した。帰りに、純也は五月にキスをされた。試験の後、待ち合わせの場所に着くと、五月は血だらけだった。五月を家につれて帰り、着替えを済ませて出かけると、途中で静香が葵と純也を取り返しにやってきた。五月は葵に深手を負わされ、動きを止めた。見かねた瑞希は純也の記憶の一部を消した。静香は意識不明になっていた。
六年後、進学のため隣町に引っ越した純也は展望台で瑞希に会う。彼女は六年前と同じ十二歳のままだった。家に戻る途中で道に迷った純也は、細い路地で五月に出会う。その時消されたはずの記憶を思い出した。
第6回スーパーダッシュ小説新人賞応募作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 00:19:21
74187文字
会話率:50%
社畜カメラマン『吉瀬』を含む低予算番組クルーは、なんの噂もない廃アパートでヤラセの心霊ロケを行う。
しかし、廃アパートでは異様な痕跡が次々と発見され……。 異常事態に霊能力者『燈子』が忠告をするも、崖っぷちの番組制作は止まらずとうとう
一人目の被害者が出る。
――捏造はすでに、現実を侵食している。
著:澄石アラン
原案:田邊晃和
※本作は「カクヨム」(完結済み)、「ノベルアッププラス」でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 18:00:00
121492文字
会話率:22%
気なる男を落とせない事など無い という程 自分に自信があった愛美
ある日の朝 数人の男子社員に囲まれて チヤホヤされながら出社してきた すると 見かけない男がエレベーターの前にいて その男にチヤホヤされている様子を冷ややかな目で見られ 愛
美は嫌な感じの人だと思ったが 自分には関係ない人物だと思い直しオフィスに入った
だがその男は 愛美の課に本社から赴任してきた課長だった
愛美は課長から冷ややかな目で見られた事に屈辱的気持ちになり 自分の虜にしてやろうと あの手この手と アプローチを始めるが 1ミリもなびかない相手に次第に自分でも気付かない程 必死になっていった
そんな愛美を見かねた親友の花音(かのん)に もう止めろと忠告され 自分の気持ちを見つめ直した
それでも 課長に時々アプローチするも 毎回課長の態度は変わらず 愛美を冷ややかな目で見るだけだった そんなこんなで 諦めようと決心してから 少しづつ運命が動き出した・・・ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 21:05:03
15798文字
会話率:83%
よい子はイヤホンをつけたまま自転車に乗ってはいけません。
最終更新:2021-02-02 23:34:18
890文字
会話率:8%
貧しい雪国の貧しい村、貧しい家庭で育った少女。
幼い頃から体が弱く、働くことが出来ず、家族からも疎まれていた。
そんな生活が嫌で家を飛び出すが、食べ物も家も無い女の子が生きてゆける筈もなかった。
女の子は死後の世界で女神様に、理想の自分
に生まれ変わる為に、“恩恵”が詰まった珠を授かり。望みの人生を送るため、満足するまで探しなさいと言われる。
その世界では他にも、生まれ変わる準備をしている者が大勢いる。
珠は譲り受けても、奪ってもいい。
ただし、手にした珠が全て無くなると世界の一部になると女神様から忠告を受ける。
果たして、女の子は望み通りに、生まれ変わることができるのか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 02:49:06
6651文字
会話率:24%
『私』は世界最高の捜査官の姪です。
伯父は、一つだけ『私』に忠告したことがあるんです。
「私が解決できなかった唯一の事件に首を突っ込むな」
しかし彼の逃げた運命は娘の『私』に振りかかるんです。
ある日『私』の前に現れた捜査の依頼者は
“五年前の事件”の生き残り。
“五年前の事件”とは何を隠そう『私』の伯父が唯一解決できなかった事件だったんです。
依頼者は「五年待っても警察の捜査に進展はなく、もう待ちきれない」と言います。
そして捜査を進めていくうち、運命の歯車は大きく動いていくんですが……。
伏線が大量に張られた極めて複雑な作品が好きな人は是非見てください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 22:00:00
631999文字
会話率:44%