何処にでもいるカップル。
世間の目にはそれがどう映っているのか?
カップル、又は兄妹。
事実彼等はそうであり、そうではないのだ。
作者前書き
普通の恋愛小説を書いて欲しいと知人からお願いされ、書いてはみたものの…どうやら私はか
なり捻くれているらしく、普通ではいられませんでした。
知人の感想曰く『面白いし切ないけど…そうじゃないんだよね…私が求めてるモノは…』らしいです。
と、いうわけで。
何処にでもある普通の恋愛小説をご希望の方には大変申し訳ないのですが、『ブラウザバック』を推奨させていただきます。
捻くれた恋愛小説を見たいとご希望される方は『ここですよーっ!』。
仕方ないから見てやると寛大なお心をお持ちの方は宜しくお願いします。
では、皆様。
短編ということで短いお付き合いになるかとは存じますが、御ゆるりとお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 18:34:56
14641文字
会話率:30%
「愛しておりました」
「ポーニャああああ!」
一〇〇年前の聖女様の加護が切れる寸前で、王国は危機に瀕していた。正しき答えを導き出す魔道AIは、危機を回避するために必要なのは『愛し合う二人を死が別つ、尊き血の悲恋』であるという回答を出した。王
国の未来のために、レオナルド王子の婚約者である公爵令嬢ポーニャは死なねばならなかった。ポーニャは崖から身を投げ、そして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 07:24:36
3682文字
会話率:40%
東界の最果て――武士の国"倭蜃国" 戦国乱世真っただ中の彼の国に生まれた、武家の総領息子、鷹叢樰永は天下への大望を抱きながらも実妹である朧への赦されざる恋情に懊悩しており、朧もまた兄への叶わぬ恋慕に苛まれる日々を送って
いた。
しかし、遥か西界から来航した商人カルドゥーレがもたらした、神々が宿りし究極神器――刻鎧神威が、兄妹の運命と宿命の輪を廻し、倭蜃国は愚か西界の国々さえも巻き込んで大きく変えていく。
「――汝に授けし力は、世の理を改変する絶対王権なり。汝、この王権を望むや否や?」
「望もう。その王権をもって俺は倭蜃を一統し世界を変える。そして、冥府でも来世でもなく今世において俺は朧と添い遂げる! 我に汝の杯を捧げよ!」
「私は、どこの誰とも知れない"天"なんてものには、もう絶対に屈しない! 誰を愛するかは、他ならぬ私が決める!!」
これは悲恋ではない。兄妹が天に挑み、夫婦として添い遂げる禁断の戦国神話恋絵巻開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 15:00:00
494099文字
会話率:39%
専業主婦の筒井晶は、小さい頃から生きづらさを感じていた。その生きづらさの原因が、「自分の存在」である事に気づき、生き方を意識的に変えようと試みる私小説的なフィクションストーリー。夫以外との恋愛も起こるが、決して悲恋ではない。なぜなら、そこに
は執着が存在せず、ドロドロにはなりえないからだ。多分⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 23:47:56
3984文字
会話率:3%
その日、私は王妃になることを選ばなかった。そのままならば私は王妃になれた。けれど選ばなかった。それが覚悟を持てなかった私の結論。
【忠告を聞き届けなかった者たちの末路】にちょこっとでてきた、側妃となった第二王子の元婚約者のお話。そちらを読ん
でいただいた後お読みください。単品ではわかりづらいところがございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 13:46:08
8110文字
会話率:47%
脱走常習犯の食えない帝が、盃片手に幼少期の初恋の瞬間を回想してます。
妖がそこそこ跋扈するエセ平安風の世界観です。
設定だけある話の一部を短編としてちょい出し。
本人は幸せなつもりですし、今現在は悲恋ぽいですが、【これ過去編です】!
最終更新:2020-05-29 00:00:00
3180文字
会話率:37%
ある夏の記憶。
学校の課題で書いたもの。お題は『一人称を使わない一人称視点の小説』指定は800字以内。
書きっぱなしにしておくのも寂しいのであげてみます。
つたない作品ですが、ぜひ。
最終更新:2018-10-07 23:30:36
743文字
会話率:12%
この世界では霊的な縁というものが信じられている。貴族の男性には「緒荷神」という女性が付くのだけど、その女性は恋愛的な意味での「運命の人」ではないらしい。
ユニコーンに乗って私の緒荷神を探そう!あ、見つけた・・・ちょっと待て、美人過ぎるのだ
けど!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 17:49:51
4182文字
会話率:58%
僕の恋の話をしよう。
終わってしまった恋の話。
僕のしていた恋は妻が言うには悲恋らしい。
確かに結ばれることのない恋だったけれど、だけど僕にとっては悲恋ではない。
これは僕の秘恋のお話。
最終更新:2018-03-22 00:00:00
6397文字
会話率:0%
少女を思う死神のお話。
※ 悲恋ではないと言いたい。
最終更新:2016-11-30 18:32:30
3050文字
会話率:31%