――たとえ、終わりのない悪夢でも。
わたしは何度だってあなたを愛すだろう――。
少女は絶えず希死念慮に駆られていた。
一言で言って、変わり者。
いつも一人でいる孤独な彼女を、人はいつしか“見えない者”と揶揄するようになった。
そんな、あ
る日。
少女はとあるきっかけで、クラスの強面ギャルと友達になり……。
自分にも“仲間”がいた事を知る。
二人は惹かれ合い、そして、互いを求め合う。
やがて、二人は情けを交わし合い、恋人関係となるが、結ばれた日の翌日――。
少女の世界は突如として一変する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 10:43:03
15548文字
会話率:40%
少女・花は、親友・桜と同じ相手を好きになってしまった。
花は自分の気持ちを桜に悟らせないようにするが、秘めた気持ちにもやがて限界が訪れるようになり……。
悩み葛藤する日々を送っていた花だったが、ある日友人たちからとある都市伝説を耳にする
。
それは、“白いワニ”という謎の生き物が、辛い恋心を食べてくれるというものだった。
花は一縷の望みに縋り、“白いワニ”を渇望するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 08:57:02
9029文字
会話率:35%
少女の余命は幾ばくも無かった。
全ての終わりを覚悟した少女は、兼ねてより興味のあった心霊スポット巡りを始める。
死後の世界があって欲しい。
この世に幽霊が居れば、死の恐怖も多少は薄れる。
少女は藁にも縋る思いで、種々様々な心霊スポット
へと赴いた。
しかし、少女は幽霊とは出会えなかった。
落胆する少女だったが、少女はある運命的な出会いを果たす。
その少女は不老不死を語り、名を“ありす”と言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 09:51:11
6108文字
会話率:13%
各種メディアミックスを果たした人気ライトノベル、『鎖の英雄と影の女王』シリーズが完結し、次回作が期待されていた。けれども、その作者は肝心のネタを持っていなかった。
「そもそも……あれ、ただの異世界生活日記だしな」
実は作者こそが、異世界
で『鎖の英雄』へと成り上がった転移召喚者であり、物語はすべて実体験を基にした話だった。
その為にネタが底を尽き、次回作どころか後日談の小話すら出し尽くした中、行きつけのラーメン屋から頭を抱えて帰ろうとする作者。そんな中、突如夜闇を切り裂く魔力光が、自らの足元を囲い込むようにして、人気のないここ一帯を覆い隠してくる。
「はあ、またかよ……いや、使えるっ!」
かくして、かつて『鎖の英雄』として活躍した作者の、二度目の異世界冒険譚が始まる……前に、あっさりと帰還してきた。
「えっと、あの……ここは?」
「次は悪役令嬢ものか……いや、そう仕立て上げられた奴も、『悪役令嬢』になるのか?」
紆余曲折はあったものの、追放されようとしていた公爵令嬢を今度は自分が拉致した作者は、一度自宅に帰るのであった。
「とりあえず、編集と相談するか。まったく……地球でも魔法が使えたら、楽に生活できたのに」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 00:00:00
101430文字
会話率:45%
この小説は、光の魔法使いである司祭エレナ・フェアリスが、世界を救うために異世界から英雄を召喚する禁じられた呪文を唱える物語を追います。思いがけず、彼女は江戸時代の日本から侍の本多龍司を召喚します。
エレナ・フェアリスが危険に立ち向かい、運命
に挑戦して世界を救う勇敢な偉業をご覧ください。
これはファンタジー、アクション、ロマンスを融合させた私の2作目のライトノベルです。
楽しんでいただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 22:51:56
121396文字
会話率:28%
耳が聴こえない男の子と目が見えない女の子はどうやって思いを伝えあうか
桜並木を音無く歩く。
耳が聴こえない主人公の水瀬歩は夕陽が照らすひとつの高級車に目が留まった。
スモークガラスで中が見えない中、突然、ドアが開く。
不思議な少女を前
にする。
希望や絶望、喜怒哀楽を感じられない瞳に歩は惹かれた。
その虚無に恋をした。
コミュニケーションを取ろうとするが、一向に伝わらない。
彼女は盲目だった。
手話やボディランゲージでしかコミュニケーションを取ることしかできない歩は思いを伝えられず、そのまま少女は去って行ってしまった。
新学期が始まると、転校生としてその少女がやってきた。
再びコミュニケーションを取ろうとするが、かえって警戒され拒絶されてしまう。
絶望の最中ーー少女とコミュニケーションを取る方法を見つける。
コミュニケーションを通してお互いのことを理解し、共感し、ともに挑戦し体験する。
お互いの気持ちが強まる一方で、ある事件が起こる。
聴こえない、見えない。
それでも気持ちを伝えるにはどうすればいいか。
歩は模索し、少女に想いを伝える。
耳が聴こえない主人公と目が見えないヒロインとの人間ドラマを書かせていただきました。
扱う題材が非常にセンシティブで人によっては敬遠するような内容、及び、私に対して不信感を得る方もいらっしゃると思います。
事実、私は耳が聴こえて、目も見えます。実際の方々の気持ちは共感することはできません。
しかし、私も抱えているものがあり、だからこそ、他人に理解してほしい、共感してほしいという気持ちが理解できます。
理解できないこと、共感できないことがあるのは事実です。しかし、重要なのは理解しようとする気持ちだと思っております。
その理解したいという「思い」を伝えるため、「思いを伝える」というテーマで書かせていただきました。
テーマ自体はとてもシンプルなものです。シンプルだからこそ見落としがちなものです。
この作品を通して、私の伝えたい思い、そして甘い青春模様をお楽しみください。
よろしくお願いいたします。
雨月黛狼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
89250文字
会話率:40%
――現場はつらいけど、とても楽しい――
街の電気屋さんの俺が異世界転生したら、なぜか適応出来た話。
最終更新:2025-02-27 20:00:00
13094文字
会話率:26%
選択肢を与え 導かれた『セカイ』――
山背高等学園《やませ こうとうがくえん》に進学した主人公、雄一《ユウイチ》は、過去をはね除けるかのように友人も出来、高校生活を満喫していた。そんな中、ある変化が。昼休みに学園で話題の女子生徒に出会う…
…。
" いつもありがとうございます。是非、 評価 と 感想をいただければと思います。 "折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 07:00:00
26438文字
会話率:68%
それは、懸命に生きる者たちの物語。
遥か昔、聖女が世界の危機を予言する。
同じ時代、魔導王と呼ばれ民に慕われた少年は、己の力を使い多くの人々を救い続けた。
守護者と呼ばれた騎士は、剣を持って弱き人々を助け、とある魔導師は世界の形を知ろう
とした。
旅を続けていた一人の男は、魔導王に救われ、道を示される。
伝説に語られる英雄の時代。
そして、物語はそれより五百年の時が経った所から始まる。
※この作品は【カクヨム】にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 17:00:00
338956文字
会話率:29%
超巨大都市レジェイル。19の地区に分かれ、『管理者』達によって統治される、世界最大にして最後の巨大都市。
散々殺し合い、壊し合い、そして壊れかけた世界のこの都市には、今までそうであったように、多くの人殺しが居た。
彼らは人を殺す。快楽
の為、金の為、正義の為、誰かを守る為。あるいは特に理由もなく。
趣味で人を殺す女、チェーンソー使いの警察、不死身の少年、怪力の女、嘘つき女、最強ガンマンババア、人を殺さない抹殺屋、人を殺せない抹殺屋、ヒーロー。数多の人物の視点で描かれるこの都市の案外平和な日常。そして死と暴力。
混沌極まるこの都市で、今日も誰かが殺される――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 21:07:22
40048文字
会話率:47%
さて小説、アニメ、漫画曰く、異世界に転生や召喚されるパターンは、異世界の人に変なことに巻き込まれた~とか、神様がなんだかんやで~とか、本当は長く生きる予定だったやら~とか、色々あってそんな君に~とかある。
そんな異世界に旅立っていく
主人公達は、特殊な力、能力、スキル、知識、などなど、チートな特典物がついてくるのが多々ある。自分はそんな話しは好きだ。なかなかと思えば、独創的で、面白い視点と関心することだってある。
なので自分も・・・。
「つまり、自分の人生、経験、ロマン、栄光?を本にして出版してみようと思うんだ。うん多分売れる!間違いないね!このノンフィクションライトノベル!」
「・・・あんた・・・その原稿読んだけど事実を少し取り入れただけのフィクション文庫よ」
「価値無い」
「うわ。この二人否定からだよ」
「私こんなの違う。もっとキュート」
「残念だがこれが事実であり史実だ」
「ん゛っ・・・・」
「いっ!?ほら首!そうやって噛むっ!自分のどこが間違えて・・待って!その噛み方駄目な方っ!!持ってかれる!持ってかれるからっ!!」
「まったくバカやってないで仕事あるんだから。ほらささっと行く!」
「・・首が痛い」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 20:00:00
555593文字
会話率:55%
「君を愛している」
そう言ったのは、婚約破棄されるはずだった王太子だった。
侯爵令嬢リリアーナは、婚約者である王太子アルノードが、公爵令嬢エミリアと密かに愛し合っていることを知っていた。アルノードはエミリアを正妃にするため、近いうちに自
分との婚約を破棄するだろう――そう確信していた。
だが、ある日宮廷で行われた舞踏会で、彼はリリアーナの前に跪き、皆の前で告げたのだ。
「私はエミリアではなく、リリアーナを愛している」
王太子が愛するのはエミリアのはず――。
なのに、彼の視線はまっすぐにリリアーナを捉え、逃がさないとでも言うようだった。
戸惑うリリアーナの前に現れたのは、謎めいた黒髪の青年、ノア。彼はリリアーナにそっと囁く。
「お前は王太子に騙されている。俺の元へ来い」
アルノードの突然の告白の裏に隠された真実とは?
そして、ノアの正体とは一体?
揺れる王宮の恋模様の中、リリアーナが選ぶ運命とは―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 17:15:05
5867文字
会話率:43%
ブラック企業でこき使われ、過労死した 片桐悠真(かたぎり ゆうま) は、神の手違いで異世界に転生することに。
与えられたユニークスキルは—— 【ダンジョン生産】。
「え、ダンジョンを自由に作れるってこと?」
スキルの力で ダンジョ
ンの形を変えたり、モンスターを配置したり、アイテムを生み出したり できることが判明。
悠真はこの能力を活かし、最強のダンジョンを作ってのんびり暮らそう と決意する。
しかし、ある日迷い込んできた美少女冒険者・リア との出会いが、悠真の運命を大きく変える。
「このダンジョン……すごい! 私、ここを拠点にしてもいい?」
リアは 駆け出しの冒険者 だったが、その正体は 王国貴族の娘 であり、将来は英雄になる逸材だった!?
さらに、ダンジョンを広げていくうちに 希少なモンスターや強力なアイテムが続々と誕生。
噂を聞きつけた冒険者たちが次々と訪れるようになり——
「このダンジョン、攻略不可能じゃないか!?」
「むしろ、ここを本拠地にしたいんだけど!」
最初は のんびり隠居生活 を目指していたはずが、いつの間にか
「最強のダンジョンマスター」として名を轟かせることに——!?
これは、世界一自由なダンジョンを作る男と、彼を取り巻く仲間たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 16:23:34
4918文字
会話率:42%
かつて帝国に仕官し、最強の魔法使いとしてその名を馳せていたリオネル。しかし、彼はある陰謀に巻き込まれ、濡れ衣を着せられて処刑される。死後、冥界の破壊の神に呼び寄せられたリオネルは、自分に課せられた新たな使命を受け入れることを決意する。それは
、魔法学校に転生し、再びその力を手に入れて復讐を果たすこと。
転生した先は、魔法学校。リオネルは今度こそ真の力を手に入れ、かつての自分を超えるべく、修練を積んでいく。彼の力は、ただの魔法ではなく、時間と空間を操る「歪みの魔法」と呼ばれる特殊な力で、非常に強大であるものの、その力を完全に制御することは容易ではない。
学校では、アイリスをはじめとする強力な魔法使いたちとの戦闘や、厳しい修練が待ち受けている。リオネルは、徐々にその力を使いこなす方法を学びながら、帝国を裏で操る者たちの陰謀を暴いていく。彼の目標は、かつて彼を裏切った者たちへの復讐と、最強の魔法使いとしての自らの立場を取り戻すこと。
だが、リオネルが進むべき道は決して平坦ではなく、数々の困難や試練が彼を待ち受けている。魔法学校での仲間たちとの絆を深める中で、リオネルは次第に自分の力と向き合い、どのようにその力を使うべきかを学び始める。最強を目指す彼の戦いは、単なる復讐の枠を超えて、己の存在そのものを賭けた戦いとなっていく。
リオネルは、復讐を果たすため、そして最強の魔法使いとして再びその名を刻むために、最も危険で困難な戦いに挑み続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 19:01:37
13242文字
会話率:41%
自費出版物のご案内
主にAmazon(ペーパーバック・電子出版)
最終更新:2025-02-24 11:43:36
12046文字
会話率:0%
地味でおとなしい少女、心(うらと読みます)は、京の菓子屋でひっそり働く女中である。
しかし、それは仮の姿。
彼女の真の顔は、夜を駆ける伝説的忍びであった。
心は持ち前の機転、天才的剣術で数々の任務をこなしていく。役人に目をつけられた
って、鮮やかにまいてけっして捕まらない。
面白くないことも面白く。そうやって任務にあたる心は、今夜も京の街を静かに駆けまわるのだった。
※この物語は和風ファンタジーです。史実に基づいた歴史小説ではありません。
黒髪少女のチャンバラ劇を気軽に楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 19:08:49
92391文字
会話率:40%
社会人になって、平日は毎朝出社し、残業をして夜遅くに帰り寝る、疲れて休日は一日中寝て過ごす……そんな毎日。
5年目を迎え28歳の春、一人暮らしのアパートの隣に、女子大生が引っ越してくる。
女子大生とおっさんが作る物語
最終更新:2025-02-23 12:00:00
12225文字
会話率:66%
ライトノベル執筆の第一歩からキャラクター設定、世界観構築、文章の書き方、テンポのコツなどをわかりやすく解説する創作論です。
いかに読者を引き込み、物語を膨らませるかといった基本を押さえつつ、自分らしさを生かすポイントも丁寧に紹介。
読後には
「書いてみたい」という熱意が湧き上がるはず。
まさに“物語づくり”の入り口から“異世界転生”へとつながる一冊です。
執筆における挫折やスランプとの向き合い方も具体的に提案し、実践的なアドバイスが満載。
キャラクターの魅力を最大限に引き出す方法から、物語全体を盛り上げるクライマックスの組み立て方まで、多彩な視点が得られます。
さらに、自分の想像力を大切にしながら読者を楽しませるためのヒントも多岐にわたっており、新人だけでなく経験者にも新鮮な学びが得られる内容です。
初心者から上級者まで、幅広い層に響く実践的で内容を、ぜひ読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 22:24:37
4073文字
会話率:0%
現実で交通事故に遭い、気がつけばエロゲそっくりの異世界に転生していた加々美幸太郎。しかも、その姿は女性たちを踏みにじる“鬼畜オヤジ”として悪評の高い中年男だった。屋敷は散らかり、使用人たちには怯えられ、街でも嫌われ者扱いされる始末。けれど
転生した彼は、人を傷つけることに罪悪感を覚える優しい性格だった。
「もう二度と誰も泣かせたくない」──そんな思いを胸に、彼は汚名返上に奮闘を始める。豪快なメイド、高貴なお嬢様、凛々しい女性騎士、地味な司書、東洋からの留学生ら、さまざまな個性を持つ女性たちと出会いながら、誠意ある行動で信頼を勝ち取っていく。過去の悪行を振り払うため、幸太郎は新しい人生を前向きに歩み出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 22:00:00
33394文字
会話率:42%
ワーミジンコ獣人のアルベルトは、月光を見た瞬間に小さな水生生物へ姿を変えてしまう不思議な呪いを抱えている。彼はひっそりと夜を避ける生活を続けていたが、ある日、腕利きの冒険者レオンと出会ったことで運命の歯車が動き始める。旅の途上、二人は盗賊
団の襲撃や魔物の出現に立ち向かい、持ち前の機転と連携で困難を乗り越えていく。満月が迫る夜には、月を見ないように必死に隠れ続けなければならないアルベルト。しかし仲間たちと共に行動するうちに、彼はこの能力が時に強力な武器となることを知る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 18:29:25
4734文字
会話率:78%
地味で平凡な中級貴族令嬢、ハンナの結婚生活はみじめなものだった。
夫には愛人がいて、彼はハンナには指一本触れようとしない白い結婚。
おまけに正妻の座を狙った愛人に呪い殺されてしまう。
……はずだったが⁉
呪いの呪文は実は眠りの呪文だった
。十五年後に目覚めたハンナの前に現れたのは、かつて教育係として仕えていた年下の不遇王子。
『君が〝愛〟を教えてくれたあの日から、私の命は君のものになった。君を愛するためだけに生きると決めたんだ』
知らぬ間に有能ヤンデレ皇帝へと変貌を遂げた彼から、熱烈に求められて……あら? なんだか幸せになそうですわ。
☆ベリーズカフェ様にも掲載しております。
☆別タイトルのR18版をムーンライトノベルズさまに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 14:23:19
98479文字
会話率:37%
【毎日20:40更新!(火曜日はお休み)】
VTuber専用のマンションを建てるぞ!
30代フリーターでうだつのあがらない主人公『玉枝無月』は、気晴らしに買った宝くじが見事当選!
一生遊んで暮らせるような額を手に入れた。
だけど、その金のほ
とんどを使ってVTuber専用のマンションを建てることを決意する。
心を救ってくれた推しに、少しでも恩返しするために。
防音室・エアコン、高速ネット回線完備。管理人去勢済み。男女別棟。お悩み相談バー併設。
そんなマンションに集まるのは、個性豊かなVTuberたち。
マンションに入居してから調子が上がった住人たちは、運が悪いことにネット内で炎上してしまう。
気付いたら、命よりも大事なマンションは炎に包まれていた。
絶望し、気を失ってしまう玉枝。
つぎに目を覚ました時には、時間が巻き戻っていた!?
意味が分からないながらも、誓う。
オレがこのマンションを守るんだ!
クセの強い入居者たちに囲まれながら、炎上を回避するためにループを繰り返す日々。
果たして、玉枝は全ての炎上を回避して、マンションを守ることが出来るのか。
VTuber炎上回避×ループ×コメディ!
バズと炎上は紙一重!?
VTuberは炎上もあるから面白い!
※カクヨムでも同時掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 01:50:49
163442文字
会話率:30%
高校二年生の樫井 悠羽(かしい ゆうは)はその日、同じクラスの生徒である藤宮 空澄(ふじみや あすみ)からある『お願い』をされる。
『君に、私の小説を書いてほしいの』――と。
しかも、その小説を書く上でメインヒロインを彼女自身にして
ほしいとまで言われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 17:20:00
42226文字
会話率:36%
空に『天海』と呼ばれる海があり、当たり前のように異形の獣がいる世界。外界から隔たれているその島は、文明を形成し、武器を使う『人間』、『化け皮』を用いて獣になれる、原始的な暮らしをしている『人獣』、不思議な目で自然現象を操り、遊牧民のような
暮らしをする『人妖』の三つの種族が暮らしている。三つの種族は何度も、住む場所や考え方の違いから衝突し、その度に島の土を地に濡らしていた。
そして、今。厄介ごとを避ける人妖の不干渉の姿勢と、人間と人獣の不可侵の取り決めにより、その島は束の間の危うい均衡を保っていた。『落ち人』と呼ばれる波紋を与えられるまで。
海斗は海辺の田舎町で生まれ育った。歳は15歳。高校受験を控え、同い年の親友二人は夢を目指して田舎を出ることを決心する。引きこもりの兄がいる海斗は親に心配をかけないためにも、生まれ育った田舎で高校を探そうと思っていた。
海斗に夢はない。大好きだった空手への熱意も、大会で初戦敗退したことで薄れていた。残ったのは、自分だけが夢中になるものを見つけられないという空虚で些細な劣等感。自分がこれからどうしたいか、どうありたいかも分からなかった。
日々、ただ無為にどこにいきたいかも分からない高校に行くための受験勉強に勤しむ海斗の娯楽は、親友二人との時間と、流行りのライトノベルを読むこと。
夏休みのある日、海斗は親友二人と一緒に海へ行く。海斗はそこで、海が緑に光るのを目撃し、その海に飲まれてしまう。
気がつけば、海斗は異世界にいた。そこは、まるで、憧れたライトノベルの世界。困惑しながらも胸を躍らせる海斗だったが、やがて、回る歯車の中でその世界との向き合い方を問われることになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 11:00:00
13543文字
会話率:49%
呪われた宿命に抗う恋が、神々を動かす
古都・奈良を舞台に、呪詛に囚われた恋人を救うため奔走する青年。
閉ざされた運命を打ち破る鍵は、祈りと神事、そして切なる愛。
朧げな闇の先にあったのは、二人を見守る神々の奇跡――
血塗られた千年の因縁を
超えて響く、熱い想いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:12:22
86358文字
会話率:36%
書いて無視され評されて、ようやく気付く娯楽作品の本質と現状。
ライトノベルを書いて、評され、学んだ事を綴っていくもの。
本質を知れば知るほど、思ったより単純だなって話が多いよね実際。
知れば知るほど、プロに求められるものと、自分が書きたい
物の差とかも分かってくるもんなんだよね。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-12 12:09:25
15608文字
会話率:0%
「私はニーベルング王国の出身で、私の名前はイーリアスです。」
「私の婚約者は勇者の二代目、勇者の息子です。次の言葉を心に留めていただければ幸いです。今回は東方の大魔王を探し出し、滅ぼし、 「ああ。東方の民に返せ。待望の平和だ。東方の大魔王に
関する情報があれば、すぐに知らせてくれ」
10年か20年前なら、このような自己紹介はクラスを騒がせただろう。
生まれつきカーキ色の頭髪で黄毛というあだ名を持つ私にとって、同じクラスにいたとしても、卒業するまで金髪の美少女と出会うことはなかった。
私も借家に毎日住んでいる女の子・レナと同居しており、イリアスに気づかれることはありません。
たまたま、イリアスが教室で一人で座って泣いているのを目撃したことを誰が知っていましたか.彼女が私に尋ねるとは思っていませんでした。
「男の子がエサに釣れるようになるには、女の子はどんなトレーニングをすればいいの?」
彼女が私にこの質問をして以来、私の人生の軌跡はおそらく誰かによってわずかに変更され、地球を揺るがすような変化を遂げました.
ノベルがテーマの格闘ゲーム(Fighting Game)のライトノベルが正式解禁!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 07:39:02
565388文字
会話率:34%